瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

お昼休みのハーモニー ~瑞穂少年少女合唱団~

本校は,昼の1時ごろになると,音楽室から素敵な歌声が廊下まで響き渡ります。
「歌うことが大好き!」な4,5,6年生の子ども達が,8月9日,白山市で行われる「MHK音楽コンクール」に向け,合唱練習をしています。
 
先生の指導のもと,歌詞の内容,曲想を生かした表現の仕方や呼吸,発音の仕方についてアドバイスを受けながら,響きのある歌い方を身につけようとがんばっています。
 
「瑞穂少年少女合唱団」の挑戦は,まだまだ続きます。

チーム瑞穂で持久力アップへ(高学年体育)

勉強が得意,運動が得意,遊ぶことが得意,話すことが得意・・・でも〇〇が苦手。
一人ひとりに個性があるように,得手,不得手も人それぞれです。
 
そんな一人ひとりのちがいを認め合いながら,本校では体力アップに取り組んでいます。
 
新体力テストでは,年度初めに各学年で男女別,項目別に学級目標を設定しました。
苦手な子は自己目標の達成を目指し,得意な子はさらに高みを目指して苦手な子の分をカバーしようとがんばりました。
 
新体力テスト「シャトルラン」(持久力)では,
テストが始まると,男女関係なく数を数えあい,走る子の表情が苦しくなると大きな声で励まします。個人の運動能力はもちろんですが,温かな声かけ,応援が折れそうな心に勇気を与え,走る背中を押します。
 
写真は6年生男子の「シャトルラン」の様子です。
この「シャトルラン」では,3年間で初めて学級目標を達成することができたようです。
おめでとう,6年生!
 
 
 
 

針と糸に気持ちを込めて名前縫い&ボタンつけ(5年家庭)

5年生では「はじめてみようソーイング」という単元があり,2つの学習のめあてがあります。
①針と糸を使って,簡単な手縫いができること
②ボタンつけができること               
です。
 
前回の家庭科では,「玉結び」「玉どめ」がうまくいかなくて,涙に暮れる子が数人いました。
この経験を生かして,「家でおばあちゃんに教えてもらった」「練習してきた」等復習してきた子が何人もいたようです。
「名前縫い」の仕方を習得し,針と糸で自分の名前が描けることがとても嬉しかったようです。 
「ボタンつけ」は,なかなか苦戦していたようです。新たな課題が見つかりましたね。
また週末に家で練習してくるのかな?
 
分からないところは「進んで」先生や友達に聞いたり,男女関係なく苦手な子に「進んで」教えたりする素敵な関わりが見られました。
 
今回学習した「名前縫い」「ボタンつけ」を活用して,次回からは小物作りにチャレンジします。
 
                         

糸のこ作品,もうすぐ完成!(5年図工)

5年生は図工で,電動糸のこぎりを使って木工作品を制作中です。
壁掛けタイプのもの,ホワイトボードを使ったものや,パズル,立体作品など,個々に表現したい形は様々です。
 
最初は,電動糸のこぎりの使い方に不安な表情を隠せないようでしたが,台の設置から針の取り付け,片づけまで,手際よく進めることができるようになりました。
何よりも,誰一人ケガすることなく,協力して安全に取り扱えたことを褒めてあげたいなと思います。
 
現在は,色塗りも終盤を迎え,ニス塗りの段階に入っています。
 
次の図工の時間は,糸のこ作品の美術展(鑑賞)です。
友達の作品のよさや美しさを十分味わう素敵な美術展になるといいですね。
 
  

子どもたちの命を守る~心肺蘇生法講習会~

6月26日(水)19:30から,本校ランチルームにおいて,羽咋消防署の方々を講師にお招きし,心肺蘇生法講習会が行われました。
 
子どもたちがプールでのルールを守り,安全に過ごすことが大切であることは言うまでもありません。しかし,万が一水難事故が起こった時,身近にいる私たち大人は,迅速かつ的確な対応ができるでしょうか。
 
私たち大人の初期対応が,子どもの「命」を救います。
 
心肺蘇生法では,①反応を確認する ②大きな声で助けを呼ぶ ③呼吸を確認する ④胸骨を圧迫する ⑤人工呼吸をする ⑥胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせる 
ことを,実技指導を織り交ぜながら,丁寧に教えていただきました。
 
私たち教職員も,子どもの「命」を預かる身として,最新の蘇生法のコツを習得しようと,メモを取りながら参加しました。
 
今年度は,昨年度の2倍ほどにあたる,45名の保護者の皆様が参加して下さいました。
お世話してくださったPTA成人教育委員の皆様,羽咋消防署の皆様,進んで参加してくださった
保護者の皆様,本当にありがとうございました。
 
                         

昼休みの図工室で作っているものとは・・・?

昼休み、筆を持った児童が図工室に集まりました。
昨日は1,3,6年生、今日は2,4,5年生。
進んで「あること」を進んでしようと希望して来てくれた有志たちです。
 
高学年がリーダーシップをとり、大きな紙に色を塗っていきます。
さあ、何ができあがるのでしょう?
 
 
to be continued...

よりよい学び方が技の習得につながる(4年体育)

このページをご覧のみなさんは,自分が初めて逆上がりが出来た時の事を覚えていますか。
 
今回は,4年生の「鉄棒運動」の実践を紹介します。
本校の4年生の半数の児童は逆上がりが苦手で,中学年で身につけたい「上がり技,支持回転技,下り技の組み合わせ」が難しい状況にあります。
 
体育科では,技能そのものの習得はもちろんですが,よい学び方による技能の習得をより重視しています。
そこで,4年生では,単元を通して,なりたい自分の姿やつけたい力をワークシートに書き,全員で共有しました。だれが何にめあてをもち,どうなりたいかをお互いが知ることで,関わり方や動きに変化が見られ,集団としての高まり,技能の高まりが期待できると考えるからです。
 
単元をつらぬく課題は,
〈 学びあい 鍛えあい 育ちあおう A(上がり技)M(回り技)O(下り技)26! 〉です。
 
友達のつまずきに対して,掲示物や板書を手がかりに説明したり,技を見せ合ったりするうちに,「~すると少し足が上がるようになるよ」「目線はこうだよ」等,技能を意識した声掛けがあちこちから聞こえます。
 
やがて「Aさん,逆上がりできるようになったよ!」
女の子が嬉しそうに叫ぶと,自然と子ども達がAさんを囲み,人垣ができました。
 
そしてついにその瞬間が訪れたのでした。Aさんが逆上がりできた瞬間,割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こったのでした。
 
できるようになりたいという意欲があると,集まり方も素早くなります。また,観たい視点が個々に違うので,観る場所がそれぞれ違うのです。細かいことですが,こうしたことを教師だけではなく,子ども達が知ることも,集団づくりや技能の向上には重要な要素と考えます。
 
体育科では,集団づくりを基盤に,これからもよい学び方による技能の習得を目指します。
 
  
 

今年もプールの季節がやってきました! プール開き

今日の4時間目に、プール開きが行われました。
暑い日が続く中、子どもたちはこの日を楽しみにしていました。
5,6年生がぴかぴかにしてくれたプールも皆に泳いでもらうのを待っていましたよ。
 
初めに、みんなが楽しく安全に泳げるよう、校長先生と一緒に全校で安全祈願です。
その後、プールの安全上の話を聞きました。
決まりを守って楽しく泳ぎたいですね。
 
6年生による模範泳法では、沢山の子どもたちがクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎを披露してくれました。
 
そして去年に引き続き、今年のプール開きのフィナーレも6年生チーム(男子・女子) VS 先生チームのリレー対決です!
25m×4人のチームで、どの選手も、そして先生たちも一生懸命泳ぎました!
 
結果は6年生チームの圧勝!
がんばった選手たちに大きな声援とあたたかい拍手が送られました。
 
低学年の子どもたちも、お兄さんお姉さんのお手本を見て、「速ーい!」「あんなふうに泳ぎたい!」とさらにやる気スイッチが入っていました。
1mでも長く泳げるよう、1秒でもタイムが縮まるよう、今年も自分自身にチャレンジしましょう!
 
 

笹の香りにつつまれて ~ちまき作り(3年)~

 3年生が、富永地区の老人会の方々より、ちまきづくりを教わりました。
 ちまきは、昔から端午の節句に各家庭でつくって食べられていたそうです。今では、家庭でつくって食べる家は少なくなっていますが、今回、このような機会をいただき、子どもたちは、とても貴重な体験をすることができました。
 笹の葉は、老人会の方々が早朝より採ってきて下さったそうです。とても柔らかく大きな葉がそろっており、香りも最高でした。
 つくる過程では、一人ひとりについて、手をとって丁寧に教えていただきました。
 自分で巻いたちまきを、ニコニコの笑顔で持ち帰る子どもたちの表情からは、本当に楽しくて嬉しかったのだという気持ちが、いっぱいに表れていました。
 お世話して下さった老人会の皆さん、公民館の皆さん、本当にありがとうございました!
       
 
 

チーム瑞穂で快走!千里浜ちびっ子駅伝

16日(日)晴天の下,羽咋市の千里浜海岸において,第28回千里浜ちびっ子駅伝が行われました。全45チームが出場し,全長約10kmを6人でタスキをつないで走ります。
 
ここ千里浜海岸は,全国で唯一車が走れる砂浜,「千里浜なぎさドライブウェイ」として広く知れ渡っており,年間約90万人もの観光客や海水浴客が訪れるそうです。
 
そんなすばらしい砂浜を,4~6年生の瑞穂っ子が「絆」のタスキをつないで駆け抜けました。
 
第 5位 瑞穂小学校A( 41分55秒 )
第17位 瑞穂小学校C( 45分24秒 )
第21位 瑞穂小学校B( 46分41秒 )
 
どのチームも持ち味を十分に発揮し,仲間を信じて最後まで走り切りました。
また、選手達は閉会式の前に一人一砂運動にも参加し、千里浜の砂浜の保全に貢献しましたよ。
 
保護者の皆様,暑い中子ども達への応援,テントの設置や撤去のご協力ありがとうございました。