河井っ子日記

2013年12月の記事一覧

終業式

2学期終業式が行われました。
 
 
校長先生からは,今年1年よく頑張りましたというお褒めの言葉と,来年1年でかなえたいことを決めましょうというお話しがありました。
 
待ちに待った冬休み!
クリスマスにお正月にと楽しいイベントが続きます。
風邪をひいたりケガをすることなく,始業式で元気な顔を見せてくれるのを楽しみにしています。
 
皆さん,よいお年を!!

サケの卵がやってきました!

石川県水産総合センター生産部 美川営業所よりサケの受精卵200個がおくられ,1階西階段近くの水槽にやってきました。
 
 
 
 
近くでよく見ると,卵の中に黒いものが2つ…。
実はこれ,稚魚の目だそうです。
中には何となく稚魚の形がわかる卵も!
 
さっそく水槽中にきれいなオレンジ色の卵をみつけた児童は,
『これイクラ?おいしそう!』
『なんだか黒い点があるよ!』
『たくさんいるね。何個あるのかなぁ』
と興味津々でした。
 
生まれた稚魚は,ある程度大きくなったら河原田川に放流する予定です。
卵がかえるのは9日後くらいだということです。
元気に育つのを楽しみにしています!

クリスマス給食

今日の献立は,牛乳,ごはん,フライドチキン,小松菜サラダ,かぼちゃのポタージュ,クリスマスケーキです。
一足早い「クリスマス給食」 です!
     
 
フライドチキンは,カレー粉やバジルで味付けした河井共同調理場手作りの一品です。
汁物は,明日21日が冬至ということでかぼちゃのポタージュにしました。
 
冬至には「ん」のつくものを食べると,「運」が呼び込めるといわれています。
かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」。まさしく「運」を呼ぶ食べ物です。
本来かぼちゃの旬は夏ですが,長く保存することができます。
冬至にかぼちゃを食べるのは,運を呼び込むだけでなく,冬に栄養を取るための昔の人の知恵です。 

全校集会

今日の全校集会では,3年生の発表がありました。
演奏は,ふじ山の合唱,山のポルカのリコーダー演奏,パフの合奏です。 
 
 
どれもよくそろい、とてもキレイな音色でした。
聴いていてビックリした様子が,どの学年の感想にも現れていました。
一生懸命練習した成果が,しっかり出ていましたよ。
 
3年生のみなさん,ブラボー!!
 
 

カニ給食

輪島の漁業協同組合さんから香箱ガニをいただき,6年生42名の給食に1人1ぱいずつ提供しました。
河井小ではここ数年、この時期に香箱ガニをいただいて6年生を対象に「カニ給食」を行っています。
 
朝届けられたいきの良いカニを,給食室で塩ゆでにしました。
 
 
配膳後には,漁協の方から香箱ガニについての説明と,上手な食べ方を教えていただきました。
今年から資源保護のため,漁にでられる期間が短くなり,香箱ガニはとても貴重になっているとのことです。
 
朝から「今日はカニ給食!!」と大はしゃぎだった6年生たちは,ニコニコしながら,習った食べ方を実践し,プチプチした外子や濃厚なみそ,こりこりした内子を味わっていました。
中には,全ての身や内子をキレイに取り出したものを, ごはんにのせて食べるという通な児童も・・・。
 
残念ながら、今日カニがあたらなかった他の学年の児童たちからは,『6年生になったら必ずカニ給食してね!!』というお願いがたくさん寄せられました。
 
貴重な香箱ガニをご提供して下さいました輪島漁業協同組合の皆様,本当にありがとうございました。

あえのこと給食

奥能登の農家には12月4日か5日に 田んぼから田の神様を家にお迎えし、一年間の収穫の感謝と、次年度の五穀豊穣を願う「あえのこと」という行事が伝わっています。
「あえのこと」は世界文化遺産にも登録されている行事です。 
 
あえのことでは、田の神様を 小豆飯や焼き魚、煮物、汁ものなど、能登でとれた食材をふんだんに使った料理や酒でおもてなしします。 また、お風呂にもご案内し、1年間の疲れをいやしてもらいます。
田の神さまにはそのまま家で年を越してもらい、翌年の2月9日に田に鍬をいれることにより、田んぼに戻ってもらいます。
 
 
今日の給食では、そんな「あえのこと」で神様をおもてなしする料理をまねて、一足早い「あえのこと給食」を提供しました。
 
献立は、小豆ごはん、焼き鮭、あいまぜ、里芋のみそ汁 です。
本当のあえのことでは、焼き魚は尾頭付きなのですが、給食では代用で切り身です。
 
小豆が苦手…という児童もいましたが、奥能登ならではの給食を味わっていました。