瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

考えて 進んで動き チームをつくる最高学年

今日の六年生は,大忙しです。入学式が終われば,後片付けが待っています。
しかし,たとえ忙しい状況でも,学びの場に変えてしまうのが瑞穂小学校です。
 
まず,教室では,教科書・家庭環境調査票・その他のプリント類など,大量の配り物があります。一冊ずつ,一枚ずつ,確認しながら配布する方法もあるのですが,それでは子ども同士,チームとしての協力体制はつくれません。
 
そこで,目標を明確にします。第1の指示は「全員,間違いのないように配る」です。
その上で,教科書・プリント類を一斉に子ども達に配ってもらいます。すると,配り物で一瞬は机の上が乱れます。しかし,子ども達は,周りの友達に声をかけ,二人で確認している姿が出てきます。素晴らしい姿です。ただし,それではまだチーム全体としてのダイナミックな動きにはなっていません。
そこで,もう一つ加えます。第2の指示は「チームとしての動きを意識して目標を達成する」です。
 
 
するとどうでしょう。クラスの動きが変わりました。
 
 
まず,数人が大きな声を出して,「全員で確認しよう」と提案を出しました。次に別の一人が前に出て一冊ずつ高く上げて確認し出すのです。「これ一枚多いよ」とか「これないげんけど,あるけ?」など活発な言語活動が生まれます。
 
このように,教師がチームとしてのゴールの姿を明確にすることで,配布物を配るという行為が,チームをつくる活動に早変わりするのです。
 
入学式後には,後片付けをきちんと行います。
割り当てられたことをただこなすのではなく,必要な仕事は何か考え,互いにコミュニケーションを取りながら,自分の最善の行動を選択します。
 
もちろん活動後には,ふりかえりをします。ふりかえりは専門的には「メタ認知」という大切な脳の活動を活発にします。 お互いの良かった点を中心に発言し合うのです。これが,次に同じような活動を行ったときに,より質の高い実践を生む秘訣です。
 
どのような活動も学習の場と考え,子どもを高めるよう最善を尽くすのが,瑞穂小学校なのです。
 
 

瑞穂小学校へようこそ!(入学式)

4月7日(月)、瑞穂小学校の入学式がありました。
すばらしい晴天で、お天気も新1年生のみなさんを歓迎しているようです。
 新1年生のみなさんのために、在校生も会場準備や歓迎の言葉の練習などをがんばってきましたよ。
 
入学式では元気いっぱいで新1年生が入場し、名前を呼ばれると元気な声でお返事していました。
お祝いの言葉もしっかりと聞いており、瑞穂小の一員としてがんばろう!という気持ちが伝わりました。
 
そして、在校生を代表して、新2年生が歓迎の言葉を言いました。
本番前の練習では、「気持ちがこもるように大きな声で言いたい!」「瑞穂小がすてきなところだよって伝えたい!」と歓迎の言葉に込めた想いを話してくれた2年生。
高学年から「姿勢よくね!」「声がそろっているともっといいよ!」とアドバイスももらって本番に臨みました。
本番は少し緊張しながらも、一生懸命言葉を言えました。
みんなの気持ちが伝わっていると嬉しいですね。
 
いよいよ児童159名でのチーム瑞穂が本格始動です!

真の最高学年になるために(入学式準備)

4月4日(金)新任式,担任発表のは,新6年生による入学式準備。
 
どうやら,6年生は,この日の朝自習の時間を使って,学級活動を開き,
役割分担を自分達で話し合って決めたようです。
声を掛け合い,先を読み,進んで行動する姿は,6年生にふさわしいものでした。
 
廊下の雑巾がけやモップがけも,進んで行い,新1年生を迎える最高の準備を
してくれました。
 
最後に,恒例のふり返りほっとタイム。
「次は何をすればいいか,自分で考えて行動できた」
「1年生が気持ちよく過ごせるように掃除できた」
「卒業式準備の反省を生かせた」などなど
 
自分やチームとしての動きがどうだったかを話し合いました。
過去の経験を生かせたこと,相手意識をもって行動できたことがとても良かったです。
 
真の最高学年になる階段を上り始めた31名の6年生のみなさん。
今年もずっとあなたたちのことを応援していますよ。
 
  
                               

新たな出会いと対話を通して(新任式)

4月4日(金)は新任式でした。
 
久々に登校した子どもたちは元気いっぱい。
あいさつレンジャーには,5,6年生を中心に進んで参加する子どもたち。
玄関からは,元気なあいさつが絶え間なく聞こえてきます。
 
職員室にも顔を出して「おはようございます!」
現4年生から広まった『職あいさつ』は,今年度も続いていきそうですね。
 
まず,新しい先生方との出会い。
先生方の言葉の1つ1つが,出会えたことへの喜びや瑞穂っ子への期待
にあふれていました。
 
『全校ほっとタイム』では,
「新しくいらっしゃった先生方へ教えてあげたい,瑞穂のすてきなところ」を問いに,
対話を積み重ねました。瑞穂の【校風】を守りたい気持ちや学年男女をこえて,
【心のハードル】を低くする大切さが,子どもたちの言葉の端々から感じられました。
 
生徒指導主事の先生からは,映像を交えて通学路の安全についてお話がありました。
 
最後に,学級担任発表。
1年間の学級担任と,お世話になる先生方との対面をしました。
教職員が児童ともにそろい,いよいよ26年度のスタートです。
 
                       
 

達人の始動!初任研に向けて

いよいよ来週は入学式。学校生活の始まりです。
先生方は子どもたちを迎える準備に大忙しです。
 
さて、今年度も瑞穂小には初任の先生が配属され、その指導を行う
拠点校指導教員も、実りある研修に向け準備を始めています。
指導にあたるのは、この道の達人!今年もよろしくお願いします!