志賀高日誌

志賀高News

2学期始業式

 9月1日(月)に2学期始業式が行われました。

 はじめに全員で、校歌斉唱を行いました。その後、青木校長から「皆さんの始業式での傾聴の姿勢からは、語らずとも新学期の意気込みが伝わってきます。志賀高校が掲げる「自分らしい未来がここから始まる」の通り自分の目指す未来に向かって自分のペースで歩んでください。その歩みを私たち職員一同全力で応援しています。」との講話がありました。その後、生徒指導課による挨拶の重要性のお話がありました。

R7_2学期始業式

 

令和7年度 体験入学

 8月26日(火)に、中学3年生、保護者、中学校の先生を対象に体験入学を開催しました。
 校長の挨拶の後、21Hの広報班による学校説明会からスタートしました。高校生の視点で、志賀高校の魅力をわかりやすく伝えました。引き続いて、福祉コース(生徒)による手話うたを披露しました。中学生からも手拍子があり、大変盛り上がりました。

 その後、国語、地歴公民、数学、理科、英語、商業、福祉の7教科に分かれて、体験授業を実施しました。実験・実習を主としたわかりやすい授業や生徒とともに交流しながら学習する授業等がありました。体験授業の後は、21Hの広報班による部活動紹介(部活動の説明)を行いました。中学生は、部活動についてのスライドや動画に最後まで集中していました。

 暑い中、ご参加いただいた中学生の皆さん、保護者の皆様、中学校の先生、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

参加者の声(中学生のアンケートより一部抜粋)

・中学校にはない部活がたくさんあった。志賀高に行こうと思った。
・学校の生徒の方々が、詳しく説明してくれたのでわかりやすかったし楽しかった。
・最初は不安でいっぱいだったけど今は安心しかないです。志賀高校に入りたくなった。
・今日の体験入学を通して志賀高校が自分にあっていると思ったし、レスリング部に入りたいのでとてもこの高校はいいと思いました。
・とても楽しくわかりやすい授業を受けられました。ありがとうございました!
・ここの学校に通いたいと心の底から思えるくらい一つ一つ丁寧でわかりやすく楽しかったです。

R7_体験入学

 

3年生 社会人マナー講座③(模擬面接)

 8月21日(木)、3年生就職希望者・専門学校進学希望者を対象に社会人マナー講座③を実施しました。志賀ロータリークラブ会長 上杉幸様をはじめ8名の企業人にご参加いただき、本番さながらの模擬面接を行いました。

 面接では、志望動機や自己PR、高校生活で頑張ってきたこと等、それぞれが自分の言葉で思いを伝えました。緊張感の中にも、志望する企業・専門学校への熱い思いが表現されていました。面接官の皆さんからは、「これからどんな風に活躍してくれるのか、わくわくしながら聞かせてもらった」「伝えたいことを前のめりで話す様子が印象的だった」「入社したらどんな仕事がしたいのか、積極性を押し出してほしい」といった講評をいただき、生徒たちは一生懸命メモをとりながら、聞いていました。

 28日(木)には、ハローワーク主催の、企業の人事担当者による外部面接も実施されます。このような経験を通して、自分の言葉で自身の思いや考えを表現する力を磨き上げ、本番に臨みます!

R7_3年生社会人マナー講座③

1年生 能登でのフィールドワークを通じた防災学習

 7月25日(金)、1年生全員を対象に防災学習を行いました。このプログラムは、私たちも体験した能登半島地震による大規模な地盤隆起等を目の当たりにし、明日起こるかもしれない災害への備えを学ぶことを目的に、金沢大学の塚脇真二先生にも同行していただき、実施しました。

 門前にある総持寺では、副監院の高島様から二度の地震による被害の状況や復興に向けた動きについて、説明を受けました。また、地盤が隆起し、海底が露出してしまった鹿磯漁港、黒島漁港では、地元の方から、北前船で栄えた歴史や、変わり果てた漁港への思いについてお話を聴きました。

 塚脇先生や、高島副監院、地域の方々のお話から、生徒たちは震災の経験を決して忘れず、「関心を持ち続けること」「向き合っていくこと」の大切さを学んでいます。8月には、グループでこの学習の成果をまとめ、発表する予定です。

 志賀高校の生徒たちが、能登復興に向けての力となり、新たなにぎわいと笑顔を生み出す存在になってくれることを期待します。

R7_1年生防災学習

大島地区そくさい会との交流会

 7月24日(木)、福祉コース3年生6名が、大島地区そくさい会との交流会を行いました。猛暑の午後ということで、心配していましたが、8名の参加者が大島集会所に集まってくださいました。

 はじめの体操やフラフープくぐりから積極的で、「がんばって」「ゆっくりね」という参加者同士の声かけもとても素敵でした。「野菜の重さピッタリゲーム」では、「野菜の重さは毎日計っとるよ」「道の駅に出荷しとるからね」というプロも多く、大盛り上がりで、参加した生徒たちも尊敬の目で見ていました。

 最後の風船バレーでは、「座ってバレー」のはずが、皆さん元気に立ち上がり、サービスエースやアタックを決めていました。こちらはハラハラしましたが、「楽しかったわ~」「中学校のとき、バレー部やってんよ」と大満足の様子でした。

 生徒たちはこのような交流を通して、試行錯誤しながら企画・運営にあたり、参加者に合ったレクリエーション活動や関わり方を模索し、学んでいきます。今後も、若い力で、高齢者のこころとからだが元気になる活動を継続していきます。

R7_大島地区そくさい会との交流会