スイセイダイアリー
環境設計分野 令和3年度測量士補国家試験3名合格
11月8日(月)測量士補国家試験に挑戦した受験者5名の合否が発表され、3名が見事合格しました(昨年度は5名中2名が合格)。よって、目標であった合格者数で昨年度を上回ることができました。この成果は、昨年の12月から約9か月間放課後や休日を利用して、測量士補の勉強に徹したからこそのものだと思います。また、あと一歩のところで合格を果たせなかった生徒も、この悔しさをバネに来年度の測量士補試験に再挑戦しようと決意しています。
受験者5名は、全員合格を目指して仲間と励まし合いながら、試験当日までひたすら過去問や模擬問題に取り組んでいました。とても大変だったと思いますが、努力が成果に結びつき、仲間とともに共有できる喜びをたいへん羨ましく感じます。本当にお疲れ様でした。
(報告者;環境設計分野3年柴野・山岸)
環境設計分野 第72回日本学校農業クラブ全国大会平板測量競技会 優秀賞受賞
令和3年10月27日(水)に、兵庫県で開催された農業クラブ全国大会平板測量競技会において、
有吉、吉井、忠村チームが優秀賞を受賞しました。彼らはこの大会に向けて、全国大会出場が決まった夏休みから大会直前である10月下旬の2ヶ月間に約50枚の図面を作成して、大会に臨みました。 結果は、1次作業における閉合誤差が35㎝=10点、作業時間25分以内=10点。2次作業では、作業時間10分以内=10点、オフセット野帳の記入漏れ・記入誤りなし=減点なし(自己採点)。3次作業では三辺法の作業時間が7分以内=10点、三斜法で作業時間1分超過=8点、面積格差が2㎡未満=20点。検線格差20㎝未満=10点、図面・野帳等の減点2カ所=-2点。以上、自己採点の結果、合計76点でした。
2か月間の努力があったからこその優秀賞だと思います。そして今後、後輩たちが農業クラブ全国大会平板測量競技会で、私たちの成果を超えるように頑張ってもらいたいです。
(報告者;環境設計分野3年柴野・山岸)
農業クラブ全国大会お疲れさまでした!!
10月26日(火)~28日(木)に兵庫県で「第72回日本学校農業クラブ全国大会 兵庫大会」が行われました。この大会は農業高校生の甲子園とも呼ばれています。本校からはプロジェクト発表会分野Ⅲ類に5名、平板測量競技会に3名、農業鑑定競技会に4名が出場しました。また石川県連会長は秋季代議員会に参加し、大会式典では旗手を務めました。
プロジェクト発表会分野Ⅲ類では、食品科学研究会の 『「HACCP導入」応援団!農業高校生が食品の安全安心を考える全国6次産業化計画!』最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。
平板測量競技会では優秀賞を受賞しました。
また、農業鑑定競技会では分野園芸で1名、分野造園で1名が優秀賞を受賞しました。
<大会成績>
〇プロジェクト発表会
分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)
最優秀賞 「HACCP導入」応援団!農業高校生が食品の安全安心を考える
佐藤 楓、平田 歩美、山田 真穂、石村 心菜、小林 真唯
〇平板測量競技会
優秀賞
有吉 優燿、吉井 啓太、忠村 隼
〇農業鑑定競技会
分野「園芸」優秀賞 中田 堯
分野「造園」優秀賞 國田 航助
昨年度はコロナ禍により「第71回 日本学校農業クラブ全国大会 令和2年度静岡大会」が中止となり、活動成果を発揮する場が少なくなりました。今年度の大会はコロナ対策された中での開催でした。選手一人ひとり頑張って日ごろの成果を発揮してきました!
来年度は富山県・福井県・石川県の北陸3県が開催県です!学校全体で運営にあたり、全国の農業高校生を迎える準備を今着々と進めています!!
環境設計分野 令和3年度第42回石川県高等学校測量技術コンテスト 1位・2位独占
11月9日(火)の石川県高等学校測量技術コンテストに、環境設計分野の2年次生2チームが出場しました。会場の小松市木場潟公園にて、5校10チーム(農業高校1校、工業高校4校)の参加のもと、豪雨の中でしたが水準測量競技が実施されました。
結果 翠星Aチーム(田賀百香、小橋巧和、山上翼) 最優秀賞
翠星Bチーム(新木翔大、岡島拓真、車陽実也) 優秀賞
今年のコンテストは、翠星高校2年生チームが県内の工業高校を抑え、1,2位を独占しました。
(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)
環境設計分野 2年次水準検定
9月16日(木)、環境設計分野の2年次生が、石川県高等学校測量技術検定試験 (水準測量部門)に挑みました。2年次生は、主に総合実習の時間に検定練習を行い、外業における作業時間を短く、そして測量精度を上げて、許容誤差以内での中級合格を目標に努力を積み重ねてきました。
水準測量検定試験は、レベルを格納箱から取り出し、与えられた各測点の高さを測定し、野帳に記載した上、器械を格納箱に納めるまでを検定します。また、外業時間15分以内、内業時間5分以内とし、許容誤差を始点8mm以内、各点14mm以内で測定した場合、中級合格となります。
昨年、私がこの検定を受験した時は、練習では何度も許容誤差を超えていましたが、繰り返していく度に誤差が小さくなり、本番では誤差を許容範囲以内に抑えることができました。また、作業時間も制限時間以内に終わらせることができるようになったため、中級の資格を取得できました。
(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)
冬の総合実習(食品科学コース)
11月15日(月)
本日の3年食品科学コースの総合実習は、「大根ずしの本漬け」でした。
「大根ずし」は、石川の食文化を代表する食べ物です。
本漬けは、程よく塩漬けにされた大根に、ニシン、ニンジン、昆布、ゆず皮、唐辛子等を散らし、甘酒をかぶせて漬け込んでいきます。1週間後にパック詰めを行い、製品になります。
「大根ずし」の仕込みが始まると年の瀬が近いことを感じてしまいます。
文化祭(翠星農場即売会)
11月6日(土)
本校直売所「ピュアマート」前広場で翠星農場即売会を開催しました。
2年生が中心となり、ホームごとに部門を決め、開店準備をしてきました。
食品科学研究会も出店し、いよいよ朝9:30に鷲澤校長先生の開始の号令と共に即売がスタートしました。
即売に出品されたのは、新鮮な野菜、お米やお花、そして加工品など今日のために収穫・加工された農産物です。
保護者、地域住民、卒業生をはじめ、多数のお客様が来場してくれました。
両手に一杯の荷物を抱え、笑顔で帰っていくお客様、一生懸命に呼び込みや誘導する生徒たち、笑顔で接客する生徒たち、いつもの学校生活と違う翠星高校の風景が見られました。
また、園芸科学棟1階では、美術部、華道部の作品や登山部の写真が展示され、こちらも大好評でした。
来場してくださった皆さんありがとうございました。また、来年もご来場をお待ちしています。
そして、駐車場の誘導や即売会を企画・運営してくれた生徒・職員のみんな、お疲れ様でした。
3年生のかかしコンテストも最高でした!
文化祭が始まりました!
文化祭が、11月4日から始まりました。
昨年度は、コロナ禍で思うように開催できませんでしたが、今年は感染防止対策を行いながら、ほぼ例年の日程で実施することができました。
初日は、白山市松任文化会館ピーノ大ホールで、芸能王選手権などのステージ企画を実施しました。
この日のために練習してきたパフォーマンスをおもいっきり披露してくれました。
会場は、とても盛り上がっていました。
3年邦楽選択者による琴の演奏(上) & 吹奏楽部の演奏(下)
芸能王選手権(前半) 弾き語り&デュエット&ダンス
芸能王選手権(後半)バンドパフォーマンス&表彰式&MC4人娘
11月6日(土)は、ピュアマート前で、翠星農場即売会・かかしコンテスト(公開)が開催されます。また、体育館では、1・3年生企画(非公開)が行われます。
和菓子を学ぶ! (2年食品科学コース)
10月29日(金)
「ものづくりマイスター実技指導派遣事業」による和菓子講習会を実施しました。
御菓子司はしづめの 橋爪孝志 氏を講師に招き、様々な上生菓子の作り方を教えていただきました。
ものづくりマイスターである橋爪先生から、職人の技をわかりやすく教えていただき、生徒たちは、上生菓子の製造に取り組みました。
和菓子文化息づく石川の奥深さを感じました。
専門家による技術指導「スイーツ講習会」(3年食品科学コース)
10月28日(木)
3年食品科学コースが「スイーツ講習会」を実施しました。
菓子工房 西都KOGURAの小倉純二氏を講師に招き、「シフォンケーキ」の製造指導をしていただきました。
プロの技を間近に見ることができ、とても充実した講習会でした。
材料の混合手順、生地の状態の見極め、仕上げの丁寧さなどたくさんのことを指導していただきました。
講習会の後半は、教えていただいたことをもとに自分たちでシフォンケーキの製造を行いました。
うまく仕上げた班、思った通りにできなかった班もとても楽しい時間でした。
講師の小倉さん、本当にありがとうございました!
1年次「産業探究」講演会の開催!
1年次「産業探究」の一環で、(株)ぶった農産 代表取締役社長 佛田利弘 氏に講演していただきました。
これまでの農業法人経営を通じて、経験されたことをわかりやすくお話ししてくださり、農業に対する向き合い方やこれからの進路を考える上で大変参考になりました。
1年次生 進路ガイダンス「職業別説明会」を実施しました!
10月12日(火)の5・6限に1年次生進路ガイダンスを実施しました。大学や専門学校の先生に来ていただき、自分の進路や興味のある職業分野について説明を聞くことができました。
~職業分野~
「システムエンジニア・プログラマー」、「ゲームクリエータ・マルチメディア」、「電気工事士」、「自動車整備士」、「建築・インテリア」、「土木・造園業」、「CG・WEBデザイン・マンガ家・アニメ・イラスト」、「事務・経理・販売・経営」、「旅行・観光・ホテル・ブライダル」、「美容師」、「メイク・ネイル・エステ」、「調理師」、「製菓・製パン」、「ファッション関連」、「スポーツ関連」、「幼稚園教諭・保育士」、「介護福祉」、「作業療法士・理学療法士」、「動物美容・動物看護」、「農家・農業」、「声優」
※職業別説明会の様子
イオンモール白山で「SUISEIマルシェ」を開催しました!
10月9日(土)にイオンモール白山で[SUISEIマルシェ]を開催しました。
農産物の販売と野菜クイズラリーを行い、来場者に翠星高校の魅力をアピールしました。
今年は、3年生の生徒がハッピを着用して、お客様に対応してくれました。
会場横の大型画面には、翠星高校の紹介動画が映し出され、迫力ある映像が流れました。
環境設計分野 測量士補国家試験にチャレンジ
9月12日(日曜日)の測量士補国家試験に、環境設計分野3年次生5名(アーステクノロジ-研究会)が挑戦しました。試験会場の富山大学五福キャンパスにて、試験開始前に集合写真の撮影をしました。
受験者5名は、2年次の冬から放課後や休日の補習に取り組み、合計200時間以上を学習時間に費やしてきました。昨年の先輩は、5名中2名が合格しましたが、今年度は合格者数で昨年度を上回ることが目標です。合格者の発表は、11月8日(月曜日)です。
(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)
スポーツの秋!『校内陸上記録大会』
9月29日に松任総合運動公園陸上競技場で2年ぶりに、校内陸上記録大会が行われました。
当日は、天候にも恵まれ、最高のコンディションで競技が行われました。
新型コロナウイルス感染防止のため、大声による応援の禁止、競技外でのマスク着用、競技日程の短縮という状況でしたが、生徒たちは、精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。
環境設計分野 令和3年度ものづくりマイスター実技指導⑤
最後のマイスター実技指導では、型枠を解体し、コンクリートブロックを取り出しました。コンクリート表面には、型枠に打ち込んだ英数字が埋め込まれていました。解体後、余った木材を大きさごとに揃え、使用した道具は分類し、整頓しました。片づけが終わると、最後に製作したコンクリートブロックを「2021SUISEI」の順に並べ、グループで記念撮影を行いました。
実技指導を通して、コンクリート製品の製作に携わり、楽しく実習に打ち込むことができました。また、思いのほか作業が進まず放課後に残ることもありましたが、製品の完成に向けて集中して取り組めました。 (報告者;環境設計分野3年柴野・山岸)
環境設計分野 令和3年度ものづくりマイスター実技指導④
4回目のマイスター実技指導では、前回製作した型枠にコンクリートを打設する実習です。
まず、型枠3つ分のコンクリ―ト量として、水を5L、セメントを9kg、石や砂利を適量準備し、コンクリートミキサーで掻き混ぜました。約6分でコンクリートが完成し、型枠内にコンクリートを流し込みました。一週間後、固まったコンクリートを見るのが楽しみです。
次回はマイスター実技指導最終回です。完成したコンクリート製品をお披露目します!
(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)
今日は、稲架掛け!(生物資源コース農学分野)
本日の3年生の総合実習は、刈り取った稲を束ねて稲架掛け(ハザカケ)をしました。
機械による乾燥ではなく、天日干し(太陽光)により、じっくりと水分調整するため、よりおいしいお米になります。
昔ながらの作業ですが、生徒たちは稲架の設営から刈り取り、稲架掛けまでの一連の作業に一生懸命、取り組みました。
北信越高校野球石川県大会出場!
9月11日から開幕した第145回北信越地区高校野球石川県大会に、本校は、松任高校、宝達高校による3校連合チームで出場しました。
連合チームの選手たちは、随所に好プレーを見せ、健闘しましたが、金沢二水高校に敗れてしまいました。
当日は、3校の保護者や関係者約30名ほどがスタンドでメガフォンを使い応援しました。
コロナ禍で限られた時間の中、さらに合同チームという難しい条件の中で選手たちは、本当によく戦ってくれました。
そして応援してくださった保護者・関係者の皆さんありがとうございました。
実りの秋!(3年生物資源コース総合実習)
2学期が始まり、実習も本格的にスタートしました。
木津(こうず)農場では、中生種のコシヒカリの刈り取りが始まりました。
生物資源コース農学分野3年生が、交代でコンバインに乗車し、刈り取っていきました。
刈り取った籾(もみ)は、乾燥機にかけられ、適度な水分に調整されます。
後日籾摺りの工程を経て玄米となり、出荷します。
生徒たちのコンバインの運転技術も向上し、実習もはかどりました。