志賀高日誌

志賀高News

2年生インターンシップ

 7月26日(火)から28日(木)までの3日間、インターンシップを実施しました。生徒はそれぞれの事業所で与えられた仕事に一生懸命取り組んでいました。各事業所の仕事内容や、仕事における様々な工夫を間近で見学・体験することができ、進路選択のための大変貴重な機会になったのではないかと思います。

〈インターンシップを終えての生徒の感想〉

 ・スーパーで働くことは思っていた以上に大変だったけど、自分に合っている気がした。
 ・働いてお金をもらうことが、こんなにも大変で責任を伴うものなんだと知ることができた。
 ・お客さんや利用者さんなどの見えないところでの努力がたくさんあり、自分も誰かのために陰で努力できる人になりたいと思った。
 ・仕事をして相手に喜んでもらえたことがとても嬉しかった。
 ・機械を組み立てる作業が楽しく、またやってみたいと思った。
 ・職員の方々の気配りがすごく、細かな気配りができる社会人になりたいと思った。

 最後に、本校生徒を受けいれていただいた各事業所のみなさま、本当にありがとうございました。

R4_2年生インターンシップ

自己表現ワークショップ

 8月4日(木)に志賀高校で講師の絹川様をお招きし3年生の就職・大学希望者を対象に「自己を表現する力」を身に付けようという目的で自己表現ワークショップが行われました。

 本講座では、3つのルール「楽しもう!」、「相手を大切に」、「チャレンジ!」を基本として、言葉を発せずにジェスチャーだけで全員の誕生日順に並ぶゲームや新聞紙を使って目をつむった状態で部屋や廊下を歩かせるゲームなど数多くの演習が行われました。

 生徒たちは最初、緊張している様子でしたが、演習をこなしていくうちにどの相手にも笑顔で演習を楽しむことができていて、終わってみればあっという間の3時間でした。

 活動が終わった後の生徒は「いろいろなゲームをしていくうちに、みんなが笑顔になっていて楽しく、講座の目的を理解できたのでよかった。」「人と質の良いコミュニケーションをとることは、自ら人生を豊かにしていく秘訣だと思いました。」という感想でした。

R4_自己表現ワークショップ

志賀町社会福祉大会に参加して

 7月28日(木)、志賀町文化ホールにおいて、志賀町社会福祉大会が開催されました。本校からは、2年生普通コースの生徒2名、3年生ビジネス福祉コースの生徒4名が、フードドライブ受付ボランティアと実践発表に参加しました。

 フードドライブ活動では、個人、企業から本当にたくさんの日用品や食品が寄せられました。寄付下さった方々は、「少しでも誰かの役に立てれば嬉しい」と受付の生徒たちに物品を託して下さいました。ボランティアに参加した生徒たちは、「こんなにも集まるなんて、びっくり。皆さんの善意が嬉しい」と話していました。集められた物品は、社会福祉協議会を通して、生活困窮者や社会福祉施設等に寄付されます。

 また、実践発表では、ビジネス福祉コースが地域と連携して行う「志っ賀りサポート隊」やそくさい会との交流活動について、生徒たちの思いを発信しました。発表終了後、たくさんの地域の方々から、拍手や温かい言葉をかけていただき、生徒たちの思いがしっかり伝わったことが感じられました。今後も、志賀町の高校生として、地域で生活する一員として、地域の福祉活動に関わっていきたいと思います。

R4_社会福祉大会に参加して

フードドライブ

 7月21日(木)から25日(月)にかけて、21Hの総合的な探究の時間の取り組みとして、フードドライブを実施しました。この取り組みは、家庭などで余っている食品や調味料を集め、福祉施設など様々な団体に寄付することで、食品ロスを減らすものです。本校でも今年度はじめてこの取り組みを行いましたが、みなさんのご協力のおかげで、たくさんの食品が集まりました。これらの食品は志賀町社会福祉協議会が様々な団体に提供していきます。

 この取り組みを提案した生徒は、「まさか、こんなにも集まるとは思わなかった」と、とても驚いた様子でした。また、「自分たちの取り組みに協力してくれる人たちがたくさんいることが嬉しい。もっと地域に貢献したい!」という感想も話していました。これからも地域の一員として、地域のためにできることを考えていってほしいと思います。

 次回は、9月23日(金)の文化祭で行います。ご協力よろしくお願いいたします。

R4_フードドライブ

2年生インターンシップマナー講座・結団式

 7月21日(木)、22日(金)に2年生を対象にインターンシップマナー講座を実施しました。この講座では、第一印象で好感を与えるための方法や、相手を尊重するコミュニケーションのあり方を学びました。また、それぞれがもつ熱意や誠実さを相手に伝えるためには、表情やあいさつ、態度、行動など様々な方法があることも学びました。特にあいさつについては、実践的な練習を繰り返し、マナー講座が終了するころには、見違えるほど、爽やかで、気持ちの良いあいさつができるようになりました。

 7月25日(月)には、インターンシップに向けての結団式を行いました。21Hの原君が生徒を代表して、「インターンシップマナー講座で学んだことを大切に、積極的に行動していきたい」と意気込みを述べました。

 7月26日(火)からはいよいよインターンシップが始まります。それぞれのインターンシップ先で目標をもって取り組み、成長して帰ってきてくれることを期待しています。頑張れ!

R4_2年生インターンシップマナー講座・結団式

令和4年度 薬物乱用防止教室

 7月20日(水)に、「令和4年度薬物乱用防止教室」が開かれました。講師には、羽咋警察署生活安全課主任の皆見重光さんに来ていただきました。皆見さんからは、薬物のうち大麻による被害が増加していること、「少量ならば薬物を使用しても中毒にならない」という誤った認識によって薬物に手を出す青少年が多いことなどを教えていただきした。その後、薬物被害のDVDが上映され、生徒たちも薬物被害の危険性を実感していました。

 また、生徒たちも熱心に皆見さんの話を聞き、DVDを真剣に視聴していました。この薬物乱用防止教室を通じて、薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を避け、夏休みを安全に過ごしてくれると思います。

R4_薬物乱用防止教室

1学期終業式・離任式

 7月20日(水)、令和4年度1学期終業式が行われました。校歌を心で歌った後、江上校長より「校訓の自律、創造、挑戦より、この夏休みの期間は、1年生には、スモールステップでもよいから、成長を止めることなく、何かを見つけて生活してほしい。2年生には、これからどのような進路を目指していくべきかをしっかり考えてほしい。3年生には、いよいよ就職、進学のための大事な時期となります。試験に向けて万全となるようこの夏を過ごしてもらいたい。」等の訓話がありました。その後、教務、生徒指導、保健指導等夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。
 引き続き、3年間お世話になったALTのトーマス・アルバ・ベラ先生(以下トム先生)の離任式が行われました。江上校長からは、トム先生の授業等の様子など紹介がありました。トム先生から最後のお別れの挨拶は、流暢な日本語で、これまでの志賀高校での3年間の思い出について話していただきました。最後に、生徒会長 福田さんより感謝の気持ちを込めた、花束贈呈が行われました。トム先生、3年間本当にお世話になりありがとうございました。

R4_1学期終業式・離任式

第4回 地域ボランティア

 7月16日(土)、レスリング部員が、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。

R4_第4回 地域ボランティア

令和4年度 第1回 読書週間

 昨年度に引き続き、本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動週間・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その取り組みの一つ、7月11日(月)から15目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。

 読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝一番に静かに読書ができるのは、気持ちが落ち着く」、「読書週間だけではなく毎日読書タイムがあったらいいな」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も9月23日に行われる志賀高祭に、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。

R4_第1回 読書週間

北吉田地区寄らん会との交流会

 7月7日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒9名が、北吉田地区寄らん会との交流会に参加しました。寄らん会は、昨年度に続き、2回目の訪問です。15名の参加者の皆さん、今年も元気なお顔を見ることができて嬉しいです。

 寄らん会恒例の百歳体操を行った後でしたが、本校のフレイル予防体操「志賀人体操」にも元気に参加してくれました。レクリエーションはどれも大盛り上がりで、ちょっとした運動会のようでした。生徒たちの司会進行にも、皆さんを楽しませたいという工夫が随所に見られました。高齢者も高校生もごちゃまぜになって、大きな声で応援したり、大笑いしたり、本当に楽しいひとときとなりました。

 この日は七夕。みんなで「たなばたさま」を歌い、短冊に願いを込めました。

 最後に生徒たちからお礼の言葉を伝えると、参加者からも「10歳くらい若返ったわいね」「高校生が来るって聞いて、夕べから子どもみたいにソワソワしていました。来てくれて、ありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。地域の方々との出会いと笑顔から、私たちは活動のエネルギーをいただいています。こちらこそ、ありがとうございます。

 8月は川尻地区そくさい会を訪問します!次はどんな出会いがあるか、楽しみにしています。

R4_北吉田地区寄らん会戸の交流会