校長室便り
終わりの見えないコロナ禍ではありますが…
□ 保護者・地域のみなさまへ
全国的なコロナウイルス感染症拡大の勢いは衰えを知らず、ご存知の通り、石川県でも5月9日に緊急事態宣言が出され、金沢市については国から蔓延防止等重点措置を講じる区域に指定されました。輪島市でも、5月30日から6月6日の間に企画されていた市民祭りの各種イベントの一部中止・変更や延期が発表され、6月1日に予定されていた公道を使った聖火リレーも中止となりました。また、6月15日に予定されている輪島市小学校陸上競技大会(鳳至小は6年生が出場)も種目数の削減など運営の変更を余儀なくされています。それ以降の行事も感染問題の推移次第で、やはり変更や縮小、中止を考えなくてはならなくなるでしょう。しかし、子どもたちの成長には「やりきったという満足感」や「集中して頑張ることが出来たという達成感」が絶対必要です。『コロナのせいで何も出来なかったという一年にしない』を子どもと教職員の共通の合い言葉として、子どもの思いを訊きながら、知恵を出し合い、「頑張って良かった」と思える教育活動を実施していく所存です。また、そのためには、保護者をはじめ地域の皆様に助けて頂かなければ、実現できないことも多々あります。活動や企画の詳細が決定しましたら、お知らせします。いつもお願いばかりですが、皆様のご理解とご協力を、よろしくお願いします。
□ “鳳至っ子”のみんなへ
2021年度が始まっても、毎日の検温に始まり、マスクの着用や手洗い、換気、そしてソーシャルディスタンスなど気を付けていかなくてはならないことがたくさんあります。また、楽しみにしていた行事や活動ができなかったりもしています。昨年の長い休校期間に似た息苦しさを感じているかもしれません。せめて、学校生活では、皆さんに元気に過ごしてほしいと考えます。そこで、昨年の今ごろ、学校便りで、みなさんにお知らせしたことをもう一度、書いてみました。
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① 「あいさつ」 と 「あさごはん」 ・「おはようございます」、「こんにちは」などのあいさつと「ありがとうございます」が言える。 → 自分も周りの人も気持ちがさわやかになります。 ・「あさごはん」を食べる。 → 1日の元気と授業の集中力につながります。 ② 「いい返事」 → 自分の中にも相手にも、頑張ろうという気持ちがわいてきます。 ③ 「運動(うんどう)」 → 健康な体と心をつくるには絶対、必要です。気持ちもすっきりします。 ④ 「笑顔(えがお)」 → 自分も周りの人も、楽しく、幸せな気分になります。 ⑤ 「おもいやり」 → 困っている人の気持ちを少しでも温かくしてあげることが出来ます。 |
ちょっとした“心がけ”でみんなが、穏やかになったり、お互いをわかり合える素敵な関係になったりすることが出来ます。皆さんの学校生活が少しでも明るく元気なものになることを願います。覚える方法は、それぞれの最初の文字を順に覚えて下さい。生活を良くする「あ・い・う・え・お」です。このことに気をつけて、学校生活をよりよいものにしていきましょう!!
学校長 山 岸 茂 樹
GIGAスクール構想(学習場面での情報端末の活用)について
校庭や夕陽ヶ丘の桜も満開の中で行われた入学式及び始業式から約3週間が過ぎました。学校の中には、新しい学年を頑張ろうとする子どもたちのやる気がみなぎっています。そして、この子どもたちの新鮮なやる気を大切にして教育活動をすすめていこうと、私たち教職員も緊張の毎日です。
さて、令和3年1月、文部科学大臣が有識者に対し「新しい時代における幼稚園から高等学校までの各段階での教育をどのようにすすめればよいか」を諮問した(意見を求めた)ことについての答申(回答)が発表されました。この答申では、急激に変化する時代の中で子どもたちに
| 一人一人の児童生徒が、自分の良さや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値ある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り開き、持続可能な社会の作り手となる |
ことができるよう、その資質・能力を育成するとした上で、2020年代を通じ、「令和の日本型学校教育」として、「全ての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学び」を実現することを目指すことが提言されました。そして、個別最適な学びをすすめるためには、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整えなくてはならないということで、現在、日本全部の学校ですすめられている取組が『GIGAスクール構想』になります。
ご存知の通り、私たちの身の回りにはパソコンをはじめ、スマートフォンやタブレットなど情報端末と呼ばれるものが珍しくない時代に入っています。しかし、これが学習面に活用されている割合は、実際にはそれほど高くはありません。日本の場合、むしろ、低いというのが現実です。
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[PISA調査2018] ・学校外(家庭)で、一人用ゲームで遊ぶ割合 … 日本の子どもは世界一多い ・学校外(家庭)で、学習のためにインターネットを使う割合 … 日本の子どもは世界一少ない |
PC、スマホ、タブレットなどのディバイス(装置)が普及し、今後もさらに発展していく時代であるにもかかわらず、子どもの家庭における学習場面ではその良さを活かしきれていないということになります。今回のGIGAスクール構想では、子ども一人に一台のタブレットを準備し、鉛筆や消しゴムといった文房具と同じように、学習場面で当たり前に使うことで、子どもそれぞれの学習に役立てたり自校だけではなく他の学校とも一緒に学んだりすることが出来るようになることを目指しています。鳳至小学校でも2021年に入り、1月にWifi環境を整備する工事が行われ、2月にはタブレット収納庫の設置、そして、3月末に児童と教師分のタブレットが入りました。現在は、子どもたちがタブレットを使えるように準備(個々への割り振り、アカウント設定、バージョンアップ等)をすすめており、ゴールデンウィークあけから子どもたちが利用できればと思っています。授業でどのように使っていくかについては、職員研修もしていますが、手探りの状態であることは否めません。また、子どもたちの発達段階によって、できることとできないことはありますので、1・2年生(低学年)では撮影や記録、ローマ字を学ぶ3・4年生(中学年)でキーボード入力、そして5・6年生ではプレゼンテーションに利用したり、表やグラフを作成したりする力を養うことを基本に、授業を重ねる中で、子どもたちと一緒に成長していきたいと考えます。今後、授業等を見られて、ご意見やご感想がいただけたら幸いです。
学校長 山 岸 茂 樹
鳳至小学校がめざす子どもの姿
2019年度末からつづくコロナウイルス感染症問題は、未だ終息せず、ワクチン接種も予定通りには進まない中で、2021年度の鳳至小学校の教育課程がスタートしました。問題の長期化は、「一律の自粛・縮小・削減」という考え方から、「新しい生活様式を意識してコロナとつきあいながら、何が出来るかを模索する」方向へと変わってきています。学校としても、感染防止対策の徹底の下、学習と体験活動を両輪に、子ども達が将来を生き抜くために必要な資質や能力の礎を築く教育活動をすすめていきます。今年度も、保護者や地域の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。
さて、今年の2月に、輪島市の教育大綱が改訂されました。教育大綱(きょういくたいこう)とは地方公共団体(今の場合、輪島市)が目指す「人づくり」(教育)のための根本的考え方を意味し、5年ごとに見直しがかけられます。今回の輪島市の改訂では
| 【基本理念】 人生100年時代を幸せに生き抜くための教育 |
と定められ、これを、実現すべく、各教育段階で努力するということになりました。
一方、本校では、IT(情報技術)やAI(人工知能)の急速な進歩とともに、人間の生活も著しく変化する中、子どもたちが社会を生き抜くために必要な力として、次の5つの力について職員で共通理解を図ってきました。
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① 一生学び続ける力(課題を見つけ、その解決に向けてやりがいを持って探求していく力) ② 社会人基礎力(建設的に取り組む力、考え抜く力、チームで働く力) ③ 自己存在感並びに他者を支えて行こうとする心・態度・実践力 ④ コミュニケーション能力 ⑤ 自己管理能力 |
そして、子どもの発達段階を考え、上記の5つの力を付ける土台を築くため、「主体性」や「協働性」、「達成感」、「自己肯定感」をキーワードに、学習・生活の両面から教育活動をすすめてきました。今年度は大綱の改定もあり、①の「一生学び続ける力」を支える力として、特に学習面のかかわりから、子どもたちの「読解力」を鍛え、それを基に、将来的には「自主学習力」の涵養につなげることを目指したいと考えます。そのため、本校教育目標、
「創造性豊かで頼もしい人づくり」 の下、次のように重点事項を設定しました。
【令和3年度 重点事項】
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①自分から学ぶとともに、友達と学び合う子どもたちに ②友だちのよさを見つけ合い、協力し合える子どもたちに ③大きな声であいさつし、自分を表現できる子どもたちに ④自分を知り、よりよい自分に挑戦する子どもたちに |
以上の重点事項に基づく教育活動につきましては、学校・学年だよりの発行、授業参観等の授業、運動会等の学校行事はもちろんのこと、機会を捉えて学校に足を運んでいただき、お子様の姿をご覧になってご確認いただければ幸いです。また、子どもたちの社会性を育てる為に、より一層、保護者の皆様・地域の皆様にご協力が必要になるとも考えております。重ねてご協力のほど、よろしくお願いします。
学校長 山 岸 茂 樹
この1年を振り返る
コロナウイルス感染症問題とつきあいながらの令和2年度でしたが、3月19日(金)には2年ぶりに、全学年が揃って、第50回の卒業証書授与式を行うことが出来ました。卒業生に餞(はなむけ)の言葉を伝えながら、改めて、「コロナ禍であっても、やれること、学べることはたくさんある」を実証してくれた卒業生を中心とする“鳳至っ子”の頼もしさを振り返ることができました。
【主体的で対話的な深い学び】
「相手の話をしっかり聴いて、自分の考えを再構築する」ことをゴール目標に、語彙力・想像力・読解力の向上を目指しました。そのため、分からない言葉をすぐに辞書で調べたり自分の言葉で説明し直したりする活動、モデル(見本)を参考に話し合ったり教師が多様な考えを引き出す問いかけをしたりすることで、解決の手立てを見つける活動、アドバイスをもとに自分の書いた文章を推敲する活動に取り組みました。その結果、学期がすすむごとに、自分の考えを適切に表現することが出来る子や相手意識をもって話したり聞いたりできる子、根拠となる文章や図を正しく読み取ることが出来る子が増えてきました。
【活動の見える化(発信力)】
年度当初のアンケートでは、自己肯定感が低いために自分に自信が持てない児童が多くみられました。そこで今年度も学級便りの発行やHPの更新を中心に、活動の「見える化」を意識しました。また、コロナ禍であっても、できるだけ多くの方々に子どもたちの頑張る姿を見ていただけるよう、日常の感染対策を徹底しながら、極力、行事を実施しました。何度も練習し磨き抜いた技を披露する活動の中で、発表を成功させることが出来た経験や、他学年や保護者・地域の皆様から称賛の言葉をいただいた経験は、子ども一人一人の達成感や充実感を高めるとともに、学ぼうとする態度や、もっと上手に表現したいという前向きな気持につながっていきました。
【自己肯定感から「さらなる意欲へ」】
上記の活動の見える化に加え、キャリアパスポートを活用して、学校行事や体験活動の度に、子ども自身が自分や仲間、活動全体を振り返る活動を設定することや、子どもの頑張ったこと、成長が見られたことについて、保護者の皆様に感想や意見、評価を書いていただく取組をすすめました。このことは、子ども同士が友だちの良いところを認め合うとともに、刺激を受け合い、さらに活動を向上させようとする意欲を高めることにつながりました。また、苦労したり失敗したりすることもありましたが、「仲間との協力・協働」や「誰かのために」を、再度、意識することで、粘り強さが見られるようになり、最終的には、期待以上の成果をあげてくれました。「やればできた」という成功体験は自信となり、もっとやってみたいという“更なる意欲”にも発展しています。特に、6年生からリーダーとしてのバトンを受け継いだ5年生からは、「今度は自分たちが、素晴らしい鳳至小を創っていくために頑張らねばならない」という使命感を感じることが出来ます。
【社会人基礎力】
今の子ども達が、今後、著しく変わることが確実視される社会の中で、自己の幸せをつかみ、社会に貢献できる人材となるためには、社会変化に対応できるよう『常に学び続け、仲間と協力し、身につけた知識を生かすことができる力』が必要となります。また、立ちはだかる壁を乗り越える、『しなやかなたくましさ(七転び八起きの力)』も必要となるでしょう。その基盤となる力は、この素晴らしい鳳至という地で養われた感性や様々な人々との出会いから培われます。学校や地域が連携できる恵まれた環境で子どもを育て、いずれ、明るい未来を照らす人となってくれるよう、今後もこの教育活動にさらに磨きをかけていきたいと思います。そして、来年の卒業式でも、子どもたちの清々しい笑顔を見たいと思います。今年度もたくさんの方々に、ご支援とご協力を頂いた事に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和3年度も子ども達が活躍する姿にご期待下さい。
学校長 山 岸 茂 樹
卒業式祝辞
四月十六日から約一月半の臨時休校、わずか十日間の夏休み、そして、お盆が明けてすぐの二学期開始…。本当に今まで経験したことのないことばかりでした。そして、新しい生活様式のために」という言葉に、正直、何度も息苦しさを覚えました。それでも、ワクチンの接種開始ニュースは、私たちに希望を与えてくれます。また、何より、今年度は、鳳至小学校の児童全員で、今日の良き日を向かえることも出来ました。トンネルを抜けた先では、たくさんの光を纏うことができます。
六年間の教育課程を修了された、四十一名の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。
また、本日、第五十回の卒業証書授与式を挙行するにあたり、輪島市教育委員 左古 隆 様にご臨席を賜りましたこと、並びに、PTA会長 山田 忠和 様をはじめ、多数の皆様に温かいメーセージをいただきましたことに心よりお礼申し上げます。
さて、卒業生の皆さん。皆さんが最上級生となった令和二年度は、冒頭でも述べた通り、まさに、「コロナウイルス感染症」との戦いでした。皆さんが楽しみにしていたさまざまな行事や大会も大きく変更されました。しかし、皆さんは、慌てず、ひたむきに準備をすすめ、本番では、最大限のパフォーマンスを見せてくれました。
例えば、運動会。コロナの問題に加えて、熱中症の危険もあるため、プログラムの内容だけでなく練習時間にも制限がかけられました。また、せっかく練習しても、感染者が出てしまえば、運動会そのものが中止になる恐れもありました。運営や応援指導、他学年のサポートを任されていた六年生は不安も大きかったことでしょう。しかし、当日は、内容の濃い充実した運動会となりました。どの学年もやりきったという満足感に溢れていました。そして、それを支えたのは、六年生全員の意識の高さとチームワークの良さでした。
次に、金管鼓隊。輪島市祭が中止となり、発表の場を失ったダメージは計りしれないものでした。しかし、市民の皆様の努力もあり、感染者が増えず、十月にはマリンタウン陸上競技場を会場に、河井小学校と合同で発表会を開くことができました。6年生の「なんとしても発表を成功させたい」という熱意が、5年生を突き動かし、“美爆音”を合い言葉に、一日ごとに演奏が仕上がっていく様は感動的でした。当日の発表も最高のものでした。たくさんの地域の方々から、演奏も振りつけもここ数年で、一番とのお褒め言葉をいただきました。
各委員会の活動では、6年生の「良き伝統を築きたい」という気概が随所に見られました。
「コロナのせいで何も出来ない」ではなく、「コロナ禍であっても、工夫すれば、やれること・学べることがたくさんある」ということを、皆さんは行事や委員会の取組で、証明してくれました。
ここで、改めて、皆さんの活躍を引き出してきたものは何なのかを考えてみると、“誠実さ”“思いやり”“向上心”といったキーワードに辿り着きます。皆さんからは「現状に満足するのではなく、自分たちの最高の表現をしよう。」「仲間と協力して、悔いのない取り組みにしよう。」「下級生に伝えなくてはならないことは、技術だけではなく、心構えまでしっかり伝えよう。」という思いや態度を感じることができました。私だけではありません。六年生を送る会で、送る側の下級生が目に涙を浮かべる姿や、六年生のためにと団結して頑張る姿は、6年生の思いや態度を、毎日のかかわりの中で感じとり、憧れと感謝をいだいていたからこその姿です。これらの卒業生の皆さんの思いや態度は、下級生に引き継がれていくものと確信しています。
また、これからの世の中は人工知能や情報産業が発展し、便利な生活となる一方で、新しい考え方や技術に対応する力を自分自身で身につけていかなくてはなりません。そのため、自分で目的意識を持って学びをすすめる「自主学習力」と、一人で解決できないなら仲間と力を合わせて解決を図る「協働できる力」を高めることが求められます。何だか、難しく聞こえますね。しかし、心配することはありません。皆さんに備わっている「誠実さ」「思いやり」「向上心」をフル活用して下さい。そうすれば、自ずと、「自主学習力」は高まります。「仲間と協働できる力」は強くなります。自信を持って、前に進んで下さい。
保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。凛凛しく健やかに成長されたお子様の姿に、感慨もひとしおのことと存じます。ただ、まだまだ、子どもたちには、皆様のお力添えが必要なことは言うまでもありません。特に中学生では、家庭の監督力や教育力の有る無しが、子どもの将来を左右することにつながる場合もあることを覚えておいて下さい。
結びに、『夢』を実現させようと努力を繰り返す中で、『自由』という言葉の本当の意味を知ることになります。そして、『夢』に向かって進もうとすればするほど、「感謝」・「挨拶」・「笑顔」の大切さを学びます。出来ない言い訳ばかりでは、解決も成長もありません。卒業生の皆さん、一人一人が、自分自身と社会を真摯に見つめ、解決のための一歩を踏み出せる大人へと成長されることを祈念しまして、式辞と致します。
令和三年 三月十九日
輪島市立鳳至小学校 校長 山岸茂樹
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☆輪島市6校合同小学校
学校だより第9号を掲載しました。
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