瑞穂小の日常
老人会の除草作業を見学 ~働く姿から生き方を学ぶ~
本日は,校区の老人会の皆様が学校の除草作業に来て下さいました。
6年生は,学校のために働く方々の姿を見学して回りました。
「こんにちは!」 「ありがとうございます」
と6年生が話しかけると
「何年生や?」 「がんばって 勉強するげんぞ」
と逆に温かい声をかけて下さいました。
働く姿から,生き方を学ぶよい機会になりました。
老人会の皆様のおかげで,学校も,子ども達の心もまた美しくなりました。
本当にありがとうございました。
皆既月食☆保護者の支えに感謝!
10月8日は3年ぶりの皆既月食でしたね。
瑞穂小学校の6年生も理科で月の満ち欠けについて学習したので,いいチャンスと思い,観察を宿題にしました。
学校でもせっかくのことなので,最高の瞬間を写真に収めようとシャッターを切ります。
しかし・・・。
タイミング悪く瑞穂小上空に雲がかかり,うまく観察できません。
しかも,月食が進むにつれて夜空がますます暗くなり,デジカメではピントも合わなくなってきました。
これでは,せっかくの赤銅色「ブラッドムーン」も台無しです。
そして,翌朝。
話を聞いてみると,子ども達も雲が多い中で大変な観察だったようです。
そんな中,ある保護者から素敵なプレゼントがありました。
なんと,皆既月食の様子を撮影した連続写真だったのです。
あの「ブラッドムーン」も見事にとらえられています。
さっそく,掲示すると,
「すごーい!」「こんなんに見えたんやね。」と子ども達のいい反応。
学習活動に賛同され,支えてくださる保護者のおかげで,今回もよりよい学びができました。
本当にありがとうございました。
瑞穂小5年生が目指す「授業」を考える
5年教室には,「26人と先生でつくり上げる授業」の姿が
一人一人の学びあいノートに書き綴ってあり,
自分たちの学びの姿が目指す姿に近づいているか振り返っています。
この日は,自分たちが目指す授業について見つめ直す機会をもちました。
瑞穂小5年生は,
「先生にも友達にも相づちを打って聴き合う雰囲気をもっとつくりたい」
「必要感のある学びあいにしたい」
「児童主体の授業をスムーズにつくっていきたい」
「紙を渡されたら,「ありがとう」「どうぞ」と言いたい」
「姿勢や机の移動を早くして学習時間をつくりたい」
(子どもの発言のまま)
これまで無意識に行ってきたことを言語化にすることで,
学級が目指す姿がより鮮明になったようです。
「26人と先生でつくり上げる授業」いっしょにがんばろうね。
PRaC道徳 〈「本当の親友」について考える(5年生)〉
5年生の道徳では,「本当の親友」について,みんなで考えました。
用いた資料は文科省『私たちの道徳』の「知らない間の出来事」
あらすじは,転校生「あゆみ」が携帯電話を持っていないことを知った「みか」
「みか」はその事実から勝手に推測し,「友達がいないのだ」とメールを回したことで,
根も葉もないうわさがクラス中に広まってしまいます。
「あゆみ」は事実無根を訴えて学校生活に不安を募らせ,
「みか」は自分のメールが発端だと気づき,あゆみへ謝ろうと自宅へ電話をかけようとします。
2人の気持ちに寄り添って考えながら,
授業の終わりには,「みか」と自分を重ね,
「自分がみかだったら,あゆみと本当の親友になれるのか」について考えを交流しました。
「なれない。根も葉もないメールが広がり,陰口を言われて嫌な思いをしたから」
「なれない。謝られても,嫌な経験はずっと記憶に残るから」
「なれる。電話をかけて謝ってくれるなら気が済むから」
「なれない。友達にはなれても「真」の友達にはなれない」
「なれる。趣味も一緒だし,仲良くなれるから」
互いの考えを交流しつつ,気持ちが揺れ動いた5年生の子どもたち。
考えをまだ交流したい余韻を残したまま,時間がきたのでした。
社会や自分に問いを持ち,見つめ,考えようとする子どもを目指すPRaC道徳。
PRaC道徳の挑戦は今後も続きます。
いきものはかせになろう!(1年国語)
1年生は,国語で「みいつけた」の学習をしています。
身のまわりの小さな生き物について「みいつけたカード」をかいて
「生き物博士になろう!」と取り組んでいます。
今日の5限は,校内研修会で先生方に授業を見てもらいました。
これまで「だんごむし」「せみ」と読んできて,今日は「ばった」です。
「~にいます」「みつけることができます。」という文末に着目して
既習をいかしながら,「場所」「特徴」「見つけ方」を読み取りました。
そして,「バッタは,脱皮するよ。」「少し泳ぐよ。」「なかなかつかまえられないよ。」
と,バッタについて知っていることを自分の経験から話をしました。
それから,「みいつけたカード」を書いて,「隣の人は,どんなことを書いているか
知りたいね。読みたいね。」とペアで読み合いました。
明日からは,いよいよ自分が書きたい生き物で「みいつけたカード」を書いて,
博士になります!
仕事がデキルようになる整理術(メンタリング)
「メンタリング」(mentoring)とは人材育成の手法の一つで,
「メンター」(mentor)と呼ばれる経験豊かな年長者が,
組織内の若年者と定期的・継続的に交流し,
対話や助言によって本人の自発的な成長を支援することをさします。
この日は,「仕事がデキル!整理術」について,
教務主任から紹介がありました。
クリアファイルを使った収納のよさ,
インデックスを使った整理のよさを伝授。
収納ボックスには,何がどこにあるのか手に取る前に分かるようになっています。
ファイルはアナログもデジタルも整理してあると,仕事がはかどりますね。
次回のメンタリングも楽しみですね。
目的があり,必要だからこそ対話する(高学年集会)
瑞穂小の高学年集会は,特にテーマを設けていません。
学校生活をより良くしたいとき,
高学年で共通理解したいことがあるとき,
必要感を感じた子どもが,「高学年集会をしませんか」と提案します。
これが,瑞穂小の高学年集会の始まりです。
この日は,バス旅行について話し合いを持とうという提案がありました。
めあてについて話し合おうという対話の軸が決まると,
発散的にめあてを考える
発散した考えを分類する
分類した考えに優先順位をつける ことを順序よく決め,
めあてを決めることできました。
しおりが手元に届くと,
めあてに沿って行動に見通しを持とうと言葉を積み重ねるのでした。
最後は班別に,そして全体で「絆を深める」ための円陣。
目的意識を持ち,必要感のある対話を,
高学年集会でもつくり上げています。
前期からのバトンを受け取って~後期児童委員会発足
10月からの委員会活動に向けて,後期児童委員会が発足しました。
活動の前半は,前期委員会のメンバーが集まって振り返りをしました。
そして,後期のメンバーに伝えたいメッセージやアドバイスを出し合いました。
後半はそれらのメッセージを受け取って,後期委員会の発足です。
前期メンバーの思いを受け止めながら,これからの目標や企画を話し合いました。
前期と後期をしっかりとつないで更によりよい学校にしていきたい,という高学年の意欲を感じました。
児童たちが自らつくる瑞穂小に,ますます期待が高まります!
支え合って生きる社会を学ぶ6年生 (ちびっこボランティアスクール)
本日は,羽咋市の社会福祉協議会の協力により,ちびっこボランティアスクールを行いました。
この社会には,いろいろな立場の方が生きていて,その生活をお互いが支え合っています。
支えたり,支えられたり,どちらの立場も体験し,自己の生き方を見つめます。
本日は,要約筆記という方法を通して,書くことで生まれる人とのつながりの大切さや,
書くことで人を支える素晴らしさを学ぶことができました。
本当にありがとうございました。
市民駅伝祭に向けて心と体を鍛えあう
10月12日(日)羽咋市民文化会館を
チームでタスキをつないで周回する「羽咋市民駅伝祭」が行われます。
練習には,4年生10名,5年生9名,6年生16名の計35名が参加します。
校区にお住まいの平野潤弥さんが,今年も子どもたちを激励し,
練習をサポートしてくださっています。本当にありがとうございます。
10月下旬には,校内マラソン大会も控えています。
学年の枠を超えて,切磋琢磨し合う35名の瑞穂っ子ランナーズに注目です!