日誌

校長室便り

卒業生の姿を見て在校生は育つ -『6年生を送る会』を振り返って-

2020年度も残り約1ヶ月、学校の最大行事である卒業証書授与式も約3週間後(3月19日挙行予定)に迫っています。2月19日(金)には、卒業式の前哨戦となる『6年生を送る会』が開催されました。名前の通り、この会は卒業を控えた6年生のために開かれる行事ですが、在校生(1~5年生)のどの学年の発表も卒業生(6年生)に対するこれまでの感謝と、これからの中学校生活へのエール(激励)が込められていました。6年生との関わりの中で「小学校に親しみを持ち学ぶ楽しさを知ることができた喜び」を精一杯伝えようとする1・2年生、6年生が守ってきた伝統の鼓隊を来年は自分たちも引き継ぐ準備ができていることをアピールしたい3年生、指導してくれた6年生に少しでも良い校歌を届けたいと緊張しながらも真摯に演奏した4年生。そして、今まで6年生が果たしてきた「学校を支える役割」を全て引き継ぎ、送る会の成功のために一致団結した5年生…。率直に「子どもたちの成長はすごい」と感じました。そして、在校生一人一人が「卒業生を喜ばせたい」とういう思いを持ち、素直に頑張ることが出来ることを誇らしく思いました。一方、在校生の演技を見る卒業生の目は優しく、中には、今まで自分たちが背負ってきた重たい荷物をやっと下ろすことが出来たといった穏やかなものもありました。 小学生という発達段階の集団においても、学年が一つ上がるごとに、要求される役割や責任の程度はレベルアップしていきます。6年生ともなれば学校の内外にかかわらず、リーダー性や指導力、責任ある言動が求められます。今年度はコロナ禍で発生した“新しい生活様式”に基づく「いつもとは違った学校生活」、「いつもとは違った学校行事」が強いられたことから、6年生には、例年以上に、我慢すること、工夫すること、気を配ることを求められました。息苦しかったことでしょう。苦労することも多かったと思います。それでも、6年生は学校のリーダーとしての役割と責任を自覚し、学校生活の模範となるとともに、新しいルールの中で行う鳳至オリンピックや鳳至小大運動会、金管鼓隊発表会等の行事を成功させてくれました。下級生は難しい状況の中で学校や自分たちのために奮闘する6年生の姿を見ているからこそ、6年生への感謝の気持ちが大きくなるのだと思います。そして6年生に憧れを抱き、「6年生のようになろう」「今度は、自分たちが6年生のために」と頑張ることができたのだと考えます。しみじみ、卒業生(6年生)の存在の大きさを感じています。

 子どもたちは仲間と協力し目標に挑む中で、達成感や充実感、感動、共感、他者のよい点に目が向くこと、誰かのためにも頑張ろうという気持ちを持つこと等、たくさんのことを学び、経験しています。そして、その学びや経験は、新たな役割や責任に向かう意欲となり、更に子どもたちを成長させる場面へとつながっています。この1年間の子ども達の成長を頼もしく思うとともに、今後も、仲間と力を合わせて目標達成に挑む経験を意図的に仕組んでいく中(協働する場面を準備する中)で、子ども達の可能性を引き出していきたいと考えます。保護者・地域の皆様におかれましてもご理解いただくとともに、今後ともご協力をよろしくお願いします。                        学校長 山 岸  茂 樹

 

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『意志あるところに道は開ける』 Where there is a will, there is a way.

   タイトルの言葉はアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンの言葉です。

1月8日(金)から、“締めくくりの3学期”がスタートしました。休み中に大きな事故にあったりコロナウイルスに感染したりすることもなく、202名全員の児童で無事に3学期を迎えられたことを嬉しく思います。しかし昨年暮れからの大寒波は、7日からは「数年に一度レベル」となって、日本列島を襲いました。特に、9日・10日の積雪は輪島市内の平地でも60センチを超えたことは、記憶にも新しいことと思います。降雪のおさまった11日(月)には鳳至地区の各地で、地域の皆さんが協力して除雪作業を行うようすが見られました。学校も11日の午後、職員総出で、校門から児童玄関、職員の駐車スペース、児童クラブまでの動線を除雪しました。(小磯組 協建設、地域の皆様のご協力、ありがとうございました。)しかし、学校の敷地内の除雪が精一杯で、学校周辺の歩道の除雪までは手が回りませんでした。道幅も狭く、ましてや歩道も通ることの出来ない状態であることから、12日(火)は普段通りの登校ができないのではと心配しましたが、それでも子どもたちがそろって登校できたことは、地域や保護者の方々の頑張りのお陰と感謝しています。

 さて、通常、鳳至小学校の子どもたちは旧山口医院のあたりからグラウンドに入り、そのままグラウンドを横切って児童玄関へ進んできます。12日の朝も、20人~30人ほどの子どもたちが、雪が60センチほど積もるグラウンドを一歩一歩踏みしめながら、校舎を目指していました。その跡は、朝の登校が終わる頃には、70センチほどの幅の細い道となりました。2限後の長休みになると、子どもたちは一斉に外に出て、それぞれが雪遊びを楽しんでいましたが、この長休みが終わるころには、グラウンドの校舎に向かう道は2メートルほどに広がっていました。午後になって気温が上がり雪も溶け出しましたが、子どもたちが下校した跡のグラウンドを見ると、踏みしめられた部分だけ湿り気が強調され、白いグラウンドの中に灰色の“道”がくっきりと浮かび上がっていました。それを見て、私の頭の中に浮かんだ言葉が表題の『意志あるところに道は開ける』です。大人なら、60センチも雪が積もっていたら、それを突っ切って校舎を目指そうとは、よほどのことがない限り考えないと思います。しかし、子どもは意に介さず、がむしゃらに校舎を目指します。自分の膝の高さよりも深い雪を前にしてもひるむことなく、むしろ面白みを感じながら進んでいきます。困難を困難と思わず、「それをやり遂げようと強い意志を持てば必ず道は開ける」というこの言葉が表す意味を子どもたちが体現してくれているようで(そんなに大げさなことではないかもしれませんが)、妙に感心してしまいました。そして、「惑うことなく、意志を持って、前に進める」子どもたちの素直さや純粋さ、たくましさと可能性を生かした教育活動を進めていきたいという思いを強くしました。

 2021年の始まりにあたり、子どもたちが備える、“希望”や“勇気”を引き出し、これからの社会を生き抜くことができる鳳至っ子の育成に力を尽くしていくことをお約束し、年頭の挨拶とさせていただきます。今年度も、本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。

                                                   学校長 山 岸  茂 樹

 

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子ども達の未来のため、『読解力』の向上をすすめます!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)問題で幕を開けた2020年もあと数日で終わろうとしています。コロナ問題はCOVID-19とあるように、2019年末からの流行ですから、はや、1年が経過したことになります。そんな中で、休校を挟みながらも、感染者を出すことなく学校の教育活動をすすめることが出来たのは児童一人一人の頑張りと、地域や各家庭での皆様のご努力のおかげです。また、子どもの自己肯定感を高めるためには、子ども達を見守る大人の声かけが必要と、行事があるごとに学校等に足をお運び頂きましたが、その際には、検温やマスクの着用はもちろんのこと、参観マナーにつきましても、ご理解とご協力を賜りましたことに、心よりお礼申し上げます。

さて、前号の学校便りでもお伝えしたように、2学期の終わりから3学期にかけて、学校は、子ども達に次の学年に向けた準備を強く意識させていますが、学習面では、新学年の学びがスムーズにすすめられるように現学年での学習を確実に自分の力として定着させる(身につける)取組をすすめています。学習事項の定着度を計る手段としてよく用いられるのがテストですが、このテストにおいて、問題が解けなかった子の半数以上が“問題文を読んでも、何を聞いているかわからない”ことを訴えてきます。実はこの訴えのような「文章の意味が読み取れない」=「読解力(どっかいりょく)の不足」に関わる事例は、教育現場のみならず様々な生活場面で問題視されているところです。もう少し『読解力』について考えてみましょう。字面でみれば「読んで(その意味を)理解する力」ということですが、文部科学省から出されている読解力向上プログラムには次のように定義されています。

【読解力】

   自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に

 社会に参加する ために、  書かれたテキストを理解し、利用し、

 熟考する能力

 この定義に当てはめて考えると、読解力が不足するということは、単純に目の前の問題が解けないということだけでなく、社会に参加することまでを難しくするということになります。そう言えば、昨今、AI(=人工知能)技術が飛躍的に向上していますが、「AIが、人間が行ってきた仕事を代行する(=「AIが人間から仕事を奪ってしまった」)事例がよく見られます。AIはそもそも、人間がつくりだしたものですから、人間の命令で動くと考えれば、一問一答のような「こうならばこう」といった単純な動作が強いということになります。一方、定義によると、読解力には「熟考する力」も含まれますが、この部分はどうでしょう。いろいろな条件や好みを考え併せながら、総合的に判断力することは、実は、AIにとっては苦手な仕事です。逆に人間ならではの技や勘、経験が活かされる分野になります。推理や想像(イメージ)しなくてはいけない部分はすぐれたAIといえど、人間を超えることは出来ないと言えます。

話を整理しましょう。読解力を高めると言うことは、単純に目の前の問題がわかるだけではなく、近い将来、AI(人工知能)が蔓延する世の中となっても、仕事を奪われず、社会に参加できるということになります。とすれば、子ども達が未来を生き抜く力を培う場である学校で、『読解力』を高める活動に取り組むことは必須のことです。現在、授業等で行っている「声に出して読む」、「線を引きながら読む」、「言葉の意味を問い返す」、「図・表・グラフの等の資料を関連づけて自分の考えを作る」、「朝読書」、「短作文」等の活動を注意深く継続しながら①文章や図・表・グラフの意味を正しく理解する力、②作者の意図を読み取ったり要約したりする力、③読みとったこと・考えたことを表現する力を伸ばしていきたいと考えます。また、読解力を高めることにより、今後、子ども達が中学校、高校、大学、就職…と、ステージアップすればするほど必要となる自主学習力(=自分で学ぼうとする力)も高めていくことができればと考えます。

2020年の本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。来る2021年も、職員一同、全力で子ども達を支援していきます。

新しき年を迎えるにあたり、地域、保護者の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

            学校長 山 岸  茂 樹

 

 

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ケジメを持つ・時間の使い方の工夫・自主的な学習への取り組み、そして折れない心の涵養

コロナウイルス感染症予防のための休校もありましたが、4月の入学式以来、2020年度も3分の2が過ぎようとしています。子ども達にとって、これからの3分の1の学校生活は、「2021年度への準備期間」となります。特に、今まで学校の“顔”として頑張ってきた6年生は、中学校へ進学するための準備を強く意識しなくてはなりません。なぜなら、中学校における学習、部活動、学校行事その他学校生活は、小学校以上に自主性と自律性が求められるからです。一方、これまで6年生の後ろを追ってきた5年生は、学校のリーダーとしての役職や立場を次々と経験していきます。苦労や試行錯誤とつきあいながらの活動となります。4年生は金管鼓隊のような学校の代表としての活動が増えます。その中で、今まで以上に、「自分一人の我が儘が通らないこと」を気づかされます。そして、自分のためだけではなく、誰かのためにも頑張らなくてはならないことを学んでいきます。同じように、3年生、2年生、1年生も一つ学年が上がることで、役割や責任が増えていきます。『立場が人を育てる』と言われるように、それぞれの児童が、初めてその立場に置かれ、成長につながる役割や責任を経験していくことになります。ですから、鳳至小学校としては、子どもたちが次のステップに対応できるように、その発達段階に応じて、

 ① ケジメを持つこと

 ② 時間の使い方を考える習慣を持つこと

 ③ 自主的な学習(=家庭学習)に取り組むことができること

の3点を意識して、準備をすすめるよう指導していきたいと考えます。この3点に共通することは自分自身を管理する力を意識させるということです。そして、並行して、“折れない心”(=逆境力=七転び八起きの精神=レジリエンス)を養っていかなくてはならないと考えます。

 閑話休題。末尾に添えたグラフは今年の10月に厚生労働省が公表したもので、2017年3月に学校を卒業し就職した人が3年以内にその離職割合を示しています。グラフからは高卒就職者の約4割、大卒就職者の約3割が3年以内に離職(=仕事を辞める)ことが読み取れますが、実は、この割合はここ数年、変わっていません。下の表は、内閣府がまとめた『平成30年度版 子供・若者白書』から、初めて仕事に就いた人が辞める理由を聞いたものです。辞める理由の2番目に「人間関係」が挙げられていますが、実は、このとらえ方については意見が分かれるところです。なぜなら、この結果は、あくまでも、離職した人の言い分だということです。昨今は、モラハラ、パワハラと言う言葉もよく耳にしますが、雇用者の言い分を聞けば、その辞めていく人の“人間性”について言及してくるかもしれません。ケジメをもった言動がとれていたのか。社会人としてふさわしい振る舞いが欠けていることはなかったか。もっと言えば、学校でも家庭でも、強く叱られる経験をせずに社会にでた者が、注意されて当然のことを、たまたま、厳しい口調で指摘されたり理不尽な言われ方をされたりしたことがショックで、逃げ出してしまったようなことはないか。本当に、我慢の限界だったのか。

 輪島市の教育目標には、『チャレンジ&レスポンス』と言う言葉が示されています。チャレンジは挑戦するという意味ですが、それに対して、レスポンスとは応戦する力、困難に向かって行く力を表します。「学校は、子どもたちに、学びを通して社会を生き抜いていく資質・能力を身につけさせる場」という前提を忘れないでいるなら、自主的に学ぶことも含めて自分自身を管理する力や少々のことではへこたれない気持ち、なにくそと歯を食いしばり、前に進もうとする芯の強さを持った人材となるよう指導していかなくてはなりません。そのためには、時に、厳しさは必要です。そして、その厳しさの中で、子どもをきちんと観て、子どもの良いところをタイムリーに褒めることが肝要と考えます。今の『学び』は必ず、子ども達の将来にいきてきます。学校としては、「今できる経験」、「今できる学習」をしっかりサポートしていきたいと考えます。特に、12月には、それぞれの学年で学んだことがどれくらい身についているかを調べる輪島市統一の学力テストも予定されていることから、学力の定着を中心に据え、自分自身を管理する力と折れない心を意識して指導していきます。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。                               

 出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)」

    

 出典:内閣府 「平成30年度版子供若者白書  特集 就学等に関する若者の意識」

                        学校長 山 岸  茂 樹

 

 

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子どもたちをよりよく育てていくため、改めて、皆様のご協力をお願いします!

10日(土)にマリンタウン陸上競技場で行われた金管鼓隊の発表会には、1000名を超える保護者、地域の皆様に足を運んでいただきました。本当にありがとうございました。

鳳至小・河井小両校の子どもたちの演奏とも素晴らしいものでした。子どもたちの表情には、本番で力を出し切ることができたという達成感や自分たちの頑張りを多くの皆様に見ていただくことができた満足感、充実感が表れていました。発表の後は、多くの方々から子どもたちの発表を讃える声をかけていただきました。この経験は子どもたちの次への意欲につながるものと確信しています。

一方、10月に入って、学校外の子どもたちの様子について注意しなくてはならない事案が3件続きました。

一つ目はマリンタウン公園での中学年児童数名が遊んでいて、他校の児童とのトラブルをおこした件、二つ目は他校の通学路上で、高学年の女子児童10名で待ち合わせをしていたところ、「(低学年の)子どもが側を通るのが怖かったと訴えている」と子どもの保護者から学校に連絡が入った件、そして、最後の一つは、マリンタウン公園に面する道路で高学年男子児童の数名がボールを蹴って遊んでいて、他の歩行者や車と接触しそうで危ないから止めさせようと注意するが聞いれてくれないと住民から学校に連絡が入った件です。また、3つ目の事案が起こった日は、鳳至小、河井小、大屋小、輪島中とたくさんの児童生徒がマリンタウンで遊んでいました。後日、孫を連れてその場にいたお年寄りからは、「どこの学校の児童が当事者かはわからないけれど」との前おきの後、順番に遊具を使おうと並んでいる低学年の児童の列に高学年児童が割り込んでトラブルとなったことも教えてもらいました。子どもたちは成長の中で、良いこともすれば良くないこともしでかします。ですから、乱暴な言い方をすれば、先に述べた事案は、どれも、「起こりがちなこと」です。しかし、子どもたちには、社会生活のルールやマナーを守ることができる人、周りに迷惑をかけない人に成長していってもらわなければなりません。一つ目の事案で、ケンカをした片方は相手の話し方がおかしいと言い、もう片方はおかしいと言われたことが許せないので暴力に訴えたことから双方の殴り合いに発展したという顛末、2つ目の事案では「それほど広くない歩道に人が10人も集まればどうなるか」、「小さい子どもの目には、知らない大きな“お姉さん”の軍団はどのように映るのか」ということについて想像力が欠けていたこと、3つ目は自分も他者も身の安全が脅かされるということが想像できていないことが原因でした。しかし、これらの事案について、普段の生活の中で当該児童の一人一人にどう思うかと尋ねれば、全員が迷わず「良くない」と判断した上で、その理由も答えます。では、良くないと判断できる行動をとってしまうのはなぜなのでしょう。

答えは「一人ではない(=集団でいる)から自制するのが恰好悪い」、「みんなでやっているし、“まぁいいか”」という子ども特有の集団心理が働いてしまうからです。とすれば、雰囲気に流されず、当たり前の事を当たり前に判断し言動できる態度を育てていかなくてはなりません。また、自分がまわりの人にどのような印象を与えているのかを察知できる力をつけなくてはなりません。

学校では道徳の勉強はもちろんのこと、学校生活の中で、こんな場合、自分はどんな態度でなければいけないのか、どう振る舞うべきなのかについて子どもたちに考えさせ、指導しています。「間違いを起こすこともある。大切なのは、何が良くないのかに気づき、自分自身がそれを解決(改善)しようとする力を育てること」というスタンスで働きかけています。ただ、子どもの生活場面は学校内だけではなく、家庭や地域、さらには思い思いに活動するスポーツ少年団や太鼓などの文化活動を行う団体等、様々です。ですから、子どもたちをマナーやルールを考えられる良き大人へと導いていくには、家庭や地域、児童の健全育成にかかわる団体が、子どもをよりよく育てていくという目標を共有していかなくてはなりません。この学校便りでは、子どもたちの良い姿だけでなく、改善していかなくてはならない姿もお知らせしていきます。そして、校歌の歌詞にあるよに『かがやく輪島の未来の子』が、より良き社会を築く主体へと成長するよう、保護者、地域の皆様と一緒になってサポートしていかなくてはならないと考えます。

今後とも、本校の教育活動に、ご理解とご支援をよろしくお願いします。    

                                                                     学校長 山 岸  茂 樹

 

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