志賀高日誌

志賀高News

令和5年度 第13回 卒業証書授与式

 3月1日(金)、第13回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース13名、ビジネス・福祉コース10名、計23名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「それぞれが進んだ先で、大いに学び、大いに体を鍛え、心を豊かにし、地域を立て直す力となって下さい」と伝えました。送辞で在校生代表 髙山陽貴さんが、「共に過ごしたかけがえのない仲間、後輩、そして先生方の温かい笑顔を思い出し、それぞれの光でこれからも輝き続けてください」と応援の言葉を贈り、答辞で卒業生代表 稲岡ももなさんは、学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちとともに、復興に向けてみんなで協力し、堅実に進んでいくことを力強い言葉で伝えました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

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1年次生 進路ガイダンス

 令和6年2月14日(水)5・6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにする」ことをねらいとして、すごろくを使った「働き方&収入仮想体験ワーク」と、進路ガイダンスⅠ・Ⅱを行いました。進路ガイダンスでは、生徒の志望に合わせて、介護福祉士、コンピューター関連、自動車整備士、調理師など様々な講座が開かれました。

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災害ボランティアに参加して

 2月11日(日)、生徒14名、教員4名、計18名が災害ボランティアに参加しました。

 当日は、志賀町災害ボランティアセンターに集合し、オリエンテーションを受けました。依頼者への対応の仕方や、ゴミの出し方等の説明を受け、最後に、「無理せず、ニコッと笑える余裕を残しながら作業をしてください」とアドバイスをいただきました。

 活動先では、震災で被害を受けた建物等のがれきをトラックに乗せ、運搬する作業を行いました。生徒たちにとっては慣れない力仕事でしたが、黙々と、汗を流しながら作業をしていました。

 震災後、たくさんの方々から支援物資や炊き出し等のご支援をいただき、ようやく学校生活も元に戻りつつあります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れず、微力ながら、復興に向けてお手伝いをさせていただきたいと思っています。

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「総合的な探究の時間」研究発表会

 2月2日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。震災の影響で、予定していた志賀町文化ホールでの開催はできませんでしたが、本校を会場に、普通コース2年次生1班、ビジネス福祉コース2年次生1班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「島人(しまんちゅ)ぬ宝」を披露しました。

 会では、「町と海をキレイにするために」、「思い出が残る季節を感じられる宿泊施設」「学校広報」、「廃校活用イベント『志賀フェス』で地域をつなぐ」「高齢者のデジタルデバイドを解消しよう」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、来賓の石川県立看護大学 川島和代 様、小幡康二 様をはじめ、ご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R5「総合的な探究の時間」研究発表会