瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

2年生サツマイモほり

 2年生がサツマイモほりをしました。5月に苗を植えてから,水やりを続け,ようやく収穫の日を迎えました。2年生の畑は地元の畑名人の中田さんがずっとお世話をしてくださいました。中田さんのおかげで,ミニトマトやピーマンもたくさん獲れました。今回はサツマイモの収穫ということで,子供たちはとっても楽しみにしていました。



まずは畝を覆っていたビニールをめくり,くき伝いにサツマイモを探しました。2年生からは大きなサツマイモが獲れるたびに歓声が上がりました。









 大きなサツマイモを1人2個ほど持ち帰ることができました。最後にみんなで中田さんにお礼を言いました。中田さん,ありがとうございました。

親子クリーン大作戦!校舎がピカピカに!

 来週19日(水)に行われる本校の研究発表会に向け、保護者と5・6年児童による清掃活動を行いました。その名も「親子クリーン大作戦」。休日にもかかわらず、たくさんの方々に参加していただきました。
 開会式では、PTA会長さんから激励の言葉をいただき、各学年ごとに打ち合わせを行ったあと、いよいよ作戦開始!窓ふきを中心に、トイレ掃除や天井の汚れ取りなど、通常の掃除ではできない細かい所まで、きれいにしていただきました。洗剤のあとが消えるまで何回もからぶきしてくださった方々、トイレの便座や排水の部分をきれいにしてくださった方々、高所の窓や天井を脚立や棒を使ってきれいにしてくださった方々。保護者の皆様のがんばりを間近に見て、児童も1時間半の掃除をやりぬくことができました。
 最後の閉会式では、学校長から謝辞があり、あわせて児童・教職員からも「ありがとうございました!」とお礼の言葉を贈りました。きれいになった校舎で開催される研究発表会では、「ほっとでほほえむ ハッピーな学校づくり」の一端がお見せできればと思います。
 保護者の皆様、ありがとうございました。研究発表会、がんばります!
  
 
  
  

感謝しマット、リニューアル!

 本校には、3年前から玄関の前に約50センチ四方の緑のマットが置かれています。児童は登校するとマットの上に立ち「お願いします!」、下校の際は「ありがとうございました!」と校舎に向かって挨拶します。「感謝しマット」と児童が名付け、本校の伝統になっています。
 ところが雨風の影響等もあり、マットの横がめくれたり、生地が破れかかったりして、ぼろぼろになってきました。
 そこで、まず給食後の「ほっとタイム」で企画委員会が感謝しマットの意味を全校児童に伝えました。あいさつができる子になってほしいこと、学ばせてくれる学校を愛し、感謝の心をもつ子に育ってほしいことなど、この感謝しマットに込められた願いを紹介しました。
 その後、企画委員が一人一枚のマットを剥がし、新しいマットに交換する作業を行いました。強力な両面テープがなかなか剥がれず大変でしたが、指先を黒く汚してまでがんばりました。6枚のマットがきちんと並ぶように心を合わせ、丁寧に貼りました。新しいふかふかのマットの上に立つと、「わあ、気持ちいい!」と笑顔になりました。
 この新しいマットの上で、感謝の心を育んでいきます。
 
 
 

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑥」

「とばす・なげる・転がすおもちゃ編」に入りました。音の出るおもちゃと違い,遊びやゲーム性の要素が強まり,ますますおもちゃ作りに熱気を帯びている2年生です。今回から新たな材料として,段ボールが増えました。さっそく段ボールカッターを使って,段ボールを切ったり,穴をあけたりしていました。






 実はこの学習を始めた時からの悩みだったのですが,「場のデザイン」がとっても難しいです。2年生は35名もおり,もちろん教室だけでは狭くなるため,オープンスペースの廊下も使って活動をしています。ましてや,段ボールを使うようなダイナミックな遊びになってきますと,なおさら場の確保が難しくなってきます。
 



 ところが,考えようによっては必然的に身を寄せ合う場になっていて,「協働」という面では,あながち「狭い」ということも悪いことではないのかもしれません。
 さて,活動時間が過ぎて教室を見回してみますと,あちこちにごみが散乱していました。


 さらに,段ボールカッターのキャップをせずに,刃が出たままです。ここで,教師から指導をすれば簡単なことですが,きっと子供たちの中でもこのことに気が付いている子もいるだろうと思い,翌日の活動前に振り返りの時間をつくりました。「何か気になったことや困ったことはありませんでしたか。」
すると,冒頭に男児が,
「ごみがとっても散らかっていました!」と発言しました。
他にも「段ボールを切ったときのカスがそのままだった。」
「小さいごみが多かった!」と,やはりごみの放置について思うところがあった子が何人もいました。
「では,どうすればいい?」と聞きますと,
「自分のごみは自分で片付ける!」
「ほうきとちりとりで,ちゃんと掃除する!」
「小さな袋を持って,その中にごみを入れる!」と,たくさんの意見が出ました。そして,この日の後片付けの様子を見ていますと,2年生はすぐに作業を止め,みんなが協力し合って掃除や後片付けをしていました。中には進んで,材料や道具の整理整頓に取り組んでいた子もたくさんいました。

 
 生活科の究極の目的は「自立への基礎を養うこと」です。おもちゃ作りを通して,自分のことは自分で行うという自立の精神を育むことは,とっても大切なことです。やはり,生活科で学ぶことは大きいですね。おもちゃ作りを通して,日に日に成長していることが分かります。
 次は,どんな学びが生まれるのかな。(つづく)

2年生慰問活動

 2年生が慰問活動へ行ってきました。訪問先は眉丈園です。この日のために,歌やダンスを頑張って練習しました。おじいちゃんやおばあちゃん方とのふれあいを通して,やさしい心や思いやりの心,敬老の気持ちを育てたいと思いました。
 2年生が施設に到着すると,みなさん,嬉しそうな笑顔で迎えてくれました。子供たちはたくさんのお年寄りの前で,何かワクワクしている様子でした。まずは,「世界が一つになるまで」を歌いました。そして,音楽の時間に学習した「いるかはざんぶらこ」をカスタネットでの3拍子付きで,合唱しました。


 また,運動会で練習したダンスも披露しました。合間合間に,歓声や拍手が湧き起こります。



 元気のよい子供たちのダンスに自然と笑みがこぼれます。発表会の最後には,みなさんと「ふるさと」を歌いました。歌を聴きながら涙を流されたおじいちゃんやおばあちゃんもいました。そして,握手タイムです。



 何度も何度も「ありがとう」と感謝されていた子供たちです。
 帰り際にも,子供たちの元気な歌声とダンスに元気づけられたと大層喜んでおられました。

 学校に戻ってから,慰問活動のことを聞くと,
「緊張しました!」「ドキドキした!」
「泣いている人がいたよ!」「楽しかった!」
と興奮冷めやらぬ子供たちでした。
 2年生の頑張りで,たくさんの人をハッピーな気持ちにさせることができました。そして,お年寄りの嬉しそうな表情を見て,2年生もハッピーな気持ちになりました。がんばったね,2年生!