志賀高News
1年生 企業見学
8月25日(水)、昨日の企業講話に引き続き、1年生を対象とした企業見学を実施しました。
株式会社NTN能登製作所、シグマ光機株式会社能登工場、ロイヤルホテル能登の3社を見学させていただきました。社員の皆様が熱意を持って仕事に取り組む姿がとても印象的で、生徒達も「働くこと」を具体的にイメージすることができたようです。
NTNとシグマ光機では、志賀高校の卒業生が活躍している現場を見せていただきました。NTNで働く志賀高校第1期卒業生の桜井さんからは、「誰もがNTNに就職したいと思うような企業にしていくことが自分の目標。皆さんも、誰もが魅力に感じ、入学したいと思う志賀高校をつくっていってください」とエールをいただきました。
生徒の感想には、「「アジア№1から世界№1へ」という目標がすごいと思った」「ロイヤルホテル能登の屋上から見た志賀町の風景が素晴らしかった。たくさんのお客さんに見てもらいたい」「少子化のため地元で働く若者が減っていると聞いた。自分は志賀町に残って、地元を支えたい」等と書かれており、この事業が地元での就職について真剣に考えるきっかけになったようです。
お忙しい中、志賀高生の見学を受け入れ、丁寧にご指導・ご助言をくださった地元企業の皆様、本当にありがとうございました。
1年生 企業講話
8月24日(火)、「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、1年生を対象とした企業講話を実施しました。
講師に、シグマ光機株式会社能登工場の製造部副部長 梶 克行氏、大和リゾート株式会社ロイヤルホテル能登の総支配人 松山 隆一氏をお招きし、製造技術や企業経営等に関する創意工夫や、就職に向け、会社が期待する高校生像についてお話をお伺いしました。
梶氏からは、仕事をする上で求められる5力(聴く力、話す力、書く力、考える力、時間力)を高校生活の中で磨いてきてほしいとアドバイスをいただきました。また、松山氏からは、ホテル業における「おもてなし」とは「表裏なし」からきており、一期一会の出会いに表裏なく心を尽くすことの大切さを教えていただきました。
生徒からは、「就職するために役に立つ資格はありますか」「仕事をする中で、一番辛かったことはどんなことですか」等の質問があり、丁寧に生徒と対話しながら答えてくださいました。志賀町には世界を舞台に勝負する魅力的な企業が多くあることを知り、「改めて地元で働きたいと思った」「接客に関する資格がたくさんあることに驚いた」「企業によって、目標は全然違う。でもどの仕事も、最終的には、お客様への思いが大切だとわかった」等の感想が聞かれました。
1年生は、明日、株式会社NTN能登製作所、シグマ光機株式会社能登工場、ロイヤルホテル能登を訪問し、実際の仕事の現場を見学させていただきます。
3年生 社会人マナー講座②
8月23日、3年生就職希望者を対象に社会人マナー講座を開催しました。志賀ロータリークラブの会員5名の方々が面接官となり模擬面接を行いました。実際の面接の場で、面接官からの質問に対して自分の言葉で自身の想いや考え(進路や将来への想いなど)について話せる力(自分を表現する力)を磨き上げました。
2年生 インターンシップ
8月3日から8月5日の3日間にわたり2年生を対象にインターンシップが行われました。生徒は事前学習として、各事業所について詳しく調べ、マナー講座で基本的なマナーについて学び体験に臨みました。生徒たちは各事業所でそれぞれ与えられた仕事に一生懸命に取り組んでいました。
〈体験を終えての生徒の感想〉
・3日間という短い時間だったけど、社会人としての責任や礼儀の大切さを実感しました。
・インターンシップの3日間を通して、働くことの厳しさと楽しさを学べました。
・コミュニケーションの大切さや仕事の大変さを学ぶことができました。
・今回の経験をこれからの進路選択に生かしていきたいです。
教職員による心肺蘇生法とAED研修会
心肺蘇生法とAED使用法確認のための研修会
8月19日(木)に、全教職員参加のもと、心肺蘇生法とAED使用法確認のための研修会を行いました。当初は、志賀消防署から講師をお迎えして救命講習会を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により実施が困難となったため、校内教職員だけでの研修会に切り替えました。
目的は、「緊急を要する傷病者を発見した職員が、迅速かつ的確に対処できるように、一次救命処置を確認し習得する」こと。内容を、「コロナ禍による変更点を踏まえた心肺蘇生法とAED使用法の手技の確認」に絞って取り組みました。
講師不在のため、手技や手順の確認は動画視聴で行い、その後、志賀消防署からお借りした訓練人形を使った実技訓練をしました。
万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた教職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。