日誌

スイセイダイアリー

「生物活用」の授業でフラワーアレンジメントを作りました‼ ~vol.3~

Vol.3、第3報の報告が少し遅れてしまいました。

申し訳ございませんでした。

 

さて、第3報では、作成の様子と生徒の作品についてご紹介いたします。

まずは、フラワーアレンジメントの材料集めです。

生徒は農場に散らばり、素材を集めてきました。

  

花や葉は集めるときは、長めに切ってきます。

まずは、取ってきた花を並べて、自分の構想通りに作れるか思いを馳せます。

足りなければ、後で集めに行けばいいだけですが…。

次に、フォーラルフォームに素材を挿していきます。

挿しやすいように茎を斜めにカットするのですが必ずバケツの中で「水切り」します。

「水切り」とは、文字通り、水中で茎や枝、葉を切ることです。

空中で切ると茎などの道管内に空気が入り込み、水の吸い上げができなくなります。

「水切り」には、これを防ぎ、切り花の寿命を長くする効果があります。

 

作業が始まるとあっという間です。

メインの花から挿し、その周りをどんどん埋めていきます。

中心から外側に向かって挿していくイメージです。

  

  

 

 30分もあれば作り上げることができます。

完成した生徒の作品はこちらです。

  

  

  

  

    

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。

初めて作るにしては、上出来だと思いませんか?

私は、ちょっと感動してしまいました‼

 

では、また。

お楽しみに。

本日の登校について

6時10分にメールを配信しましたが、メール配信システムのサーバーがダウンしており、現在、メールをお送りすることができません。

あらためてホームページでお知らせします。

 

生徒・保護者の皆さんへ

 

台風14号は、石川県を通過しました。

登校時には、身の安全を第一に考え、無理せず、慌てずに登校してください。

また、台風は通過していますが、雨と風が強くなることもありますので、十分気を付けて登校してください。

 

JRの運行状況を確認すると「運転を取りやめる予定でしたが、運行する列車がある」とのことです。1時間に1本程度ですが、登校時間に遅れても「公遅刻」としますので、満員電車に無理に乗車せず、次の列車を待って登校してください。くれぐれも安全には十分留意してください。

 

なお、3年生の中には、就職試験が予定されている生徒もいます。時間に余裕を持って、試験会場に到着できるように万全の準備で臨んでください。

 

以上、よろしくお願いいたします。

「生物活用」の授業でフラワーアレンジメントを作りました‼ ~vol.2~

それでは、第2報です。

今回は、フラワーアレンジメントの作り方です。

 

まず、「フローラルフォーム」と「コップ」を準備します。

「フローラルフォーム」は、「オアシス」とも呼ばれていますが、園芸店をはじめ、100円ショップでも販売されています。1つで3回分(3人分)取れますので、お得です。

「コップ」は、ご自宅にあるもので十分です。

水が抜けないように、穴のない容器が必要となります。

生徒には、これも100円ショップで購入してきたコップを好みに合わせて、選んでもらいました。

実は、材料費はこれだけです。

お花は学校に咲いているものを使いますので、タダです。

なんと、生徒は「ハルジオン」などいわゆる雑草も上手に使いながら、フラワーアレンジメントを作っていました!

素晴らしい~‼

 

では、作り方をご紹介します。
箱を開くと緑色のスポンジ状のものが入っています。

これをカッターで3等分にします。

  

バケツに水を入れ、その上に放り込みます。

  

下からどんどん水を吸い込み、完全に水没します。これでオッケーです。

自然にまかせ、ゆっくりと給水させましょう。

水の中に手で押し込むと表面しか水を吸わず、花もちが悪くなりますので、あくまでもゆっくりと水没するのを待ちましょう。わずか、30秒ほどです。

 

次の作業です。何をしているのかというと…。

  

コップを軽く押し当て、跡をつけます。

  

この跡に従って、「フローラルフォーム」をカットします。

まずは、コップの上の部分から、まっすぐ下に向かってカッターを入れます。

  

こんな感じになります。

次に、「フローラルフォーム」をひっくり返します。

 

  

今度は、コップ下の跡からコップ上の縁にあたるところに向けて、カッターを入れていきます。

今度は、斜めに切り組んでいくようなイメージです。

コップの形状に合わせ、少し大きめを意識しながらカットしていきます。

きれいに削るとこのようになります。

これを、コップに押し込みます。

少し大きいようだと、ぶつかったところを少し削ります。

小さくするとガバガバになるので削りすぎには注意しましょう。

最後まで、押し込みます。

  

 

次に上部のカットです。

まず、コップの大きさにあわせ正方形に跡をつけます。

次に、この位置から斜め45度にカットしていきます。

花を挿しやすいような形状にカットします。

   

 次に、四隅をカットし、八角形にします。

昔のサッカーボールのイメージです。

  

 これで、ベースの出来上がりです。

削り取った「フローラルフォーム」はにぎって水分を切り、ゴミとして出しましょう。

地域によっては、不燃ごみ扱いになります。

 ベースを作った後、生徒は花を求めて農場へ

思い描いたデザインをもとに、お花を集めます

   

 

今回は、ここまでです。

次回(vol.3)は、生徒たちの作成の様子と作品をご紹介します。

お楽しみに~。

「生物活用」の授業でフラワーアレンジメントを作りました‼ ~vol.1~

長かった夏季休業も終わり、2学期がスタートしました。

明るく、元気な活気にあふれた翠星高校が戻ってきました!

夏休み、自由に生活をしていた生徒たちも1週間が経ち、規則正しい生活を取り戻したようです。

 

さて、今日、3年生の「生物活用」の授業では、フラワーアレンジメントの実習が行われました。

前回の授業では、作り方を確認し、学校の農場を回りながら、いろいろな草花を見て回りました。

これらを見たうえで、自分なりに作品の構想を思い描いて、今日の実習に臨みました。

 

指導者としては、ちゃんとできるか不安ばかりで、見本として2つの作品を準備しました。

こんな感じで作ってみましょうと。

ところが、生徒の作り上げた作品を目の当たりにすると、「すごい!」、「じょうず~!」の連呼でした‼

指導者の予想を大きく超える仕上がりと出来の良さで、自分の作品が恥ずかしくなりました。

 

若い感性や能力って素晴らしいと改めて感じさせられました。

 

その作品をまずご紹介します。

  

今日は、ここまでです。

来週、作り方の「vol.2」生徒の作品紹介の「vol.3」と連載したいと思います。

お楽しみに!  

日本学校農業クラブ北信越ブロック大会新潟大会

8月18日(木)、19日(金)に「令和4年度 日本学校農業クラブ北信越ブロック大会新潟大会」が新潟県上越市の上越文化会館で開催されました。

石川県からは本校の生徒が出場しました。どの発表も素晴らしく、甲乙つけがたいものでした。

最優秀者は北信越ブロックの代表者として、10月に行われる第73回日本学校農業クラブ全国大会北陸大会に出場します。

<成績>

 <プロジェクト発表会>

分野Ⅰ類 生産・流通・経営
優 秀
「多機能コンテナでアグリイノベーション!「Welcome to 〇箱システム」」

相川 天志、大德 太陽、北村 大喜、柴田 遥斗、新谷 充啓、川畑 奎悟、小澤 季紗

 

分野Ⅱ類 開発・保全・創造
最優秀
「命名!「蔵出し革命・白」酒米削り粉のポテンシャルの証明」

平田 歩美、上谷 菊環、佐藤 楓

 

分野Ⅲ類 ヒューマンサービス
最優秀
「地産地消の推進と食品ロス削減へ!「白山トマトバンクシステム」構築を目指して」

松見 羽音、奥川 優杏、上田 朔也、山島 隆汰、藤井 干依

 

<意見発表会>

分野Ⅰ類 生産・流通・経営
優 秀
「地産地消を推進できる肉用牛飼育~僕と能登牛の物語~」

 米林 駿

 

分野Ⅱ類 開発・保全・創造
最優秀
「私を変えた食品科学コースで」

 中山 柚奈

 

分野Ⅲ類 ヒューマンサービス
優 秀
「食材を通して人とのつながりを作る」

 菅原 優希

令和4年度中学生体験入学を実施しました!

7月29日(金)熱中症警戒アラートが発表される中、180人の中学生が参加し体験入学を開催しました。校長先生の挨拶、教頭先生からの学校説明の後、5つの体験実習に分かれ色々な体験をしてもらいました。

食品科学コースでは、先輩方に教えてもらいながら、自分たちで成形したクッキーを焼き上げて持ち帰ってもらいました。

生物資源コースは2つの講座があり、ひとつは農場ツアー。もうひとつは園芸デザイン実習です。

翠星高校の農場を歩き、どんな作物や野菜を育てているのか見ることができました。園芸デザイン実習では花の寄せ植えとサボテンの培養を行いました。

 

環境科学コース造園分野では、こけ玉実習。こけ玉に自分の好きな葉をつけ、感性あふれるオリジナルこけ玉を制作しました。やさしい先輩からやり方を教わりながら制作することができました。

環境設計分野では測量実習。平板測量の技術を活用して距離の測定を行いました。

 

<5つの体験実習内容>

 ・生物資源コースA:農場ツアー

 ・生物資源コースB:園芸デザイン実習

 ・食品科学コース:クッキー製造実習

 ・環境設計分野:測量実習

 ・造園分野:こけ玉製作実習

大型プランターにも花壇苗を植えました‼

1学期の終業式も終わり、夏休みがスタート。

保護者懇談会もほぼ終わりました。

1学期、「生物活用」最後の授業の様子を報告いたします。

大型プランターにお花を植え、生徒玄関に飾りました。

 

6月下旬に、たくさん播種したおかげで、大量の苗ができ上がりました。

このまま放っておくのももったいないので、倉庫から大型のプランターを引っ張り出してきて、お花を植えることにしました。

中心には、コニファー「ゴールドクレスト」を植栽しました。

その周りには、「マリーゴールド」を配置。

縁には、ほふく性の「ぺチュニア」を利用しました。

全方位から鑑賞できる立体的なプランターを目指します。

 

  

  

黄色のマリーゴールドは、白いペチュニアと組み合わせることで、クールなイメージに仕上げました。

暑い夏こそ、涼しげに。

オレンジ色のマリーゴールドは、暖色系で揃え、燃えるような夏をイメージしたそうです。

なるほど。

個人的には、暑すぎる夏は勘弁してほしいですね・・・。

 

それぞれ、テーマを考えて、植えているんですね。

なるほど、なるほど。

 

まだ、苗が小さいので、ボリューム感に欠けますが、もう少し大きくなりましたら、ご報告します。

一学期最終日、表彰伝達式、終業式、離任式を行いました!

7月20日(水)に終業式を行いました。表彰伝達式ではソフトテニス競技で8名、陸上競技で1名、農業クラブ校内大会で9名、農業クラブ県連大会で24名の表彰が伝達されました。終業式の校長訓話では日ごろの挨拶の大切さや、社会に出て成功するための条件についてお話がありました。また、生徒指導からはネットトラブルに巻き込まれないように夏休みを送ることと注意喚起がありました。

 

   

終業式後に国語科の南部 義明先生の離任式が行われ、お別れの言葉を頂き拍手で見送りました。

正面玄関にハンギングバスケットを設置しました‼

おはようございます。

東北や九州などでは大雨となっています。

ここ白山市も不安定な天気が続きます。

今日は朝からジリジリと強い日差しが照り付けています。

熱中症には十分お気を付けください。

 

さて、先週、正面玄関にハンギングバスケットを設置しました。

垂れ下がるような草花を選びました。

草花は、「ポトス」、「オリヅルラン」、「ペチュニア」「サツマイモ」の4種類です。

  

             ポトス(左)                オリヅルラン(右)     

  

           ペチュニア(左)            サツマイモ(右)【生徒のお遊びです】

 

では、作業の様子を見てみます。

 

まずは、鉢を準備します。

これに用土を入れていきます。

ハンギングバスケットは、用土の乾きが早いので、できるだけたっぷりと用土を入れてください。

大型のハンギングバスケットをお勧めします。

学校には、小さいものしかなかったので・・・。

また、ハンギングバスケットは、こまめなかん水も欠かせません。

土の表面が乾いたら、たっぷりとかん水しましょう!

鉢が準備できたら、苗を植え付けます。

   

 ペチュニアなどの花壇苗はそのまま植えていきます。

挿し芽で発根させた、「ポトス」、「オリヅルラン」、「サツマイモ」は挿し床から苗を取り出し、植えていきます。

 

全部、植え終わったら、正面玄関に持っていき吊るしました。

  

 Sフックでラティスに吊り下げました。

 

全部吊り下げ、こんな感じの正面玄関になりました。

  

いいですね‼

立体感が出ます‼

まだ苗が小さいのですが、これから大きくなり、見栄えすることでしょう。

 

園芸店に行くといろいろな草花が並んでいます。

ボリュームがあり、垂れ下がるような草花を吊るして楽しむ「ハンギングバスケット」をぜひお楽しみください。

 

 

 

環境設計分野 令和4年度ものづくりマイスター実技指導①

令和4年5月12、16日に環境設計分野の総合実習において、ものづくりマイスターによる実技指導が始まりました。

最初にマイスターから、建設業全般及び専門工事業の仕事内容について、自身の会社を例にあげ、分かり易く説明いただき、その後、実習で行う「型枠作り」の手順等についての説明がありました。

実習が始まると型枠縮尺図を参考にしながら、型枠として使用する「ベニヤ板」、「細い板」の切断面の墨付けを行いました。実技指導1日目はここまで。次の実習が楽しみです。

(報告者;環境設計分野3年東)

環境設計分野 令和4年度測量士補国家試験にチャレンジ!

5月15日(日曜日)の測量士補国家試験に、環境設計分野3年次生2名が挑戦しました。

受験者2名は、2年次の冬休みから放課後や休日の補習に取り組み、合計250時間以上を学習時間に費やしてきました。昨年の先輩は、受験者5名中3名が合格しました。今年度は、試験にチャレンジする2名ともに合格することが目標です。

(報告者;環境設計分野3年東)

食品科学研究会の新たなチャレンジ!

7月5日にイオンモール白山のフードホールLOKUで、翠星高校と白山市の地産地消連携事業の商品完成試食会が開催されました。

  

発表された商品は、「酒米粉クレープ」です。生地には、白山市の酒蔵の製造過程で出た酒米の削り粉を配合し、生クリームと共に生地に包み込むのは、市内のイチゴ農園の規格外品から作ったジャムです。

外観は、イチゴをイメージした赤と緑がとても印象的です。

フードロスを防ぎ、新たな価値を創造するSDGsフードとして、食品科学研究会が地域の皆様と連携して完成させました。

 

 

大勢の報道陣に囲まれながら、研究会の生徒たちが、慣れた手つきで実演とわかりやすく商品説明を行いました。

 

 

会場には、井田副市長様、小寺イオンモール白山GM(ゼネラルマネージャー)様をはじめ、開発に協力していただいた企業の皆様も集まっていただきました。

試食の感想は、「もちもち感がとても良い。」「さっぱりして、食べやすい。」「捨てるものが、こんなおいしい商品に変わるなんて、とても素晴らしい。」と大好評でした。

 

この「酒米粉クレープ」は、7月16日(土)から、フードホールLOKU内の「ニジイロファクトリー」にて土日限定で販売するのでぜひご賞味ください。

 

3年修学旅行 ~九州~ Vol3

6月15日(水)

修学旅行3日目

3日目の朝食は、全員そろってセットメニューでした。バイキングもいいけど、落ち着いて食べられるこちらもとても良かったです。

 

ハウステンボスを後にして、いざ長崎市内へ!

長崎原爆資料館を見学し、原爆のすさまじい威力と被害の大きさを目の当たりにし、戦争の悲惨さと平和の大切さを感じることができました。

平和公園では、爆心地を通り、平和祈念像の前で集合写真を撮影しました。

 

その後、班別に分かれて長崎市内自主研修を行いました。

チェックポイントを目指し、市電徒歩で市内を巡りました。

眼鏡橋、中華街、グラバー園

やっぱり長崎ちゃんぽんが一番!

 

自主研修後は、一気に福岡県まで北上し、最後の宿舎「The358 UMI」チェックイン

最後の晩の班長会議は、伝達事項も多く、みんな真剣にメモを取っていました。

 

3年修学旅行 ~九州~ Vol2

6月14日(火)

修学旅行2日目

朝からあいにくの雨模様でしたが、阿蘇の宿舎を出発!

2016年に起きた熊本地震で大きな被害を受けた熊本城を訪れました。

天守閣は、修復され、壮大な姿を見ることができました。

城内には、震災当時の崩落した道路や建物が残り、震災のすさまじさを知ることができました。

他人事と思わず、石川でも防災の意識をしっかりと持つ必要を感じました。

熊本県を後にし、福岡県柳川市で川下りを行い、長崎県佐世保市のハウステンボスに行きました。

入園時は、小雨が降っていましたが、雨もすっかり上がり、午後9時の閉園時間まで、広い園内を自由に回りました。

ハウステンボス最高でした!

 

 

 

「生物活用」の授業で夏花壇苗を植えました‼

とうとう石川も梅雨入りです。

雨の日が続き、気持ちも・・・。

しかし、明日から週末にかけては、太陽も顔を覗かせそうなので、元気よく頑張りましょう‼

実は、期末考査まで残り10日ほどです。

こちらもしっかりと準備をして頑張りましょう‼

 

さて、正面玄関のパンジーが限界に達しましたので植え替えることにしました。

パンジーなど暑さに弱い春花壇苗は、ここが限界です。

正面玄関を飾るには、ちょっとみすぼらしくなったので・・・。

それでも、よく頑張り、玄関を彩ってくれました。

 

この正面玄関ですが、大きな屋根があるので、半日陰の状態です。

そこで、半日陰でも十分に育つものを中心に植栽を考えてもらいました。

生徒には、日陰に強い、「インパチェンス」、「ベゴニア」、「コリウス」で一鉢。

これは、「ラティス前のちょっと日陰になりやすいところに置くよ」と伝え、配色などの組み合わせを考えてもらいました。

「もう一鉢は、その前に置きます。もうちょっと光が当たるので、これら3つ以外で考えよう」と伝えました。

 

早速、苗を選びに行きます。

   

  

草花には、草丈が高くなるもの、ほふく性で横に広がるものなどそれぞれ特徴があります。

プランターや鉢に植える場合は、大きくなった姿を思い描きながら、高低差、配色等を考えながら配置していきます。

あくまでも、個人の好みによりますが、考えながら植えていくのは楽しいものです。

  

  

このような出来栄えになりました!

いい感じになっています‼

  

生徒個々が思い思いに植えているので、全体としてのまとまりはないかもしれませんが、良い出来栄えだと思います。

お子様の送迎などで来校の際は、ぜひ正面玄関にもお立ち寄りください。

  

 

3年修学旅行 ~九州~ Vol1

昨日から3泊4日の日程で、3年生は九州への修学旅行に行っています。

現地から、その様子が写真で送られてきましたので、ご紹介します。

 

1日目の旅程は、金沢駅を7時15分に出発。

サンダーバードで大阪に向かいました。

新幹線に乗り換え、博多を目指します。

バスで熊本に移動し、草千里ケ浜を散策。

阿蘇リゾートグランベヴィリオホテルに宿泊。

ホテルでは、くまもんの出迎えがあったようです!

  

「草花」の授業で夏花壇苗の播種を行いました‼

今日は晴天ながらも風の強い1日でしたね。

北陸の梅雨入りも、もうすぐでしょうか?

本日、3年生は九州への3泊4日の修学旅行に出発しました!

九州は梅雨入りしていますが、4日間を楽しく、元気に過ごし、良き思い出にしてほしいものです。

 

さて、先週、「草花」の授業で夏花壇苗の播種を行いました。

玄関に並べてあるパンジーもそろそろ限界が見えてきました。

パンジーは耐寒性1年草のため、寒さには強いですが暑さは苦手・・・。

もうすぐ、枯れてしまいます。

 

そこで、暑さに負けない、玄関を彩る草花の種を播きました‼

苗になるには、1か月ほどかかりますが、順番に育て、植えていこうと思います。

 

では、種の播き方を本日は、紹介したいと思います。

まず、土を準備します。

種が小さいのので、細かい柔らかい土を利用します。

このような「種まき用の土」も販売されています。

保水性に優れ、播種にはもってこいです!

  

この土を「プラグトレー」と呼ばれる容器に入れ、吸水させます。

プラグトレーは小部屋が連なった形状をしており、一つ一つに種を播いていきます。

 

土が軽いので、上から勢いよく水を与えると流れ出てしますので、下から吸わせるのが良いでしょう。

底水潅水や底面吸水と呼ばれています。

 

十分、水を吸わせたら、種を播きます。

ペチュニアなど非常に小さな種子もあるので、大変な作業です。

根気や集中力も必要です。

  

  

発芽して、大きな苗になるまで大切に育てていきます。

では、次回は、発芽の様子などをご紹介します。

 

 

「課題研究」の授業で挿し芽を行いました‼

おはようございます。

昨日は、松任総合運動公園陸上競技場にて「スポーツテスト」が行われました。

晴天にも恵まれ、笑顔いっぱい競技に取り組む生徒の姿がありました。

近日、ご紹介いたします。

 

さて、今日は植物の繁殖方法のお話です。

動物では、「子を産み子孫を残すもの」と「分裂によって増殖を繰り返しながら子孫を残していくもの」とがあります。

植物も同様で、「種をつけることで子孫を残すもの」と「株を大きくしながら分かれて増えていくもの」に大別されます。

いわゆる「種子繁殖」「栄養繁殖」と言われます。

植物は種子で増えるものというのが思い描かれますが、球根のように子球が作られるものやキクのように挿し芽によって簡単に繁殖できるものとがあります。

 

今回の授業では、「挿し芽」による栄養繁殖を学びました。

まず、挿し床を準備します。

  

「バーミキュライト」という蛭石を高温で焼いた人工の用土を利用します。

バーミキュライトは、石の粒を高温で焼くことによって体積を膨張させ、水分や空気をしっかりと含んでくれるようにしたものです。

このような性質から、挿し芽では、よく使われます。

 

ところで、「挿し芽」って何でしょう。

植物の茎や枝を適当な大きさに切り、土に挿しておくと、しばらくすると根の発生が見られます。

これは、植物が生き残っていくための「知恵」のひとつでこのような力を身に着けています。

「分化全能性」と言われていますが、切り口などに「カルス」と呼ばれる細胞ができ、これが根に進化することで発根が見られます。

トマトなどを栽培していると、茎が倒れこんだ時に、茎の途中からたくさんの根が生えてくるのを目にした方もいらっしゃると思います。あれです。実は、トマトの脇芽を摘心したものをコップに挿しておくと簡単に発根します。これをプランターに植えて栽培することもできます‼

また、サツマイモも伸びてきたツルを切り取り、水に差しておくだけで、1週間ほどで発根してきますので、どんどん株を増やしていくことができます!挑戦してみてください‼

 

さて、本題に戻ります。

どのようにしたかというと・・・。

容器に新聞を敷き、バーミキュライトを入れます。

  

これに、植物の茎を2~3節ごとに切り、「挿し穂」をどんどん準備していきます。

   

 フクシアの例

  

サツマイモの例

  

トマトの例

この挿し穂を挿し床に挿していきます。

  

ブライダルベール、ポトス、フクシア、グリーンネックレス、ドラセナ、ヘデラ(アイビー)、オリヅルラン、金の成る木などを行ってみました。

 

PTA 園芸講習会を行いました!

5月29日(日)に園芸講習会を実施しました。プランターへのお花の植え付けを行ない、その後、キャベツやブロッコリー、トマトの収穫体験も実施し、お花を植えたプランターや収穫した野菜はお持ち帰りいただきました。

  

プランターに4つ好きな色のお花や配置を決めて植え付けました。

 

収穫体験では天気がよくて風もあり涼しかったです。キャベツやブロッコリーはカマをつかって収穫しました。

 

トマトはもぎたてを試食し、みずみずしくとても甘かったです!

 

幼稚園との交流を行いました!

5月24日(火)、園芸福祉分野の2年生がちよの幼稚園との交流を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスク、手指の消毒など感染対策をきちんとしながらお互いにあいさつをしたあと、手をつないで畑へ。

 一緒にサツマイモの苗を定植しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 定植後にはふれあいのゲームを楽しみました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高校生が栽培管理を行い、次は収穫の際に交流する予定です。

次回の交流を楽しみにしながら、大きなサツマイモをたくさん収穫できるように頑張って育てていきます!

「生物活用」の授業で草花の管理実習を行いました‼

中間試験も終わり、授業では採点の終わったテストがどんどん返却されています。

生徒みなさんのできはいかがだったでしょうか?

 

さて、パンジーにとっては段々と厳しい時期に入ってきましたが、もう一花咲かせてもらおうと思い、「花殻摘み」と「追肥」を行いました。

「花殻」は咲き終わった花ですが、このままにしておくと種をつけ、栄養分がそこに回ってしまいます。

そこで、花殻を摘み取ります。

  

植物にとっては、子孫を残すための大事なことなのですが、私たちにとっては好ましくありません
栄養分が種子に回ってしまうということは、草花の生育や新しいお花を咲かせることなどが二の次になってしまうということです。

   

   開花後、種子をつけた花殻

左:花が散った後、 中:種子の充実期、 下:裂果(丸い種子が見えます)

                         

咲き終わった花は、こまめに摘むことによって、新しい花を咲かせるための手助けをしてやります。

次々と花を咲かせるための大切な作業なんですね。

  

「追肥」は、生育の途中で肥料を追加で与えることです。

開花期や結実期など生育に栄養が必要な時に与えてやります。

草花の場合、次々と花を咲かせてほしいので、1か月に1度を目安に肥料を与え生育を促します。

 

さて、「花殻摘み」ですが、大変な労力を必要とする作業です。

みんな、粘り強く、頑張ってくれました。

 

パンジーは「耐寒性1年草」です。

寒さには強いのですが、夏の暑さが苦手です。

楽しめるのも、もうわずかです。

頑張ってもらいましょう‼

 

「生物活用」の授業で押し花を作りました‼ Vol.2

翠星高校では、本日から1学期中間考査が始まりました。

今週金曜日までの4日間の日程で行われます。

残り3日。頑張りましょう!

 

さて、先週の授業の報告になります。

これからも授業で押し花を継続的に作っていきます。

これは7月に、キャラをモチーフにした作品制作のための材料づくりです。

7月まで、その時々に咲いているお花をどんどん押し花にしていく予定です。

 

母の日のメッセージカードが想像以上に好評で、「2匹目のどじょう」を狙っています!(笑)

 

さて、授業での様子です。

  

  

新聞の上に、きれいに並べて、押し花にしました。

出来上がりが楽しみです‼

また、ご報告します。

教職員救急法講習会がありました。

5月11日(水)に本校で日本赤十字社石川県支部の救急法指導員の方をお招きして、教職員を対象に救急法講習会を行いました。

学校生活を送るうえで何も起こらないことが一番ではありますが、本校の特徴でもある広大な敷地内で救急事態が発生した際に対応ができるよう、救急に関する知識と心肺蘇生法を確認しました。

皆さんが安全で安心して学校生活を送ることができるよう努めてまいります。

 

 

晴天に恵まれ、1年生の田植え実習がありました!

5月7日土曜日に公開授業があり、1年次生は1.2限目に13H.14H、3.4限目に11H.12Hの田植え実習がありました。快晴のもと生徒たちは慣れない田植え仕事に苦戦しながらも稲の苗を植えていました。

また、クラスをこえての交流なども多くみられ、楽しそうに実習に取り組んでいたのが印象的でした。

 

 

「課題研究」の授業で正面玄関を飾り付けることにしました‼

来週火曜日からは、いよいよ中間考査が始まります!

1年次生にとっては、高校生となって初めての定期試験

3年次生にとっては、進路を決定するうえで、重要なファクターとなる定期試験

もちろん、2年次生にとっても大切定期試験です。

今週のうちに教科書、ノート、プリント等を確認し、週末である土日の学習をしっかりと行ってください。

 

さて、本校は農業専門高校として「課題研究」という科目の授業があります。

本校は3つの専門コースがあり、2・3年次は専門コースに分かれて農業の授業を行っていきます。

生物資源コースであれば、「野菜」や「植物バイオテクノロジー」、「草花」などが基幹科目となりますが、その上位科目として、「課題研究」が設けられています。

この「課題研究」は「生徒の興味・関心、進路希望等に応じて、農業に関する適切な課題を設定し、主体的かつ協働的に取り組む学習活動を通して、専門的な知識、技術などの深化・総合化を図り、農業に関する課題に取り組むことができる」能力を育成することがねらいとなっている科目です。

基幹科目で学んだことを礎に学びを深めていきます。

また、生徒たちは、学んでいる科目の延長線として、様々な研究テーマを設定し、課題研究に取り組んでいます。

 

さて、前置きが長くなりましたが、その「課題研究」の授業の一コマです。

  

 正面玄関にプランターを並べてみたものの、玄関柱の下部だけなので少し寂しい感じが・・・。

そこで、ラティスを設置し、立体的な花壇に作り変えようということになりました。

 

まずは、倉庫から、使っていなかったラティスを持ち出してきました。

埃や土の汚れがあったので、きれいに洗浄します。

高圧洗浄機を使って、汚れをきれいに洗い流しました。

  

表を洗浄したら、裏返しにして洗浄。

きれいになったら軽トラに積み込みます。

  

正面玄関に運んで、設置します。

設置前のビフォアーです。

 

電動ドリルを使って、ネジくぎを打ち込みます。

  

女子でも上手にグイグイやっていました。

凄い!と率直に思いました。

  

ラティスの設置が終わり、プランターを元に戻しました。

アフターです!

  

このラティスには、ハンギングバスケットを吊るす予定です。

また、ご報告いたします。

お楽しみに‼

 

1年生 初めての学年行事「遠足」が無事終わりました。

春の陽気が気持ちの良い4月28日、「遠足」を実施することができました。

目的地である松任グリーンパークは、片道50分もかかる長い道のり。

 

 

天気にも恵まれクラスで仲良くなり始めたメンバーと語り合いながら歩きました。現地ではまず、翠星高校おなじみ(?)の「わっしょいコール」で学年の気持ちがひとつに。

 

次に、5人一組となり「クイズラリー」を行いました。

なかなかの難問に苦戦しながら、指定された先生の所へ回ってヒントをもらい、どのグループも積極的に答えを導き出しました。

 

最終問題は、「答えは身体で答えなさい」というもの。

半数のグループが最終難問を解読に見事たどり着き、バッチリとポーズを決めてカメラに応えてくれました。

 

友人と協力し、おいしいお弁当も食べて、 たくさんの笑顔でいっぱいの遠足となりました。

3年生遠足に行ってきました。

4月28日(金)に遠足が行われ、3年生は富山県高岡市に行きました。修学旅行が新型コロナウイルス感染拡大の影響で2回延期となり、ようやく今年6月に実施される予定であることもり、今回は班ごとに自主研修プランを立てて修学旅行の予行練習も兼ねて実施されました。
金沢駅を出発し、チェックポイントである古城公園や高岡大仏などを散策し、昼食は富山名物のブラックラーメンや大仏コロッケを食べるなど、高校生活最後の遠足を思う存分楽しんできました。来月の修学旅行でも最高の思い出を作ってきてもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

「母の日」に向け、メッセージカードを作りました‼

「生物活用」の授業でメッセージカードを作成しました。

お母さんだけでなく、お父さんでも、思いを伝えたい人でも、誰でも構わないから作ろう!」と持ち掛けたら、生徒たちは俄然やる気が出たようです。

生徒の目の輝きが変わり、ああだ、こうだと言いながらどんどん作っていきました。

では、早速、その様子をご紹介します。

 

10日ほど前、新聞紙を用いて押し花を作ってみました。

ゴールデンウィーク明けの授業で、新聞を開いてみると・・・。

きれいな押し花ができていました!

予想以上にきれいな押し花になっており、思わずニンマリしてしまいました。

新聞紙でも、できるもんですね・・・。びっくりしました。

 

さっそく、作成に取り掛かります。

「はがきサイズのもの」と「A4サイズのもの」の2種類を目標に作成を始めましたが、「できの良さ」に2度びっくりです。

高校生のアイディアはすばらしいなと感心しました!

「こんな風に作ります」と見本を見せながら説明した自分が少し恥ずかしくなるような出来栄えの作品ばかりでした。

 

まずは、押し花づくり。

こんな感じで重しを載せて置きました。

新聞に挟み込んだものを全員分重ね合わせ、ブロックの重しを2個置いておきました。

それだけです。

 

作成に取り掛かります。

生徒同士でああだ、こうだと言いながら、どんどん作っていきました。

お互いアイディアを出しながら、参考にし、より良いものを作ろうという気持ちにあふれていました。

  

  

 

できあがった作品をご紹介します。

まずは、「ハガキサイズ」

小さいサイズなので、短いけど思いがこもったメッセージです。

  

  

次に、「A4サイズ」

  

  

  

  

形にもアイディアがいっぱい!

明日、どんな顔で、思いを伝えるのか、楽しみです‼

生徒たちからは、その時のエピソードをぜひ聞いてみたいと思います。

それでは、良い週末をお迎えください。

「草花(2年)」の授業でもパンジーを植えました‼

さぁ、今日からゴールデンウィークがスタートしました。

翠星高校は、振替休業日の2日(月)を挟むことで、7連休です。

みなさん、有意義に活用してください。

体育館を回ると、ハンドボール部、バドミントン部、卓球部、男子バレーボール部、女子バレーボール部が一生懸命練習に励んでいました。

もちろん、野球部陸上競技部など、練習試合や大会に出場している部活動もあります。

新入生も加入し、にぎやかになってきました。

高校総体に向けて頑張ってください。活躍が楽しみです!

ただ、暖かかった昨日と比べてると、今日は肌寒いですね・・・。

 

さて、本題に入ります。

パンジーの売れ残りがたくさんあり、2年生もプランターに植えることにしました。

やはり、自分で植え、育てないと力は身につきませんから。

「花柄摘み」や「施肥」など、早速、学習しました。

授業の様子をご紹介します。

 

まずは、「生物資源コース」の「農学分野」の2年生。

  

男子の多い講座ですが、一生懸命、良い苗を選んでいます。

次にプランターに植える位置を考えます。配色などバランスで、随分悩んでいる班もありました。

  

咲き終わった花柄は摘み取ります。種子を作り始めると栄養分が種子に回り、花数が減ってしまいます。

次々と新しい花を咲かせるためには、こまめに花柄を摘むことが大切になります!

もちろん、肥料も必要です。

台に置いて、花柄を摘んでいます。花柄摘みは、少し面倒くさい作業ですが、大切なんです!

 

いざ、プランターに植えこみます。

  

  

 

「生物資源コース」の「園芸福祉分野」の2年生も頑張ってくれました。

この講座は、全員が女の子です。

園芸福祉分野は、草花を中心とした園芸を福祉分野に活用していくための知識や技術などを学びます。もちろん、福祉の科目も勉強できます。

草花栽培のスキルを磨き、将来の進路や自らの生活に生かし、潤いや憩いをもたらしてくれるといいですね。

「生物活用」の授業も「園芸福祉分野」の生徒だけが学べる授業です。

  

  

  

みんなで協力して、翠星高校を「きれいに!」「華やかに‼」してくれました。

学校が明るく、きれいなことは、生徒たちの学習環境としては大切なことです。

生徒自らが頑張ってくれています。

 

生徒にとっても、学校にとっても、良いことばかりの一石二鳥の取り組みです。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

  

 

農業クラブ「意見発表」食品科学コース発表会 自分の思いをみんなの前で!

先日、大講義室で、食品科学コースの意見発表会が開催されました。

身近な問題や将来について自分なりの意見を発表し、農業クラブ員として、

三大目標「社会性・科学性・指導性」を高める大切な機会になります。

発表者の皆さん、お疲れ様でした。

聴衆の皆さんもいろいろな意見に触れ、自分なりに理解し、皆さんの将来に少しでも参考にしてください。

コース発表会でコースの代表に選ばれた皆さんは、6月の校内大会に向け、発表内容、発表技術にさらに磨きをかけてください。

3年総合実習(食品科学コース)実習棟がイチゴの香りで一杯!

翠星高校では、プレザーブスタイルのイチゴジャムが大変人気があり、年間を通じてピュアマートや近隣の直売所で販売されています。

原料となるイチゴは、旬を迎えるこの時期に1年分を仕入れ、冷凍保存します。

 

食品科学コース3年生全員で、イチゴと格闘です。

仕入れたイチゴは、不良果を選別し、へたの部分を丁寧に取り除きます。

 

しっかりと洗浄し、最後に、1kgずつに袋詰めし、急速冷凍して貯蔵します。

 

大量のイチゴを調整すると実習棟全体が甘いイチゴの香りで一杯になります。

ジャム製造時は、必要な分だけ解凍し、大きな釜で仕込みます。

美味しいジャムになーれ!!

1年総合実習(食品科学コース)まんじゅう作りに挑戦!

翠星高校1年生は、総合実習の授業ですべての専門分野・コースの内容を体験します。

食品科学コース1回目は、代表的な和菓子のまんじゅう作りに挑戦しました。

衛生管理に気をつけながら、生地とあんこを計量。

生地にあんこを包み込む包あんの工程を慎重に行いました。

 

包あんしたまんじゅうは、セイロ(蒸籠)で蒸しあげて出来上がりです。

 

この実習を体験した生徒の中から未来の 和菓子甲子園 日本一が生まれるかもしれませんね。

生徒総会が行われました‼

いいお天気ですね。

翠星高校は本日、遠足

1年次生は、学校から徒歩で松任グリーンパークへ。

2年次生は金沢市内を自主研修しており、3年次生は、高岡市内の自主研修に向かいました。

天候にも恵まれ、生徒同士、また、教員との相互理解を深められる良い機会となることでしょう!

 

さて、昨日、生徒総会が行われました。

  

生徒会長が開会の挨拶を述べ、議長選任のあと、部活動からの報告専門委員会からの報告今年度の行事計画等が報告されました。

  

1時間ほどかかりますので、3学年とも体育館に集めるのは、新型コロナのこともあり、少し不安があります。

そこで、分散開催

3年次生は、本会場である体育館で。

1・2年次生は、各教室で行いました。

  

どの会場でも、真剣なまなざしが見られました。

行事計画では、スポーツ大会や農業文化祭も紹介され、楽しみにしている生徒の様子が伺えました。

 

総会終了後、食品科学研究会より、模擬株式会社の株主募集の案内がありました。

配当金は、スイーツやクッキーなど食料加工品での配当ということもあり、ことさら注目を集めていました‼

 

 

「総合実習」の授業で正面玄関をお花で飾りました‼

ゴールデンウィークも、もうすぐ!

生徒の皆さんは楽しみにしているようです。

明日は、遠足

こちらも楽しみのようです。

ゴールデンウィーク明けには、この遠足のご報告もできる手はずになっていますので、お楽しみに‼

 

さて、翠星高校の正面玄関です。

すっきりとしているのですが、農業高校の玄関としては少し寂しいような気がします。

そこで、生徒たちに「玄関を飾ろう!」と持ち掛け、玄関をお花で飾ることにしました。

大きな鉢が倉庫にあったので、早速、活用します。

大きい鉢に土をいっぱい詰めると運搬や作業が大変になるので、底に発砲スチロールを敷き詰めることにしました。

翠星高校のご近所にある「アピタ」さんから、発砲スチロールをいただいてきました。

いつもお世話になっています。ありがとうございます。

  

早速、パキパキ割って、鉢に入れていきます。

この大きさの鉢なら半分程度発砲で埋めてもなんら問題ありません。

植物の根は、空気を求めて、土の上部や鉢の内側周りに伸びていきますので、鉢底はこれで十分です。

 

次に土を入れていきます。鉢の上部から5cmほどのところまでたっぷり土を入れます

  

女子だってパワフルです!

男子に負けていません‼

 

土を入れた後は、平らにならし、植える準備をします。

大鉢を軽トラに積み込みます。

大きな鉢ですが、「発砲スチロール」のお陰で、女子でも軽々と運べます

  

写真では、軽々と運んでいないようにも見えますね・・・。

 

パンジーの植え時期としては少し遅いのですが、処分するのが忍びないので、もう少しだけ頑張ってもらいます。

 

できるだけ良さそうな苗を選び、バランスを考えながら植えていきます。

  

  

  

  

  

 

植え終えた後は、正面玄関に運び、並べてみました。

  

  

生徒が育てたお花が、翠星高校にお越しのお客様をお迎えします。

 

ただ、鉢を並べている下部と天井部分の間がガランとして何か物足りないような気がします・・・。

ここは、少し検討してみます。

次回のご報告をお楽しみに‼

「生物活用」の授業で押し花を作りました‼

今週は、半ばに暑い日が続き、雨の日も多くなりそうですね。

先週は、晴れの日が多く、気持ちのいい日が続きました。

 

さて、先週金曜日、「生物活用」の授業で、パンジーを利用して「押し花」を作ってみました。

「押し花作成キット」がないので、原始的な新聞紙に挟んで作ってみることにしました。

1週間ほどで、水分が抜け、押し花ができる予定です。

このパンジーの押し花を使って、「母の日」に合わせ、メッセージカードを作りたいと考えています。

育てていただいたお母さん(お父さん)に感謝、感謝のプレゼントです‼

 

まずは、パンジーを取りに行きました。

 

「咲き始めたきれいな花」「傷んでいない花」「鮮やかな色が出ている花」などを心に留め、思い思いに花を摘みました。

みんな真剣です。

生徒のみなさんは、あれがいい、これがかわいいなど意見を交わしながら、たくさんの中から20輪ほど摘み取っていました。

 

同系色でまとめる子、反対色でコーディネートを考える子、とりあえずたくさん摘む子など様々です。

それぞれ個性があって、見ていて楽しくなりました。

個々の生徒を理解できる良い時間でもありました。

 

摘み取ったパンジーと一緒に。

こんな自撮りの写真もいつの間にか撮っていたようです(笑)

 

さて、摘み取りが終わったら、教室に戻ります。

新聞紙を広げ、白い紙を敷き、その上にパンジーの花を並べていきます。

この時、新聞紙の反面だけを使います。

 

 

並び終えると、もう一度、白い紙を上から重ね、新聞紙を折り返します。

水分を吸わせるために、ひとり1日分の新聞紙を使うことにしました。

 

出来上がりが楽しみですね‼

ただ、少し心配なのは、きれいに色が残ってくれるかどうかということ。

天に祈る気持ちです。

それでは、次回の報告をお楽しみに‼(ゴールデンウイーク明けを予定しています。母の日の直前です。)

プランターにネームプレートをつけました‼

穏やかで暖かい春らしい日が続いています。

 

さて、先日、パンジーを植えたプランターにネームプレートをつけました。

花壇に名前をつけ、担当者とともに記載しました。

 

まずは、花壇のネーミング

今回、植栽したのはパンジーだけなので少し難しい点も・・・。

それでも、いろいろなアイディアがでてきました。

 

次に、プレートのデコレーション

色鉛筆を使ってカラフルにしました。

花を見て、プレートを見て、笑顔がこぼれるような元気が出るように!

 

 

デコレーションが終わったら、ラミネートフィルムに挟み、ラミネートします。

完成したのが、こちらです。

  

早速、プレートを持って、プランターへの設置に行きました。

 

 

 

 

 

「生物活用」の授業でパンジーを植えました‼

おはようございます!

新年度がスタートし、10日が過ぎました。

生徒の皆さんは新しいクラス、新しい友達、新しい先生にも慣れはじめ、元気いっぱいの学校生活をスタートさせています。

その元気いっぱいの生徒を迎えるため、生徒玄関周辺を華やかに彩ることにしました!

「生物活用」という授業の中で、プランターにパンジーを植えました

春らしい、艶やかな玄関を自分たちで作りたいという生徒の気持ちもありました。

 

この「生物活用」という授業ですが「動植物を活用し、生活に憩いや潤い、癒しを」ということを目指した内容の授業になります。

1年間を通じて、「草花の栽培」や「押し花」、「コサージュ」、「フラワーアレンジメント」、「クリスマスリース」、「ハーバリウム」などを作っていきます。

農業高校の特徴的な授業なので1年間を通じて、ぜひ、紹介していきたいと思います。

 

その第1弾で、「草花の栽培」。パンジーをプランターに植栽しました。

まずは、受講している29名の生徒がパンジーを選びます。

学校では、数千鉢のパンジーを栽培しています。

 

 

この中から、好みのパンジーを選びます。

2人1組の班となり、配色やデザインなどを考えながら苗を選びました。

 

一度、並べてみて、バランスをみます。

 

配置が決まれば、いよいよプランターへの植えこみとなります。

パンジーは根の生育がはやく旺盛なので、根を少し切って植えたほうが苗の生育が良くなります

苗を鉢から抜いた時に、真っ白な「根鉢」ができている場合は、根を1/4ほど切ります。

 

プランターに穴をあけ、順番に苗を植えていきます。

 

 

このように、きれいに飾ることができました。

 

 

新年度がスタート!~令和4年度 入学式を挙行しました~

天気に恵まれ桜が咲き始めた4月8日(金)新年度がスタートしました。2・3年次生に年次が上がり新しいクラスメイト、担任の先生、副担任の先生とこれから一年が始まります。始業式では谷 正一校長先生が、新たな期待と学校生活について訓話をされました。

 

午後から入学式が挙行され、149名の新入生が入学してきました。

式は新型コロナウイルス感染対策を講じる中で行われ、開式の辞、国歌清聴、入学許可、学校長式辞、祝電披露に続き新入生を代表して上谷 菊環さんによる宣誓がありました。校歌紹介、閉式の辞の後、農業クラブの役員生徒による学校紹介が行われました。

 

 

地元建設業界との意見交換会(2年環境設計分野)

令和4年3月15日3・4限目に、環境設計2年生が白山野々市建設業協会主催で意見交換会を行いました。

DVD「未来を創りふる里を守る建設業」を鑑賞し、入社1~3年目の先輩にアドバイス等をいただきました。その後、4グループに分かれて意見交換を行いました。勤務時間や資格、やりがい、服装、将来について活発な話し合いができました。

最後のふりかえりでは、「ドローン測量を行いたい」、「様々な話を聞き今後の就職活動に生かすしたい」、「進路について知る良いきっかけになった」などの感想が出ていました。

短い時間でしたが、身近な企業の方から多くのことを知ることができました。

 

 

令和3年度 卒業式を挙行いたしました!

3月2日の午前10時より令和3年度卒業証書授与式が行われました。新型コロナウイルス感染防止対策を講じる中、保護者の皆様と教職員で142名の卒業生の旅立ちを祝福しました。

式は、鷲澤校長先生の式辞、六星同窓会 本会長の祝辞、在校生代表の森 信之佑さんの送辞、卒業生代表の勝田 真心さんの答辞と続き、3年間の思いを振り返る卒業式となりました。

 

卒業式閉会後、保護者の皆様には生徒たちが育てたお花を持ち帰っていただきました。

生徒たちはクラスに戻ってから、担任・副担任の先生と最後のホームルーム、写真撮影を行いました。

 

 

 

 

今年最後の行事、冬の校内スポーツ大会を開催しました!

12月21日(火)、22日(水)に全校生徒で校内スポーツ大会が行われました。1日目の種目はバスケットボール、卓球、バドミントンでした。クラス対抗でのトーナメント戦でしたが、1年生対2・3年生の戦いもあり、熱い戦いが繰り広げられました。2日目の種目はドッジボール、綱引き、バレーボールでした。最後までどのクラスが勝つか分からないくらい接戦で、決勝戦も大変盛り上がりました。

 翌日12月23日(木)には終業式が行われ冬休みに入りました。よいお年をお迎えください!

12月の実習風景(2年生)

 

2学期末考査が終わり、金曜の午後は、2年生の実習日です。

12月には珍しく、青空が広がる爽やかな陽気の中で取り組む実習はとても良い気分です。

環境科学コース(環境設計分野)は、グランドで測量実習。

生物資源コース(園芸福祉分野)は、草花温室で鉢花の管理作業や温室前の畑の整備を行いました。

今日からピュアマートでの販売実習は、3年生から2年生に引き継がれました。

販売日が、先月までの木曜日から金曜日に変更になりました。

まだまだ、慣れないところもありますが精いっぱい地域の人に喜んでもらえるよう頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

環境設計分野 令和3年度測量士補国家試験3名合格

 11月8日(月)測量士補国家試験に挑戦した受験者5名の合否が発表され、3名が見事合格しました(昨年度は5名中2名が合格)。よって、目標であった合格者数で昨年度を上回ることができました。この成果は、昨年の12月から約9か月間放課後や休日を利用して、測量士補の勉強に徹したからこそのものだと思います。また、あと一歩のところで合格を果たせなかった生徒も、この悔しさをバネに来年度の測量士補試験に再挑戦しようと決意しています。

 受験者5名は、全員合格を目指して仲間と励まし合いながら、試験当日までひたすら過去問や模擬問題に取り組んでいました。とても大変だったと思いますが、努力が成果に結びつき、仲間とともに共有できる喜びをたいへん羨ましく感じます。本当にお疲れ様でした。

(報告者;環境設計分野3年柴野・山岸)

環境設計分野 第72回日本学校農業クラブ全国大会平板測量競技会 優秀賞受賞

令和3年10月27日(水)に、兵庫県で開催された農業クラブ全国大会平板測量競技会において、

有吉、吉井、忠村チームが優秀賞を受賞しました。彼らはこの大会に向けて、全国大会出場が決まった夏休みから大会直前である10月下旬の2ヶ月間に約50枚の図面を作成して、大会に臨みました。 結果は、1次作業における閉合誤差が35㎝=10点、作業時間25分以内=10点。2次作業では、作業時間10分以内=10点、オフセット野帳の記入漏れ・記入誤りなし=減点なし(自己採点)。3次作業では三辺法の作業時間が7分以内=10点、三斜法で作業時間1分超過=8点、面積格差が2㎡未満=20点。検線格差20㎝未満=10点、図面・野帳等の減点2カ所=-2点。以上、自己採点の結果、合計76点でした。

2か月間の努力があったからこその優秀賞だと思います。そして今後、後輩たちが農業クラブ全国大会平板測量競技会で、私たちの成果を超えるように頑張ってもらいたいです。

(報告者;環境設計分野3年柴野・山岸)

農業クラブ全国大会お疲れさまでした!!

 10月26日(火)~28日(木)に兵庫県で「第72回日本学校農業クラブ全国大会 兵庫大会」が行われました。この大会は農業高校生の甲子園とも呼ばれています。本校からはプロジェクト発表会分野Ⅲ類に5名、平板測量競技会に3名、農業鑑定競技会に4名が出場しました。また石川県連会長は秋季代議員会に参加し、大会式典では旗手を務めました。

 プロジェクト発表会分野Ⅲ類では、食品科学研究会の 『「HACCP導入」応援団!農業高校生が食品の安全安心を考える全国6次産業化計画!』最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。

 

 

 平板測量競技会では優秀賞を受賞しました。

 また、農業鑑定競技会では分野園芸で1名、分野造園で1名が優秀賞を受賞しました。

 

<大会成績>

〇プロジェクト発表会

 分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)

 最優秀賞 「HACCP導入」応援団!農業高校生が食品の安全安心を考える

  佐藤 楓、平田 歩美、山田 真穂、石村 心菜、小林 真唯

〇平板測量競技会

 優秀賞

  有吉 優燿、吉井 啓太、忠村 隼 

〇農業鑑定競技会

 分野「園芸」優秀賞 中田 堯

 分野「造園」優秀賞 國田 航助

 

 昨年度はコロナ禍により「第71回 日本学校農業クラブ全国大会 令和2年度静岡大会」が中止となり、活動成果を発揮する場が少なくなりました。今年度の大会はコロナ対策された中での開催でした。選手一人ひとり頑張って日ごろの成果を発揮してきました!

 来年度は富山県・福井県・石川県の北陸3県が開催県です!学校全体で運営にあたり、全国の農業高校生を迎える準備を今着々と進めています!!

環境設計分野 令和3年度第42回石川県高等学校測量技術コンテスト 1位・2位独占

11月9日(火)の石川県高等学校測量技術コンテストに、環境設計分野の2年次生2チームが出場しました。会場の小松市木場潟公園にて、5校10チーム(農業高校1校、工業高校4校)の参加のもと、豪雨の中でしたが水準測量競技が実施されました。

結果 翠星Aチーム(田賀百香、小橋巧和、山上翼) 最優秀賞

翠星Bチーム(新木翔大、岡島拓真、車陽実也) 優秀賞

 今年のコンテストは、翠星高校2年生チームが県内の工業高校を抑え、1,2位を独占しました。

(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)

環境設計分野 2年次水準検定

 

9月16日(木)、環境設計分野の2年次生が、石川県高等学校測量技術検定試験 (水準測量部門)に挑みました。2年次生は、主に総合実習の時間に検定練習を行い、外業における作業時間を短く、そして測量精度を上げて、許容誤差以内での中級合格を目標に努力を積み重ねてきました。

水準測量検定試験は、レベルを格納箱から取り出し、与えられた各測点の高さを測定し、野帳に記載した上、器械を格納箱に納めるまでを検定します。また、外業時間15分以内、内業時間5分以内とし、許容誤差を始点8mm以内、各点14mm以内で測定した場合、中級合格となります。

昨年、私がこの検定を受験した時は、練習では何度も許容誤差を超えていましたが、繰り返していく度に誤差が小さくなり、本番では誤差を許容範囲以内に抑えることができました。また、作業時間も制限時間以内に終わらせることができるようになったため、中級の資格を取得できました。

(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)

冬の総合実習(食品科学コース)

11月15日(月)
本日の3年食品科学コースの総合実習は、「大根ずしの本漬け」でした。
「大根ずし」は、石川の食文化を代表する食べ物です。
本漬けは、程よく塩漬けにされた大根に、ニシン、ニンジン、昆布、ゆず皮、唐辛子等を散らし、甘酒をかぶせて漬け込んでいきます。1週間後にパック詰めを行い、製品になります。
「大根ずし」の仕込みが始まると年の瀬が近いことを感じてしまいます。