今日の小木中

2019年10月の記事一覧

SNSの上手な利用の仕方を親子で学びました

 本校で毎月行っているアンケートの結果では,生徒たちは平日も休日もかなりの時間インターネットやSNSを利用していることが窺えます。フォーサイトを使って振り返り,時間を上手に使えるようにと取り組んでいますが,なかなか上手くいかないときもあるようです。そこで,「SNS講習会」を開催し,上手な利用の仕方について学び・考える機会をもちました。
 穴水町のICT支援員堀井さんを講師にお招きし,「ネットやゲームと私たちの未来」というテーマでお話を聞きました。
 中高生の7人に1人がネット依存といわれている中で,「“なぜハマるのか”という原因を知ること」,「“自分は今,大丈夫なのか”と自己を知ることで,上手に利用していけるようになること」、また,能登町のネットルール「家庭内のきまりや約束を設ける 1日のネット利用時間は1時間以内にする 夜9時以降は利用しない」を確認しました。
 生徒からは「私は,セルフチェックで『問題があります』だったので,これからの利用について考えていきたいと思いました」「インターネットやSNSはとても便利だけれども,危険な面もあることを再確認しました。上手な利用の仕方を考えていきたいです」という感想が聞かれました。
  
 

ファミリー学級,盛り上がりました!

 今年度のファミリー学級は,全校でペタンクを楽しみました。親子2ペアで1チームを作り,目標球に近づけるようにボールを投げて得点を競いました。ペタンクはフランスが発祥国でヨーロッパでは普及しているようですが,日本ではまだまだ馴染みの薄い競技です。最初は戸惑いながら競技をしていましたが,ルールやコツがわかってくると「あ~,惜しい!」「お~!いいとこや!」などの声が多くなり,親子でとても楽しい時間を過ごすことができました。
   

学習したことをしっかりと伝えました

 10月6日(日),能登町総合防災訓練が行われました。本校生徒もシェイクアウト行動や避難訓練,避難所開設にあたっての補助などを行いました。どの訓練も,素早く機転を利かせて行動することができました。また,訓練のあと,地域の方に日頃の防災学習の成果を発表しました。ワークショップ形式で行ったので,「みなさん,ぜひ聞きに来てください」と積極的に声をかけたり,丁寧に教えたりと主体的に行動することができました。
  
  避難して来られた方の受付     防災体操の披露(全校生徒)
  (3年)           

  
  リラクゼーションハンドケア    防災カルタ(1年)
  マッサージ(2年)

  
  風呂敷を使った簡易リュックの  応急処置の仕方の説明(2年)
  作り方の説明(2年)

  
 新聞紙を使った防災グッズ作りの  非常災害時の心がまえについて
 説明(3年)           の発表(3年)

ぜひ,能登町総合防災訓練に参加してください

 10月6日に予定されている能登町総合防災訓練では,中学生がこれまでの防災教育で学習した成果を発表します。
 最初に恒例となっている防災体操をします。体育祭でも披露したのですが,今回は場所交代も加え,さらにバージョン・アップしたものとなっています。地域のみなさんもぜひご参加ください。
 その後,ワークショップ形式で学年ごとの発表をします。防災カルタや新聞紙を使った防災グッズづくりをします。また,今年は,エコノミー症候群予防体操や応急処置の仕方,風呂敷を使った簡易リュックづくりなどあらたなことにも取り組みます。ぜひ,みなさんそろって訓練に参加され,私たちの発表を聞いて,一緒に学びましょう。