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市親子議会
本校からは6年の晴一郎さんが参加しました。【市民図書館の有効活用】について、提案・質問しました。
何度も練習した成果が表れ、堂々とした提案・質問ができました。
以下、6年生みんなで考えた晴一郎さんの【 提案・質問の内容】です。
《珠洲市民図書館の有効活用について》
ぼくたちは直小の校区に新しい図書館ができたことをとてもうれしく思っています。春休みの完成から今日まで,何度も図書館を訪れています。6年生になってからは総合的な学習の時間で「珠洲市をPRしよう」という学習に取り組み,月に1回は授業の一環として,6年生みんなで歩いて図書館へ行っています。そして毎月「直っ子 本だより」を発行して,図書館に置かせてもらっています。この新しい図書館のPRに少しでもなればと思っています。このような取り組みをしながら最近感じたのは来館者数の減少です。平日にぼくたちが訪れると来館している人はとても少なく感じます。来館者数が少ないということは,本の貸し出し冊数も少ないのではないでしょうか。せっかく新しい図書館があるのに,これではもったいないです。そこで6年生みんなで話し合い,図書館の有効活用について考えたことを発表したいと思います。
まず1つ目は総合病院との連携です。道をはさんで目の前にある病院には毎日たくさんの人が診察に訪れたり,入院して長い期間病院で過ごしている人がいたりします。子どもにとっては,診察までの長い待ち時間は苦痛です。そこで,病院に図書館の本の貸し出しコーナーがあれば,好きな本を読んで待っていることができます。入院している人にとっても,病院の外に出なくてすむのでいいと思います。もし病気のウイルスなどが気になるのであれば,図書館には本を消毒してくれる機械あるので,その機械を使えば大丈夫です。
2つ目はいろいろなイベントの開催です。今も本に関するイベントが行われていますが,例えば読み聞かせと音楽のミニコンサートをしたり,いろいろな作品の展示会をしたりするのはどうでしょうか。このようなイベントで図書館にたくさんの人が集まれば,子どもから大人までが笑顔で過ごすことができると思います。
最後に3つ目は本を借りたらポイントがたまるポイントカード作りです。学校のみんなで話をしていると,図書館の読む読む手帳を持っている友達がいました。でもあまり普及していないのではないでしょうか。クラスのみんなに聞いたら,読む読む手帳を持っているのは13人中1人でした。手帳よりももっと手軽に読んだ冊数が分かるようなカードがあればいいなと思います。