最新ニュースをお届けします

いじめ対応アドバイザー来校

 4日の午後、いじめ対応アドバイザーとして前校長でもある樋爪緑先生にご来校いただきました。
 6限目授業を参観していただき、その後職員で研修会を行いました。
《授業の様子から》
・挨拶がきちんとできている
・落ち着いた学級・学校づくりに取り組まれているが伝わってきた
・少人数のよさや課題を共有して取り組まれるとよい
《いじめのない学校づくりに向けて》
 樋爪先生ご自身の経験からのお話をしていただいた後、特に若手教員に次の3点をご指導いただきました。
・教師として、決めたことを変えない・ぶれないこと
・教師自身の間違いは素直に認めること
・困っていることがあれば、職員室で声をあげて伝えること

 ご指導いただいたことを実践し、いじめのない学校づくりに努めていきたいと思います。ありがとうございました。

全校朝会

 5日に全校朝会を行いました。6年船さんの伴奏で校歌を歌った後、校長先生のお話を聞きました。
《校長先生のお話》やりたいことがいっぱいの今日にしよう

 絵本作家、ヨシタケシンスケさんの作品を読みました。(絵本『このあとどうしちゃおう』)
「こないだ おじいちゃんが しんじゃった」という男の子の一声で始まる絵本です。おじいちゃんが死んだ数日後、男の子がおじいちゃんの部屋を掃除していると、一冊のノートが出てきます。ノートの扉ページには、「このあと どうしちゃおう」と書かれています。
 ノートを開くと、おじいちゃんは自分が死んだあとの予定や、天国で会いたいいろいろな神様のことや、おじいちゃんが想像した天国のようす、生まれ変わってなりたいもの、みんなを見守る方法、など、「死んだあと、どうしたいのか」がたくさん書かれています。
 男の子は、ノートを読み進めるうちに考えます。「おじいちゃんはなんだか楽しそうだけど、本当は死ぬのが怖いんじゃないのかな?だから、こんなノートを書いたんじゃないかな?」と考えます。そして、自分もおじいちゃんと同じノートを作ってみようと思い立ちます。早速ノートを買ってきて、自分が死んじゃった「あとのこと」を考えます。そうすると、今、生きている間にやりたいことがいっぱいあることに気付きます。考えなくてはいけないことがいっぱいあること気付きます。
 結局、男の子は自分らしいノートをつくることにしました。タイトルは「生きているあいだは どうしちゃおう」ノートです。そして、自分は何をしたいのかを改めて考えてみます。 というお話です。

 みなさんは、今日、やりたいことをはっきり言えますか?
 明日に向けて準備したいことはありますか?
4年生が今日したいこと
 彫刻刀で作品を仕上げたい・いつもより長く寝たい・漫画を読みたい・教室のカードゲームをしたい
1年生が今日したいこと
 なわとびをしたい・テレビをたくさん見たい・早く勉強したい・お絵かきしたい・コマ回しをしたい・ばば抜きをしたい・ゲームがしたい 

 やりたいことがいっぱいある子どもがたくさんいる学校になればと思います。
そうすると、直小学校の目標として掲げている「明日を夢見て学ぶ学校」が実現すると思います。 
 「やりたいことがいっぱいの今日一日にしてほしい」というお話でした。

1・2年生昔遊び体験

 4日(火)の5限目、1・2年生は直公民館へ昔遊びを教わりに行ってきました。直地区の老人会「長生会」のおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に、9種類の昔遊びを体験しました。「けん玉」や「こま」など、子どもたちが知っているものもあれば、「輪転がし」や「じんごろうごま」など、珍しい遊びもあり、約1時間、様々な遊びに熱中している子どもたちでした。

 昔遊びが一通り終わると、先日の節分に合わせ、豆(お菓子)まきをしました。おじいちゃん・おばあちゃんがお菓子をまくと、歓声を上げながらお菓子を取りに走り回っていました。また、公民館の花餅をつかったおかきもいただき、思い出とお土産をたくさん持ち帰りました。
 お世話になったおじいちゃん、おばあちゃん、本当にありがとうございました。

アンガーマネジメント研修

 30日(木)の放課後、本校の職員を対象に標記の研修を行いました。
 講師は、日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの澤田慎一郎さんです。輪島市にお住まいですが、県外からの講師依頼も多く、日本全国で講演されている方でもあります。
 わずか60分での講義でしたが、あっという間に感じた時間となりました。大切なことは怒らないことではない。
 怒る必要のあることは上手に怒ること
 怒る必要のないことは怒らないようになること です。


 この研修を、今後の子どもたちの指導に生かしたいと思います。澤田先生、すてきなご講演をありがとうございました。

昼休み なわとび練習

 2月10日に行われるなわとび集会に向けて、今日から昼休みの練習が始まりました。縦割り班ごとに、6年生が中心となって練習をすすめました。

 なわとび大会では、班ごとに参加する選手(1人2種目)を決めて行います。寒さに丸まって応援する職員とは正反対に、汗を流しながら練習する姿がとても印象的でした。

1年生百歳体操の体験

 24日(金)の5限目、1年生は直公民館で行われている百歳体操の体験へ行ってきました。百歳体操は、地域のおじいちゃん・おばあちゃんが毎週金曜日に公民館に集まり、健康のために行っているものです。

 お年寄りの方は椅子に座りながら体操していましたが、子どもたちは立って行いました。約40分間、同じ動きを何度も繰り返すので、若いはずの1年生も「つかれたー!やばいー!」と言う場面もありました。「1、2、3、4!」の掛け声で体操をするのですが、子どもたちの元気な声に、お年寄りの方々は笑顔で嬉しそうに体操をされていました。
 体操が終わった後は、みんなで作った干し芋をおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントしました。楽しく運動できて、お年寄りの方々に「美味しいね。」「ありがとう。」を言ってもらい、嬉しい時間となりました!

飯田高校ゆめかなプロジェクト

 24日(金)の5限目に、飯田高校から2年生5名が来校し、6年生に理科実験の授業を行ってくれました。
 目的は、小学生に科学(理科)を好きになってもらうことでした。
 3つの実験が準備されていました。
①魔法の水を観察しよう
 ある機械の上に、水の入ったフラスコを置き、スイッチを入れると水の色が変わるという実験でした。紫や黄色、オレンジに色が変化する様子を見ることができました。
②人工いくらを作ろう
 ある透明の液体に、赤い液体をスポイトで落とすと、【いくら】のような粒ができました。手触りもまるでいくらのようにプチプチしていました。
③発泡ウレタンを作ろう
 2種類の液体を混ぜて、はしでくるくる回すとどんどん膨らんできて、最後には発泡ウレタンになりました。

 最後のアンケートでは、ほとんどの児童が、科学(理科)が好きになったと回答していました。飯田高校生のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。

1月の授業参観

 23日(木)に授業参観が行われました。
 1~4限は授業公開でした。何人かの保護者の方が午前中から参観においでていただきました。(ありがとうございます。)
 5限目は1~5年は授業公開、6年は中学校入学説明会でした。1~5年生は各担任がいろいろな教科の公開になるよう今年度公開していない教科で授業を行いました。

 6年生は、中学校から2名の先生に来ていただいて、保護者と一緒に中学校に向けてのお話を聞きました。中学校生活の基本など、実際の中学校での生活の様子を写真等で見せていただきました。不安を抱えていた児童は、行くのが楽しみになったと感想を伝えてくれました。
 6限目は、校内百人一首大会が行われました。1~2年と3~6年に分かれて行いました。最後には勝敗はつきましたが,どの対戦でも最後まであきらめずに向かう姿が見られました。みんなそれぞれ大きく成長する良い機会になったと思います。

 最後の校長先生のお話では,「知(ち)好(こう)楽(らく)」という中国の言葉を教えていただきました。意味は,「知っているだけの人は,好きな人にはかなわない。好きなだけの人は,楽しんでいる人にはかなわない。」ということだそうです。勉強でも運動でも,好きになり,楽しむことができると,自然と上達するということですね。何事も,前向きに楽しめるといいですね。

 その後、PTA会長からの報告として、
 ・PTA規約改正が承認されたこと
 ・来年度のPTA三役が全て立候補できまったこと が報告されました。
 最後に、PTA専門委員会が開かれ、今年度のまとめや文集づくり等について話し合われました。
 多くの保護者の皆様、お忙しい中でのご参観本当にありがとうございました。

児童集会(なわとび)

 22日(水)の朝、児童集会を行いました。2月10日のなわとび集会に向けて、上級生がいろいろななわとびの技を披露してくれました。

 なわとび集会まではまだ2週間あまりあります。少しでもいろいろな技ができるようになるといいですね!

おはぎ給食

 12月に予定していたおはぎ給食。インフルエンザのために延期され、21日に行われました。
 4限目から、4~6年生が協力して、約100パックのおはぎを作りました。それでも多くのおはぎが残り、今日の給食はおはぎのおかわり争奪戦となりました。

 放課後には、お世話になった皆様へ、6年生がおはぎ配りに行きました。受け取っていただいた方はみんなうれしそうに受け取っていただきました。

 来年も、おいしいお米作りができますように!