志賀高日誌

志賀高News

志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)と福祉コース2年次生との交流会

 3月11日(月)、ビジネス・福祉コース2年生8名が、志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)との交流会に参加しました。

 生徒たちは、福祉の授業で計画してきたレクリエーションを実施しました。「じゃんけん列車」では、児童も生徒もごちゃまぜになって長く楽しい列車をつくり、「風船運び競争」では、ふわふわ飛んでいく風船に苦戦しながらも、いろいろな大きさ・形の風船やボールをチームで力を合わせて運んでいました。

 次に、「出会いの木をつくろう」というテーマで制作活動をしました。好きな物や、お互いへのメッセージを書いたカードを貼り、素敵な「出会いの木」ができました。最後に全員の手形を押し、完成です!色とりどりになった手を上手に洗うために、高校生が手洗いの指導をさせていただきました。手洗いの大切さ、わかったかな?

 初めての志賀小学校との交流会でしたが、たくさんの元気をもらうとともに、低学年の児童にもわかりやすく、楽しんでもらえる工夫をする等、福祉コースの生徒にとって、貴重な学びの機会となりました。今後も小・中学校との連携・交流を続けていきたいと思います。

R5_志賀小との交流会

令和5年度 第13回 卒業証書授与式

 3月1日(金)、第13回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース13名、ビジネス・福祉コース10名、計23名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「それぞれが進んだ先で、大いに学び、大いに体を鍛え、心を豊かにし、地域を立て直す力となって下さい」と伝えました。送辞で在校生代表 髙山陽貴さんが、「共に過ごしたかけがえのない仲間、後輩、そして先生方の温かい笑顔を思い出し、それぞれの光でこれからも輝き続けてください」と応援の言葉を贈り、答辞で卒業生代表 稲岡ももなさんは、学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちとともに、復興に向けてみんなで協力し、堅実に進んでいくことを力強い言葉で伝えました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

R5卒業式-1

 

R5_卒業式-2

 

 

1年次生 進路ガイダンス

 令和6年2月14日(水)5・6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにする」ことをねらいとして、すごろくを使った「働き方&収入仮想体験ワーク」と、進路ガイダンスⅠ・Ⅱを行いました。進路ガイダンスでは、生徒の志望に合わせて、介護福祉士、コンピューター関連、自動車整備士、調理師など様々な講座が開かれました。

R5_1年次生 進路ガイダンス

災害ボランティアに参加して

 2月11日(日)、生徒14名、教員4名、計18名が災害ボランティアに参加しました。

 当日は、志賀町災害ボランティアセンターに集合し、オリエンテーションを受けました。依頼者への対応の仕方や、ゴミの出し方等の説明を受け、最後に、「無理せず、ニコッと笑える余裕を残しながら作業をしてください」とアドバイスをいただきました。

 活動先では、震災で被害を受けた建物等のがれきをトラックに乗せ、運搬する作業を行いました。生徒たちにとっては慣れない力仕事でしたが、黙々と、汗を流しながら作業をしていました。

 震災後、たくさんの方々から支援物資や炊き出し等のご支援をいただき、ようやく学校生活も元に戻りつつあります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れず、微力ながら、復興に向けてお手伝いをさせていただきたいと思っています。

R5_災害ボランティア