珠洲市立直小学校
TADA Erementary School
28日の朝は、かたつむりさんによる読み聞かせでした。1年、2・3年、4年、5・6年生の4つに分かれて行っていただきました。
1年教室では、《みかんのめいさんち》を読み聞かせていただきました。
表紙には、みかんがいっぱい!みかん、みかん、みかんがぎっしり。
親戚のおじさんからみかんが届き、箱をあけてみると、みかんがいっぱいです。男の子はよろこんで「すごいね。みかん、いっぱいだね」とお母さんに言います。お母さんは「うん。おじさんちは みかんの めいさんちだからね」と答えます。
え? めいさんちって、何だろう……?
お母さんから「名産地」について説明してもらった男の子。でも想像の中の「めいさんち」は、本当にみかんだらけ!幼稚園の園バスはみかん号。みかんの名札の、みかん組。みんなでみかんの歌を歌います。公園にはみかんの形の遊具がいっぱい。ブランコもすべり台もみかんの形。お誕生会にはみかんのケーキ、水道からはみかんジュースが出てきて飲み放題!
うわぁ……。さすが、みかんのめいさんち。縁日も、お正月も、節分も、みかんづくしです。
言葉も、絵の線も、新鮮なみかんみたいに、みずみずしく生き生きとしています。絵をながめているだけでも楽しい、みかんだらけの絵本でした。
これからも、読書の楽しさをたくさん味わってほしいなと思います。