今日の小木中

今日学校では… これから、時々学校の様子について紹介していきます。

「津波が来るまであと何分?」を学びました

 11月21日(木),東京大学海洋アライアンス出前授業がありました。丹羽淑博先生をお招きして,「津波が来るまであと何分?-津波の物理の基礎ー」について学習しました。
 津波が大きな被害をもたらすのは,津波の波長が数㎞~数百㎞と非常に長いことによるものだということを動画を交えてわかりやすく教えていただきました。また、津波の水槽実験では,水深によって伝わる速さが違うことを確かめることができました。実験の数値をもとに,富山湾で地震が起きた場合能登町に津波が来るまでどのくらい時間がかかるかを計算で求めました。計算では9分。これまで私たちが避難訓練でやってきたことが計算で求められたことで、改めて防災について意義や訓練の大切さについて実感する貴重な機会となりました。
  

卒業証書の和紙作りをしました。

 11月20日(水)に3年生は,小間生公民館でみわ会のみなさんに教えていただき,久田和紙による卒業証書作りを行いました。
 コウゾの木から樹皮をはぎ,樹皮から黒い部分をそぎ取り白皮を作る工程を行いました。初めての作業であり,力も必要なので大変でしたが、みんなでワイワイと和やかに作業をするとあっという間に終わっていました。3年生からは「もう卒業かと思うとさみしい」という声がありましたが、みわ会の方からは「ちゃんとこの卒業証書がもらえるようにがんばってね」と言われました。3年生は、卒業の前に高校入試があります。自分の進路実現のためにも、ここが踏ん張りどころです。
  

命について、考えました。

 19日(火)の6限目に全校集会を行い,校長先生のお話がありました。テーマは「命」についてです。
 最初にペットとして飼っていた動物の殺処分の本の読み聞かせがありました。思っていたよりも多くの動物が殺処分されていることに,とてもショックを受けました。
 校長先生から「命ってなんだろう」と問いかけられましたが,難しい質問でしたね。そのあと「命はその人に与えられた時間です。だから,自分に与えられている今の時間を大切にしてほしい。」というお話がありました。生徒会長による,相田みつをさんの「命のバトン」の詩の朗読もありました。
 生徒のみなさんの振り返りには『自分の命は自分一人だけのものではない』『自分の命,そして周りの人の命を大切にしたい』といものがたくさんありました。

吹奏楽部,オータムコンサートで演奏

 11月17日(日)に行われたオーケストラのと「オータムコンサート」で吹奏楽部が演奏をしました。現在の能都庁舎のホールでは最後の演奏会ということで,心に残る演奏会となりました。また,他の中学校や高校,社会人の方々と共に演奏することで,学び合うこともできました。次は,12月15日(日)に行われるアンサンブルコンテストにむけて頑張ります。
  

能登町音楽の集いに参加しました

 11月13日(水)に能登町音楽の集いがあり,1年生2名が参加しました。能登町の中学1年生全員が集まって,リズム奏・リコーダー・合唱をしました。
 学校の授業では,人数が少ないのでなかなか音の重なる楽しさを味わうことができないのですが,大勢の中で演奏をする楽しさを感じることができたようです。2人は「合唱では,自分の最大の声を出して歌うことができた」「人が多いと,音もとても大きくなると実感しました」と振り返っていました。また,トランペットとピアノの招待演奏ではプロの方のすばらい演奏を聴くことができました。「また,聴きたい」と言っていました。