瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

本年もお世話になりました

平成28年も残すところあと1日です。
今年も、家庭・地域の方々をはじめ、関係各位の温かいご支援をいただき
瑞穂らしい教育活動を展開することができました。
特に今年度は、人権教育推進校として新たな試みも数多く行い、スローガン
である「ほっとで ほほえむ ハッピーな学校づくり」に邁進できたと感じています。
残る3学期も、チーム瑞穂でみんなが幸せになれる学校をめざしたいと思います。
平成29年も、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
瑞穂小を支えてくださるすべてのみなさま、よいお年をお迎えください。

 
 

ボランティアdeハッピー活動!

 7日(水)に,ボランティアdeハッピー活動がありました。児童集会の時に縦割りのグループで考えたボランティア活動をいよいよ実行します!
 まずは,玄関であいさつボランティアをしているグループがありました。一人ひとりの名前を呼びながら,元気のよいあいさつをしていました。
 
 
 さらに,休み時間になると玄関の掃き掃除や図書室の本の整理整頓,黒板の掃除,落ち葉拾いといろんなボランティア活動に励む子供たちの姿が見られました。
 
 

 そして,活動が終わったグループから振り返りを行い,「楽しくできたか」「協力できたか」などを確認していました。
 縦割りでのボランティア活動を通して,また絆を深めることができ,みんながハッピーな気持ちになれました。みずほっ子のみなさん,おつかれさまでした。

スマイルいっぱい!絆を深める児童集会

   12月の全校集会の後,児童集会がありました。今回の児童集会は,縦割り班による「縦割り班対抗ジャンケン大会」でした。みずほっ子の児童はみんな,縦割り遊びが大好きです。今回の遊びは,縦割りの小グループで相手を見つけ,グー・チョキ・パーを体全体を使って表現します。そして,ジャンケンに勝ったときは,相手からカードをもらいます。
 
 
 ちなみに,ジャンケンをする直前に,グループで秘密の作戦会議を開き,ジャンケンで何を出すか相談します。
 

 相談している時も,みんなとっても嬉しそうです。そして,ジャンケンで勝利をするたびに,みんなでその喜びを分かち合っていました。
 

 ジャンケン大会の後は,7日に予定している「ボランティアdeハッピー活動」の計画を考えました。「ボランティアdeハッピー活動」とは,縦割りの小グループごとに,ボランティア活動を考え,それを実行することです。そこで,今日はそれぞれのグループで,朝,長休み,昼休みのどこかで,何ができるかを考えました。
 

 子供たちからは「図書室の本の整理整頓をしよう!」や「あいさつ列車に参加しよう!」「特別教室の黒板をきれいにしよう!」といろんな計画が出ていました。
 今回も縦割り班活動を通して,みずほっ子のたくさんのスマイルが見られましたし,絆を一層深めることができました。7日のボランティア活動も楽しみですね。

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑭」

 本単元の最後の授業がありました。課題は「このおもちゃランドの学習を通して,どんなことができるようになったかな」です。今までの活動を振り返り,自分の成長に気付かせることが狙いです。
 まずは,グループで考えました。すると,「後片付けができるようになった。」「切り替えができるようになった。」「友達と仲良く協力できるようになった。」「1年生と仲良くできるようになった。」「いろんな道具を使えるようになった。」「工夫をして,作ることができるようになった。」と,様々な意見が見られました。それを,2年生の大好きなワールドカフェで交流しました。2年生は,いつものようにお店屋さん役とお客さん役に分かれて,説明をしたり,質問をしてメモをしたりしました。お客さん役の子たちは,ただ聞くだけではなく,もっと詳しく聞きたいことを質問したり,アドバイスをしたりしていました。形式的ではなく,自然な形で交流できるところがとても良いと思いました。
 
 
 
 たくさんのグループと交流した後で,自分のグループに戻り,参考になった意見や付け加えたい意見を確認しました。
 

 そして,全体交流です。今までの交流を踏まえて,自分はどんな成長ができたのかについて意見を聞きました。
 

 話合いを進める中,「最初は一人でおもちゃを作っていたけど,友達と仲良くおもちゃを作ることができるようになった。」という意見に続き,「『一緒に作ろう。』と声をかけてもらって,嬉しかった。」や「遊んでいくうちに,絆を深められるようになった。」という意見がありました。そこで,「絆とは?」と聞き返しますと,「家族のように心と心がつながること」という答えが返ってきました。どうやら2年生は,協働や楽しい時間の共有によって生まれた友達との「仲の深まり」を心から実感しているようでした。
 そして,これらの自分の成長が他の場面でも活かすことができるのかについて聞きました。すると,「学校でこれからも協力をしていく。」や「お家で遊んでいても,しっかり(頭を)切り替え,すぐに後片付けができるようにしたい。」という意見が聞かれました。




 そして,この授業を参観された先生方から,児童に向けたメッセージをいただきました。
 
 
 
 授業者として,この学び合いの様子を見ていますと,友達の意見に関連させながら話をする姿や話し手の方を向いて傾聴的に聞く姿が見られ,2年生の大きな成長を感じました。
 このおもちゃランドの学習を通して,2年生は主体的,協働的に学びを深めることができました。また,学びだけではなく,友達との仲を「絆」という形で深めることもできました。
 2年生も先生も,大好きなおもちゃランドの学習がこれで終わってしまうことはさびしいのですが,この学習で学んだこと,身に付けたことは今後の様々な場面でも活かしていきたいと思います。
 2年生のみなさん,よく頑張りましたね。(完)

2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑬」

 1年生を招いての「みずほおもちゃランド」が開かれました。2年生は1年生に楽しんでもらうために,準備に励んできました。事前に,おもちゃランドで頑張りたいことを話し合いました。すると,「1年生にやさしくしたいです。」「説明を分かりやすくしてあげたいです。」「けがをしないように,ちゃんとおもちゃの使い方を教えたいです。」という意見が聞かれました。
 いよいよ,1年生を教室に招き,おもちゃランドがスタートしました。1年生もこの日を楽しみにしていてくれたようで,いろんな遊びのコーナーを見るやいなや,目を輝かせて喜んでいました。そして,どのコーナーも大変盛り上がりました。2年生は,1年生の手をとり,優しくおもちゃの使い方を教えてあげたり,遊び方を分かりやすく説明してあげたりと大変頑張っていました。どの子もすっかりお兄ちゃん,お姉ちゃんになっていました。
 
 
 
 
 
 
 先ほど述べた事前の話合いの中で「1年生が笑顔になれば,わたしたちも笑顔になれる。」と話した子がいましたが,まさにこのおもちゃランドでは1年生も2年生も笑顔を見せ,会場は幸せな雰囲気に包まれていました。
 いよいよこのおもちゃランドの学習も閉幕を迎えようとしています。最後の授業は,このおもちゃランドの学習を通して,どんな成長ができたのかについて話し合います。(つづく)