門前東西小ニュース

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卒業式

6年生が卒業生となり,思い出の学び舎を巣立ちました。保護者の皆さん,そして卒業生の皆さん,改めまして,おめでとうございます。私の思いは,本日の式辞にてたっぷりと述べさせていただきましたが,もう一言だけ。「ありがとう。」
「卒業証書授与」で卒業証書を受け取った後,卒業生は保護者席へ歩み出て,一輪の花を,思いのこもった一言を添えて手渡しました。どんな一言だったのかは分かりませんが,照れる卒業生の横顔が全てを物語っていました。
「学校長式辞」で述べた言葉は,一番下に載せておきました。
「卒業記念賞授与」では,卒業生代表のNさんが,市長(代理の方)から漆芸パネルを受け取りました。



「別れの言葉」では,卒業生,在校生とも,最高の言葉を贈り合いました。ただただ感動しました。児童たちの声が合わさって,会場が揺れているようでした。誰彼となく涙を流す児童や職員。最高の卒業式でした。
式の後,在校生と職員でアーチを作り,卒業生を見送りました。ご来校くださったご家族,ご来賓の皆様,本当にありがとうございました。卒業生が学び舎を出る頃は,天気予報とは全く違う春の陽光が降り注いでいました。



式辞

例年になく短い冬は過ぎ去り、暖かい日々が続いています。くしひの森の木々の芽もふくらみ始めました。新しい春の息吹を感じる、今日のよき日。門前東小学校を巣立ちゆく8名の6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
本日は、輪島市福祉環境部長 田中昭二様、輪島市教育委員会教育委員 小川 正様をはじめ、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第13回卒業証書授与式を挙行できますことを、心より感謝し御礼申し上げます。
先ほど皆さんが手にした卒業証書には、小学校六年間での学びと、数々の思い出が込められています。立派に小学校生活を終えたという、努力の証であります。
と同時に、皆さんは、周りにいる多くの人たちによって支えられてきたことを忘れてはなりません。絶えず温かい愛情で包んでくださったご家族。安全に登下校できるよう見守ってくださったり、行事や学習活動などに協力してくださった地域の皆様、通学合宿などでお世話をしてくださった公民館の皆様。そして、皆さんのよりよい成長のために、熱心に指導してくれた先生方がおいでました。
そして今年も、金沢に住むワイヤーアート作家の中山明美様から、「いつも感謝の気持ちを忘れず、元気に前進してほしい」という願いを込めて作られたコサージュが届けられました。今、皆さんの胸に付いて輝いていますね。能登半島地震から12年経った今でも、私たちを応援し続けてくださっているのです。
こうした多くの人たちの、温かな支えと励ましがあったお蔭で、皆さんが、今日の日を迎えられたのだということを、心に刻んでほしいと思います。そして、これからも周りの人たちへの感謝の気持ちを、自分の言葉と態度で、素直に伝えられる人であってください。
さて、今、皆さんの心の中では、これからの新しい生活への期待とともに、これまでの6年間の思い出が、次々に駆け巡っていることと思います。
この1年間を振り返ってみますと、皆さんは、最上級生として、どんな時でも先頭に立ち、下級生を引っ張ってくれました。
市祭の時は、真夏を思わせるような暑さの中、力強く演奏した鼓笛隊パレードが、最高にすばらしかったです。疲れても、それを表に出さず、笑顔で練習に励み、しっかりと下級生を導いてくれました。運動会や相撲大会、そしてマラソン大会。皆さんは、どんな時でも下級生のお手本でした。最後まで諦めずに全力で頑張る姿を見て、下級生たちは、自分たちも頑張ろうと思ったはずです。
また、6年生たちは、石川県小学生陸上競技大会や、いしかわっ子駅伝交流大会などの大きなスポーツ大会でも大活躍したほか、絵や書写のコンクールなどでもすばらしい成績を残すなど、いろいろな場面で、門前東小学校の素晴らしさをアピールしてくれました。本当にたくましく,頼りがいのある6年生でした。
4月からは,新6年生たちが,皆さんの後を受け継ぎ,門前東小学校をいい学校にするために、精一杯がんばってくれることと思います。
これから皆さんは,門前中学校で、門前西小学校を卒業した同級生と共に,中学校生活を過ごしていくことになります。これまでの環境とはずいぶん違います。不安や戸惑いも大きいことでしょう。でも、自分たちを信じてください。皆さんが門前東小学校で身につけた力は、決して他の人たちに負けるものではありません。胸を張り、自信を持って、堂々と中学校へ進学してください。
今日、世界はグローバル化が進み、大きな変革が訪れようとしています。来年の東京オリンピックに向けて、日本代表を目指す選手たちが頑張っているように,これからの時代は,世界の中で,新しいことにチャレンジし,未来を切り拓いていくことが求められます。そしてそれは,日本の小中学校も例外ではありません。
4月から土曜授業がなくなり、小学校の高学年では、時間割の中で、外国語活動の時間が2時間になります。中学年でも,時間割の中で、外国語活動が始まります。これは、6年生が進学する中学校でも同じで、英語の授業が、英語だけで行われるなど、グローバル化に対応し、どんどん新しくなっていきます。
これから,英語だけでなく全ての学習が、少しずつ難しくなっていきますが,皆さんなら大丈夫だと確信しています。
さて、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。ふり返れば、あっという間の6年間だったかもしれません。その間、病気や怪我をして心配されたことも、また、勉強や友だちのことで一緒に悩まれたこともあったことでしょう。でも、このように立派に成長したお子様の姿を見て、感慨もひとしおのことと思います。
彼ら8名は、小学校でしっかりと力をつけることができましたが、中学校では、今までにないプレッシャーを感じたり、困難なことにぶつかったりしないとも限りません。そうしたとき、家庭は、安らげる場所、元気をもらえる場所であります。彼らのことを温かく見守り、心の支えとなっていただければと思います。
8名の卒業に当たり、職員一同新たな門出を心からお祝い申し上げますとともに、保護者の皆様には、これまで本校の教育活動にお寄せいただいた温かいご理解とご協力に、厚く御礼申し上げます。
また、本日ご臨席いただきましたご来賓の皆様、今後とも彼ら8名を温かく見守り、お力添えをいただきますよう、よろしく、お願い申し上げます。
では、卒業生の皆さん。卒業の日にあたり、以前、校長先生が皆さんに紹介した言葉を、もう一度贈ります。それは、「努力は人を裏切らない」です。  
夢を大きく持ちましょう。そして、その夢を叶えるために、しっかりと努力を重ねていきましょう。時間がかかるかも知れませんが、努力した成果は、いつかきっと現れる日がやってきます。
8名の活躍を大いに期待し、また、幸多かれと祈念し、式辞といたします。

平成31年3月15日 輪島市立門前東小学校長 浅見 淳一
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フラワーアレンジメント教室6年

6年生が,卒業を翌日に控えたこの日,門前公民館運営委員の山岸賀寿美さんに,フラワーアレンジメント(花をただ挿すだけではなく,テクニックを使ってアレンジし,より華やかに飾ること)について教えていただき,実際に挑戦しました。この日は,門前公民館の蒲池主事さん,七浦公民館の山田主事さん,本郷公民館の中本主事さん,門前公民館運営委員の伊藤さんにもお世話いただきました。完成した作品は,卒業式の保護者控室机上に並べました。きっと翌日は,保護者の方々も,この作品を見て喜ばれることでしょう。



卒業する6年生8名が,おせわになった家族への感謝の気持ちをこめて,フラワーアレンジメントに挑戦しました。はじめはオアシスに生けるのに苦労していましたが,ひとたびコツをつかむと独創的ですてきな作品に仕上げていきました。心をこめた世界に一つだけの花束です。(相神)
花をアレンジすることが初めてだったのでとてもワクワクしました。きっと児童もそうだっただろうと思います。たくさんの種類の花が用意されていて,自由に飾ることができました。だんだんと「こうしたい」という欲が出てきて,とても楽しかったです。「お父さん,お母さんへ」気持ちを込めて一生けん命作る様子が,見ていて良かったです。(滝川)
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6年生トピックス

3月5日(火)の朝,6年生が挨拶運動を行いました。卒業前に,いい挨拶の仕方を1~5年生に教えたのです。同日,卒業式練習の後,6年生を送る会の会場飾り付けの前で,ポーズをとりました。
3月8日(金),卒業式のためのコサージュをくださった中山さんに,御礼の手紙を書きました。きっと喜んでくださると思います。

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全校集会

今月は6年生が卒業する月。そこで「委員会からのお知らせ」は,全て5年生がやってくれました。とっても大きく聞こえやすい声で発表してくれたので,6年生は安心できたのではないでしょうか。「校長先生のお話」は,はじめに一昨日の,3・4年生による「一日橋守隊」のニュース映像を見てもらいました。3・4年生の中にも,ニュースを見なかったという児童も多く,それ以外の学年児童たち同様,興味深げに見入っていました。次に,先にこのホームページでも紹介した,中山明美さんとの交流の話をしました。児童たち,これまでの経緯を知り,とても感激していました。

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一日橋守隊3・4年

3・4年生が,県奥能登土木総合事務所の方々のお世話で,谷内橋(門前町谷口)の塗装作業を体験しました。欄干にペンキが塗られ,化粧直しされた橋を見て児童はにっこり。作業を終え,地域の足を支える橋への愛着が深まったようでした。この日は,2つのテレビ局が取材し,ローカルニュースで紹介されました。素晴らしい快晴の下,いい体験ができました。(左写真は,北國新聞に掲載されたものです。)



学校へ帰ってきた児童たちにアンケートをとりました。すると「楽しかった」「またやりたい」という感想の他,「将来,県土木に就職して働きたい」という回答も複数ありました。作業後,この日お借りしていたネーム「一日橋守隊 門前東小学校」入りヘルメットやカッパ上下は,児童にそのままプレゼントされました。また,その他,学校にも,ネーム入り鉛筆80ダース(960本)とネーム入りタオル100本をいただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

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小学校卒業生にコサージュ制作

金沢市の工芸作家である中山明美さんが,卒業生へのプレゼントにと,針金を使って花やトンボを立体的に表現するワイヤーアートのコサージュを制作してくださいました。中山さんは,ボランティア活動の一環で,12年前の能登半島地震で大きな被害を受けた本校と交流を続けてくださっていて,毎年この時期になると,卒業生に,コサージュをプレゼントしてくださっています。2月28日,1月から制作に取り組んでいたワイヤーアートにリボンを飾り付けたコサージュおよそ100個が完成しました。卒業生に向けては,「いつも感謝の気持ちを忘れず」などと書かれた中山さんのメッセージも添えられているそうです。中山さんは,「トンボは前に向かって進む勝ち虫なので,元気に前進してほしいと心を込めて作りました。」と話してくださいました。このコサージュは,3月15日に行われる卒業式で,卒業生が胸に付けさせていただく予定です。楽しみですね。(この写真や記事は,NHK金沢にて放送されたものをもとにしています。)


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6年生を送る会

卒業式まであと少しとなりました。この日の朝も,6年のNさんが,卒業まであと何日かを計算し,その少なさに驚いていました。そんな中,お世話になった6年生に感謝の気持ちを表し,思い出に残る楽しい一時を過ごしてもらおうと,1~5年生が,一生懸命練習を重ねてきた成果を発揮する日がやってきました。年2回の大行事(もう一つは運動会)の一つ,6年生を送る会です。昨年度までは土曜日に行っていましたが,今年度からは,保護者の方々からのご要望と,働き方改革の一環として平日に行うことになりました。週末でないと観に来られない方もおいでるのだろうとは思いますが,ご理解のほど,よろしくお願いいたします。結果として,この日はおよそ100名(ピーク時で75名)もの方々がお越し下さいました。多めに用意したはずの椅子が全く足りず,途中で追加しなければならないほどでした。ご来校くださった皆様,本当にありがとうございました。



5年生の合奏「威風堂々」が流れる中,担任先導で6年生が入場しました。卒業式を意識させられました。
「はじめの言葉」の後,学年発表が始まりました。
2年生の劇は「門前町をすくえ!」。3つのお話が合わさったオムニバス形式の劇でした。場面ごとに違う児童たちが主人公になっており,良かったです。今流行の「U.S.A.」も,とてもノリノリで踊りました。
1年生の劇は「おしょうさんとたぬき」。動作も衣装も可愛らしい1年生。これはどの学年も敵いません。最後にみんなが幸せになる素敵な劇で,友だちと仲良くする大切さが伝わってきました。



3年生の劇は「くしひの森魔法学校~月の石卒業試験~」。3つの魔法を上手に使ってピンチを切り抜ける勇気と優しさに感動しました。6年生より少し早く,魔法学校を無事卒業できてよかったです。 
4年生の劇は「ついたらあげよう」。昔話の主人公が何人もでてきたり,大きなクジラがでてきたり,とても楽しめました。児童一人一人の迫力ある動作や大きな声が素晴らしかったです。
5年生の劇は「6年間の宝物をとりもどせ」。会場全員(来客の方々までも!)の力をもらって「RST」(敵集団の名前)を倒すところがとっても良かったです。 「U.S.A.」のダンスが格好良かったです。



3~5年生による「鼓笛演奏」。今までの練習の成果がはっきりと出ていて,これまでの聴いた中で,最高の出来でした。6年生も安心したのではないでしょうか?
4年生による「能登麦屋節」。歌ばかりでなく踊りにも挑戦し,バージョンアップしました。4月の「1年生を迎える会」でも発表するとのことなので,楽しみにしています。
「職員出し物」の後,1年生から6年生への「プレゼント渡し」がありました。



6年生の劇は「卒業・ありがとう」。写真を見ながら6年生の成長を見ていると,6年生が,この門前東小学校で,いろいろな経験を乗り越えて,こんなに大きく立派に成長したんだなあと,本当に嬉しくなりました。
全校合唱は「たんぽぽ」。みんな大きな声でしっかりと歌いました。
「校長先生のお話」,「おわりの言葉」の後,6年生が退場し,感動いっぱいの6年生を送る会は終わりました。2月というのに天候も最高で,本当にいい一日でした。
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阿岸公民館見学3年

森下善一館長さんに,江戸~昭和期の農具や民具(唐箕や脱穀用の千歯こき,田をならす「えぶり」など,約30点)の用途を説明していただきました。3年生たち,館長さんのお話を聞きながら,昔の生活の様子を想像できたようです。

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全校集会

この日の集会では,1月にそれぞれが決めた「今年の目標」を達成するために,どうしていけばいいか考えてもらいました。結果,「目標に向かって一生懸命がんばること=努力すること」という意見が出ました。そこで,努力を重ねたことで目標を達成できた先輩たち(今年活躍しているスポーツ選手5名)の紹介をし,「自分もそうなりたい=そのために努力していこう」という気持ちを喚起しました。あとは彼ら自身に委ねるしかありません。成果が上がるのを期待して待つとしましょう。

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指導主事訪問C

今年度3度目となる指導主事計画訪問があり,奥能登教育事務所の指導主事3名が5・6限目の授業を参観なされました。
5限目は,1~4年は通常授業,5・6年は特別支援学級との交流授業を行いました。
1年算数(左写真)は,図を使って,全体の数の大きさを計算する式を考える学習でした。
2年国語(中央写真)は,馬のとった行動から,叙述から主人公と馬との絆の深さを推考する学習でした。
3年算数(右写真)は,1目盛りの大きさが違うことに着目し,グラフの大きさを比較する学習でした。



5年社会(左写真)は,公害を防ぐために,国や地方自治体がどのような法律等を作ったのか調べる学習でした。
6年理科(中央写真)は,人間の生活によって,空気や水が汚れてしまうことを調べる学習でした。
6限目は,1~3年生は授業がなく,4年生以上が通常授業を行いました。
たんぽぽ学級(右写真)は,叙述から主人公の生き方・考え方を推考する学習でした。
授業の後,指導主事の方々に,児童・先生方のがんばりについて褒めていただきました。嬉しかったです。

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ぞんべら祭り3年

約700年前から伝わるとされる,石川県無形民俗文化財の田遊び神事「ぞんべら祭り」が,門前町鬼屋の神明宮で行われ,3年生が参加しました。氏子を務めた宮川嗣夫さんは,拝殿の一角を水田に見立て,鏡餅を刺した棒を鍬(くわ)になぞらえて田をならす様子を表現しました。田植えの場面では,2歳から60代の早乙女役6人が苗の代わりに松葉を置き,木の枝で床を激しく打ち鳴らしました。最後に,児童を含む参加者全員で「何時(いつ)より世よし」と3回唱え,地域の繁栄を願いました。この日は春を思わせる暖かな日で,児童たち,遠足気分で神社までの山道を登りました。神社では,県内の新聞・テレビ各社がほとんど勢揃いしており,夕方のテレビや翌朝刊で詳しく紹介されました。さすが県無形民俗文化財ですね。(右写真は,北國新聞に掲載されたものです。)




児童たちの感想には,「なんで米作りを再現しているんだろう」「なぜ棒の先に餅をつけているんだろう」などの疑問がいろいろ書かれていました。また,「私も早乙女役をやってみたい」などの声も複数あった他,「祭司さんがとても格好良かったので,来年も頑張って下さいね」という素晴らしい感想もありました。その他,「来年も行けるなら行きたい」という児童が何人もいました。お世話下さった鬼屋地区の皆さん,ありがとうございました。(下の写真は,北陸朝日放送にて放送されたものです。右写真は,「何時より世よし」と全員で唱えている時の様子です。)

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保育所年長組さんとの交流1年

くしひ保育所のまつぐみ(年長)さん7名(1名欠席。本来は8名。)が本校へやってきました。楽しみにしていた1年生との交流会です。もともと1年生全員がくしひ保育所から来たことから,お互いが顔なじみ。最初からいい雰囲気で会は進みました。学校クイズ,音楽・体育発表,プレゼント渡し,学校案内。あっという間に時間は過ぎていきました。特に年長さんたちが驚いたのは,縄跳びでした。「小学生になったらすごいことができるようになるんだな。」そんな4月からの小学校生活に大きな期待が膨らんだ年長さんたちでした。

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茎ワカメ給食

本日の給食には,輪島の海女が手摘みした茎ワカメ入りのスープが出されました。この茎ワカメは,旬の味を通して地域の食文化を伝える目的で,県漁協輪島支所が3キログラム提供してくれたものです。児童たちは,「カリカリとしているけれど,思ったより軟らかくて食べやすく,おいしい」などと箸を進めていました。この日は,2つの新聞社の取材もあり,翌日の北國新聞と読売新聞朝刊に掲載されました。(右写真は,北國新聞に掲載されたものです。)

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招待給食

1月24日(木)~30日(水)は学校給食週間。本校では,学校給食に野菜(馬鈴薯,玉葱,大根,葱,白菜,菠薐草等)を納入してくださっている栃木地区の方々をお招きし,「招待給食」を行いました。お招きしたのは,(写真左から)荒木八重子さん,澤田茂さん,下浦國子さん,登間佐久子さん,林好子さん,山下あさ子さん,源恵美さん,山みい子さん,山崎真理子さんの9名です。感謝状をお渡した後,会食。いつもはおしゃべりせずに食べる給食ですが,この日はおしゃべり解禁。児童たち,お招きした方々と楽しく会話しながらおいしい給食をいただきました。お招きした方々は,「楽しかった。」「若さを吸い取った。」などと喜ばれていました。現在は種を植えて育てている状況なのだとか。また野菜が大きくなったら,おいしくいただきたいと考えています。今後も,よろしくお願いいたします。

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全校集会

寒い日ではありましたが,4階集会室で行ったので,児童・職員一同快適でした。全校集会の前にはいつも表彰を行っています。今月は,書き初め関係の表彰が多く,賞状だけでなく大きな盾を複数の団体からいただいた児童に対し,尊敬と羨望のどよめきが起こりました。集会では,校歌,児童委員会の発表の後,6年生の学年発表がありました。宮沢賢治の「やまなし」の朗読と「風を切って」の演奏でした。1~5年の児童たち,いつも以上に真剣な表情で見つめていました。さすが6年生。最後に私は,前日の百人一首大会で児童たちがすごく頑張って札を覚えてきていたことに感動し,ただ記号として暗記している児童たちに百人一首の魅力を伝えたいという思いにかられ,「百人一首って?」という表題のプレゼンテーションを作成し,披露しました。100人の歌人から5人を選び,エピソードとともに,彼らと,その和歌の魅力を伝えました。児童たち,嬉しそうに反応しながら見入ってくれました。また,5名の紹介の中で,その和歌の最初の5文字を教え,その続きを読み上げさせたのですが,どれも大人数の大合唱となり,かなりの児童が相当数の和歌を暗記しているのだと改めて確認できました。すばらしい。

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百人一首大会

百人一首大会を行いました。集会室は熱気にあふれ,上の句が歌われ始めるとすぐに,カードをたたく「パシッ!」という音が,あちこちからあがっていました。上の句を聞けば下の句が分かる児童は多く,あまり覚えていない児童は,あっという間にカードがなくなるのを見ているだけという状態。この大会の面白いところは,低学年も高学年も実力にほとんど差がないことにもあります。1年生や2年生にも,冬休みの間に得意札を大きく増やしてきた児童が何人もいて,彼らの獲得カード枚数は圧倒的でした。百人一首は,たくさんのことを一生懸命暗記することで,脳の活性化にも効果があると思います。また,知らず知らずのうちに,歴史・古典の知識が蓄えられます。是非,来年もこの大会を行いたいと思います。ちなみに,この日優勝したチームは,前日の縄跳び集会で最下位だったチーム。よかったですね。

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縄跳び集会

縦割り班(美化・体育委員会,放送委員会,図書委員会,保健・給食委員会)対抗による縄跳び集会を行いました。(1~3年生も,委員会での仕事はありませんが,縦割り班活動のために,どこかの委員会に入っています。)種目は,①持久跳び(低学年2分,高学年3分),②技跳び(あや跳び,後ろあや跳び,交差跳び,後ろ交差跳び,二重跳び)30秒,③駆け足跳びリレー(A・B班),④8の字跳び3分(A・B班),⑤すごい技(隼跳び,三重跳び,後ろ二重跳び等)披露(得点には含まない)。その他,行儀・協力も採点(2位まで)しました。得点表を見ていただければ分かりますが,8の字跳びの得点比率が圧倒的に大きいです。8の字跳びは,「スポチャレいしかわ」の種目でもあり,これまでずっと「体力アップタイム」などで練習してきました。まだまだこれからも頑張ってほしいと思います。

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1月10日~19日

1月10日(木),2年生が百人一首の練習をしていました。しかし,まだまだ上の句を覚えられていない様子でした。(その後,よくがんばって,かなり覚えたとのこと。)23日(水)の百人一首大会までに,できるだけたくさん覚えましょう。
1月16日(水),卒業写真を撮りました。6年生の欠席が続き,3回目でようやく撮影できました。みんなりりしく写っています。保護者の皆様におかれましては,写真のお引き渡しまで,もうしばらくお待ちください。
1月19日(土),今年度9回目の土曜授業があり,3回目となる門前西小との5・6年生合同授業も行われました。3時間目は,門前町郷土史研究会会長の大倉克男先生(道下在住)による授業,「とのさまの門前めぐり」。江戸時代,前田のお殿様が,ただ一度,第14代斉泰(なりやす)公の時に門前にお越しになったとのことで,黒島のお台場(異国船を打ち払う大砲があった。),道下の米蔵(米はお金と同価値だった。),深見の桜滝(男滝,女滝がある。),門前の總持寺(現在の總持寺祖院は,この頃は曹洞宗大本山總持寺といい,下寺が全国で16000寺もあったそうです。)を見学なさったそうです。また,当時,門前で馬が盛んに飼育されていたそうで,それを見物し,気に入った馬を2頭金沢城に運ばせたとか。児童の感想もすばらしく,「斉泰は,先祖が大切にしてきた寺をずっと大切にしていてすごいと思った。また,年寄りなどに声をかけていて優しいと思った。」などがありました。

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授業参観,教育懇話会,学級懇談会,PTA専門委員会

授業参観がありました。1・2・5・6年生と,たんぽぽ・なのはな学級は算数。3年生は社会,4年生は学級活動でした。



4年生は,「2分の1成人式をしよう」とのことで,一人一人がおうちの方に作文を読み,手渡しました。



教育懇話会では,36名もの保護者のご出席があり,市教育長のお話と学校教育課長のプレゼン(門前東小の現状),本校職員のプレゼン(門前東小の教育活動紹介)を行いました。質疑応答では,保護者の皆様からの質問がたくさん出ました。ありがとうございました。50分の予定でしたが,結局,25分もオーバーしてしまいました。誠に申しわけありませんでした。
その後,学級懇談会,PTA専門委員会が行われました。保護者の皆様,長時間にわたるご協力,ありがとうございました。

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ヤマメ放流

一人一ペットボトルで育ててきたヤマメがいよいよ放流の段階に入りました。スクールバスの座席数の関係で,4~6年生が第1段,1~3年生が第2段,という流れで放流を行いました。放流場所は八ヶ川。健民橋の近くです。少し前まで荒天で,天気情報を睨みながらの活動となりましたが,予定時間にはすっきりと晴れ間がのぞき,何とか再度の雨となる前に放流することができました。



児童たちは,それぞれが育ててきたヤマメに名前をつけていたようで,中学年は日本人のような名前(ヤマメだから「ヤマ」ちゃんと「メー」ちゃん等),高学年は西欧人や欧米人のような名前(「ジョンソン」や「ヘルナンデス」等)をつけている児童が多かったです。元気に育って立派になって,いつかはこの川に戻ってきてほしいですね。

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