日誌

スイセイダイアリー

日本学校農業クラブ北信越ブロック大会新潟大会

8月18日(木)、19日(金)に「令和4年度 日本学校農業クラブ北信越ブロック大会新潟大会」が新潟県上越市の上越文化会館で開催されました。

石川県からは本校の生徒が出場しました。どの発表も素晴らしく、甲乙つけがたいものでした。

最優秀者は北信越ブロックの代表者として、10月に行われる第73回日本学校農業クラブ全国大会北陸大会に出場します。

<成績>

 <プロジェクト発表会>

分野Ⅰ類 生産・流通・経営
優 秀
「多機能コンテナでアグリイノベーション!「Welcome to 〇箱システム」」

相川 天志、大德 太陽、北村 大喜、柴田 遥斗、新谷 充啓、川畑 奎悟、小澤 季紗

 

分野Ⅱ類 開発・保全・創造
最優秀
「命名!「蔵出し革命・白」酒米削り粉のポテンシャルの証明」

平田 歩美、上谷 菊環、佐藤 楓

 

分野Ⅲ類 ヒューマンサービス
最優秀
「地産地消の推進と食品ロス削減へ!「白山トマトバンクシステム」構築を目指して」

松見 羽音、奥川 優杏、上田 朔也、山島 隆汰、藤井 干依

 

<意見発表会>

分野Ⅰ類 生産・流通・経営
優 秀
「地産地消を推進できる肉用牛飼育~僕と能登牛の物語~」

 米林 駿

 

分野Ⅱ類 開発・保全・創造
最優秀
「私を変えた食品科学コースで」

 中山 柚奈

 

分野Ⅲ類 ヒューマンサービス
優 秀
「食材を通して人とのつながりを作る」

 菅原 優希

令和4年度中学生体験入学を実施しました!

7月29日(金)熱中症警戒アラートが発表される中、180人の中学生が参加し体験入学を開催しました。校長先生の挨拶、教頭先生からの学校説明の後、5つの体験実習に分かれ色々な体験をしてもらいました。

食品科学コースでは、先輩方に教えてもらいながら、自分たちで成形したクッキーを焼き上げて持ち帰ってもらいました。

生物資源コースは2つの講座があり、ひとつは農場ツアー。もうひとつは園芸デザイン実習です。

翠星高校の農場を歩き、どんな作物や野菜を育てているのか見ることができました。園芸デザイン実習では花の寄せ植えとサボテンの培養を行いました。

 

環境科学コース造園分野では、こけ玉実習。こけ玉に自分の好きな葉をつけ、感性あふれるオリジナルこけ玉を制作しました。やさしい先輩からやり方を教わりながら制作することができました。

環境設計分野では測量実習。平板測量の技術を活用して距離の測定を行いました。

 

<5つの体験実習内容>

 ・生物資源コースA:農場ツアー

 ・生物資源コースB:園芸デザイン実習

 ・食品科学コース:クッキー製造実習

 ・環境設計分野:測量実習

 ・造園分野:こけ玉製作実習

大型プランターにも花壇苗を植えました‼

1学期の終業式も終わり、夏休みがスタート。

保護者懇談会もほぼ終わりました。

1学期、「生物活用」最後の授業の様子を報告いたします。

大型プランターにお花を植え、生徒玄関に飾りました。

 

6月下旬に、たくさん播種したおかげで、大量の苗ができ上がりました。

このまま放っておくのももったいないので、倉庫から大型のプランターを引っ張り出してきて、お花を植えることにしました。

中心には、コニファー「ゴールドクレスト」を植栽しました。

その周りには、「マリーゴールド」を配置。

縁には、ほふく性の「ぺチュニア」を利用しました。

全方位から鑑賞できる立体的なプランターを目指します。

 

  

  

黄色のマリーゴールドは、白いペチュニアと組み合わせることで、クールなイメージに仕上げました。

暑い夏こそ、涼しげに。

オレンジ色のマリーゴールドは、暖色系で揃え、燃えるような夏をイメージしたそうです。

なるほど。

個人的には、暑すぎる夏は勘弁してほしいですね・・・。

 

それぞれ、テーマを考えて、植えているんですね。

なるほど、なるほど。

 

まだ、苗が小さいので、ボリューム感に欠けますが、もう少し大きくなりましたら、ご報告します。

一学期最終日、表彰伝達式、終業式、離任式を行いました!

7月20日(水)に終業式を行いました。表彰伝達式ではソフトテニス競技で8名、陸上競技で1名、農業クラブ校内大会で9名、農業クラブ県連大会で24名の表彰が伝達されました。終業式の校長訓話では日ごろの挨拶の大切さや、社会に出て成功するための条件についてお話がありました。また、生徒指導からはネットトラブルに巻き込まれないように夏休みを送ることと注意喚起がありました。

 

   

終業式後に国語科の南部 義明先生の離任式が行われ、お別れの言葉を頂き拍手で見送りました。

正面玄関にハンギングバスケットを設置しました‼

おはようございます。

東北や九州などでは大雨となっています。

ここ白山市も不安定な天気が続きます。

今日は朝からジリジリと強い日差しが照り付けています。

熱中症には十分お気を付けください。

 

さて、先週、正面玄関にハンギングバスケットを設置しました。

垂れ下がるような草花を選びました。

草花は、「ポトス」、「オリヅルラン」、「ペチュニア」「サツマイモ」の4種類です。

  

             ポトス(左)                オリヅルラン(右)     

  

           ペチュニア(左)            サツマイモ(右)【生徒のお遊びです】

 

では、作業の様子を見てみます。

 

まずは、鉢を準備します。

これに用土を入れていきます。

ハンギングバスケットは、用土の乾きが早いので、できるだけたっぷりと用土を入れてください。

大型のハンギングバスケットをお勧めします。

学校には、小さいものしかなかったので・・・。

また、ハンギングバスケットは、こまめなかん水も欠かせません。

土の表面が乾いたら、たっぷりとかん水しましょう!

鉢が準備できたら、苗を植え付けます。

   

 ペチュニアなどの花壇苗はそのまま植えていきます。

挿し芽で発根させた、「ポトス」、「オリヅルラン」、「サツマイモ」は挿し床から苗を取り出し、植えていきます。

 

全部、植え終わったら、正面玄関に持っていき吊るしました。

  

 Sフックでラティスに吊り下げました。

 

全部吊り下げ、こんな感じの正面玄関になりました。

  

いいですね‼

立体感が出ます‼

まだ苗が小さいのですが、これから大きくなり、見栄えすることでしょう。

 

園芸店に行くといろいろな草花が並んでいます。

ボリュームがあり、垂れ下がるような草花を吊るして楽しむ「ハンギングバスケット」をぜひお楽しみください。

 

 

 

環境設計分野 令和4年度ものづくりマイスター実技指導①

令和4年5月12、16日に環境設計分野の総合実習において、ものづくりマイスターによる実技指導が始まりました。

最初にマイスターから、建設業全般及び専門工事業の仕事内容について、自身の会社を例にあげ、分かり易く説明いただき、その後、実習で行う「型枠作り」の手順等についての説明がありました。

実習が始まると型枠縮尺図を参考にしながら、型枠として使用する「ベニヤ板」、「細い板」の切断面の墨付けを行いました。実技指導1日目はここまで。次の実習が楽しみです。

(報告者;環境設計分野3年東)

環境設計分野 令和4年度測量士補国家試験にチャレンジ!

5月15日(日曜日)の測量士補国家試験に、環境設計分野3年次生2名が挑戦しました。

受験者2名は、2年次の冬休みから放課後や休日の補習に取り組み、合計250時間以上を学習時間に費やしてきました。昨年の先輩は、受験者5名中3名が合格しました。今年度は、試験にチャレンジする2名ともに合格することが目標です。

(報告者;環境設計分野3年東)

食品科学研究会の新たなチャレンジ!

7月5日にイオンモール白山のフードホールLOKUで、翠星高校と白山市の地産地消連携事業の商品完成試食会が開催されました。

  

発表された商品は、「酒米粉クレープ」です。生地には、白山市の酒蔵の製造過程で出た酒米の削り粉を配合し、生クリームと共に生地に包み込むのは、市内のイチゴ農園の規格外品から作ったジャムです。

外観は、イチゴをイメージした赤と緑がとても印象的です。

フードロスを防ぎ、新たな価値を創造するSDGsフードとして、食品科学研究会が地域の皆様と連携して完成させました。

 

 

大勢の報道陣に囲まれながら、研究会の生徒たちが、慣れた手つきで実演とわかりやすく商品説明を行いました。

 

 

会場には、井田副市長様、小寺イオンモール白山GM(ゼネラルマネージャー)様をはじめ、開発に協力していただいた企業の皆様も集まっていただきました。

試食の感想は、「もちもち感がとても良い。」「さっぱりして、食べやすい。」「捨てるものが、こんなおいしい商品に変わるなんて、とても素晴らしい。」と大好評でした。

 

この「酒米粉クレープ」は、7月16日(土)から、フードホールLOKU内の「ニジイロファクトリー」にて土日限定で販売するのでぜひご賞味ください。

 

3年修学旅行 ~九州~ Vol3

6月15日(水)

修学旅行3日目

3日目の朝食は、全員そろってセットメニューでした。バイキングもいいけど、落ち着いて食べられるこちらもとても良かったです。

 

ハウステンボスを後にして、いざ長崎市内へ!

長崎原爆資料館を見学し、原爆のすさまじい威力と被害の大きさを目の当たりにし、戦争の悲惨さと平和の大切さを感じることができました。

平和公園では、爆心地を通り、平和祈念像の前で集合写真を撮影しました。

 

その後、班別に分かれて長崎市内自主研修を行いました。

チェックポイントを目指し、市電徒歩で市内を巡りました。

眼鏡橋、中華街、グラバー園

やっぱり長崎ちゃんぽんが一番!

 

自主研修後は、一気に福岡県まで北上し、最後の宿舎「The358 UMI」チェックイン

最後の晩の班長会議は、伝達事項も多く、みんな真剣にメモを取っていました。

 

3年修学旅行 ~九州~ Vol2

6月14日(火)

修学旅行2日目

朝からあいにくの雨模様でしたが、阿蘇の宿舎を出発!

2016年に起きた熊本地震で大きな被害を受けた熊本城を訪れました。

天守閣は、修復され、壮大な姿を見ることができました。

城内には、震災当時の崩落した道路や建物が残り、震災のすさまじさを知ることができました。

他人事と思わず、石川でも防災の意識をしっかりと持つ必要を感じました。

熊本県を後にし、福岡県柳川市で川下りを行い、長崎県佐世保市のハウステンボスに行きました。

入園時は、小雨が降っていましたが、雨もすっかり上がり、午後9時の閉園時間まで、広い園内を自由に回りました。

ハウステンボス最高でした!

 

 

 

「生物活用」の授業で夏花壇苗を植えました‼

とうとう石川も梅雨入りです。

雨の日が続き、気持ちも・・・。

しかし、明日から週末にかけては、太陽も顔を覗かせそうなので、元気よく頑張りましょう‼

実は、期末考査まで残り10日ほどです。

こちらもしっかりと準備をして頑張りましょう‼

 

さて、正面玄関のパンジーが限界に達しましたので植え替えることにしました。

パンジーなど暑さに弱い春花壇苗は、ここが限界です。

正面玄関を飾るには、ちょっとみすぼらしくなったので・・・。

それでも、よく頑張り、玄関を彩ってくれました。

 

この正面玄関ですが、大きな屋根があるので、半日陰の状態です。

そこで、半日陰でも十分に育つものを中心に植栽を考えてもらいました。

生徒には、日陰に強い、「インパチェンス」、「ベゴニア」、「コリウス」で一鉢。

これは、「ラティス前のちょっと日陰になりやすいところに置くよ」と伝え、配色などの組み合わせを考えてもらいました。

「もう一鉢は、その前に置きます。もうちょっと光が当たるので、これら3つ以外で考えよう」と伝えました。

 

早速、苗を選びに行きます。

   

  

草花には、草丈が高くなるもの、ほふく性で横に広がるものなどそれぞれ特徴があります。

プランターや鉢に植える場合は、大きくなった姿を思い描きながら、高低差、配色等を考えながら配置していきます。

あくまでも、個人の好みによりますが、考えながら植えていくのは楽しいものです。

  

  

このような出来栄えになりました!

いい感じになっています‼

  

生徒個々が思い思いに植えているので、全体としてのまとまりはないかもしれませんが、良い出来栄えだと思います。

お子様の送迎などで来校の際は、ぜひ正面玄関にもお立ち寄りください。

  

 

3年修学旅行 ~九州~ Vol1

昨日から3泊4日の日程で、3年生は九州への修学旅行に行っています。

現地から、その様子が写真で送られてきましたので、ご紹介します。

 

1日目の旅程は、金沢駅を7時15分に出発。

サンダーバードで大阪に向かいました。

新幹線に乗り換え、博多を目指します。

バスで熊本に移動し、草千里ケ浜を散策。

阿蘇リゾートグランベヴィリオホテルに宿泊。

ホテルでは、くまもんの出迎えがあったようです!

  

「草花」の授業で夏花壇苗の播種を行いました‼

今日は晴天ながらも風の強い1日でしたね。

北陸の梅雨入りも、もうすぐでしょうか?

本日、3年生は九州への3泊4日の修学旅行に出発しました!

九州は梅雨入りしていますが、4日間を楽しく、元気に過ごし、良き思い出にしてほしいものです。

 

さて、先週、「草花」の授業で夏花壇苗の播種を行いました。

玄関に並べてあるパンジーもそろそろ限界が見えてきました。

パンジーは耐寒性1年草のため、寒さには強いですが暑さは苦手・・・。

もうすぐ、枯れてしまいます。

 

そこで、暑さに負けない、玄関を彩る草花の種を播きました‼

苗になるには、1か月ほどかかりますが、順番に育て、植えていこうと思います。

 

では、種の播き方を本日は、紹介したいと思います。

まず、土を準備します。

種が小さいのので、細かい柔らかい土を利用します。

このような「種まき用の土」も販売されています。

保水性に優れ、播種にはもってこいです!

  

この土を「プラグトレー」と呼ばれる容器に入れ、吸水させます。

プラグトレーは小部屋が連なった形状をしており、一つ一つに種を播いていきます。

 

土が軽いので、上から勢いよく水を与えると流れ出てしますので、下から吸わせるのが良いでしょう。

底水潅水や底面吸水と呼ばれています。

 

十分、水を吸わせたら、種を播きます。

ペチュニアなど非常に小さな種子もあるので、大変な作業です。

根気や集中力も必要です。

  

  

発芽して、大きな苗になるまで大切に育てていきます。

では、次回は、発芽の様子などをご紹介します。

 

 

「課題研究」の授業で挿し芽を行いました‼

おはようございます。

昨日は、松任総合運動公園陸上競技場にて「スポーツテスト」が行われました。

晴天にも恵まれ、笑顔いっぱい競技に取り組む生徒の姿がありました。

近日、ご紹介いたします。

 

さて、今日は植物の繁殖方法のお話です。

動物では、「子を産み子孫を残すもの」と「分裂によって増殖を繰り返しながら子孫を残していくもの」とがあります。

植物も同様で、「種をつけることで子孫を残すもの」と「株を大きくしながら分かれて増えていくもの」に大別されます。

いわゆる「種子繁殖」「栄養繁殖」と言われます。

植物は種子で増えるものというのが思い描かれますが、球根のように子球が作られるものやキクのように挿し芽によって簡単に繁殖できるものとがあります。

 

今回の授業では、「挿し芽」による栄養繁殖を学びました。

まず、挿し床を準備します。

  

「バーミキュライト」という蛭石を高温で焼いた人工の用土を利用します。

バーミキュライトは、石の粒を高温で焼くことによって体積を膨張させ、水分や空気をしっかりと含んでくれるようにしたものです。

このような性質から、挿し芽では、よく使われます。

 

ところで、「挿し芽」って何でしょう。

植物の茎や枝を適当な大きさに切り、土に挿しておくと、しばらくすると根の発生が見られます。

これは、植物が生き残っていくための「知恵」のひとつでこのような力を身に着けています。

「分化全能性」と言われていますが、切り口などに「カルス」と呼ばれる細胞ができ、これが根に進化することで発根が見られます。

トマトなどを栽培していると、茎が倒れこんだ時に、茎の途中からたくさんの根が生えてくるのを目にした方もいらっしゃると思います。あれです。実は、トマトの脇芽を摘心したものをコップに挿しておくと簡単に発根します。これをプランターに植えて栽培することもできます‼

また、サツマイモも伸びてきたツルを切り取り、水に差しておくだけで、1週間ほどで発根してきますので、どんどん株を増やしていくことができます!挑戦してみてください‼

 

さて、本題に戻ります。

どのようにしたかというと・・・。

容器に新聞を敷き、バーミキュライトを入れます。

  

これに、植物の茎を2~3節ごとに切り、「挿し穂」をどんどん準備していきます。

   

 フクシアの例

  

サツマイモの例

  

トマトの例

この挿し穂を挿し床に挿していきます。

  

ブライダルベール、ポトス、フクシア、グリーンネックレス、ドラセナ、ヘデラ(アイビー)、オリヅルラン、金の成る木などを行ってみました。

 

PTA 園芸講習会を行いました!

5月29日(日)に園芸講習会を実施しました。プランターへのお花の植え付けを行ない、その後、キャベツやブロッコリー、トマトの収穫体験も実施し、お花を植えたプランターや収穫した野菜はお持ち帰りいただきました。

  

プランターに4つ好きな色のお花や配置を決めて植え付けました。

 

収穫体験では天気がよくて風もあり涼しかったです。キャベツやブロッコリーはカマをつかって収穫しました。

 

トマトはもぎたてを試食し、みずみずしくとても甘かったです!

 

幼稚園との交流を行いました!

5月24日(火)、園芸福祉分野の2年生がちよの幼稚園との交流を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスク、手指の消毒など感染対策をきちんとしながらお互いにあいさつをしたあと、手をつないで畑へ。

 一緒にサツマイモの苗を定植しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 定植後にはふれあいのゲームを楽しみました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高校生が栽培管理を行い、次は収穫の際に交流する予定です。

次回の交流を楽しみにしながら、大きなサツマイモをたくさん収穫できるように頑張って育てていきます!

「生物活用」の授業で草花の管理実習を行いました‼

中間試験も終わり、授業では採点の終わったテストがどんどん返却されています。

生徒みなさんのできはいかがだったでしょうか?

 

さて、パンジーにとっては段々と厳しい時期に入ってきましたが、もう一花咲かせてもらおうと思い、「花殻摘み」と「追肥」を行いました。

「花殻」は咲き終わった花ですが、このままにしておくと種をつけ、栄養分がそこに回ってしまいます。

そこで、花殻を摘み取ります。

  

植物にとっては、子孫を残すための大事なことなのですが、私たちにとっては好ましくありません
栄養分が種子に回ってしまうということは、草花の生育や新しいお花を咲かせることなどが二の次になってしまうということです。

   

   開花後、種子をつけた花殻

左:花が散った後、 中:種子の充実期、 下:裂果(丸い種子が見えます)

                         

咲き終わった花は、こまめに摘むことによって、新しい花を咲かせるための手助けをしてやります。

次々と花を咲かせるための大切な作業なんですね。

  

「追肥」は、生育の途中で肥料を追加で与えることです。

開花期や結実期など生育に栄養が必要な時に与えてやります。

草花の場合、次々と花を咲かせてほしいので、1か月に1度を目安に肥料を与え生育を促します。

 

さて、「花殻摘み」ですが、大変な労力を必要とする作業です。

みんな、粘り強く、頑張ってくれました。

 

パンジーは「耐寒性1年草」です。

寒さには強いのですが、夏の暑さが苦手です。

楽しめるのも、もうわずかです。

頑張ってもらいましょう‼

 

「生物活用」の授業で押し花を作りました‼ Vol.2

翠星高校では、本日から1学期中間考査が始まりました。

今週金曜日までの4日間の日程で行われます。

残り3日。頑張りましょう!

 

さて、先週の授業の報告になります。

これからも授業で押し花を継続的に作っていきます。

これは7月に、キャラをモチーフにした作品制作のための材料づくりです。

7月まで、その時々に咲いているお花をどんどん押し花にしていく予定です。

 

母の日のメッセージカードが想像以上に好評で、「2匹目のどじょう」を狙っています!(笑)

 

さて、授業での様子です。

  

  

新聞の上に、きれいに並べて、押し花にしました。

出来上がりが楽しみです‼

また、ご報告します。

教職員救急法講習会がありました。

5月11日(水)に本校で日本赤十字社石川県支部の救急法指導員の方をお招きして、教職員を対象に救急法講習会を行いました。

学校生活を送るうえで何も起こらないことが一番ではありますが、本校の特徴でもある広大な敷地内で救急事態が発生した際に対応ができるよう、救急に関する知識と心肺蘇生法を確認しました。

皆さんが安全で安心して学校生活を送ることができるよう努めてまいります。