志賀高日誌

志賀高News

北信越大会及び新人大会壮行式

 11月9日に北信越及び県新人体育大会の壮行式と、志賀町観光協会からいただいた感謝状の披露がありました。先に県新人体育大会を制したレスリング部は北信越大会、射撃・卓球・男子バスケットボール・ソフトテニス・サッカーは県大会を間近に控え、新チームでの大会に緊張した面持ちで参加していました。各部の代表からは優勝を狙うという力強い言葉から、最後まで諦めずにがんばるなどの言葉があり、校長先生と生徒会代表からは「がんばって欲しい。結果を楽しみにしている」などの激励の言葉がかけられました。

 次に、志賀町の大島海岸に置かれたゴミ回収用のコンテナに壁画を描いたことに対する感謝状が志賀町観光協会から授与されたことを校長先生から紹介されました。暑い中、美術部とボランティア部が中心となって製作したコンテナは今も海岸に設置され、海岸の美化に一役買っているそうです。

R3_北信越新人大会及び県高校新人大会壮行式

 

いしかわ教育ウィーク学校公開③(教科の枠を超えた授業)

 11月6日(土)教科の違う先生ペア、7組が「教科書のない授業 今、生徒に一番伝えたいこと」をテーマに授業を行いました。生徒が、今の自分を見つめ心を鍛えることがねらいです。

(1)歴史的大事件と科学の大発見 寺沢先生(地歴公民)・江頭先生(理科)
(2)トビタテ志賀高生!海外旅行のすすめ 坂井先生(英語)・柳川先生(商業)
(3)楽しい数学を英語でEnglish Calculation 飯井先生(英語)・小橋先生(数学)
(4)人差し指で木村先生を持ち上げよう~集中と同調~ 畑中先生(商業)・木村先生(国語)
(5)人生で大切なもの~未来を生きる君たちへ~ 佐野先生(国語)・山下先生(保健体育)
(6)その車いくらかかる? 池上先生(数学)・春成先生(家庭)
(7)私が変わる未来も変わる~SDGsゲームではじめの一歩~ 礪波先生(地歴公民)・村田先生(福祉)

 <生徒の感想>次年度に向けて

・今、田舎に住んでいるから、ぜひ、東京など、都会のことや、社会に出たらどんな感じなのか、楽しく、そして分かりやすく教えてほしい。
・先生方の過去の経験、その経験から学んだことみんなにやっておいてほしいこと等をゲーム感覚で楽しめる内容がいい。
・環境を変えるために個人が行えばいいことについて学びたい。
・海外旅行のおすすめを教えてほしい。

R3_学校公開(教科の枠を超えた授業)

いしかわ教育ウィーク学校公開②(ポスターセッション)

 11月6日(土)11H・21H・32Hによる総合的な探究の時間における中間発表を行いました。13班の生徒たちは、それぞれ3回の発表と質疑応答を緊張しながら行っていました。

<生徒の感想>

・発表者の、班の課題や問題点を明記し、それに対しての改善点をしっかりと表示していていいと思った。
・自分じゃ想像できないことを聞くことが出来たし、来年頑張ろうと思わされた。
・疑問形にして聞き手に問いかける形で話していたチームなどや実物を見せてわかりやすく説明していていいと思った。

<今後の取り組みについて>

・1月21日(金)総合的な探究の時間のプレゼン発表会に向けて、中間発表での振り返りや改善を行い、横断的・総合的な学習を行いながら、よりよく課題を解決し、1年間の総まとめを行う。

R3_学校公開(ポスターセッション)

いしかわ教育ウィーク学校公開➀(講演会)

 11月6日(土)寺岡畜産(株)代表取締役社長、寺岡才治氏による「能登牛を全国ブランドに」をテーマに講演会を行いました。保護者や一般の方々にもオープン参加していただきました。生徒は真剣な表情で講義を視聴していました。

<参加者の感想>

・地元企業の社長の話を聞けるのは良かった。長い歴史、企業理念を理解することができた。
・志賀高校の地元企業に関することなので興味があり、応援もしたくなった。
・能登を盛り上げるために頑張っている方々の存在や活動を知ることができて良かった。

 

R3_学校公開(講演会)

志賀高祭(体育祭)

 10月28日に志賀高祭(体育祭)が行われました。6月から2回の延期を経て、ようやく実施できることになった体育祭。天候を心配していましたが当日は見事な晴天に恵まれ、無事にグラウンドで開催することができました。今年度もなかなか行事を保護者に見ていただくことができませんでしたが、今回は公開することができ、保護者の皆様の声援にも押されて、生徒たちは全力で闘っていました。

 例年、力の差が歴然となってしまっていたのですが、今年度は最終種目のリレーを終えて3年生と1年生が同点という結果に。両者優勝というかたちで終わらせようと考えていたら、生徒会執行部を中心に優勝決定戦がしたいという意見が上がり、代表者によるリレーの再戦で優勝を決めることになりました。結果は3年生の勝利。

 例年にない盛り上がりを見せ、「すごく楽しかった!」「最後に優勝できてうれしかった」などの感想が聞かれました。

 今年度は、初めて前期と後期の生徒会が協力して準備と競技を運営。前期生徒会役員の名実況も盛り上がりに一役買ってくれました。来年度は何の制限もなく、体育祭が実施できることを願っています。

R3_志賀高祭(体育祭)

第6回地域ボランティア

 10月25日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第6回地域ボランティアを実施しました。富来リゾートエリア増穂が浦海岸清掃グループと高浜バスターミナル窓ふき・花壇の草むしりのグループ、2班に別れて約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3_第6回地域ボランティア

挨拶運動週間

 10月18日(月)から22日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、本校生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5が所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 この 挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教職員が協力し挨拶をした結果、多くの生徒が自分から挨拶をするようになり、挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。

R3_挨拶運動週間

体験入学(2回目)を実施しました

 10月22日(金)の放課後,一回目の体験入学に参加できなかった中学校向けの体験入学を実施しました。内容は前回と同じですが,今回は参加人数が約2倍で,生徒たちは緊張感も新たに取り組みました。同じことを2回やるといっても,相手が違うと勝手が違います。前回とは違う中学生の反応に,学校紹介担当の生徒たちも少し戸惑った様子でした。しかし,繰り返し練習してきたことは生徒たちを裏切りません。少しずつ中学生の雰囲気に慣れていき,しっかり学校説明をやり遂げ,やや堅い雰囲気だった中学生からいくつも質問を引き出していました。

 また,体験授業にも多くの生徒が助手として参加してくれました。先生の代わりに説明したり,中学生がクロムブックに入力するのを助けたり,車いす体験の補助や,数学の実験の助手を行いました。今回初めて授業の助手として参加した生徒もいましたが,中学生の緊張を上手にほどき,授業にしっかり取り組ませてくれました。受付では堅かった中学生の表情が,最後のアンケート入力をする頃には,すっかり明るくなっていたことがとても印象的でした。

 アンケートでは「教えてくださった人たちがとても優しい人たちばかりで、とてもいい高校だなと思いました。」「楽しく説明してくれたので、わかりやすかったし緊張もほぐれたので楽しかったです。」「先輩や先生がすごく優しくて、通いやすい学校だと思いました。」などと,たくさんの前向きな感想をいただきました。生徒たちは中学生への学校紹介を通して,今日もまたひとつ成長した姿を見せてくれました。今日の頑張りは,必ず今後の進路実現につながっていくと思います。今日も良い一日でした。

R3_体験入学(2回目)

 

志賀町ニュースポーツ体験会

 10月21日(木)、3年生総合学科14名が、志賀町総合体育館で行われたニュースポーツ体験会に参加しました。体験会には60名以上の地域の高齢者が参加し、世代を超えて交流を図りながら、ニュースポーツを楽しみました。

 今回の体験会では、①ボッチャ、②カローリング、③ディスゲッター、④ラダーゲッターの4種目が紹介され、石川県レクリエーション協会の指導を受けながら、真剣に競技に参加しました。生徒たちからは、「どれも初めてやったが、面白かった」「参加者が本気で喜んだり、悔しがったりしていて、自分も本気で汗が出るくらい頑張った」「チームの高齢者が、『姉ちゃん、あんちゃん』と声をかけてくれて、仲良くなれて嬉しかった」と感想を話していました。生徒たちは、地域の高齢者の方々から、たくさん元気をいただいて、帰ってきました。今後も、志賀高生と地域の方々との交流の輪を広げていきたいと思います。

R3_志賀町ニュースポーツ体験会

11H・21H「総合的な探究の時間」校内研修会

 10月13日水曜日の5、6限目、11H、21Hの「総合的な探究の時間」に探究アドバイザーとして、金沢大学の本所恵先生をお招きし、校内研修会を行いました。普段通りの授業形式で、全ての班が本所先生に、自分たちの地域研究の途中経過について説明したうえで、疑問点などを質問しました。
 本所先生からは、研究で発案したアイディアを夢物語から地域の実情をしっかり把握しながら現実化していくこと、プレゼンテーション資料作成の際は、伝えたい一番大きい話から、小さい話に繋げていくまとめ方があること、発表の際は、伝えることや聴衆とのやりとりを楽しむことなどのアドバイスをいただきました。生徒たちはいつも以上に活発に話し合いながら研究を進めていました。

R3_「総合的な探究の時間」校内研修会