志賀高News
1年生社会人講座
7月2日(水)、志賀ロータリークラブ、志賀町商工会青年部より10名を講師にお招きし、一年生を対象とした社会人講座を実施しました。
講座では、「私たちの地域ではたらく〇〇さんを紹介します!」というテーマでグループワークを行い、志賀町で活躍する企業人にインタビューし、魅力を引き出しました。生徒たちが投げかける質問に、企業人の皆さんが笑顔で応え、温かいコミュニケーションの雰囲気ができていました。また、どのグループも、「はたらくとはどのようなことか」、興味を持って聴いている様子が印象的でした。
最後の発表では、それぞれのグループが共同制作したスライドを使い、情報収集した企業人の魅力を一生懸命伝えました。それぞれの方々の個性、持ち味、仕事に対する姿勢がよく伝わる素敵な発表だったと思います。
志賀町には、熱意ある企業人がたくさん活躍しています。この方々のご協力をいただきながら、素敵な社会人を目指し、3年間頑張っていきましょう!
公安系公務員合同説明会
7月1日(火)、公安系公務員合同説明会が開催され、1~3年生希望者36名が参加しました。
説明会には、石川県羽咋警察署、羽咋郡市広域圏事務組合消防本部、海上保安庁七尾海上保安部、自衛隊石川地方協力本部七尾出張所の4機関が参加してくださり、仕事の概要や魅力、待遇等の説明に、生徒たちは熱心に耳を傾けました。
能登半島地震により、公安系公務員の仕事を間近で見る機会が多く、憧れを抱きながらも、自身の体力や待遇面に不安を感じていた生徒も多かったのですが、そんな不安を払拭するような説明を聞くことができ、改めて、人々や地域を守る仕事の大切さと魅力を感じたようです。また、志賀高校の卒業生の活躍の様子を、誇らしく感じながら、聞かせていただきました。
説明会に参加していただきました各機関の皆様、貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
令和7年度版(2025年)学校案内パンフレット掲載のお知らせ
応急仮設住宅とぎ第8団地を訪問して
6月24日(火)、3年生福祉コースのメンバー7名が、富来小学校グラウンドに建てられた「仮設住宅とぎ第8団地」を訪問しました。仮設住宅に集いの場を作り、住民の健康増進活動を実施する「石川県復興リハビリテーション支援事業」を見学し、福祉を学ぶ高校生として何ができるのかを模索することが目的です。事業の中心となり活動する加藤孝之さん(富来病院作業療法士)はじめ、支援者の皆さん、会に集まった住民の方々が元気に出迎えてくれました。
この日は、七夕が近いということで、一緒に七夕飾りを作りました。ちょうちんや天の川など、色紙を折りながら、おしゃべりに花が咲きます。教えたり、教えてもらったり、和やかな時間を過ごしました。
体操では、加藤さんの解説がわかりやすく、どの部分を伸ばすのか、意識しながら体を動かすことができました。指を順番に折る体操では、正確に行うことよりも、「間違えたことに気づくこと」「間違えて大笑いすること」が大切と教えていただきました。
今年度、私たち志賀高生も、仮設住宅の皆さんのこころとからだを元気にする活動に参加させていただきたいと思っています。専門職の方々の支援の様子から多くのことを学び、私たちの強みを活かした活動につなげていきます!
米浜メンズそくさい会との交流会
6月19日(木)、3年生福祉コースのメンバー7名が、米浜メンズそくさい会との交流会を実施しました。この地区には昨年度も訪問しましたが、本当に珍しい、男性だけのそくさい会です。
この日は、町の「シルバーリハビリ体操」の普及メンバーも参加しており、私たちも体操に参加させていただきました。生徒たちが準備した「上を向いて歩こう『健康体操』」や「フラフープくぐり」「野菜で重さぴったりゲーム」「都道府県ビンゴ」はどれも大盛り上がりで、一生懸命、準備した甲斐がありました!また、最後の「座って風船バレー」では、皆さん、元気に、力いっぱいのプレーを見せてくれました。「久しぶりにこんなに笑ったわいね、本当やぞ」と言う、参加者の言葉に、生徒たちも達成感でいっぱいでした。一緒に活動させていただき、私たちもたくさんの元気をいただいています。本当にありがとうございます。
私たちはこれからも、志賀町の高齢者が元気になる活動を続けていきます。次回は、大島そくさい会を訪問します。皆さんも、志賀高生と一緒に、心と体を活性化しませんか!