志賀高日誌

志賀高News

人権週間放送

 12月4日金曜日ST時、人権に対する理解を深め、人権感覚を育成することをねらいとして、総務の木森先生、人権教育担当の岩城先生と生徒会長の岡田さんより「人権について」の校内放送が行われました。その内容は、12月4日から10日までの1週間は「第72回人権週間」であることや人権とは何か、また、人権問題にはどのようなものがあるか、いじめの問題等を具体的に話すことで、今日からの人権週間を通して、一人ひとりの行動や言動、態度などを考えてもらい、毎日すべての人が笑顔で過ごせるように、学校全体で協力することを確認しました。

R2人権週間放送

石川県看護協会から志賀人体操の取材を受けました

 11月30日月曜日、石川県看護協会の事務局・中川友子氏が金沢市から来校され、本校のフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」についての取材を村田先生と朝田教頭先生が受けました。
 県看護協会は県内の看護職の約1万人の方が入会されている公益社団法人であり、看護の質の向上をはかり安心して働き続ける環境づくりや地域医療・保健・福祉の推進を図っています。今回の取材は、県看護協会長の小藤幹恵様が志賀人体操に関心をお持ちいただいたことがきっかけでした。
 今回は、中川氏より本校の志賀人体操について、ねらいや製作の苦労、今後の普及活動などについて質問を受け、生徒がどのように主体的に関わり完成したかをお話ししました。先日、実施された「高校生との世代間交流会」の様子を紹介すると熱心にメモされていました。特に、交流会の生徒代表挨拶で「小さな頃から様々な場面で地域の人から声をかけていただき、育てていただいたからこそ、今度は自分たちが地域を支える人間になりたい」と述べた坂本くんの言葉を紹介しました。
 また、しかチャンネルにて夏以降放送されている志賀人体操をオープニング・ほぐし体操・筋トレ・脳トレと一通りご覧になり、DVDの完成が楽しみですねとお話しになりました。
 中川氏より、コロナ禍での就職状況のことや福祉関係の現状をいろいろご心配いただきながら、本校生徒が頑張っていることに暖かい励ましのお言葉をいただきました。
 今回の取材内容は、来年2月の県看護協会の広報誌に掲載されると伺いました。本校の志賀人体操が石川県内に紹介されることはとても誇らしいことです。
 現在、年内のDVDの完成に向けて励んでいますが、完成の暁には小藤会長様の元にもお届けしたいと思います。

R2石川県看護協会から取材

加能作次郎文学賞表彰式

 11月21日(土)加能作次郎文学賞の表彰式が行われ、本校からは、文学賞に黒田歩さん(32H)の「志賀高で実践するダイバーシティ」、佳作に仕入那智さん(32H)の「届け!志賀人(しかんちゅ)体操」が受賞し、表彰を受けました。また、本校としては初の学校賞もいただくことができました。

 受賞者を代表して、黒田さんが謝辞を述べ、受賞の喜びと感謝の気持ちを伝えました。また、二人の受賞作に対し、「高校生らしい瑞々しい文章。志賀高校にエールを送りたくなる内容だった。」と講評をいただきました。

 黒田さんは、「この賞を励みに、残りの高校生活を大切に過ごし、多様性を尊重できる社会人になりたい。」、仕入さんは「作文を通して、私たちの活動を伝えることができて嬉しかった。一緒に活動するみんなに伝えたい。」と受賞の喜びを語りました。

R2加能作次郎文学賞受賞式

北信越大会に出場する射撃部に対して激励費が手渡されました

 本校射撃部が11月21日から福井県で行われる令和2年度北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会兼全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会北信越ブロック予選会に出場します。11月19日木曜日の昼休みに、平夢叶さん(22H)、平田蓮奈さん(21H)、出口陽人さん(12H)が校長室に招かれ、高浜高校同窓会(船登会長様)からの激励費を学校長より受け取りました。学校長からは「高浜高校時代から長い歴史と全国制覇の経験もある射撃部のみなさんの活躍を期待している」との言葉をいただきました。その言葉を受けて、平さんは自己ベストの更新と上位入賞を、平田さんは昨年度よりも高得点での入賞を、出口さんは初めての北信越大会での学びをそれぞれ誓っていました。先に選抜大会出場を決めたレスリング部に続いてくれることを全校生徒が期待しています。

R2北信越大会出場激励費を射撃部へ