志賀高News
万博国際交流事業 アゼルバイジャン共和国訪問
12月14日(日)~20(土)に、本校生徒2名が、アゼルバイジャン共和国を訪問しました。オンラインで交流しているバクー世界学校を訪れ、英語で日本の文化や志賀高校についてプレゼンしました。生徒はとても緊張していましたが、本当に素晴らしいプレゼンができました。バクー世界学校では日本語の授業に参加し、日本語の使い方を説明しました。何気なく使っている言葉を説明する難しさを実感していました。
他にも、日本大使館や志賀町の友好都市であるハタイ地区の官舎に表敬訪問するなど緊張しっぱなしでした。
生徒は現地ではホームステイを行い、現地の文化等を肌で感じてきました。1週間という短い期間でしたが、生徒には見違えるような変化がありました。
アゼルバイジャン共和国での経験をこれからの学校生活に活かしていってください!これからも志賀高校とバクー世界学校との交流は続きます。より多くの生徒がこの活動に参加してくれることを願っています。
令和7年度 卒業生と語る会
12月23日(火)、本校にて全校生徒を対象とした「令和7年度 卒業生と語る会」を開催いたしました。今年度は講師として、小櫻 奈都美さん(ホテル日航金沢勤務/令和6年度卒)、栗山 幸輝さん(羽咋郡市消防勤務/令和4年度卒)、辻 瑛琉さん(金沢学院大学在学/令和6年度卒)の3名をお招きしました。
講義では、社会人や学生としての実体験に基づき、取得すべき資格の重要性や、日常における言葉遣いの大切さ、現在の充実した生活についてなど、多岐にわたる貴重なお話をいただきました。生徒たちは、先輩方の言葉を一言も聞き漏らすまいと熱心にメモを取り、質疑応答の時間には活発な質問が飛び交うなど、自身の進路を考える大変有意義な時間となりました。
お忙しい時期にご来校いただいた3名の講師の皆様、後輩たちのために素晴らしい時間をありがとうございました。
志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)・老人クラブとの交流会
12月16日(火)、志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)児童36名、志賀町老人クラブより15名をお招きし、交流会を実施しました。本校からは、普通科ビジネス・福祉コース16名が参加しました。
交流会では、児童、高齢者、生徒が7チームに分かれ、5つの会場をまわる「わくわく体験」を実施しました。老人クラブの皆さんと昔遊びを楽しんだり、クリスマスリースを制作したり、福祉用具をコレクションしたりと、児童の皆さんはわくわくした表情で、体験活動を楽しんでくれました。
全体会では、志賀小学校から歌と合奏のプレゼントがありました。一生懸命練習してきてくれた「ふるさと」の合奏に、生徒たちも老人クラブの皆さんも一緒に口ずさみ、温かい雰囲気が広がりました。生徒たちからは、「夢をかなえてドラえもん」の手話うたが披露され、登場したドラえもんは大人気でした!
児童の皆さんからは「お手玉が上手にできるようになった」「だるまさんの一日が楽しかった」とそれぞれの感想が聞かれ、生徒たちからも「みんなが楽しんでくれて嬉しかった。」との感想があがっていました。子ども達、老人クラブの皆さん、地域の方々とのつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。
参加してくださった児童の皆さん、先生方、老人クラブの皆さん、本当にありがとうございました。
赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金
12月15日(月)に志賀町共同募金委員会運営委員、社会福祉協議会職員の方々と共に、本校、生徒会執行部、レスリング部、ボランティア部、志賀中出身の生徒がロッキー志賀の郷店、ショッピングモールアスクで、それぞれ募金活動を行いました。
たくさんの方にあたたかいお声がけと募金をしていただき、生徒にとっては、助け合いの心を感じる貴重な体験となりました。募金していただいたみなさんありがとうございました。
校内球技大会
12月12日(金)に校内球技大会が行われました。3年生にとっては最後の体育行事となり放課後を使って一生懸命に練習している姿が見られ、気合の入っている様子でした。
今年はバドミントン、バレーボール、ボッチャの3競技で行われ、出場している選手はもちろん、応援している生徒も一体となって白熱した試合が展開されました。
*大会結果
バドミントン競技 優勝:31H Aチーム
ボッチャ競技 優勝:31H Bチーム
バレーボール競技 優勝:31H
令和7年度 修学旅行
12月2日(火)~5日(金)の日程で、2年生が沖縄へ修学旅行に行ってきました。ほとんどの生徒が初めての沖縄です。石川県とは異なり、12月でも暖かな気候にとても驚いていました。
平和学習では、平和記念公園と旧海軍司令部壕を訪問し、沖縄戦の歴史を目の当たりにし、生徒それぞれが平和について考える良い機会になりました。特に、日本兵等が使用した手榴弾の跡が印象的で、眺め続ける生徒が多くいました。
ウミカジテラスや国際通りでは、生徒が事前に決めたプランで行動しました。時間が経つにつれて、購入したお土産の量も増え、「重たい・・・」と言いながら、さらにお土産を購入する姿がとても微笑ましいものでした。
他にも、美ら海水族館やマリン体験、シーサーの絵付け体験、スーパーエイサーなど、沖縄ならではの体験が盛りだくさんでした。
4日間を通して、みんなで楽しもうとする温かな雰囲気がとても素敵でした。みんなで歌い、みんなで踊った夜を忘れず、この経験をこれからの人生に活かしていきましょう!
3年 租税教室
12月10日(水)、島田詔明税理士事務所の島田詔明氏をお招きし、3年生を対象に租税教室を実施しました。
普段私たちが納めている税金がどのように使われているのか、そしてこれから社会に出ていく上でどのような税金を納めることになるのかについて、クイズも交えながら、大変分かりやすくご講義いただきました。
社会人として活躍していくためには、様々な知識が不可欠です。今回の教室で学んだことを活かし、皆さんが残りの学校生活で、社会に役立つ知恵や知識をさらに身に付けていくことを期待しています!
志賀町立小中学校特別支援学級交流会に参加して
12月9日(火)、志賀町児童館で行われた志賀町立小中学校特別支援学級交流会に福祉コース11名がボランティアとして参加しました。交流会への参加は、昨年度に続き、2回目となります。
初めに北陸電力の協力による「まわるふしぎ!」をテーマとしたワークショップが行われ、児童・生徒の皆さんのお手伝いをしながら、交流を深めました。
志賀高校企画のクイズ「わたしはだれでしょう」や「宝を守れ!サメがくる」では、子どもたちが元気に質問に答えたり、真剣にサメ役の高校生から逃げまわり、とても盛り上がりました。素直に反応してくれる子どもたちから、生徒たちもたくさんの元気をもらいました。
交流会では、レクリエーションの企画から、当日の会場設営、消毒、子どもたちの見守り、体験活動の実施、後片付けと、一連の過程を体験しながら、子どもたちへの支援について学ばせていただいています。
来週は、志賀小学校うみかぜ・かがやき学級の皆さん、老人クラブの皆さんを高校にお招きし、世代間交流会を実施します。志賀高校を楽しんでもらえるよう、いろいろな体験を準備してお待ちしています!
日本体育大学自治体連携事業
12月8日(月)に日本体育大学の学生38名、指導者、引率者が来校し、本校生徒全員を対象に集団行動の実技鑑賞、指導をしていただきました。
大学生の皆様による洗練された実演を鑑賞した後、本校生徒は学年別に分かれ、大学生から実践的な指導を受けました。集団行動の経験が少ない生徒が多い中、大学生の温かくも熱心な指導により、生徒たちはみるみるうちに動作を習得していきました。
指導の集大成として行った学年ごとの発表会では、全員が心を一つにした見事な集団行動を披露することができました。生徒たちの大きな成長が見られた一日となりました。
ご多忙の中、本校にご来校いただきました大学生、指導者、引率者の皆様、本当にありがとうございました。
【部日誌】志賀町デッサン教室②(2回目)の参加と美術部よりお知らせ
【志賀町デッサン教室②】
志賀町教育委員会主催の「志賀町デッサン教室②」が、金沢美術工芸大学の充実した設備を持つシルクスクリーン室を会場に開催されました。今回は、町内の中学生9名と本校美術部員2名が参加し、オリジナルのトートバッグやTシャツを制作するクリエイティブな活動に挑戦しました。
参加した生徒たちは、金沢美術工芸大学の先生方や学生の方々から熱心な指導を受けながら、シルクスクリーン技法を習得。活発な雰囲気の中、各自の豊かな発想を形にし、世界に一つだけのオリジナル作品を完成させました。終始、笑顔と楽しそうな声が絶えず、生徒たちにとって、美術の楽しさを再認識する貴重な機会となりました。
ご多忙の中、熱意あるご指導をくださった金沢美術工芸大学の先生方、学生の皆様、そして本企画の実現にご尽力いただきました志賀町教育委員会、志賀町生涯学習課の職員の皆様に、心より感謝申し上げます。
この貴重な経験を糧に、来年度も参加させていただきたく存じます。
【美術部よりお知らせ(第36回志賀町を描く美術展】
公募展である「第36回 志賀町を描く美術展」に美術部員1名と顧問1名が作品を出品いたしました。
志賀町の魅力を独自の視点で表現した力作を、この機会にご高覧いただきたく、ご案内申し上げます。2つの会場で開催されます。是非ご観覧ください。
(1) 『富来展』 会期:令和7年12月13日(土)~12月21日(日) 会場:志賀町富来活性化センター
(2) 『金沢展』 会期:令和8年1月15日(木)~1月18日(日) 会場:石川県立美術館