生徒の活動や日々の様子

学校や生徒の様子を紹介します

【2年】秋祭りについての意見交換を金沢星稜大学の学生さんと行いました。

7月13日(木)放課後に金沢星稜大学の学生さん2名が来校し、

本校の代表生徒と意見交換会を行いました。


・10月15日(日)に行われる秋祭りで使うSDGsについてのポップをどのようにするか。

・同じくスタンプラリーで使う台紙をどのようなものにするか。


が主な議題でした。


本校生徒からも活発な意見が出されました。

学生と生徒だからこそ生まれる柔軟な空気感が非常に有意義だったかと思います。


今後も金沢星稜大学の学生さんとの協力体制を続けていけたらと思います。

【2年】ジオパークについての講演を聞きました。

7月13日(木)5,6限に白山市教育委員会の尾張勝也氏

(かつ先生でお馴染みかもしれません)をお招きし、講演会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

題目は白山ジオパークについてです。


ジオパークと世界遺産の違いはご存知ですか?


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世界自然遺産は「自然」自体を評価します。

未来に向けて守っていくためのものであるのに対し、
ジオパークは「自然」と「人の生活、営み」が共存・共栄した状態を評価します。

今後も人と自然の共存が期待できる場合に認定されます。

そのため、4年ごとに厳しい審査があり、継続か廃止かが決定されます。

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日本には10箇所のジオパークがあるそうです。

では白山地域が日本で10番に入るほどの自然が残っているかというと・・・

かつ先生は口を濁していらっしゃいました。


白山の素晴らしさに加え

住民ががうまく白山の自然を利用して生活していることこそが

白山を中心とした地域の素晴らしさなのだそうです。


ではこのジオパーク認定で私達は何をすればいいのでしょうか。


観光客を呼び、経済を回すことがジオパークの目的なのでしょうか。


普段当たり前だと思っていた「白山」という存在を近隣の住民が再認識し

誇りを持ってもらうこと

そして未来を生きる人に託すことが大切だ


とかつ先生はおっしゃいます。


ジオパークを管轄する機関が「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)」である

ことからも分かる通り、


「ジオパークを子どもたちの教育に利用すること」


「白山地域・地元に誇りを持ち、人間との営みとともに未来へ残すこと」


これが私達が行っていかないといけないことです。


講演の最後に大きな大きな宿題が残りました。

【2年総合的な探究の時間】中間発表会を行いました。

7月11日(火)6、7限に中間発表会が行われました。

まっとうまちなか商店街より6名、白山市商工会議所より2名の方に

参観者として来校していただきました。


生徒は商店街のさらなる活性化のために
「秋祭りで行われるスタンプラリーのシールのデザインを地元小学生や中学生に任せてはどうか」
「地元の有名な和菓子を使った新しい商品を作ってはどうか」
「SNSを利用して商店街の宣伝を行ってはどうか」
「地元住民を巻き込んで、バルーンリリースをしてみてはどうか」


など自分たちが考えた仮説を発表していました。

 


生徒の感想には

・今回のスライド発表で自信を少し無くしたけど、自分の今出来ることは何かを明確にして、それを実行していくことが大事なのかなと感じた。

・今日いただいたアドバイスをもとに今後の活動に活かしたい。

・周りの人と協力しながら、1人で背負わず頑張っていきたいと思う。

・自分の考えが浅はかだったと気づくことができた。

などがありました。


参観者からは

・拙いものもあったが、すごく熱量を持った発表もあった。

・こうやって若い人と話をする機会自体が少ないので、非常にうれしい。

といった意見が挙がりました。


夏休み期間を利用して、さらに探究を深化させていきたいと思います。

球技大会が行われました

 7月14日(金)に松任総合運動公園体育館で球技大会が行われました。

 今年度はバレーを実施しました。また、全学年の総当たり戦となったため、

 上級生と下級生が戦うといった場面が多く生まれ、互いに健闘し合ってい

 ました。

 生徒たちは、試合中は互いに連携し合ってプレーし、試合がないときは、

 自分のクラスの別チームを応援していました。

 

 <大会結果>

 男子 優勝  31H Bチーム

    準優勝 22H Aチーム

    3位  32H Bチーム 33H Bチーム  

 女子 優勝  32H Aチーム

    準優勝 23H Aチーム

    3位  33H Aチーム 11H Aチーム

映像表現の制作作品を展示しています(3)

 2階ラウンジに映像表現の授業で制作した写真を展示しています。

 今回は「物語を感じさせる静物写真」をテーマに、様々な静物を組み合わせ、

自分の表現したい物語が伝わるよう工夫する題材でした。

 生徒は静物の配置や光の向きなどを考えながら、物語を感じさせるよう工夫し、

撮影していました。

 

野球部および全国大会壮行式

 7月7日(金)に夏の大会に出場する野球部とフェンシング全国大会に出場する中田 了さんの

健闘を祈って、壮行式が行われました。

 応援団による応援で全校生徒からエールを送りました。

 それぞれが力を尽くして、戦ってほしいです。

 

2年「総合的な探究の時間」企画を考え、秋祭りの打合せ会議で発表しました。

10月15日(日)に行われる「まっとうまちなか商店街」の秋祭りに参加することが決定し、

打ち合わせの会議に向けて企画を考えました。

広報、出店、スタンプラリー、企画、総務に生徒が分かれて活動を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

そこで考えた企画を7月5日(水)本校で行われた秋祭り打合わせ会議で発表しました。

白山市役所、商店街、星稜大学の生徒・教授、本校生徒・職員合わせて29名が参加しました。

大人でも発言するのに二の足を踏む場で、生徒は大変立派だったと思います。

商店街の方からは「おもしろい企画やね」という言葉をいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本校からは「松高ショップ」というブースを出店する予定です。

そのほかにも、来場していただいた方と本校、そして商店街を結ぶような

素敵な企画ができたらと生徒は頑張っています。

 

以下、生徒の感想(一部抜粋)

話の途中で難しい話が出ていて、いろんな人達で何かを作ってく上で意見のすれ違いなどはつきものなのかなと思った。そしてその場になった時、臨機応変な対応をできる人は強いと思った。私もそんなふうになりたいと思った。

・会議に参加して思ったのは、こうして大人たちと一緒に会議をして何か大きいものを作っていくって言うことがあまりできない貴重な体験なんだなと思いました。

・商店街の人の意見、白山市役所の方の意見、星稜大学の人の意見など様々な意見が飛び交っていて、お互いこれは譲れないぞっていう場面もあったので、人ってこんなに面白い生き物なんだなって思いました。総称もみんな納得いくものが決まってよかったと思います。

・参加している人全員の熱量がすごく強くみんなが成功させようとしていると感じた。

・会議ではみんなが意見をたくさん発言していて、計画などが確定していくのが見ていて参考になりました。私もおとなになったらこんなふうにしていくのだろうと想像できました。いい時間でした。

 

 

生徒の意見や表情から感じるのは充実感でした。次に向かって頑張ろうという意思も感じました。

言葉はまだ幼く、たどたどしいかもしれませんが、

その分気持ちが剥き出しで、なんだか清々しさを感じる感想。

高校生の感情が動く場所に一緒にいることができ、幸せでした。

文化教室で『ベニスの商人』を観劇しました

 7月4日(火)に松任文化会館で劇『ベニスの商人』を観劇しました。

 わかりやすい構成で、笑いとシリアスな場面での演技、古楽風の音楽、

ベニスの街や時代を感じさせる服や舞台背景など、劇の中に入り込んで

楽しむことができました。

 普段、なかなか観る機会が少ない演劇を鑑賞し、演劇のよさについて

感じることができたと思います。

 

全国大会で健闘を!

 フェンシング部の中田 了さん(2年)がフェンシング競技大会 個人対抗 男子エペの部で、

全国大会への出場を決めました。それを祝して、校舎寿通り側に幕を張りました。

 全国大会で自分の力を最大限発揮し、健闘できるよう応援しております。