志賀高日誌

志賀高News

令和5年度 2学期終業式

 12月22日(金)、令和5年度2学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「挨拶の徹底、自分の強みを見つけること、何より学ぶことをやめないことが大切である。この2週間という短い冬休みを有意義に過ごしてもらいたい。」との訓話がありました。その後、教務と進路指導、生徒指導の担当教諭から冬休みの過ごし方についての諸注意がありました。

 生徒の皆さんには、新しい年を迎えるにあたり、2024年の目標を自分なりに見つけて、充実した冬休みを過ごしてください!!

R5_2学期終業式

赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金

 12月18日(月)に志賀町民生児童委員協議会社協役職員の方々と共に、本校、生徒会執行部、レスリング部、ボランティア部、富来中学校出身の1、2年生23名がロッキー志賀の郷店、ショッピングモールアスク店で、それぞれ赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金を行いました。寒い中でしたが、生徒達は笑顔で、明るく元気に募金活動を行うことができました。志賀高生として、地域の方々と直接ふれあい、心温まるお言葉もいただき、とても有意義な活動となりました。

R5歳末たすけあい募金

 

校内球技大会

 12月15日(金)に校内球技大会が行われました。すっかり恒例種目となった、バドミントン、バレーボールに加えて、新競技ボッチャも行われ、ハイレベルな戦いが繰り広げられ、想像以上の大盛り上がりとなりました。大会最後にはバレーボール競技優勝の31Hと教員特別チームとの交流戦も行われ、会場は歓声と笑いに包まれました。生徒達はクラス、学年の垣根を超えて、交流を深める機会となり、大変、充実した1日となりました。

 *大会結果

バドミントン競技 優勝:21H Aチーム  準優勝:11H Bチーム

ボッチャ競技   優勝:11H Bチーム  準優勝:32H Bチーム

バレーボール競技 優勝:31H      準優勝:11H

R5校内球技大会

2年次生 修学旅行 in 沖縄

 12月5日(火)から8日(金)の4日間、2年生33名、教員5名で沖縄へ修学旅行に行ってきました。

【1日目 12月5日(火)】

 学校で先生方に見送られバスで小松空港へ、空港でお弁当を食べ、飛行機にのり沖縄まで移動しました。沖縄に着いたらモノレールで夕食会場まで移動、沖縄での最初の食事は、クッキングパフォーマンスを見ながら食べるステーキでした。

R5_修学旅行1日目

【2日目 12月6日(水)】

 2日目からはガイドさんもついてのバス移動、最初はおきなわワールドで沖縄の自然や文化を体験しました。その後、旧日本軍の海軍総司令部壕へ、沖縄戦の悲惨さを目の当たりに生徒は言葉を失っていました。午後からは国際通りの班別自主研修、少し雨でしたがそれぞれの計画のもと、お土産探しなどを行いました。

R5_修学旅行2日目

【3日目 12月7日(木)】

 3日目は、午前中は美ら海水族館をめぐり、さまざまな海洋生物を見たり、イルカショーを見たりして、沖縄の自然を体験・学習しました。その後、琉球村で少しピリ辛のタコライスを食べたのち、ホテルへ移動し、マリンスポーツ体験や絵付け体験をして過ごしました。まさに沖縄の自然を満喫した一日でした。

R5_修学旅行3日目

【4日目 12月8日(金)】

 とうとう、修学旅行も最終日です。午前中は「道の駅かでな」へ赴き、「かでな基地」を遠くから見ました。轟音とともに飛び立つ戦闘機をみて、自然あふれる沖縄とは異なる沖縄の一面を垣間見ることができました。その後、那覇空港から帰路につきましたが、「帰りたくない」・「終わりたくない」と叫ぶ生徒もいて、非常に充実した修学旅行になったようです。

R5_修学旅行4日目

3年次生 租税教室

 12月13日(水)、松永税理士事務所の松永様をお招きし、租税教室を行いました。普段納めている税がどのように活用されているのかや、これから納めなければいけない税についてわかりやすく講義していただき、税への関心を高めている様子が見られました。特に4月から就職する生徒たちは所得税について興味深く話を聞き、進学する生徒たちはアルバイトをするうえで収入が103万円を超えるとどんな影響がでるかを心に深く刻んでいました。また、最後には社会人としての心構えを伝えていただき、社会人になる自覚をさらに強めることができました。これから社会を生きていくためには、様々な知識が必要です。残りの学校生活で少しでも知識を身に付け、たくましく生きる社会人になってください!!

R5租税教室 

「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」志賀町ケーブルテレビ放送のための撮影

 12月7日(木)、普通科ビジネス・福祉コースの3年生が4月より取り組んできた「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」の撮影が行われました。この取り組みは、志賀町デジタル情報課と連携し、災害時等にも迅速に、確実に情報が行き渡るようにするために、志賀町公式ラインやメールへの登録を、寸劇を使って啓発していく活動です。これまでも、高齢者との交流会等で、何度も披露してきましたが、より多くの方々に寸劇を見ていただくための手段として、志賀町ケーブルテレビが撮影を行い、番組を作ってくれることになりました。

 撮影はコマ撮りということで、デジタル情報課の宅田さんの指導を受けながら、細かく場面を分けて撮影が進んでいきました。緊張し、台詞が飛んでしまい何度も撮り直す場面もありましたが、2時間かけ、無事に撮影が終了しました。7分程度の寸劇なのですが、場面によって背景を変えたり、見せたいものをズームしたり、音声と別々に撮影したり、宅田さんの工夫が感じられ、わかりやすく情報を伝えるための動画作りについてもとても勉強になりました。

 1月には放送予定ということで、志賀町の皆さんに寸劇を見ていただけることが、とても楽しみです。皆さんも、志賀町の公式ライン・メールに登録しませんか?

R5「デジタルデバイド寸劇」しかチャン撮影

3年次生 社会人マナー講座⑤・修了式

 12月6日(水)、講師にドリーム・コンシェルジュの梢正美氏をお迎えし、3年生を対象とした社会人マナー講座⑤を開催しました。年間を通して実施してきた本講座も、今回が最終回です。

 「新社会人向けビジネスマナー講座」というテーマで、敬語の使い方、名刺交換の方法、電話応対の基本等、実践演習が中心となりました。4月から社会人となる生徒たちは、積極的に声を出し、これまで以上に意欲的に講座に取り組む様子が感じられました。

 最後に志賀ロータリークラブの高田大地会長から修了のご挨拶をいただきました。社会人になるにあたり、「時間の管理」や「メモをとる習慣」の大切さと、「高校生活は二度と戻ってこない。最後の高校生活を有意義に過ごしてほしい」というメッセージをいただき、どの生徒も強く感じるものがあったようです。

 生徒たちが進学や就職のための面接の場に立ち、自分の思いを伝えることができたのも、講座でしっかりと基本を身につけることができたからです。一年次より継続的に生徒たちに関わっていただき、成長を見守って下さった梢先生、志賀ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

R5社会人マナー講座⑤・修了式

令和5年度 第2回 読書週間

 11月14日(火)から17日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間を実施しました。第1回読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指しています。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちも本を用意し、20分間の読書に熱中していました。まさに「読書の秋」にふさわしい取り組みとなりました。

R5読書週間②

3年次生 金融セミナー

 11月22日(水)、3年生を対象に金融セミナーが開かれました。志賀ロータリークラブの協力のもと、北陸銀行七尾支部支店長の左伝様をお招きし、「契約」や「ローン」、「資産管理」などについてご講演していただきました。

 生徒たちは、これまで金融について深く考える機会があまりなく、18歳となった今、とても真剣に話を聞いていました。特に、「契約が成立するタイミング」や「老後に必要なお金」について話を聞くと、不安でいっぱいの様子でした。しかし契約を結ぶ際の注意点や、資産管理の仕方を教えていただき、不安が少し和らいでいきました。これからは、自分自身で決断をしていくことになります。損をしないためにも、お金について関心を持ち、これからも学び続けてほしいと思います。

R5金融セミナー

1・2年次生 少林寺拳法体験授業

講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長  林 勝嗣 氏

 11月20日(月)~22日(水)の三日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。

 1日目の教室では礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。2日目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。3日目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。

R5少林寺拳法体験授業

世代間交流会に参加して

 11月16日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会との世代間交流会」に参加しました。32名の高齢者の参加があり、にぎやかな交流会となりました。

 生徒たちは、福祉の授業や「総合的な探究の時間」を活用し、計画を練ってきたレクリエーションを実施しました。「借り物・借り人競争」では、引き当てた物や人を探して、元気に体育館を走り回り、「モノ送りゲーム」では、驚くべきチームワークの良さで、風船やボール、タオルなどがどんどん運ばれ、大盛り上がりでした。生徒たちからは、「高齢者のパワーはすごい!楽しんでもらえて本当に嬉しい」との声が挙がっていました。

 最後に、「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」を披露しました。回数を重ね、アドリブを楽しむ余裕も出てきたようです。生徒たちに、行政情報メールサービスの登録方法を質問して下さった参加者もおり、生徒たちの思いが少しずつ浸透してきていることを感じます。

 閉会式では、東晄希さんが「高齢者の皆さんとの交流活動を通して学んだことや、人を大切に思う温かさを忘れず、地域に貢献できる社会人になります」と挨拶をしました。

 今年度も、たくさんの高齢者の方々と交流活動を行うことができました。生徒たちに学びの場を与えてくださり、温かい声をかけて下さった皆様、本当にありがとうございました。

R5世代間交流会

学校保健委員会

 11月15日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師、保護者代表として赤坂PTA生活指導委員長、藤江PTA生活指導副委員長をお招きし、令和5年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における健康の課題を研究協議し、子どもたちが様々な健康問題に適切に対処したり、自分の健康行動をよりよく改善していく力を身につけたりするためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して健康づくりを推進する委員会です。

今年度のテーマは「睡眠の質を高めて、体も心も健やかに」です。本校生徒の半数近くが睡眠に満足できていない実態があることや、スマートフォン等の使用の仕方なども含めて、生活習慣の乱れやストレスなどとも関係している傾向がみられることも踏まえて、生徒たちが生涯を通じて、健康で安全によりよい生活を送る「生きる力」を身につけるためにはどのような取組が必要なのか等について話し合いました。

 心と体の健康には、睡眠の質が大きく影響することは、色々な調査や研究結果からも明らかにされています。本校では「全国平均よりも肥満傾向の生徒の割合が多く、肥満の背景にも睡眠が大きく影響し、糖尿病などの生活習慣病にもつながっていくリスクが高い」とご指摘をいただきました。また、睡眠の質は、普段の食生活、口と歯の健康への意識の高さ、スマートフォンなどの使い方、運動習慣、ストレスとの向き合い方などとも関係しており、家庭でも見直すとよい点や学校でもできる取組について、様々なご意見をいただくことができました。今後、学校保健委員会だより等を通して家庭とも情報共有し、協力し合い、校内でも健康づくりを推進して参りたいと思います。

いしかわ教育ウィーク学校公開

 11月1日(水)~7日(火)に、いしかわ教育ウイーク学校公開が行われました。

 3日(金祝)には特色ある取り組みとして、株式会社こみんぐる取締役 林 俊伍 氏をお招きし、「誰の人生でもなく、自分の人生をいきる」と題して講演会を行いました。また、ポスターセッション、教科の枠を超えた授業が行われました。

R5‗いしかわ教育ウィーク

 

志賀町老人クラブ連合会運動会 運営ボランティア

 10月18日(水)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会運動会」に運営ボランティアとして参加しました。当日は、午前中に富来地域、午後から志賀地域の運動会が開催され、合わせて470名を超える参加者が集まり、さわやかな汗を流しました。

 生徒たちは、志賀町民生・児童委員の方々、北陸電力(株)のボランティアの方々とともに、各地区に分かれ、参加者の招集や用具の運搬、競技の補助を行いました。自分の担当地区に点数が入ると、参加者と一緒に喜び、どんどん担当地区に溶け込んでいく様子が見られました。また、社会人のボランティアさんと声を掛け合いながら、参加者の動きを考え、行動する姿に頼もしさを感じた1日でもありました。

 生徒たちは、地域の方々との交流や協働を通して、大きく成長していきます。今後も、地域の活動に積極的に参加し、地域に貢献できる人間性を育成していきたいと思っています。

R5運営ボランティア

志賀町社会福祉大会に参加して

 10月17日(火)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、志賀町文化ホールで開催された「志賀町社会福祉大会」に参加し、これまでの「総合的な探求の時間」における取り組みを発表しました。

 本クラスでは、今年度、「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組み」の一環として、高齢者に向けた寸劇を制作し、様々な交流の場で発表しています。本大会は、多くの地域住民や志賀町の社会福祉関係者が集まる機会でもあり、ご意見をいただきたく、寸劇も発表させていただきました。生徒たちは大きな舞台で緊張しながらも、終了後は「これまでで一番うまくできたと思う」と達成感を感じているようでした。

 当日、たくさんの方々に声をかけていただきました。また、後日、社会福祉協議会を通して、アンケート結果をいただき、「高校生からパワーをもらった」「各地区の敬老会に出てほしい」「早速、志賀町のラインに登録してみます」等、たくさんのご意見・ご感想をいただき、生徒たちの励みになりました。本当にありがとうございました!

 今後も、地域の方々と連携・協働しながら、地元の高校生として、地域福祉の活動に参加していきたいと思います。

R5社会福祉大会

 

いしかわ産業教育フェア2023に参加して

 10月28日(土)、イオンモール白山を会場に開催された「いしかわ産業教育フェア2023」の「専門高校等における産学連携人材育成事業発表会」に、ビジネス・福祉コース3年生9名が参加し、発表を行いました。この事業は、職業に関する専門教育を行う高校の中から、研究指定を受けた高校が、企業や大学等と連携・協力し、地域創生に貢献できる人材の育成を目指し、課題研究を進めていく事業です。

 本校は「廃校活用で地域をつなぐ~『誰もが役割を持ち活躍できる』志賀フェス2年目の挑戦~」というテーマで、研究を進め、今回、中間発表を行いました。元気な声で、堂々と顔をあげて、取組を発表する姿に、「志賀高校、応援したくなった」と声をかけてくださる来場者もいらっしゃいました。慣れない環境での発表に、緊張したようでしたが、志賀町創生への思いが来場者にしっかりと伝わったと思います。

 今後、この研究のまとめと評価を行い、最終発表会では自信を持って、取組の成果を発表させていただきます!

産業教育フェア2023

第15回校内マラソン大会・PTA豚汁提供

 10月26日(木)に秋晴れの空の下、第15回校内マラソン大会が行われました。男子7.8km、女子5㎞を大島キャンプ場からスタートし、生徒たちは自分のペースで走り切り、参加者全員が完走しました。

 走り終わった後は、PTAの方に用意していただいた手作りの豚汁(めった汁)と蒸かした甘いさつまいもを食べました。とても美味しくて何杯もお代わりする生徒がいました。ご馳走様でした。

 結果は以下の通りです。

【男子個人】1位 柴中 汰粋     【女子個人】1位 永谷 優來

      2位 松本 勇莉         2位 髙山 樹里

      3位 木村 優真         3位 小櫻 奈都美

      4位 水澗 雄吾         4位 山口 日華里

      5位 長  新大         5位 伊野 優莉

      6位 大門 大翔         6位 谷内 美空

      7位 髙山 陽貴         7位 青木 優海

      8位 渡邊 浩真         8位 花島 絢

【男子団体】1位 32H    【女子団体】1位 22H

      2位 31H          2位 11H

      3位 21H          3位 31H

R5校内マラソン大会

 

第2回志賀フェス

 10月22日(日)、旧西海小学校で第2回志賀フェスが開催されました。この企画は地域活性化策として生徒自身が考えたものです。昨年度は、午後になると来場者がほとんどいなくなるという課題が残りましたが、生徒たちが工夫し、今年は最後までたくさんの来場者で賑わうイベントになりました。また今年は昨年度以上に、志賀町の様々な企業や団体にもご協力いただき、来場者にとって満足度の高いイベントにもなりました。生徒らも、1年かけて準備してきたイベントが成功し達成感でいっぱいの様子でした。これからも地域のためにできることを高校生ならではの方法で取り組んでいきたいと思います!

 来場していただいた500名以上の方々、そしてご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第2回志賀フェス-1

 

第2回志賀フェス-2

 

第2回志賀フェス-3

第5回 地域ボランティア

 10月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第5回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

第5回地域ボランティア

富来地区一人暮らし高齢者慰安会に参加して

 10月15日(日)ビジネス・福祉コース2・3年生13名が「富来地区一人暮らし高齢者慰安会」に参加しました。雨が降ったりやんだりの天候で、「参加者が来てくれるか…」、心配していましたが、28名もの参加者が集まり、お世話してくださった民生・児童委員の皆様も合わせ、40名近い参加者となりました。

 人形劇サークル「らくだ」の素晴らしい劇と手品を見せてもらった後、志賀高生の出番です。今回はフレイル予防体操をした後、「モノ送りゲーム」というレクリエーションを準備しました。2本の新聞紙の棒を使って、いろいろなものを送っていく単純なゲームなのですが、これが盛り上がり、白熱した戦いとなりました。参加者の皆さんが、こんなに元気に笑い、そして真剣に活動してくださり、本当に嬉しかったです。

 そして、志賀町役場と連携し、生徒たちが制作した「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための寸劇」を披露しました。大きな笑い声がわいたり、「頑張れ~」と応援の声が聞こえたり、温かい雰囲気の中で演じることができました。情報を迅速に入手することの大切さを感じていただけたと思います。最後には「志賀フェス」の宣伝をさせていただきました。22日(日)に旧西海小学校で、またお会いできることを楽しみにしていますね。

 参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

老人慰安会