瑞穂小の日常
小さな気づきが学校を美しく (メンタリング)
「メンタリング」(mentoring)とは人材育成の手法の一つで,
「メンター」(mentor)と呼ばれる経験豊かな年長者が,
組織内の若年者と定期的・継続的に交流し,
対話や助言によって本人の自発的な成長を支援することをさします。
この日は,よりよい掃除の仕方を実践する児童について,
教務主任から紹介がありました。
この紹介された児童は,本校のきれいな階段をさらに「隅まで塵ひとつない状態」
にするため,歯ブラシを使っているのです。
これは,昨年の6年生から伝えられた工夫です。
よいものをいかに下の学年へ伝えていくかが,校風づくりのポイントです。
映像を通して共有すると,共感を生み,交流が深まります。
瑞穂小は,OJTタイムと並行して「メンタリング」を推進していきます。
2年生 羽咋市デイサービスセンターを訪問しました!
今日、2年生は鹿島路公民館横にある羽咋市デイサービスセンターに行ってきました。
春に町探検で公民館を見学したときに、利用者の方とお話する機会があったのですが、
子どもたちからも「もっと交流したい!」「歌やピアニカの演奏のプレゼントがしたい!」
との意見があったので、2回目の訪問となりました。
デイサービスセンターに着くと、お年寄りのみなさんが「ようこそみずほ小学校のみなさん」と書かれた大きな紙と一緒にお出迎えして下さいましたよ!
ピアニカの演奏と今月の歌「ビリーブ」の発表、そして「ずいずいずっころばし」や「おちゃらかほい」などのわらべうたで一緒に手遊びをしました。
子どもたちは緊張しながらも一生懸命お年寄りにルールを説明したり、優しく話しかけたりしていました。
発表後は、利用者の方から
「こんどは瑞穂小学校の校歌を聞かせてね!」
「今度来るまでにおちゃらかほいの練習しておくよ!」
と声をかけていただき、子どもたちもとっても嬉しそうでした。
発表後にはデイサービスのお風呂や調理室などの見学もさせていただきました。
羽咋市デイサービスセンターの皆さん、ありがとうございました!
秋の全国交通安全ポスター、最優秀賞!
秋の全国交通安全運動が始まり、本校でも職員と保護者の皆様が連携しての朝の交通安全街頭指導を展開中です。各地区で挨拶指導を兼ねて、交通マナーの確認と啓発を図っています。
さて、今回の交通安全運動に際し、石川県・石川県交通安全推進協議会の方から配布されたチラシには、なんと本校6年生児童のポスターが最優秀賞として掲載されています。
「マナーが光る 早めにライト」の言葉と共に、自転車の安全な乗り方について交通マナーのアップを願うポスターになっています。
より一層、交通安全の意識を高めていきたいものです。
あいさつレンジャー500日!
9月19日(金)
あいさつレンジャーも500日目を迎えました。
今日も元気に「○○さん,おはようございます!」
の声が響き渡りました!
これからもあいさつすることの意味を考えながら,
瑞穂っ子は「あいさつレンジャー」をがんばります!
比べて見つけて声合わせて 対話って楽しい!(5年算数)
5年生は,いま「整数」という学習をしています。
この日は,公約数を【は】やく,【か】んたんに,【せ】いかくに見つける方法
を学習しました。
授業では,
「公倍数では3種類の考えが出てきたから,公約数でも3種類から考えたい」
【既習を活用】し,【類推】して学びを進めようとする姿がありました。
この時間の課題を解決するために,
子どもたちは「3種類の方法でタイムを測ってみたい」と意欲満々。
公倍数での学習経験をここで活かそうとしています。
3種類の解決方法を子どもたちとともに【比較】することができました。
教師が「今日はどんなまとめになるかなぁ」と問いかけたところ,
子ども達のこんな姿が・・・
「あれ?これって・・・」とつぶやき,過去のノートをパラパラとめくる子
「倍数のときと似とらんけ?」とノートをつきあわせる子
「逆や!」と目を丸くする子
そうです。
「公倍数はかせ」のまとめが,「公約数はかせ」でも使えるのではないかと
子どもたちは【類推】し始めたのです。
「あ~なんか公倍数のときと似とる」
「ほら,公倍数とここが逆になっとるだけやよ!」
「声合わせて言ってみよう!いっせ~の」
対話を楽しみ,熱中するグループ。
目的がはっきりすると,対話ってこんなにも楽しい。
子どもにとって必要感のある対話を生み出すには?
瑞穂小学校は日々研究を進めています。