今日の小木中

今日学校では… これから、時々学校の様子について紹介していきます。

地域の方と「とも旗」づくり 第2回

 2月14日に2回目のとも旗づくりを行いました。紙継ぎをした紙に、地域の方が「紅陽煌暁海」という文字を書いてくださいました。「朝日が海にきらめいている」という情景と「人生を一日に例えると中学生はまだ朝。朝日がきらめくように中学生もきらめく人生のスタートを切ってほしい」という願いがこもった文字です。
 今回は「目張り」です。大きなとも旗の周りを紙できれいに仕上げていきます。これもまた大変な作業でしたが、地域の方々に教えていただき、無事に終えることができました。次回は柳田中学校の生徒と交流し、とも旗づくりをします。とても楽しみですね。
  
  

「全国いじめ問題子供サミット」の報告会をしました!

 2月12日に、「全国いじめ問題子供サミット」に参加した3名の生徒による報告会を行いました。ポスターセッションに参加して学んだことやグループ協議で話し合ったことをプレゼンテーションにまとめ、とてもわかりやすく報告してくれました。その後、グループで感想や意見、質問を交流し、グループの代表者が発表しました。
 「全国の取組をこの小木中でもすればよいと思った。」「いじめを撲滅するために、さまざまな取組をしていることがわかった。」「いじめをしない環境づくりが大切だと思った。」などという意見がありました。最後に、報告の内容や話し合ったことを踏まえて、一人ひとりがいじめを撲滅するためにしていくことを100万人の行動宣言に書きました。
 今日の報告会を受けて、いじめを撲滅するための取組を生徒会で今後、そして来年度へとつなげていってほしいと思います。

  
 とてもわかりやすい報告でした。   グループでの話し合い、真剣です。
      
 グループごとに発表し、発表に対して   100万人の行動宣言に決意を
 さまざまな意見が交わされました。    書きました。

地域の方々と「とも旗」づくり

 2月7日(金)2年生は地域(高浜地区)の方々に教えていただいて、とも旗づくりを始めました。今回は、紙継ぎです。あの大きなとも旗は小さな紙を継いでできているのです。糊付けと紙貼りという作業でしたが、みんなで協力し仕上げることができました。生徒たちから「ベタ金貼りはしたことがあるけれど、紙継ぎは初めてだった。すごく大変だったけれど良い体験ができた。」「地域の方々がいろいろと教えてくださったので、楽しく作ることができた。」という振り返りがありました。次回が楽しみですね。
  
 
  

「“思いやり”について考えました!

 2月6日に全校集会を開きました。校長先生から、東日本大震災についてのお話がありました。東日本大震災があったのは、中学1年生が4歳の時で、生徒たちは「当時の記憶はあまりない」と言っていました。9年前の3月11日に起こった震災のことを風化させないように、校長先生は当時あったことを話されました。
 生徒からは「私は、今まで東日本大震災の写真や映像を見たり聞いたりすることを怖いから、悲しいからと言って避けていました。ですが、今日エピソードを聞いてとても感動しました。大変な時こそ、周りの人を優先し、助け合っている被災された方や離れた場所から募金をしたり、ボランティアに行く日本の人は素敵だなと思いました。」「奪い合うではなく、譲り合う心を私も心に置いて過ごしたいと思いました。いつも支えて下さる方への感謝も忘れないようにしたいです。」という声がたくさん聞かれました。
  

  

学習集会:テーマは「理解力を高めよう!」

 2月4日に学習集会を行いました。今回のテーマは「理解力を高めよう!」です。理解力を高めるためのアクティビティを2つ行いました。
 1つ目は、情報をもとに絵を描くというアクティビティでした。「情報を伝えることはできたけど、質問できなかったので、違う絵になってしまった。」「情報を伝えるときに、書いてあることをそのまま伝えるのではなく、わかりやすく伝えることが大切だと思った。」という振り返りがありました。
 2つ目は、話し合いの場面を聞いて、理解し質問を考えるというアクティビティでした。「人の話をしっかりと聞いて質問などをするのが理解力を高めるために大切なことだとわかった。」「授業の中での話し合いの時に相手に質問できるようにしたいと思った。」「疑問に思ったことは口に出して相手に伝えなければいけないと改めて思った。」という振り返りがありました。