2019年9月の記事一覧

台風17号について

 本日、下記の内容でお便りを持たせました。ご確認下さい。

 テレビや新聞等でご承知の通り、台風17号は9月23日(月)に石川県に最も接近する見込みです。引き続き、気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意され、安全確保のために適切な対応をお願いいたします。

子ども達には、以下3点について指導いたしました。ご家庭におかれましても、事前にしっかり戸締りを行うなど、台風に備えてください。

【身の安全を守るために】

 〇家の人の指示がない限り、家の外には出ないこと。

 〇風が収まっても家の人の許可なしで外へ出ないこと。

 〇台風が通過した後も、川や海へ決して近づかないこと。

※台風の状況によって、9月24日(火)の日程について変更が生じた場合は、メールと緊急連絡網(電話)にてお知らせいたします。

(24日()午前7時までにお知らせがない場合変更はありません。)

3年生学年発表

 18日の児童集会で、3年生が学年発表を行いました。
 体全体で「100%勇気!」を歌いました。3年生みんなで考えたふりつけをしながら楽しく歌うことができました。3年生が歌った後、全校でも同じふりつけで歌いました。大きな振り付けで、笑顔で歌う姿がありました。
 
子どもたちの声が響く学校を目指して、みんなで楽しく歌っていきたいと思います。

2年生研究授業

 17日の2限目に、2年飯田先生の研究授業を行いました。
 本校では、学力向上に向け、算数科を中心に児童が説明する力をつける取組を行っています。
 学習量のある展開で、児童が説明する場面を作り、わかりやすい説明ができる力をつける授業を目指しています。
 今回は3けたー2けたのひき算で、ひかれる数の10の位が0のときのひき算の仕方を考えました。
 
 児童は位取り表や筆算をもとに、算数用語を使ってわかりやすく説明しようとする姿が見られました。今回の課題は、「児童に求めた説明が十分ではなかったこと」です。児童にさせたい必要十分な説明を明らかにした取組を進めていきます。

敬老会

 16日の敬老の日に、直公民館で敬老会が行われました。直小からは3・4年生がアトラクションとして参加しました。
 司会は4年生の永和さんと萌未さんが行いました。堂々とした進行ぶりでした。まず全員が自己紹介をした後,みんなで校歌を歌いました。次に4年生が、音楽の時間に練習したリコーダーを発表しました。最後に、3年生が「ふじさん」をお年寄りの方たちと一緒(いっしょ)に歌いました。3年生は体を使って楽しんで歌っていました。4年生は練習の時からはっきりした声で、3年生のお手本になってくれました。本番でもお年寄りの方たちにいい姿を見せ、お年寄りからも多くの拍手をいただきました。
 
【児童の感想】
ぼくは,敬老会をすると決まって,本当はいやでした。わけは,せっかくの休みなのに敬老会があるから午前中は遊べないからです。けど,リコーダーは楽しいのでやりました。本番では,とてもきんちょうしました。そして自己しょうかいが始まったら頭の中が真っ白になって,ちょっとあわてたけど最後まで言えたのでよかったです。敬老会が終わったら「やっと終わった。」と思いました。ぼくは,ばあちゃんのために何かできることがないか考えようと思いました。
わたしたち,直小学校3・4年生で敬老会に行きました。わたしと永和さんといっしょに司会をしました。きんちょうしたけどがんばれました。司会でまちがえたところもあったけど気にせずにできました。おじいちゃんおばあちゃんに聞こえるように言えました。先生には「上手だったよ。」と言われたけど,自分はまだまだだと思いました。理由は司会もリコーダーも失敗してしまったからです。もっと練習すればよかったと思いました。最初はきんちょうしたけど,終わったらほっとしました。

5・6年薬物乱用防止教室

 10日(火)3限目5・6年生を対象に、薬物乱用の危険性を熟知している警察職員に来校いただき、標記の教室を行いました。
 例年、祭礼が始まる前のこの時期に、飲酒や喫煙,薬物に対する正しい知識や乱用の恐ろしさにつ
いて学んでいます。警察の方からは、繰り返し児童が飲酒・喫煙する恐ろしさと薬物をこわさを教えていただきました。
 
【児童の感想】
・今日の3時間目に薬物乱用防止教室がありました。大人の人はやっているたばこやお酒には、毒がいっぱい入っています。
 また薬物はもっと危険なものがいっぱいです。薬物を使いすぎると大きな病になってしまいます。コカイン・かくせいざい・たいまなどは1度やってしまうと、とめられなくなってしまいます。
 私は未成年なので、お酒やたばこなどは絶対しませんし、できれば大人のみなさんもしてほしくないと思いました。

稲刈り

 田植えをしてから約4ヶ月。「きずな」さんがお世話をしてくださったおかげで、稲は見事な黄金色になり,今年はいつもよりも早く6日に稲刈りを行いました。
 6年生は、昨年も稲刈りをしているので,「あっという間に終わるよ~」と言っていましたが,はざかけをするために稲の束をしばるのにみんな一苦労…。1時間かけて、刈り取りとはざかけが終わりました。
 
 きずなの皆様や、当日応援して下さった保護者の皆様、地域の皆様、ご協力ありがとうございました。皆様のおかげで、児童にとって貴重な体験ができました。児童の皆さんも、暑い日でしたが,最後までよく頑張りましたね!
【児童の感想より】

・ぼくは小学校最後の稲刈りをして,前回より超上手にできました。まず一つ目の上手くなったところは,稲を1回で切ることです。前は2・3回で「ガッガッガッ」となっていたけれど,今日は1回で切れたからです。2つ目は稲を重ねてギューとしばることです。前は重ねる時よく分からなくて,クロスしなかったり,クロスしすぎたりしていました。しばるときもしっかりしばれなくてゆるいものばっかりだったけれど,今日はクロスはちょうどよくできたし,しばる時は前より上達して速くできました。ぼくは稲刈りをして農業もしてみたいなーと思いました。きずなさんに感謝して,これからもお米を大切にしたいです。

台風15号への対応について

 テレビや新聞等でご承知の通り、強い台風15号は9月8日(日)夜遅くから9月9日(月)朝にかけて石川県に最も接近する見込みです。
 当初より発達する予想に変わってきており、引き続き、気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意され、安全確保のために適切な対応をお願いいたします。

子ども達には、以下4点をについて指導いたしました。ご家庭におかれましても、事前にしっかり戸締りを行うなど、台風に備えてください。 

【身の安全を守るために】

 〇家の人の指示がない限り、家の外には出ないこと。

 〇風が収まっても家の人の許可なしで外へ出ないこと。

 〇台風が通過した後も、川や海へ決して近づかないこと。

 〇9月9日(月)の登校時は、安全に十分気を付けて登校すること。

※台風の状況によって、9月9日(月)の日程について変更が生じた場合は、メールと緊急連絡網(電話)にてお知らせいたします。

 (9日()午前7時までにお知らせがない場合変更はありません。)


土砂災害出前講座

 3日(火)の6限目に、5・6年生を対象に土砂災害出前講座が行われました。
 奥能登土木総合事務所から所司さんと松本さんが来校され,土砂災害に対する防災意識の向上を目的に,「土砂災害と砂防」のお話をしてくださいました。
 
 子どもたちは地震や津波の避難訓練はよく行っているので,それらを想定した避難の 方や対策などを考えたことはありますが,土砂災害についてはあまり意識していないのではないかと思います。でも最近は大雨などによる土砂災害がたくさん起きていて,珠洲市でもないとは限りません。今回この出前講座のお話を機に,自分の家でもし土砂災害にあったら?もしその前ぶれに気付いたら?と考えることができたと思います。土砂災害を防ぐことを砂防といい,所司さんと松本さんは砂防を行うために,山の中に砂防ダムを造るお仕事をしているそうです。実際にお仕事をしている人のお話はとても説得力がありました。

 5・6年生が一緒にグループワークを行い,避難に必要なものなどを話し合いました。話し合いを活性化させようと頑張る6年生の姿、自分の考えをどんどん話す5年生の姿,どちらも頼もしかったです。

《児童の感想》
・今日ぼくは,土砂災害や砂防について知りました。まず初めに日本では,1年に約千回も土砂災害がおこっていると聞いて「それじゃ,地上の地形がめちゃくちゃだ」と思いました。そして土砂災害は,大きく分けて3種類に分かれていて,土石流・がけ崩れ・地すべりに分かれていました。その中でぼくが特にこわいと思ったのは,地すべりです。地すべりは雨や雪どけ,水が地下にしみ込んだ地下水によって,ゆっくりと斜面がすべる現象で,急に地面がくずれていくのはこわいなと思ったからです。そんなこわい土砂災害からぼくたちの命や家を守ってくれるのは砂防です。砂防は山から流れてくる土石流を防いで町にひ害がでないようにすることです。このような土砂災害があるから,たくさんの命や家がうばわれてしまうようなことは,人間の技術や知識を使って,みんなの大切な家や友達,地域の人,そして命を守っていかなければならないんだと思いました。

・私は,津波や火事などのひなんしか考えたことしか考えたことがありませんでした。しかし私の家の後ろは,考えてみると山(木がいっぱい)なので,けっこうあぶないなと思いました。土石流・がけくずれ・地すべりどれがおきたとしてもこわいです。でも前から準備しておいたり,前ぶれやにげ方を知っておいたりすると自分の命は守れると思いました。そしてそれを今日知ったのでよかったです。私は,土砂災害は津波よりこわいと思います。土・石・砂がまじった水と何も入っていない水では,土・石・砂が入った水の方がこわいからです。決して津波がこわくないわけではないけれど・・・。私はこれから津波や火事についてだけじゃなく,土砂災害がおきた時,おきる前に必要な物やひなん所などを家族で話し合い,自分の命は自分で守ると改めて思いました。

3年生生き物観察会

 4日9時半から、学校近くの「きずな」さんの水田で、3年生の生き物観察会が行われました。6月に続き2回目になります。地域の農業や暮らしと生物多様性の繋がりを、体験を通じて学んでもらうことを目的として行っています。「NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海」から、加藤先生、宇都宮先生、本間先生に来ていただきました。宇都宮先生のお話を聞きながら、3人の先生方と一緒にたもを使って田んぼの中にいる生き物を探しました。
 
《児童の作文》
 今日、生き物かんさつ会をしました。いろいろな虫をつかまえられました。いねがもうでかくなっていて歩きにくかったけど、1回目よりはあるきやすかったです。とうめいなたまごを見つけました。水のかたまりみたいなたまごも見つけました。おたまじゃくしやかえるの数が1回目よりへっていました。ゲンゴロウの数も1回目よりへっていました。こうたいしてこけの中にいました。いきもののグループ分けをしたとき、おしりからあわを出している虫もいました。ほかにも小さい虫もいたりして、いっぱい知らない虫がいて楽しかったです。ぼくはむしがすきなので、べんきょうになってよかったです。こんどじゅぎょうにも来てくれるので、虫のことをいっぱい知って、こんどの発表会ではいきもののことをほかの人にもいっぱい知ってもらいたいと思います。

 この2回で児童が学んだことは、11月28日にラポルトすずで行われる「生き物観察会発表会」で発表されます。どんな発表になるのか楽しみですね。

児童集会にて

 4日の児童集会では、対話的な授業に向けて、全校のみんなで「話合いの仕方」について考えました。
 まず6年生が話し合う姿を2場面見せてくれました。
 
 その後、どちらの話合いがよかったかを縦割り班ごとに考え、ふせんに書いて互いの考えを出し合いました。
 
 出された考えを基に、6年生が整理し、みんなが求める「話し合う姿」を掲示してみんなで取り組んでいく予定です。これからの授業参観で、子どもたちの「話し合う姿」はどうかご覧いただければと思います。