日誌

お知らせ

6年卒業研究「いいことあるよ大聖寺」

 

 7月15日(水)5,6限目に6年生が総合的な学習の時間に、大聖寺に出かけました。

 行き先は、大聖寺観光案内処、歴町センタービル、蘇梁館の3カ所です。それぞれの場所で、専門の先生から大聖寺にまつわるいろいろなお話が聞けました。

 「今の6年教室は、昔大聖寺のお殿様が住んでいたところにある。」「低学年玄関の前の橋は、お殿様の通る道だった。」「錦城山には、加賀市の中でも有数な自然林が残されている。」「北前船と呼ばれるには、3つの条件がある。」など、一緒に回っていても、とても興味深いお話を聞くことが出来ました。講師をしていただいた、野田先生、見附先生、山田教育長、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 大聖寺の歴史と奥深さを、改めて感じることが出来ました。次回は7月22日(水)に別の4カ所を回る予定です。次はどんな発見があるでしょうか。

梅雨独特の、じめじめした日が続きます

 7月も中盤にさしかかり、毎日雨模様のじめじめとした日が続いています。週間天気予報を見ると、梅雨明けにはもうしばらくかかりそうです。

 こうした雨のあいまを縫って、気温と水温の状況を見ながらプール指導も行っています。天候が怪しく、プールに入れるかどうかと言うときに、「次の〇年〇組の体育はプールです」という放送が流れると、教室から「やった~!」と大きな声が聞こえてきます。どんよりとした梅雨空の中でも、子どもたちにとってプールは楽しい授業なのでしょうね。

 校庭のあじさいも、少しずづ色あせてきて梅雨開けももうじきかなと感じられます。校内では、校務員さんが持ってきてくださった胡蝶蘭が、代わりにきれいな花を咲かせています。

 今日は、5,6限目に6年生が卒業研究「いいことあるよ大聖寺」の学習で、歴町センタービルや蘇梁館などに出かけます。その様子は、またHPにて紹介する予定です。

 

校内もだいぶ賑やかになってきました

 コロナの影響でスタートが遅れたこともあり、あっという間ですが、夏休みまであと一月を切りました。新聞報道では、他市で1学期の通知簿渡しを行わないところもあるようですが、錦城小学校では授業で進んだところまでの様子を、8月6日(木)に通知簿渡しとしてお伝えする予定です。

 全国的には新型コロナの感染者が増加傾向にあり、今後も油断せず教育活動を行っていきます。学校では一月半が経過し、校内も子どもたちの作品でだいぶ賑やかになってきました。ようやく学校らしくなってきたところでしょうか。

 5年生の廊下には七夕飾りがかけられていました。「家族みんなが幸せになれますように」「頭が良くなりますように」「コロナが早く収束しますように」「サッカーやバスケで活躍したい、優勝したい」など、みんなの願いが叶うといいなあと思いました。        

吹奏楽部の活動が始まりました

 コロナウイルス感染症の影響で、しばらく活動できなかった吹奏楽部ですが、総勢29名でいよいよ開始することとなりました。5年生、6年生が中心ですが、4年生の新入部員も数名います。

 今年度はコンクールがのきなみ中止となっており、発表の機会が少なくとても残念です。そこで、部員の保護者の方々には、できあがった演奏を、ぜひご披露したいと考えています。

 練習は始まったばかりですが、昨年に負けない素晴らしい演奏を期待しています。

 

ボランティアの心

先日の蒸し暑いある日、中庭で4年生が一生懸命に草むしりをしていました。「何か植えているのかな?」と思って聞いてみると、「学校のために、自分たちで出来ることを考えてやっています。」という答えが返ってきました。中庭が草ぼうぼうになっているので、自分たちで草むしりをしようと考えたようです。

 褒めてもらうためにではなく、誰かの為に何かをする。そして、誰かのためになっている、という実感が持てると、どんどん自己有用感が育っていくのだろうと思います。全国ではたくさんの災害が発生し、ボランティアがあちこちで活躍しています。ボランティアの心を育むことは、人にとっても自分にとっても大切なことだと思いました。

 暑い中、汗びっしょりになってがんばってくれた4年生、本当にありがとう!