河井っ子日記

2022年2月の記事一覧

感謝の気持ちを込めて 6年生を送る会

 25日(金)の午後、6年生を送る会が行われました。今年度の6年生を送る会は、まん延防止等重点措置の期間であるため、感染症対策を講じてもなお感染リスクが高い学習活動とされるリコーダー等の管楽器演奏等を除いたブログラム編成としたため、例年行われている金管鼓隊の発表を中止しました。また、各学年においては、感染対策を実施しながら活動できる内容となるよう出し物をさらに工夫し送る会に臨みました。

 1年生は「おしゃべりなたまごやき」の劇をしました。かわいらしい衣装に身をつつんだ1年生が、おもしろい言葉と動作をくりかえしながら劇を進めていきました。「あ~、ん~。」と王様が首をかしげる動作を、会場の児童も思わずまねてしまう様子が見られ、かわいかったです。

 

 2年生は「ありがとうのおくり物」として合唱と合奏、ダンスを披露しました。マスクをして距離を取りながらの合唱や合奏でしたが、とても元気の2年生らしい出し物でした。全員がきれいな扇子を振りながら踊る場面も見られ、とても工夫されていて華やかでした。

 

 3年生は「特集!思い出の名場面~あこがれの6年生の姿~」と題した劇をしました。3年生は、金管鼓隊発表会や運動会の表現運動、応援合戦の6年生の様子を一生けん命再現していました。また、6年生1人1人に心のこもったメッセージを送っていました。

 

 4年生は「6年生へのメッセージ~にじいろの未来へ~」として、自分たちで考えた6年生への感謝の言葉と、あやかさんの「にじいろ」の詩を群読しました。力強く体育館に響く声は、6年生だけでなく会場にいるみんなの心にしっかりと届いたと思います。また、軽快で息のあったダンスは見る人々の気持ちを楽しくしてくれました。

 

 5年生は「桃太郎伝説MIX」というタイトル通り、いろいろな昔話を組み合わせた創作劇を考えました。5年生児童の発案で先生も参加する劇でした。大変ユーモアあふれる劇で会場を大いに沸かせていました。5年生は、会場準備や進行など、6年生を送る会の中心となって活躍してくれました。今後、学校を支える大きな力となってくれるでしょう。

 

 6年生も「劇場版 河井の刃 キセキ創造編」と題して創作劇を披露しました。さすが6年生と思わず言葉が出てしまうような演技や演出でした。突然、会場後ろの入口から6年生が登場した時には、大きな歓声があがっていました。また、最後には、運動会で踊った「炎(ほむら)」を再び披露してくれました。運動会での感動が呼び覚まされました。

 どの学年の児童も、お世話になったことに対する感謝の気持ちをこめて、一生懸命がんばっていました。6年生を送る会の出し物は、後日、ホームページの動画のページにアップします。ぜひ、ご覧ください。

輪島中学校 体験入学

 21日(月)の午後、輪島中学校の体験入学があり、6年生児童が理科の授業を体験しました。「気圧について考えよう!」という課題で、実験を通して関心を高めながら学ぶことができました。6年生児童は「楽しかった!」「中学校の授業が楽しみになった!」などの感想をもつことができ、中学校進学への意欲を高めることができました。また、輪島中学校の先生方からは挨拶や話の聴き方についてお褒めの言葉をいただきました。このような時に、快く体験入学を引き受けてくださった輪島中学校の永草校長先生をはじめ、様々なご準備をしていただいた先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

奉仕の心を養う 除雪作業

 17日(木)は、昨晩から降り積もった雪で児童玄関前が大変歩きにくい状態となっていました。職員が雪かきを始めると、登校した5年生と6年生児童が進んで除雪作業を手伝ってくれました。職員から声をかけて手伝ってもらったのではなく、児童たちからの進んでの行動に職員一同胸が熱くなりました。本校校長の学校ビジョンに、愛校心や校内貢献活動が掲げられています。これまでの様々な取組の中で、学校を大切に思い、自ら学校のために行動することをいとわない児童に成長してくれたことを大変嬉しく感じ、本校児童のことを改めて誇りに思いました。児童玄関前は、児童の働きのおかげですっきりときれいに除雪されました。

 

卒業制作 順調に進んでいます!

 14日(月)の3・4限目に、卒業制作の彫りの作業を行いました。今年度も、沈金作家である前古孝人先生にご指導いただきながら、制作を順調に進めています。漆パネルには、6年生の思い出がたくさん詰まったデザインが施されており、6年生一人一人が役割を分担しながら、真剣に彫り進めていました。今回で41作目となる河井小学校伝統の卒業制作。今から完成が楽しみです。

 

 

非行被害防止講座5・6年

 2月8日(木)の5限目に、非行被害防止講座を行いました。講師として、石川県教育委員会奥能登教育事務所の中村光宏指導主事をお迎えし、インターネットに潜む危険から身を守る方法について学習しました。具体的な事例をもとに、どこに危険が潜んでいるのかを考えたり、どのように自分自身の心と体を守っていくのかについて学んだりしました。河井小学校の「ネット端末の5つの約束」を守ることや、自分の意見や気持ちを正しく伝える大切さなどについて全体で確認しました。また、密を避けるため、6年教室で行われている講座をライブ配信し、5年生は教室で学習しました。

 河井小学校の「ネット端末5つの約束」

①ネット端末には『保護者制限』をかけ、パスワードはお家の人が管理します。

②PM9:00になったら、お家の人に渡します。朝7:30までは電源を入れません。

③学校に持って行ってはいけません。

④他の人に対してうそをつくこと、ばかにすること、だますことに使ってはいけません。

⑤子どもが約束をやぶったときは、お家の人が端末を取り上げます。

 

オンライン授業

 2月4日と7日の休校期間中、オンライン授業に取り組みました。クロームブックのMeet(ミート)の機能を活用し、児童の健康状態を把握したり、宿題として取り組んでいた問題の答え合わせをしたりしました。30分程度の短い時間ですが、児童の元気な様子を確認できましたし、学びの時間もつくることもできました。教師にとっても児童にとってもとても貴重な時間となりました。今回は3年生と5年生のみの取組でしたが、今後、全学年でも実施できるようにしていきます。