瑞穂っ子ブログ

瑞穂小の日常

スクールシアターで何を感じたかな?(4,5,6年生)

1日(月)、コスモアイル羽咋で県の芸術鑑賞推進事業として行われたスクールシアター鑑賞があり、4~6年生が参加しました。

劇団芸優座さんによる「角~いじめっこ姫の物語」は、
いじめっこでわがままなお姫さまに角が生え、生まれて初めての親元を離れての大冒険を通してお姫様が成長していく様子を描いたお話でした。
子どもたちは、演技を時には真剣に、時には笑い声をあげながら楽しんで鑑賞していましたよ。

お話の内容から、また演技をしている人や会場の音声や機材を操作している人たちから、
子どもたちは何を感じたのでしょうか。
ぜひご家庭でも「どんなお話だった?」とお話してみてくださいね。

元気でね!大好きだよモンシロチョウ(3年理科)

土日に,モンシロチョウのさなぎが3羽も羽化しました。

3羽は虫かごの中を所狭しと飛び回り,
いよいよ放課後に旅立ちの時が。

しかし,なかなか虫かごを出ようとせず,出たと思ったら,
子どもたちの帽子のつばやくつに止まるモンシロチョウ。

「ぼくたちが育てたからさみしいのかな」
「ひとりでだいじょうぶ?」と語りかけていました。

最後の1羽が飛び立ち,花のみつをつすうまで見届ける3年生。
明日も,成虫に出会えるかもしれませんね。

 
 

ホワイトボードで学びあい(4年理科)

4年理科は「天気と気温」を学習しています。

学んだばかりの算数「折れ線グラフ」の学習を活かせるとあって,
お天気調べも意欲満々の子どもたち。

気象庁のお天気情報から,必要な「天気」「気温」「時刻」を読み取り,
折れ線グラフに表しました。
調べる日付は,5月16日(土)。
そう,運動会が雨で延期になった寒い日です。
ホワイトボードで学びあいスタート。
「あれぇ?16℃と17℃ばっかりや」
「16.5℃ってどうかけばいいのかな」

折れ線グラフの1マスが1℃のため,四捨五入する必要があります。
算数より一足早く学べたようですね。

「あの日は雨がふって朝から寒かったな」
「気温があんまり変わらないな」
「一日中16℃~17℃の間だな」

子どもたちは,友達のつぶやきを大切にし,
ホワイトボードに分かったことをまとめていきます。
実体験と調べ学習で,雨の日の気温の変わり方をつかめたようですね。

ぼう温度計を使って「雨の日」「晴れの日」の気温について調べてきました。
さて,次はどんな天気の日を調べるのかな?今からわくわくしますね♪

  
 

たてわり班でのびのび競争(5年体育)

5年体育では,走り幅跳びをしています。
この運動には「助走」「踏み切り」「空中」「着地」の4つの局面があることを
学習した5年生。
なりたい自分(自分のめあて)がはっきりしていると,取り組む姿勢も真剣そのもの。
体育では,自分のめあてを達成するために,
一人一人の【伸び】をたてわり班で合計し,平均して競争することを取り入れました。

たてわり班で競争するので,たがいのめあてを知る必要が出てきます。
5年生は,班の仲間が1cmでも伸びるよう,進んでアドバイスしようとします。
もちろん,いつも順調に記録が伸びるわけではありません。
でも,そんな時こそ「学びあい」。
対話を通して,「助走」「踏み切り」「空中」「着地の」コツを何とかして見つけようとしています。
自分の伸びはもちろん,友達の伸びも班で喜びあえるところも素敵ですね。

走り幅跳びの学習も,次がいよいよ最終回です。
なりたい自分に近づけるかな?なれるかな?
競争も最後まで楽しみですね。

  
 

ようこそ成虫!今後について語り合う(3年理科)

3年生は,5月初旬から,プランターのキャベツに産み付けられた
モンシロチョウのたまごを飼育しています。

最初は,体長1cmにも満たない小さなアオムシに
「かわいい~」と大歓声。
脱皮をくり返し,ふんをし,大きくなっていくアオムシ。
いよいよさなぎになり,今朝ついに1匹が成虫に。
その様子を目の当たりのし,朝から大興奮の3年生。

ちょうどこの日は理科の授業がありました。
「今日何かあった?」と問いかけると
今朝の出来事を我先にと語りだす子どもたち。

「この成虫はこれからどうなるの?」と問いかけると
2つの意見に分かれました。
【育てたい】
「モンシロチョウがたまごを産むまで育てたいから」
「一匹だと生きていけるか心配だから」
「菜の花をとってきて蜜を吸えるようにしたいから」 など

【逃がしたい】
「人間と同じでこれから生きていく力をつけてほしいから」
「いま育てているわた花にも命があるように,菜の花にも命がある」
「成虫には自然の中で生きていってほしいから」 など

愛情をもって育てているぶん,立場が異なる友だちに質問が飛び交う展開に。
なかには次第に考えがゆれはじめ,涙目になる子も・・・。

【育てたい】【逃がしたい】どちらの方法にも,よさがあることを確認したあと,
多数決という方法で決めることになりました。

結論は,「菜の花が植えてある玄関先で,放課後にチョウをはなす」に決まったようです。

納得のいくまで話し合いを重ね,友達の立場や意見を大切にできる3年生。
すてきな1階のリーダーさんたちです。

     

被災地へ届け~未来へつなぐメッセージ~

28日(木)この日の朝自習は,全校で過ごす特別な時間となりました。
2011年3月11日に起きた東日本大震災からの被災地の復興を願う
「未来へつなぐプロジェクト~音楽のチカラ~」のプレゼンテーションが
ランチルームでありました。
日本青年会議所とコスモアイル羽咋から,担当の方が,
プロジェクトの意義や活動の意味を映像を交えてわかりやすくお話してくださいました。

感想交流では,瑞穂の子達は
「(震災のことを)知らなかったけど,今日わかったことがたくさんあった」
「直接地震を経験していないけど,被災地の人のために歌っていきたい」
など,自分の言葉で思いをすなおに表現していました。

最後は,全校で今月の歌『未来へつなぐメッセージ』を合唱。

5・6年生は,後日,コスモアイル羽咋にて,
このプロジェクトのテーマソングでMay'Jさんも歌っている『未来へつなぐメッセージ』
を披露します。

  
 

地域の指導者に支えられ~陸上・ちびっ子駅伝練習~

陸上練習では,体幹の使い方を知る運動や,持久力を高める運動を中心に行っています。
指導者の方は,身振り手振りを交えて,運動することの意味や効果を,
分かりやすくていねいに教えて下さいます。
運動が好きな子がさらに増えそうそうです。
子どもたちがこうした素敵な経験ができるのは,地域の指導者の支えがあるからこそです。
私たち教師も,子どもたちのがんばりを応援していきます。

大型テレビに映る歌手に釘付け

朝の登校後の玄関先でのようすです。
大型テレビの画面に釘付けになっている子どもたち。
歌っているアーティストが映っていますね。

瑞穂の子どもたちと関係があります。
その理由は・・・
後日お知らせします。


説明の工夫を学びあい,活かす!(5年国語)

瑞穂の学校研究が,また新たな一歩を踏み出しました。
22日(金)は研究授業をもとにした校内研修会がありました。
研究授業は,5年国語科の説明的文章「見立てる」
文章構成から説明の工夫を読み取り,自分の考えをもつという授業でした。

5年生は,確認・提案・質問を軸に,授業を自分たちで創り上げようと
がんばっていました。
また,説明文の工夫を,矢印や吹き出しで取り出し,
見つけた工夫についての自分の考えを伝え合っていました。

「開けばいつもそこにある」
瑞穂っ子全員が持っているのが「学びあいノート」です。
子ども達の思考を促すツールとして,授業では大活躍でした。

見つけた子ども達のがんばっている姿や伸ばしてほしい点は,
シートにしたためて,5年生にプレゼント。
よかった点は,毎日の給食後に行う全校ほっとタイムでも,
全校児童に伝えます。

瑞穂は,子どもとともに学級のがんばりや成長を認め合い,
学校研究を進めます。

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この校内研修会に際し,
県教育委員会中能登教育事務所 荒巻指導課長様には,
いま国語科に求められる学習のあり方だけでなく,
5年国語科の実践を踏まえた,指導・助言をたくさんいただきました。
本当にありがとうございました
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すてきな本を紹介します~教頭先生編~

一言で言うと,瑞穂の子どもたちは,読書好き。
朝休みや長休みの図書館は,いつも子ども達であふれています。

さて,よく手に取る本はというと・・・
活字が少ないもの,マンガやイラストの多いものが主流です。

そこで,子どもに手にとって読んで欲しい本を,
まずは教師が手に取ってみることにしました。

先日,校長先生が「羽咋のむかしばなし」シリーズを紹介しました。
プロジェクターで本を映し出し,興味を惹きつけるお話のあと,
何度も手にとったり,続編を借りて読んだりする子どもが,低学年で続々と。

おすすめの効果がじわりじわりと浸透してきているようです。

今日は,教頭先生が,軽快な弾き語りとともに,
おすすめの本をたくさん紹介しました。
今日も図書館に足早に向かった子どもたち。

さまざまなジャンルの本に触れるって,読書の幅が広がり,心が豊かになりますね。
次におすすめ本を紹介する先生はだれかな!?
今から楽しみですね♪