日誌

お知らせ

ふるさと探検大使おめでとう!

 7月20日(月)加賀市教育委員会の教育長室にて、6年生の宮崎君が「ふるさと探検大使」の称号を、教育長より授与されました。加賀市では8人目となるそうです。おめでとうございます。

 市内の名所旧跡全60カ所を巡ったと言うことなので、すごいことだなあと感心します。60カ所の中で、最も印象に残っている場所が「富士写ケ岳」とのことですので、加賀市に住んでいる人は、鞍掛山と共に一度は登ってみるといいかもしれませんね。以前学校の遠足では、鞍掛山や富士写ケ岳に登ることが多かったのですが、最近では熊やハチの出没、転倒による捻挫や骨折などの心配から、登山を行う学校も減ってきてしまいました。

 身の回りの情報化がどんどん進み、それに対応する力を付けることは、将来を見据えた時にとても重要です。けれども、YouTubeやゲームに費やす時間がどんどん増えている中、バーチャルではない実体験も、ぜひ大切にしていきたいと考えています。

初めての鯉の餌やり

今日の長休みのことです。校長室前の廊下の窓から下をのぞくと、1年生が池の鯉に餌をあげていました。いつもは飼育栽培委員会の担当者が行っているのですが、今日は委員会が企画した「鯉の餌やり体験」を1年生が行っていたようです。初めて体験した1年生は、シャーレに入った鯉の餌を、大事そうに一粒ずつあげていました。全部あげてしまうと、「たのしかったあ」「またやりた~い」と言っていました。

 何気なく近くに目をやると、たくさんのスイレンの花が咲いている中で、一輪だけ、黄色い花が咲いていました。なぜこの一輪だけ黄色なのかなあと、不思議に思いながらも、それぞれに個性があっていいものだなあ。「みんな違ってみんないい」という言葉を思い出しました。

環境委員会「コロナウイルス予防川柳コンクール」

 

 環境委員会が、「コロナウイルス予防川柳コンクール」を行いました。会議室前には、金・銀・銅賞の作品が掲示されています。みんなよく考えて作ったなあと感心します。その中から、金賞の作品を紹介します。

 2年 西村さん「三みつを さけたい今は ディスタンス」

 3年 石村さん「三みつが そろう所は いっちゃだめ」

 4年 川上さん「がんばろう きょりをとって 行動だ」

 5年 中谷さん「コロナ予防 しっかり対策 がんばろう」

 6年 谷さん 「ウイルスに 絶対負けない 錦城小」

 東京をはじめ、全国的に第2波がやってきているような気配です。今のところ石川県や加賀市では落ち着いていますが、100%の予防は難しい状況です。それでも、金賞の川柳にあるような行動に心がけていけば、感染確率もどんどん低くなっていくのだろうと思います。

 学校の臨時休業のように、感染リスクを限りなく0に近づけることは出来ます。しかしながら、子どもたちは今まで通りの日常を送ることが、心の安定にとても大切です。これからも「ウィズコロナ」の生活は長く続きそうですが、油断せず、過剰に恐れず、バランスをとりながら工夫して活動を考えていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

 

通知表渡しの通知を配布しました

 7月17日(金)に、「通知表渡し」の通知を配りました。今年はコロナウイルス感染症予防として、懇談と懇談の間に消毒の時間を取りますので、懇談時間が少し短くなることもあります。また、1学期が2ヶ月ほどしかなく、学習指導要領がおよそ10年ぶりに新しくなったことなど、いつもとは大きな変化が生じています。保護者の皆様には、ご理解とご協力をお願いします。

具体的なコロナウイルス感染予防対策として、

・担任と保護者の間隔を離します。

・真正面ではなく、90度に座り感染予防します。

・懇談中は、常に窓を少し開け、換気に心がけます。

・懇談時間は3~5分を目処とし、端的にお伝えします。

・待機場所では、ソーシャルディスタンスに配慮します。

・懇談と懇談の間に、机・椅子の消毒をします。

などを考えています。

 左の「学校だより」の中にも、配布した通知文を載せましたので、お知らせします。

 

学校には不思議がいっぱいです

 学校の中庭の池では、今「睡蓮の花」が咲き誇っています。バラやあじさいが少しずつ色あせてきたこともあり、中庭では主役となっています。

 朝見てみると、写真の様なきれいな花がたくさん咲いていますが、不思議なことに、午後になるとみんなしぼんでしまいます。1年生が育てている朝顔にも似ています。気温を感じるのか、光を感じるのかわかりませんが、何か大切な意味を持っているのでしょうね。

 飼育係の子どもが、毎日錦鯉に餌をあげているので、池に近づいただけでたくさんの鯉が集まってきます。ここではコロナの影響を感じさせない、穏やかな日常があります。