2019年11月の記事一覧

全校朝会

 13日朝、全校朝会を行いました。
 校歌・表彰のあと、校長先生が2つのお話をしました。
①学習発表会について
 素晴らしい学習発表会になりました。どの学年の内容も本当によかったです。
 1年生がオープニングで話していた【ハート・ガッチャン】が、これからの学校生活のいろいろな場面で見られたらいいなと思います。
②命について
 6年生が1年生だったときから、本校で生きてきたカナリヤの「ファイヤー」が、9日に息をひきとりました。6年生にとっては仲間であっただけに、悲しくて寂しい出来事です。
 命とは、1人のものではありません。悲しむ人たちのものでもあります。この機会に命の大切さについて考えて欲しいと思います。ありがとうという気持ちで「ファイヤー」を送りましょう。

学習発表会

 11月9日(土)、本校恒例の学習発表会が行われました。当日はさわやかな好天に恵まれ、来賓、ご家族、地域の皆様等、多数の方々にご参観いただいて実施できました。

 今年度のテーマは、“ Heart  to  Heart(ハート トゥ ハート)つながる心と心”としました。今年度も、すべての学年で『劇』を演じました。劇は、今年のテーマと関連した内容になるようにどの学年も工夫されていて、とても楽しいものとなりました。子どもたちが一生懸命演じる姿をご覧いただけたのではないかと思います。


児童の感想より

・今日歌を歌い終わった後,すごく達成感がありました。…人間一人一人ちがって同じ人はいないし,完ぺきに物事をこなせるわけではないからこそ,みんなで協力して100%に近づけるように努力した,その成果が今日の結果だと思いました。歌だけでなく劇も一人でやっても全然おもしろくないけれど,協力すれば今日のように10倍も100倍も1000倍もおもしろく変化するのだと思います。だからこそ,人間は仲間と協力して生きていかなければならないと思います。1人の兵士が弱くても束になれば強くなるようにしていきたいと思います。これからは困った時やなやんだ時に友達の力を借りて,協力していこうと思いました。

・私はくいのない学習発表会になったと思う。なぜならば,前日にできなかったことと今までできていたことが全部しっかりできたからだ。ピアノも少し失敗してしまったけれど,みんなが気付かなかったよ,と言ってくれたので安心した(小町先生と心をつなげることができて・・・よかった!)。・・・私たちがならったことのある原子をとてもおもしろく復習できたし,原子を分子にするしゅんかんをハートトゥハートと見立てるのがすごいと思った。

いしかわっ子駅伝の感想②

 次は男子の部の皆さんの感想を紹介します。
第1走者:昊太朗さん

  ぼくは駅伝をして「すごいなぁ」と思いました。なぜかというと,先頭の人が同じ速さでずーっと走っていたからです。ぼくもいいことがありました。それは,電光掲示板に顔が映ったことです。ぼくは始まる前から「100150mはダッシュしようかなぁ」と思っていたので,実行できてよかったです。でもいろいろとつかれました。タスキをつないで,みんなでゴールできたので,すごくよかったです。

第2走者:蓮生さん

  今までは6分台だったけれど,5分57秒で6分を切れました。これはとてもうれしかったです。渚さんがすごいスピードで走っているのを見て,1位とれるんじゃない?と,とてもわくわくしました。何はともあれ,最速タイムで走ることができたので良かったです。

第3走者:晴一郎さん

  駅伝大会は自分的にすごくよかったし,練習の成果を出せたと思う。・・・本番はゴムとしばなどで走りやすくなり,自己ベスト5分56秒で直の男子の中では1番速く走れた。すごくうれしかった。

第4走者:恵人さん

走り終わったらすごくうれしいし,楽しかったなぁと思いました。…駅伝大会が始まるとみんな速く走っていました。それでぼくの番が来ると,みんなが速かったから,ぼくも速く走ろうとしたけれど,絶対に後半バテると思ったからやめました。そのおかげで4・5人ぬけたし,最後のダッシュでもかなり速く走ることができました。

第5走者:悠太さん

  駅伝大会に行って「自分の実力はこんなもんなんだ」と思いました。今まで5年生の時もがんばって練習して速く走れるようにタイムをちぢめてきたけれど,他の学校の人と比べたら自分はおそいんだと感じました。自分の出番が来る前,すごくきんちょうして心配になりました。そしてタスキがわたされた時,きんちょうしていた体も自然と動いて,いつもより速く走っているように感じました。みんなががんばって走って自分まで届けてくれたタスキ,みんなの思いがつまっているタスキに力をもらって,自分の走りができたんだと思いました。

 みんな、それぞれのチャレンジができたよい一日となりました。

保護者合唱 最後の練習

 学習発表会に向けて、いよいよ最後の練習日です。
 今日は体育館の舞台で、実際のイメージをもって練習に取り組みました。教えていただいている表先生の指導にも熱が入っています。

 本番の合唱が楽しみですね。

いしかわっ子駅伝の感想①

女子の部の皆さんの感想を紹介します。
 第1走者:渚さん

私は4時ごろに起きてから,もうそわそわしていた。特にバスの中は,きん張しすぎて一つも眠れなかった。…開会式が終わり,ドキドキは増していく。とうとう3秒前のアナウンス。私は1テンポおくれてスタート。私のスタート位置は去年とちがい3列目の内側でちょ~走りにくい所だった。…気づくと前の人がタスキを外していたので自分も外した。遠くのゴールには,ジャンプして待っている芽生ちゃんがいたのでダッシュした。…直小学校の全員が転ぶことなく,マイペースで完走できたことが何よりうれしかった。放課後,残ってみんなで走る練習した時間はむだじゃないと思った。

 第2走者:芽生さん

走ったらめちゃくちゃつかれたけれど,6分22秒だったので「やったぁ」と思ったし,今までの努力があったから,ここまでこれたんだなと思いました。でも自己ベストを出せたけれど,けっこう順位が下だったので,もう一度走って直小学校が1位になりたいなと思いました。そして来年は出られないけれど,今の5年生にたくしたいなと思いました。だけどやっぱり,すごくくやしいのでもう一回リベンジしたかったです。
第3走者:可奈さん
 練習している間に,だんだんとペースが整っていき,体力もふえていきました。かめんたんに行った時もだんだんタイムがちぢまっていったので,がんばろうと思いました。…当日はきん張してあまり速く走れなかったけれど,かめんたんの記録と5年生の記録をこえようと必死に走っていました。結果は前より速くなったのでよかったです。
第4走者:麗奈さん
 練習で1.5km走ったが運動場と本番のコースは全然ちがう。外で待っている時はさらにきん張する。91番!私の番号は91。可奈ちゃんが来た。「可奈!可奈!」私は可奈ちゃんにタスキをもらい走り出した。自分のペースで走ろうと思うが周りの選手が速すぎて合わせてしまう。でもサブグランドに行く時に尾形先生や友達が応援してくれて勇気を出して走った。つかれたと思うときもいっしゅんあったけれど,みんながつないだタスキ。愛ちゃんにつなげたいと思ったので力をふりしぼった。
第5走者:愛さん
 私は第5走者で,最後にみんなの気持ちがこもったタスキをゴールまで運ぶ役目です。…一番ドキドキしたのは,私の前に走っている麗奈ちゃんが来るのを待っている時です。「速く来て!早く番号が呼ばれて!」とずっと願っていました。呼ばれると線のところへ行って「ここにいるよ」って思いっきり名前を呼びました。タスキをもらうときん張なんてふっとんで,ゴールまで走ることしか頭にありませんでした。だいぶ相手にぬかれてしまって,とてもくやしかったけれど,自分の力をふりしぼって走ることができました。
記録会参加:日葵さん
 自分のペースで走ることができた。いつもより1分くらい速いタイムが出てよかった。でもきつさはいつもと同じくらいだったので,みんなの応えんで練習の成果がはっきできたのだと思った。来年も5年生にがんばってほしい。
※以下は、PTA会長さんが撮影した写真です。