2019年10月の記事一覧

2年生 直公民館での交流

 27日(金)の生活の時間に交通安全を学ぶため、直公民館の方やお巡りさんと一緒に様々な活動を行いました。
 はじめに、直公民館の方やお巡りさんと一緒に4種類のおにぎりを作りました。おにぎりを作るのは初めてだという子もいましたが、上手に形を整えながら作ることができました。わかめ味、たまご味、うめ味のおにぎりはパックに詰めて信号機のようにしました。初めに作ったごま味のおにぎりは、全員でおいしく食べました。
 
 おにぎりを作った後は、お巡りさんから横断歩道の渡り方について話を聞きました。「横断歩道を渡る前に信号機が点滅を始めたときはどうしますか?」とお巡りさんから質問されたとき、子どもたちは「渡る!」「確認して渡らないようにする。」と答えていました。正解は「渡る前に点滅をし始めたら止まる。」です。他にも、「渡る前に左右の確認をする。渡るときには手を挙げる。車が止まってくれたら反対方向も確認する。」といったことを全体で確認しました。
 交通安全の話の後は、パトカーに乗ってみたり、お巡りさんはどのような道具をもっているか質問したりしました。パトカーに乗ってみると、運転席のスイッチの多さに気付いたり、後部座席からの攻撃を防ぐための板があったりしたことに驚いたりしていました。普段お巡りさんが着ているベストにはナイフを通さない工夫があり、そのため重くできていることを知ることができました。実際にベストを着てみると「重くて動きにくい。」「何かかたいものがある。」「犯人に叩かれても大丈夫なのかな。」という声があがりました。
 
【児童の感想】
・今日ならったおにぎりのにぎり方だと上手にできました。おうちでもやってみたいです。
・パトカーにのりました。生で見たのでかっこよかったです。けいぼうも見ました。
 これから横断歩道を渡るときは、安全に十分気をつけてほしいと思います。

「県民移動能」鑑賞

 2日の午後、5・6年生でラポルトすずで行われた県民移動能に行ってきました。ホールに入る前に,ロビーに飾られていた能面に釘付けになっていました。鑑賞してきた狂言も能も,本物はやはり違う!声・動き・能の楽器・舞・・・どれも「すごい!」と言ってしまうものでした。

【児童の感想】
・今日はラポルトすずに行って能や狂言を見ました。能は楽器を4種類使っていました。同じような音ていを長い時間つづけているので大変だなと思いました。狂言は楽器を使っていなくて,ほとんどが劇でした。附子を二人で取り合いしていたところや,主人が来たら泣くところがおもしろかったです。能と狂言でちがうおもしろさや楽しみ方があると分かりました。学校で学習した狂言「柿山伏」と今日実際に見た狂言「附子」でもちがった楽しみ方があると感じました。昔の人は狂言や能を見たり,やったりして,どこがおもしろいのか分からなかったけれど,今日狂言や能のおもしろさが分かって,最初よりも好きになりました。狂言の楽器の鳴らし方を覚えるにはどれくらいかかるのかな,能のお面を付けているときに視界がせまいと言っていたけれど,どれくらいなのか気になりました。
ぼくは今日の狂言を見て面白いと思ったことを1つ見つけました。どこがおもしろかったかというと、「これは附子(毒)だ。」と言われたのに、箱を開けてみるとさとうだとわかって太朗と次郎が取り合いになりながら食べるところです。とてもおもしろかったです。能や狂言を見れてよかったなと思いました。こんな機会はなかなかないので、この思い出を大切にしたいです。