石川県立松任高等学校
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2021年11月の記事一覧
1年生普通科 「石川の地元企業理解を通してキャリアを考える」(2)を実施しました。(ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業)
標記事業の2回目を、パネルディスカッション形式で実施しました。パネラーは(株)エスアール 代表取締役社長 瀬戸玲子 様と馬場歯科医院 歯科医師 馬場正和 様です。「職に就く」意味や「地元で働く」意味、「進学すること」の意味など自由に発言いただきました。「失敗は成功のもと、チャレンジしての失敗はOK」、進学することは「選択肢が広がる」などご教示いただきました。来週は、高松機械工業株式会社の総務部長 古屋様とZOOMで結んで、企業様からご意見をいただくことになっています。大学見学とあわせて、進路・キャリア学習にあてますので自分の進路選択に役立ててほしいと考えています。
思った通りには動けません!
3年生介護福祉基礎の授業で、歩行補助の杖を体験する実習を行いました。
手足の不自由を感じるように「重り」を巻き付け、杖を使って階段の昇降を体験しました。
杖があると簡単に上ったり下りたりできないことを、しっかりと理解しました。
フードデザインの授業風景
総合学科2年生のフードデザインの授業で調理実習を行っています。コロナ感染症のため、しばらく実習が行えませんでしたが、状況が落ち着き、1人1台の調理台で感染対策を行って実習しています。今日のメニューは、茶碗蒸しと鯖の味噌煮。茶碗蒸しは口当たりを良くするために、ひと手間かけて卵液を一度ざるごしし本格的です。振り返りでは、味噌を最後に入れる理由やすだちを防止するにはなど、各自でレシピのポイントのまとめを行いました。
議会報告会
11/5(金)白山市議会議員さんが来校され、本校生徒と意見交換会を行う議会報告会が開催されました。今回のテーマは「議会や議員に対するイメージ」「住み続けたいと思うまちづくり」「自分たちがまちづくりに興味を持つためには」「どうすれば自分たちは投票にいくか」。生徒達は各々積極的に意見を述べていました。通学路の街灯についての要望については、意見交換会後に議員の方が詳細を聴き取ってくださいました。本校でも、生徒が自分たちで地域の未来を創る力を身に付ける教育を行っていきます。
介護福祉の授業の様子
本校の総合学科の授業の1つに介護福祉基礎があります。今日は車椅子で段差を上り下りする実習をしていました。将来介護の仕事を希望している生徒もいます。介護が必要な方が安心できる車椅子操作を身に付けようと真剣に取り組んでいました。
2021年度 教育ウィーク講演会
2021年度教育ウィークが11月1日(月)より始まり、恒例の講演会を開催しました。NHK金沢放送局アナウンサー・船岡久嗣氏を講師にお招きし、「人に伝える仕事」と題してご講演をいただきました。
自己紹介のあと、船岡さんの仕事の紹介として、生徒たちにスマホで大相撲秋場所千秋楽の「遠藤ー隠岐の海」の取り組み動画を検索させ、画像に合わせて実況中継をされました。その鮮やかな実況ぶりに生徒たちは拍手を送りました。また、今夏の東京オリンピックのラジオでの開会式を担当され、そのときの裏話をいくつか紹介してくださいました。
後半は、船岡さんがこれまで受けた質問を題材に、人前で話すことの工夫を紹介されました。「人前で話すとき早口にならないための方法」や「質問を重ねることで会話の糸口をつかむ」、「相手のことを調べる」などアナウンサーとしての体験を交えながらわかりやすくお話してくださいました。
今年度の教育ウィークは5日(金)までです。併せて学校公開もしております。是非松任高校を見学に来ていただければ幸甚です。