志賀高日誌
志賀高News
応急仮設住宅とぎ第8団地を訪問して
6月24日(火)、3年生福祉コースのメンバー7名が、富来小学校グラウンドに建てられた「仮設住宅とぎ第8団地」を訪問しました。仮設住宅に集いの場を作り、住民の健康増進活動を実施する「石川県復興リハビリテーション支援事業」を見学し、福祉を学ぶ高校生として何ができるのかを模索することが目的です。事業の中心となり活動する加藤孝之さん(富来病院作業療法士)はじめ、支援者の皆さん、会に集まった住民の方々が元気に出迎えてくれました。
この日は、七夕が近いということで、一緒に七夕飾りを作りました。ちょうちんや天の川など、色紙を折りながら、おしゃべりに花が咲きます。教えたり、教えてもらったり、和やかな時間を過ごしました。
体操では、加藤さんの解説がわかりやすく、どの部分を伸ばすのか、意識しながら体を動かすことができました。指を順番に折る体操では、正確に行うことよりも、「間違えたことに気づくこと」「間違えて大笑いすること」が大切と教えていただきました。
今年度、私たち志賀高生も、仮設住宅の皆さんのこころとからだを元気にする活動に参加させていただきたいと思っています。専門職の方々の支援の様子から多くのことを学び、私たちの強みを活かした活動につなげていきます!