瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

電話をかけよう 受けよう(しらとり国語)

しらとり学級では,国語の時間に「電話をかけよう 受けよう」という学習をしました。

 まず,電話の応対の仕方やマナー,相手に応じた話し方をすることを学習し,次に,電話をかける,受ける練習をして,単元の最後に社会科見学に行く会社に見学のアポイントメントを取るという計画をたてました。

 指導主事計画訪問Aでは電話をかけて,メモを見ながら用件を相手に伝える活動をおこないました。授業の最初に教頭先生出演の「めざせ!電話の名人」という動画を見て,どんな話し方をしたらよいか,どんなメモを書いたらよいかを学習しました。

授業の後半には,用務員さんに「親戚の人」になってもらい,電話をかける練習をしました。

「もっと はっきり話した方がいいよ。」

「最後にあいさつの言葉を言った方がいいよ。」

「ちゃんと,いつ,どこでを伝えていてよかったです。」

みんなで「電話の名人」めざして,互いに相談したり,評価しあったりする姿が見られました。

 

 先日,「クリアカーズ」さんに社会科見学のアポイントの電話を入れ,無事見学に行くことができました。 
 見学の様子はまた後日!
 

歩幅を知って 使って 大発見!(5年算数)

5年生は算数で「平均とその利用」を学習しています。
合計=平均×個数であることを学習したあと,
平均を歩幅(一歩の距離),合計を距離,個数を歩数と見て,
巻き尺では測れないおよその距離を,歩幅を使って求めました。
子どもたちは,てくてく歩く歩く。
一体どこを歩いたのでしょう?
 
職員室前の長い廊下,体育館,2階のベランダなど・・・。
何気なく歩いている箇所を「1,2・・・」と歩数を確かめながら歩くのでした。
 
しかし,目的の場所の距離を測るだけでは,満足しなかったようです。
活動の様子やふり返りから,子ども達が【既習を活用】していることが分かったのです。
 
体育館のたてと横のおよその距離を測り,そこからおよその面積を求めたグループ。
玄関から5年教室までの2通りの距離を【比較】し,
より速く教室へ行ける方法を見つけたグループ。
【既習を活用】するよさや,身近な生活と結びつけて考えるよさを学んだ子ども達。
次はどんな学びをするのかな?楽しみですね。
 
  
  

体力向上!スポチャレ合戦(4・6年体育)

この日は,4年生と6年生が合同体育を行いました。
その名も「体力向上!スポチャレ合戦」
冬場の体力向上を目指し,県教委が企画している「スポチャレいしかわ」に
挑戦することにしました。
 
4年生の40mリレーを観察した6年生は,
タイムを縮めたい4年生の思いを受け止め,改善策を伝えます。
「渡し手と受け手の距離を短くするといいよ」
「うでを伸ばして渡して,そして伸ばしてもらうといいよ」
「走りながらバトンをもらうと,タイムが縮まるよ」
 
言葉だけでなく,実際に動作化して伝える6年生。
言葉がより説得力を持ちますね。
 
4年生は,そんな6年生の「40mリレーが見た~い!!」
6年生は,その期待に応えようと,緊張感のある雰囲気を作り,スタートに備えます。
結果はというと,おしくも新記録はなりませんでした。
しかし,6年生はバトンを必死でつなぎ,4年生の力強い応援も素敵でした。
 
ふり返りでは,4年生が,真似をしたい6年生の姿を見つけていました。
「走ったあとにハイタッチして迎えるところがい素敵だなと思いました」
「本当に走りながら(バトンを)もらっていたのでまねしたいです」
「大きな声で応援していたのがいいです」
 
よき学び手としての6年生の姿が,確実に4年生に伝わったのでした。 
子どもが心から「~したい」「見たい」「教えて欲しい」と願い,
進んで関わり合うって素敵だなと思いませんか。

瑞穂小は,異学年交流を通して育ちあう集団づくりを大切にしています。
 
                

三年とうげ(3年国語)

3年生の国語では,「三年とうげ」を学習しました。

「三年とうげ」では,話の組み立てを考えながら読むことを大切にしています。

子どもたちは,今までの国語で学習を使って,場面分けをしました。「はじめは,登場人物のいる場所を説明しているね。」「2場面では,おじいさんが病気になってしまうよ。」「3場面に出てくるトルトリは,りこうだね。トルトリのおかげでおじいさんが元気になったね。」「最後はおじいさんは幸せに長生きしたね。」と友達と相談しながら,場面の特徴をつかんでいました。
授業の終わりに,『「三年とうげ」と「名探偵コナン」とお話が似ていない?』とつぶやきが聞こえてきました。「はじめは,登場人物がいる場所の説明があって・・・事件が発生して・・・主人公が事件を解決して・・・」と話の組み立ての共通点を友達と確認していました。組み立ての共通点に気づくにつれて,対話の声も大きくなっていきました。
『やっぱり「名探偵コナン」と「三年とうげ」の組み立てがいっしょだ!』と感動していました。

自分の好きなお話とつなげて読むことができるようになってきました。

この学習を生かして,子どもたちは物語づくりを行いました。
    

書いて話して自分自身を見つめる(5年学活)

「5年生になってから,自分ががんばっていることを3つ書いてごらん」
この日は,スクールカウンセラーの狩山先生の来校日。
狩山先生が,ドリルタイムの時間に,5年生に問いかけました。
 
  
 
「がんばっていることってあるかなぁ・・・」
子どもたちは自問自答しながら書き綴ります。
書いて文字にすることで,友達にがんばりを教えてもらうことで,
自分の成長に気づくのでした。
当たり前にやっていること,できていることが,「成長」していることなのだと。
 
 
 
がんばっていることがなかなか思い浮かばない子には,
具体例を示したり,自らの体験談を語ったりして下さいました。
自分自身を見つめる素敵な機会を与えてくださった狩山先生,ありがとうございました。