志賀高日誌

志賀高News

アゼルバイジャン共和国との交流事業②

 15日(水)、バクーヨーロッパ・リセで本校生徒2名が志賀町と志賀高校を英語で紹介しました。生徒はとても緊張していましたが、現地の学生と先生方が温かく見守ってくれ、志賀町と志賀高校の魅力を十分に伝えられました。

 その後、生徒はホストファミリーの皆さんと行動し、観光地を巡ったり、現地の食事を体験したりとアゼルバイジャンの文化を十分に感じてきました。また、日本から着物を持参し、着付け体験を行い日本の文化を伝えることもできました。「お互いに言語が伝わりにくいことが多かったようですが、一緒に過ごす中で、言語だけに頼らず交流を深めることができた」と生徒は楽しそうに話してくれました。

 これから、本校とアゼルバイジャンの学校との交流が始まります。国際交流のチャンスです!多くの生徒にこの交流に参加してほしいと思います!

R6_アゼルバイジャン共和国との交流事業②

令和6年度 総合的な探究の時間 研究発表会

 1月24日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が志賀町文化ホールで行われました。普通コース2年次生4班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「Story」を披露しました。

  会では、「ふるさと納税を広めよう」、「学校広報」、「防災ゲームで防災意識を高める」「健康寿命日本一を目指して~フレイル予防から繋がるみんなのスマイル~」、「志賀高生が考える復興イベント~第三回志賀フェスについて~」、「「第3回志賀フェス」総括」、「地域交流活動を通して~地域をつなぐ私たちの取り組み~」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、発表会にご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R6_総合的な探究の時間研究発表会-1

R6_総合的な探究の時間研究発表会

令和6年度 介護職員初任者研修 修了評価試験

介護職員初任者研修 修了評価試験

 1月20日(月)、21日(火)、普通科福祉コース3年生9名を対象に実施してきた、介護職員初任者研修の修了評価試験を実施しました。2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。

 実技試験では、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で支援を行います。全員が、利用者の心身の状況や思いをイメージし、言葉をかけ、安全に配慮しながら、精一杯支援にあたっていました。

 4月より介護職としてスタートをきる生徒は、試験終了後、「利用者の気持ちを考えながら、支援することができたと思う。現場で自分の知識・技術が通用するか不安だけど、ここで学んだ介護の基本は絶対に忘れない」と、意欲を見せていました。どの生徒も、1年半の研修で、大きく成長しました。

 実技試験・筆記試験に合格した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

R6_介護職員初任者研修 修了評価試験

1年次生 健康教室「睡眠について~将来活躍できるように~」

健康講座 「睡眠について~将来活躍できるように~」

 1月23日(木)、学校薬剤師の笠原先生をお迎えし、1年生対象に健康講座を行いました。

 健康講座では、生徒の将来の活躍に焦点を当て、生活改善アンケートや健康診断結果から見えてきた、本校の健康課題の一つである「睡眠の質の向上」の重要性について、とても分かりやすくお話していただきました。

 まずは、どんなに些細なことでも「なりたい自分」をイメージすることで、生活習慣改善への意識も高まりやすくなり、よりよい人生へとつながっていくと、生徒たちにメッセージを送ってくださいました。

 生徒たちは、笠原先生がこれまで行ってきたアンケート調査や検査結果などから、「いまの睡眠状態」が心身の健康や学力、生活に及ぼす影響やメカニズム、睡眠の質を向上させるための方法などについて、理解を深めることができ、自分の生活を見直すきっかけとなったようです。

 生徒の皆さん、将来活躍できるように、「いまから」健康づくりを大切にしていきましょう。学校薬剤師の笠原先生、ありがとうございました。

R6_健康教室