志賀高News
令和3年度 第1回 読書週間
本年度は志賀高等学校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。そして、7月12日(月)から16目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。
読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝に読書ができるのは、思いのほか楽しい」、「もっとたくさん読書週間があってもよい」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も文化祭で、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。
大島地区そくさい会との交流
7月15日(木)、3年生総合学科11名が、「大島地区そくさい会」との交流会に参加しました。暑い中、17名の参加者が大島集会所に集まってくださり、にぎやかに会がスタートしました。初めての司会進行に緊張しながらも、参加者の皆さんの笑顔に助けられながら、フレイル予防体操(志賀人体操)とレクリエーション「ハートをねらえ!」を一緒にさせていただきました。どちらもとても盛り上がり、応援する声や笑い声につつまれていました。
また、今年度、生徒たちは「志っ賀りサポート隊」としても高齢者を支援する活動を行っています。「生活の中でお困り事はありませんか」、また元気な高齢者には、「私たちと一緒に志っ賀りサポート隊になりませんか」と呼びかけました。
生徒たちからは、「最初、何を話したらよいのか迷ったけれど、話し始めるとすぐに時間が経ってしまった。『また来てほしい』と言われ、本当に嬉しかった」、「参加者の皆さんが笑ってくれたので、笑顔で司会ができた」「今度は、もう少し大きな声で挨拶したい」等、感想とともに今後の課題もあげられ、次への意欲が感じられました。今後も、たくさんの方々に「志賀人(しかんちゅ)体操」と「志っ賀りサポート隊」を広め、「誰もが住みやすいまちづくり」を目指していきます!
第4回 地域ボランティア
7月11日(日)志賀町ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルや空き缶もたくさんありました。今回参加したことで、自然をきれいにすることの大切を学びましました。
次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。
1・2年生普通科普通コース「総合的な探究の時間」出前講座
7月8日(木)6限目に11H、21H対象で志賀町役場企画財政課の方2名をお招きして、「総合的な探究の時間出前講座」が行われました。
今回は日頃の総合的な探究の時間の地域研究に役立てるため、志賀町の目標とビジョンを掲げた第2期志賀町総合戦略について解説をいただきました。志賀町の魅力や新しい施策・事業、また志賀町が抱える課題などを具体的な事例を通して学ぶことができました。
生徒たちは真剣に耳を傾けて、たくさんメモを取っていました。質疑応答の場面でも「SDGsの17項目で志賀町が力を入れている項目」や「廃校舎の維持、管理」などについて積極的に質問をしていました。
【生徒の感想】
・自分の研究テーマ以外のところを学ぶことができて、今後の研究の幅が広がりそうだ。
・資料を読むだけでは分からなかったことが説明を聞いて理解することができた。
・志賀町の健康ポイント事業について家族に紹介してみたい。
3年生社会人講座
7月7日(水)5、6限目に志賀ロータリークラブの方々8名をお招きして、3年生社会人講座が行われました。7グループ6つの教室に分かれ、推薦入試、就職面接試験を見据えた、面接指導、フリーディスカッションが行われました。
講師の志賀ロータリークラブの方々からは、「面接の受け答えの際、まず結論を話してからその理由を述べること」、「受け答えの際、企業理念や会社の功績などを織り交ぜることで、印象アップにつながること」などの助言をいただき、生徒は真剣に耳を傾け、メモを取っていました。
また、全体会での振り返りでは、志賀ロータリークラブの皆様から多大なる期待と激励をいただきました。
【生徒の感想】(生徒アンケートより)
・面接官が何を考えていて、何を知りたいかを想像することの大切さを学んだ。
・模擬面接のとき、声が小さかったり、早口になったので、これから改善して、面接練習に臨みたい。
・自分の決めた道に前を向いて進んでいくことが大切なのだと痛感した。
・普段から面接官の目を見て話すこと、良い姿勢を心がけたい。