志賀高News
廃校活用イベント「志賀フェス」
10月23日(日)に旧西海小学校にて、総合的な探究の時間の一環として、第1回志賀フェスが行われました。32Hと21Hの生徒たちは、この日のために4月から様々な準備をしてきました。
プログラムは、富来神幸太鼓煌による演奏・脱出ゲーム・さくら貝小物作り体験・縁日・子ども竹とんぼ教室、竹とんぼとばし大会・射撃体験・ドローン体験・読み聞かせ・フレイル予防体操・レクリエーション・キッチンカーと数多くのイベントが実施されました。子どもからお年寄りまで400人以上の方々に来ていただきました。パン、シュークリームの販売やキッチンカーでの販売は、次々と売れ切れになるなど大盛況でした。
志賀フェスにご協力いただいた方々、尽力いただきましてありがとうございました。
また、志賀フェスに来場してくださった方々、ご来場いただきありがとうございました。
ニュースポーツ体験会に参加して
10月20日(木)、普通科福祉コース1・2年生16名が志賀町老人クラブ連合会との「ニュースポーツ体験会」に参加しました。今年度も老人クラブ連合会の運動会が中止となりましたが、「ニュースポーツを通して高校生と交流しよう」と、この会を企画していただき、生徒たちも楽しみにしていました。
会では、老人クラブの皆さん、民生高齢者部会の皆さん、高校生合わせて80名が、4チームに分かれ、①輪投げ、②フライングディスク、③ラダーゲッター、④スカットボールで点数を競いました。志賀高生に一番人気があったのは、ラダーゲッターでした。ボールのついたひもを遠くから投げ、はしごに巻き付ける単純な競技なのですが、高齢者の皆さんの方が圧倒的にうまく、何とかコツをつかもうと、頑張っていました。また、高校生が記録係を担当し、参加者に声援を贈りながら、真剣に競技を見守りました。
生徒たちからは、「ニュースポーツは難しかったけど、参加者と一緒に盛り上がれて、楽しかった」「来年度に向けて、練習したい」という声もあがっていました。世代を超えて、教え合い、楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました。
生徒対象の救急法講習会
10月14日(金)第3回定期考査最終日の放課後、各部活動から選出された生徒16名が救急法講習会に参加しました。目標は「目の前で誰かが倒れたときに、見て見ぬふりをする人ではなく、その人を救うために動くことができる人になること」です。昨年度は、コロナの影響で、人形の代わりにペットボトルを使って練習しましたが、今年度は、参加者全員が人形を使って胸骨圧迫の練習をすることができました。とは言ってもコロナ禍です。コロナ禍の心肺蘇生法では人工呼吸はできません。そこで、胸骨圧迫をひたすら続ける練習にチャレンジしました。胸骨圧迫を一人で続けることの大変さを思い知った生徒たちは、胸骨圧迫ができる仲間が必要であることを実感していました。
実施後のアンケートには、全員が「講習会の内容は理解できた」、ほとんどの生徒が「万一の場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。「もし目の前で倒れている人がいたら、自分ができることをしようと思った」「もし倒れている人がいたら、率先して助けたい」「目の前で人が倒れても冷静に対処できるように頑張りたい」「AEDの使い方を知ることができてよかった」等の参加生徒の声を聞くと、その素直さたくましさに感激します。
学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。
令和4年度介護職員初任者研修事業について
令和4年度介護職員初任者研修事業について掲載しましたのでお知らせいたします。
詳しくはこちらから→ 介護職員初任者研修事業
富来地区一人暮らし老人慰安会に参加して
10月8日(土)普通科福祉コース1・2年生16名が「富来地区一人暮らし老人慰安会」に参加しました。3年ぶりの開催ということで、「参加者も少ないのでは…」と心配していましたが、20名もの参加があり、高校生との交流を楽しんで下さいました。
はじめに、手話うた「上を向いて歩こう」を披露しました。その後、参加者にも簡単な手話を覚えていただき、参加者全員で手話うたに挑戦しました。参加者はすぐに覚えて下さり、歌を口ずさみながら、一緒に手話表現をし、会場が一体となりました。レクリエーション「ハートをねらえ」では、参加者と、主催者の富来地域福祉推進チームの皆さん、高校生がごちゃまぜのチームを組み、ボードに玉をのせるゲームで盛り上がり、大きな歓声があがっていました。
1・2年生にとって高齢者との交流会は初めてでしたが、慣れない司会や受付、コミュニケーションの中にも、「楽しんでもらいたい」という思いが伝わってきました。「いっぱいおしゃべりができて楽しかった」「手話に興味を持ってもらえて、会場みんなで手話うたができて嬉しかった」と、達成感も感じられたようです。今後も、様々な行事に参加し、地域の方々との交流を深め、福祉の学びを実践していきたいと思っています。