志賀高日誌

志賀高News

北信越大会に出場する射撃部に対して激励費が手渡されました

 本校射撃部が11月21日から福井県で行われる令和2年度北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会兼全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会北信越ブロック予選会に出場します。11月19日木曜日の昼休みに、平夢叶さん(22H)、平田蓮奈さん(21H)、出口陽人さん(12H)が校長室に招かれ、高浜高校同窓会(船登会長様)からの激励費を学校長より受け取りました。学校長からは「高浜高校時代から長い歴史と全国制覇の経験もある射撃部のみなさんの活躍を期待している」との言葉をいただきました。その言葉を受けて、平さんは自己ベストの更新と上位入賞を、平田さんは昨年度よりも高得点での入賞を、出口さんは初めての北信越大会での学びをそれぞれ誓っていました。先に選抜大会出場を決めたレスリング部に続いてくれることを全校生徒が期待しています。

R2北信越大会出場激励費を射撃部へ

後期生徒会役員認証式・表彰伝達式・壮行式

 11月18日水曜日、後期生徒会役員と各種委員会委員長の認証式と、私達の主張大会と射撃部新人大会、全国高等学校選抜レスリング北信越大会の表彰伝達式、北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会の壮行式が行われました。

 認証式では、13名が任命書を受け取った後、生徒会長に任命された岡田愛生さんが「生徒会役員と委員長で協力してよりよい学校をつくりたい」と所信表明演説を行いました。

 表彰伝達式では、沢山の賞状と副賞が伝達されました。

 壮行式では、射撃部の3名が大会での活躍を誓いました。

 本校生徒は今年度もスポーツに限らず、さまざまな場面で活躍を見せてくれています。

R2後期生徒会役員認証式等

高校生との世代間交流会

 11月17日火曜日の午後、志賀町総合体育館で「高校生との世代間交流会」が開催され、3年生総合学科の20名が参加しました。志賀町老人会連合会と民生児童委員協議会から57名の参加があり、高校生と高齢者、民生児童委員の皆様との賑やかな交流会となりました。

 総合的な学習の時間で取り組んでいるレクリエーションやフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を披露し、地域の高齢者と楽しみました。実際に自分たちで司会をして、声かけをしながら進行していくのは思った以上に難しかったのですが、楽しそうに参加しくれる地域の方々の笑顔が嬉しく、生き生きと活動できました。参加者からは、「ケーブルテレビを見て、毎日、志賀人体操を続けていきたい」との声もいただき、大きな達成感を感じることができた1日でした。

 今回の活動で、多くの課題やご意見も寄せられ、更に高齢者が楽しめるレクリエーションや体操を目指して、改良・研究を重ねていきます。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

R2高校生との世代間交流会

県教育委員会指定の学校安全総合支援事業

 11月10日火曜日、県教育委員会指定の学校安全総合支援事業の一環として「避難訓練」「応急手当講習会」「防災学習会」「防災講演会」を本校にて生徒・教職員・保護者及び志賀中学校教員が参加して行いました。

 避難訓練では、緊急地震速報から身を守る訓練を行い、第一体育館に第一避難(水平避難)しその後、津波を想定し3階集会室に第二避難(垂直避難)を行いました。生徒は地震発生後、机の下には入り、脚をにぎり、頭を保護し丸くなることを意識し速やかに行動を行っていました。

 応急手当講習会では、志賀消防署職員2名の講師のもと、心肺蘇生法とAED使用方法を学び、生徒は緊張した趣でしたが、徐々に慣れはじめ講師の指導に従い、手際よく実習しました。最後全員で119番通報の訓練も行いました。

 防災講演会では、学校防災アドバイザー青木 賢人(金沢大学准教授)氏をお招き、「志賀町の自然災害 知って備える」と題して50分間、講演をしていただきました。自分たちが暮らしている地域のハザードマップを調べることで、避難するときにはどこに避難しなければいけないかを家庭で話し合うことが大切であることを教えていただきました。一人ひとりの行動が全体の命を守ることになり、災害の前に備えなければならないことを日々準備し、不測の事態に陥らないよう意識を変えることができました。

R2学校安全総合支援事業

志賀町バリアフリーまち歩き調査

 志賀町では、東京パラリンピックの事前合宿受入れを契機に、「ユニバーサルデザインの街づくり」推進の一環として、町民や観光者等に対し、町内施設のバリアフリー情報を提供していくため、スマートフォンアプリを活用したバリアフリーマップの製作を目指しています。

 11月14日土曜日、本校生徒21名が志賀町の協力依頼を受けて、マップ製作に向けた「まち歩き調査」に参加しました。4グループに分かれ、車いすに乗ったり、高齢者疑似体験の用具を装着したりし、町役場や道の駅、医療機関やホテル等の20施設を調査してまわりました。調査を終え、町役場に戻ってきた生徒たちからは、「腰が曲がっていると、どうしても視線が下がり、点字ブロックが頼りになった」「町役場はカウンターが低く、車いすでも様々な手続きがしやすいと思った」「初めてオストメイト対応トイレを見た」等、様々な言葉が聞かれ、この体験が生徒たちの学びの機会となったことが伺えました。生徒たちの集めた情報が、地域の方々や観光に訪れる方々、海外の選手の皆様の道しるべになってくれると嬉しいです。

R2志賀町バリアフリーまち歩き調査