志賀高News
令和2年度終業式・離任式
3月24日水曜日、大掃除終了後、第2体育館で令和2年度終業式が行われました。まず始めに、校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「6月から学校が再開され、皆さんは勉強や部活動など、さまざまな行事や場面で積極的に参加してくれました。地域の方々から、『志賀高校の生徒は、いつも頑張っていますね』とお褒めの言葉がありました。引き続き、春休みに入りますが、勉強や部活動を計画的に頑張ってもらいたい。また、春休みは体調を崩しやすい時期なので、生徒の皆さんには、生活リズムを整えて、心も身体も元気に、そして笑顔で4月8日の始業式を迎えてもらいたい。」との訓話をいただきました。
引き続き、離任式が行われました。退職・離任される4名の先生方から、最後のお別れの挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めたフラワーバスケットを贈呈しました。4名の先生方からいただいたお別れの言葉に涙する生徒も多く、感動的な離任式となりました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました。今後の先生方のご健康とご活躍をお祈りしています。
2年生企業見学
3月18日木曜日、志賀町役場と企業の方にご協力をいただき、2年生の企業見学会が行われました。2年生38名が参加しました。3グループに分かれ、あらかじめアンケートで調整した3社をそれぞれ見学しました。
「就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び、自己の就職に活かす。」を目的としていましたが、生徒達は、熱心に説明を聞き、見学をして、積極的な質問も出ていました。
各企業の担当者様より、是非来年度受験をお待ちしているとの声をかけていただきました。
生徒からは、「実際の企業の現場を見て、社会人に対するイメージがより強く湧いた。」と感想がありました。この後の就職活動におおいに参考となる見学会でした。
【見学企業】(見学順に記載)
グループ1 日機工業㈱、㈱メタルヒート、㈱TSG、
グループ2 ㈱和泉工業、シグマ光機㈱、㈱エイ・エム・シィ
グループ3 ㈱ノリタケコーテッドアブレーシブ、㈱ハイレゾ、㈱NTN能登製作所
計9社
表彰伝達式・壮行式
3月19日金曜日、表彰伝達式と壮行式を行いました。表彰伝達式では、読書感想画中央コンクール石川審査会・高校生の部で優良賞を受賞した吉田有梨亜さんに賞状が伝達されました。また、総合学科3年生が受賞したいしかわ映像作品コンテストの奨励賞も全校生徒に披露されました。その後、1年間の校内漢字テストの成績優秀者の表彰も行われ、11名が賞状と副賞の図書カードを手にしました。
続いて、風間杯第64回全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部の壮行式が行われました。生徒会長の岡田さんからは「今までの練習の成果を出し切って欲しい」と激励の言葉が述べられ、教頭先生からは「良い結果を持って帰ってきてくれることを楽しみにしている」とのお話しがありました。それを受けて、レスリング部の白崎誠也さんからは「皆さんの期待に応えられるような活躍を見せたい」との抱負を述べました。残念ながら同じ時期に開催予定の射撃部の全国選抜大会は中止となり、4月に代替大会が開催されます。
激励費の贈呈
3月19日金曜日、3月24日水曜日から新潟県で行われる風間杯全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部を代表して白崎誠也さん、全国高等学校選抜大会射撃競技に出場予定だった平田蓮奈さん、名古屋大学に合格を果たした森元拓さんの3名に、高浜高校同窓会の船登会長様から激励費が贈られました。
船登会長様からは「高浜高校と言われてもピンと来ないかも知れないが、わたし自身は一番の志賀高校の応援団だと思っている。それぞれが精一杯力を発揮して欲しい」との言葉をいただきました。
その言葉を受けて、白崎さんは「たくさんの方の応援と支えに感謝している。その応援に応える活躍をしたい」、平田さんは「3月の選抜大会は中止になってしまったが、4月の代替大会では自己ベストが更新できるよう頑張りたい」、森元さんは「志賀高校の卒業生として誇れるような人間になりたい」などと活躍を誓っていました。
地域の皆様の期待に応える活躍を期待しています。
「介護・福祉の魅力伝道師」による福祉講演会
3月17日水曜日、1・2年生福祉選択者11名を対象に、リモートでの講演会を実施しました。県の「介護・福祉の魅力伝道師派遣事業」を活用し、特別養護老人ホーム能登穴水聖頌園の機能訓練指導員、北洋介氏に介護の魅力をお話ししていただきました。「介護の仕事は3Kと言われるけど、実はこれからの介護は虹の7K。人々の期待に応え、希望を持ってもらい、感謝され、時には感激される。今後も研究・開発が進み、感動が体験できる。そして人々の幸福を司る仕事なんですよ」と熱く語ってくださいました。
「夜勤は大変ですか」「作業療法士国家験は難しいですか」「認知症の人とはどのようにコミュニケーションをとればいいですか」等、生徒たちからどんどん出てくる質問にも丁寧に答えて下さり、リモートなのに、まるで近くで会話をしているようで、講師の先生の介護への熱意と温かい人柄が伝わってくる講演会でした。