〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
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先日,高学年が土砂災害(土石流,崖崩れ,地滑り)について学びましたが,この日は実際に,土砂災害に対応した避難訓練を行いました。最初に,地滑りの危険が迫ってきた想定で,一次避難として本校4階の集会室に避難しました。しかし,本校は地滑りのイエローゾーンに入っていることもあり,万が一に備えた門前公民館3階への二次避難も行いました。本校児童にとっては初めての経験でしたが,いい訓練になったと思います。訓練に際して,本校PTA副会長の山崎さんに講師をお願いしました。山崎さんは,昨年度までの6年間の防災対策課での経験を生かし,学校周辺のデータをもとに,土砂災害の危険と避難の大切さを教えて下さいました。ありがとうございました。
今年のプール掃除は涼しく,久しぶりにいい日に恵まれました。3限目に2・3年生が,午後に4~6年生がしっかり掃除してくれたので,プールは美しさを取り戻し,あとは水をいれるだけとなりました。児童の皆さん,ご苦労様。
今回は,本校に毎週木曜日にスペシャルアドバイザーとしておいでいただいているゲッペルト先生に,心を落ち着かせて自分の行いを振り返り,これからの道(自分の為すべき事)を考える「座禅」について学びました。本校では,掃除の前に「禅の里タイム」として,座り方こそ体育座りではありますが,毎日座禅を行っています。この日は,その意味についてしっかり学びました。その場所を使う人が気持ちよく使えるように,心を込めて掃除をする。場合によっては,掃除する本人が全く使わない場所ということもある。しかし,思いやりの気持ちで掃除をする。大切なことを学んだ児童たち。短冊に思いを込め,発表し合いました。
輪島市出身で,平昌(ピョンチャン)オリンピックに出場し,今回の聖火リレーに参加した小口貴子さんが,輪島市の子供たちに見せてほしいと,聖火トーチをお貸し下さいました。この日は本校の番。集会の校長講話(東京オリンピックについて)中,突然聖火ランナー(黒詰先生)が体育館にやって来て,校長までトーチを運んでくれました。児童たちは,何が起こったのかと驚き,そして事情を知って喜びました。その後,今週末の輪島チビッコオリンピックに出場する12名を紹介し,一人ずつ出場種目を発表してもらいました。みんな,頑張って下さい。トーチは,集会後,順番に教室で見てもらいました。児童たち,これまで以上にオリンピックへの関心が高まったようです。小口さん,ありがとうございました。
県奥能登土木総合事務所の地滑り急傾斜地係長山田健介さんが,土砂災害について教えて下さいました。土砂災害は,大きく分けて3つ(崖崩れ,地滑り,土石流)あるそうで,その特徴や違いについてのお話について,特に児童たちの関心が高かったようです。身近な問題でもあったためか,講座後の質問が多く,時間の関係で諦めてもらうほどでした。山田さん,ありがとうございました。
この日は,PTA行事が盛りだくさんでした。12:15から給食試食会,13:00から食育講座,13:20から授業参観,14:20から学校保健委員会,15:15から学級懇談会,15:50からPTA専門委員会(事業・広報)。長時間,ありがとうございました。試食会と食育講座は1年生保護者が対象でした。たいへん満足していただけたようで有り難かったです。
授業は,全て単式で行うことで,級外の先生方の授業も観ていただきました。少し前までは,廊下で参観される保護者の姿が多く見られましたが,この日はほとんどの方が教室内で参観されていました。これもまた有り難かったです。
学校保健委員会はPTA育成委員会行事です。この日の講師は,日本快眠生活研究所の國井修さん。本校児童の睡眠に関するアンケート結果も活用し,たいへん分かりやすく睡眠の大切さを伝えて下さいました。最後の感想も多く出て,児童にとって充実した時間となったようです。育成委員の皆さん,ありがとうございました。
スポーツテストは8種目行います。そのうち,大きな集団で行うことが効率的である4種目について全校で行いました。ソフトボール投げは運動場で,上体起こし,反復横跳び,立ち幅跳びは体育館で行いました。
現在,毎日4回,本校の4・5年生の田植え(4月27日実施)の様子が,輪島ケーブルテレビにて放送されています。放送時間をたっぷり使った贅沢な番組です。児童へのインタビューもありますので,4・5年生の保護者の皆さんはもちろん,1~3,6年生の保護者の皆さんも,是非ご覧ください。
今回は,これまでにないコロナ禍での集会となりました。25日の全校集会でもしっかり感染症予防についてお話をしたところでしたが,その日のうちに市内でのクラスター発生が発表され,本校も感染症対策への意識のギアを一段上げる必要が出てきました。そこで,児童会が新たな呼びかけを行いました。代表委員会は,「あいだをあけよう」と,ソーシャルディスタンスを目視できるものさしを作り,校内のいろいろな場所に掲示することを発表しました。図書委員会も,「図書室を出入りする時は,アルコール消毒をしよう。」と訴えるなど,どの委員会も危機感をもち,活動していることが分かりました。
3階理科室にて「火災」が発生したという想定で,避難訓練を行いました。この日は生憎の雨だったため,体育館への避難でした。昨年度まで本校児童は,避難訓練終了後に注意されることがしばしばありました。「本番」ではなく「訓練」だという思いがあるためか,緊張感が足りない児童が一部いたためです。しかしこの日は違いました。全校児童が最後まで気を抜くことなく真剣に避難。校長講評で,おおいに褒められたのです。今後も,「地震・津波・土砂災害・不審者」など大切な避難訓練を予定しています。練習でできないことは,本番でもできません。しっかりがんばりましょう。
明け方から降り続く小雨で,水はけがいい本校の運動場もさすがに厳しくなってきた午前7時,保護者の皆さんのご協力で,運動会準備を始めました。必ず止むという確信はありませんでしたが,天気予報を信じました。結果として,当初は小雨がぱらつくことはありましたが,それ以降は雨も止み,運動会を最後まで行うことが出来ました。徒競走で児童が滑る度に砂入れを手伝って下さった保護者の皆さん,最後まで後片付けに協力して下さった皆さん,本当にありがとうございました。ただ,雨の影響もあったとはいえ,我々の当初の読みが甘く時間が足りなくなり,結果としてPTAの皆様が楽しみにしていたPTA種目「じゃまじゃま玉入れ」と,参加者全員で一緒に踊るはずの「能登は門前 寺の町 出湯町」を行うことができず,誠に申し訳ありませんでした。また,運動会後に予定していた「児童引き渡し訓練」も延期となったこと,重ね重ねお詫びいたします。
準備運動「ラジオ体操第一」の後,くしひ保育所の出番が続きました。その後,低学年の「100m走」,高学年の「150m走」を行いました。徒競走は完全セパレートで行ったので,一部滑ってしまう児童が出てしまいましたが,後続の児童とぶつかるということはなく,完全セパレートで行ったことは,結果的に大成功でした。次の「全校親子大玉ころがし」では,最後のペアまで接戦が続き,大いに盛り上がりました。勝負は白の勝ちでした。
休憩後,「鼓笛演奏」を行いました。立奏(左写真)の後,行進して退場(中央写真)しました。雨が少しでも残っていたらできなかった種目なので,できて本当に良かったです。6月6日の禅の里パレードは延期となりましたが,延期ということはできるということなので,その時は立派な衣装を身にまとい,さらに上達した演奏をお届けします。次の「全校エビカニ玉入れ」は,児童達が大好きな種目です。これまでは低学年の種目だったため,児童は4年生になるとできなくなっていました(それでもテント前で一緒に踊っていた)が,今回は嬉しい復活となりました。勝負は赤の勝ちでした。
次は,「全校よさこい」です。児童にとって2年目の余裕がありました。途中の振り付けは今年度バージョン。マンネリ防止です。時間の関係でアンコールは「なし」でした。最後は,2年ぶりに復活した「全校リレー」です。練習で大きな声で応援してしまうためしっかり注意されていましたが,この日はちゃんと大きな拍手で応援できていました。勝負は引き分けでした。結果として,全員が優勝。赤白のリーダーが優勝賞状を,副リーダーが優勝トロフィーをともに掲げました。素敵な光景でした。
梅雨前線の影響で雨の一週間ですが,予行のこの日は何とか降りませんでした。体育館練習が続き,運動場での練習がはじめてという種目も多く,予行ではありましたが,いっぱいやり直していっぱい学んだ一日でした。
今年もまた,宮下さん,星野さん,東野さんにお願いし,ご指導いただきました。本番では,保護者の皆様にも参加していただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。ちなみに,左写真は「座禅」のポーズです。中央写真は左から東野さん,星野さん,宮下さん(と教頭先生)です。本日はありがとうございました。右写真は,先生方が「シュワッチ」と教えているポーズです。(もちろん本当は違う。)後で4年生に「シュワッチ」を知っているか聞いたところ,皆「ウルトラマンのポーズ」だと言いました。確かに「シュワッチ」はウルトラマンです。しかし,このポーズ,どう見てもウルトラマンではありません。児童の一人が「ウルトラセブン」だと答え,皆納得。しかしT君だけは「ウルトラセブンって何?」。ついにウルトラセブンを知らない男の子が普通にいる時代になったのです。ちなみに,K君が「ゼロも同じポーズやよ!」。私は,「ゼロ?」。
天気が少し心配ですが,現在のところ,予定通り土曜日に実施することにしています。今日も児童たちは張り切って練習していました。児童たちにとって,いろいろな行事が延期や中止になりましたが,運動会があるという思いで頑張れているのではないでしょうか。土曜日,晴れてほしいですね。よさこいの練習は,まず体育館で,チームごとに大型モニタでお手本を見て踊り(モニタ3台使います),次に互いに成果を見せ合って,最後に運動場で踊りました。天気予報では雨の日ばかりの今週ですが,それでも何とかやっています。保護者の皆様,当日はよろしくお願いいたします。
運動会が2週間後に迫ったこの日,保護者の皆さんのご協力を仰ぎ,運動場除草を行いました。児童たちもたくさん参加してくれました。おかげで運動場がとてもすっきりしました。手作業で中央部を,刈払機で周辺部の雑草を刈り取っていきました。7時からはじめ,8時を過ぎた頃には作業の終了が見えてきました。
同時並行して,児童一人一プランターの土も入れました。ユンボを提供してくださったHさんのおかげで作業はスムーズに進みました。土は,昨年のプランターで使い終わった土に腐葉土を混ぜたものです。これもユンボで行いました。
最後に,運動場に,塩化カルシウムを1トンまきました。塩カルは,雑草の繁殖を抑えることができます。雨が降れば溶け,雨水とともに土に染み込むことでしょう。ただ,この作業は大変でした。軽トラの荷台からスコッパでまくのですが,しっかり踏ん張らないとドサッと固まって落ちてしまうのです。保護者の方々は,最後まで力強くまき続けて下さいました。誠にありがとうございました。
4・5年生が高根尾地区で田植えを体験しました。この日は暖かい日だったこともあり,裸足で田んぼに入る児童が多かったです。広いと思った田んぼでしたが,意欲的な児童たちのがんばりで予定時間を大幅に下回り,とっても早く作業が終了しました。
本校では長年稲刈り体験を続けてきましたが,2年前から田植えや収穫祭(新米を食べる会)も始め,本格的な米作り体験を行っています。昨年からは,はざ作りも始めました。これらの体験を通して,地域の産業(米作り)について学ぶだけでなく,食べ物を作って下さっている方々への感謝,食べ物を残さずに食べる姿勢なども身につけてほしいと考えています。
なお,一連の体験は,「たかねをクラブ」の方々にお世話いただいて実施しています。この日も,代表の中橋さんが中心となり,児童の体験をサポートしてくださいました。ありがとうございました。
なお,この体験の様子は,NHK金沢が取材し放送されましたが,お昼のニュースのみの放送だったため,見逃した方も多かったと思います。まだNHK金沢のホームページに動画が残っていますので,是非ご覧下さい。
今年度初めての授業参観でした。2・3年と4・5年は,教師が複数の学年を指導するために学年間を移動する「わたり」を行う複式授業(算数)を公開しました。「わたり」のある授業を受けるようになって,まだまだ数週間。児童たち(と先生)は十分に複式授業になれてはいませんでしたが,それでも確実に自分たちで学習を進めなければいけないという自覚が表れてきていることが感じられました。次にお目にかける頃には,さらに成長した児童の姿をお見せ出来ると思います。お忙しい中,たっぷり半日もの長時間,授業参観,PTA総会,PTA専門委員会,学級懇談会と参加いただきました保護者の皆様,ありがとうございました。今年度もよろしくお願いいたします。
絶好の交通安全教室日和の中,2年ぶりの全校交通安全教室を行いました。1・2年生は徒歩での,3~6年生は自転車乗車での,街中での安全な走行(歩行)を学びました。ご協力下さった門前東小学校交通安全ボランティアの皆様(4公民館の方々中心),輪島警察署の皆様,自転車をお貸し下さった保護者の皆様,ありがとうございました。児童は,体育館で交通安全ビデオも視聴。もうすぐ始まるゴールデンウイークの中,自らの身を守る知識と技術を身につけました。
今年の迎える会は,これまでの学級ごとの発表形式をとらず,より「迎える」にふさわしい会に変更しました。6年生は,「学校の約束」を分かりやすくミニ劇風にして教えてくれました。1年生は,自分の好きなものの絵を手に,自己紹介をしてくれました。その後,3~6年生が迫力の鼓笛演奏をしてくれました。1年生たちは,圧倒されていました。最後に全校児童が3グループ(各委員会)に分かれ,「だるまさんが転んだ」をしました。例年であれば体育館で完結する送る会ですが,今年は外に出て行いました。みんな嬉しそうでした。この会で気づいたのは,「6年生が1年生に本当に優しいな」ということです。「みんなが笑顔の門前東小学校」へ向け,絶好のスタートがきれました。
今年度の新入生は7名。みんなとても緊張していましたが,最後まで行儀良くがんばってくれました。安田PTA会長様,保護者の皆様,ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
今年度は,5名の方々が本校においで下さることになり,新任式で,それぞれが自己紹介をしてくれました。児童たちは,「よろしくお願いします。」と元気に返事できました。新任の6名の皆さん,これからよろしくお願いします。(詳細は学校便りをご覧下さい。)
天候に恵まれ,無事13名が学び舎を後にしました。これまで彼らを育てて下さった保護者の皆様,彼らを見守って下さった地域の皆様,そして彼らを教え導いて下さった先生方,ありがとうございました。また,今年度をもって本校PTAを卒業される7名の保護者の皆様,長い間本当にお世話になりました。ありがとうございました。今後は,地域の力として,本校を支えていただけたら幸いです。今後もよろしくお願いいたします。保護者の皆様,お子様のご卒業,誠におめでとうございます。
12月に予定し,コロナで延期になっていた,大阪の神野ちどり先生をお招きしての集会を行いました。先生は,ご自分の経験を中心に,自分が言われたくない「あだ名」を言われた人がどんな気持ちになるのか,また,言っている人はどんな気持ちで言っているのか考えさせる等,児童たちにとって大切なお話を,思いを込めて伝えて下さいました。
児童が帰宅した後,職員で研修会を行い,神野先生に講演していただきました。先生は,「自尊感情と人権感覚」を育てることが大切である,また,授業ごとに,子供たちが自分で決める「目標」を設定させたらいいのではないか等,たくさんのことを教えて下さいました。先生には,来年度(4~5月頃?,8月24日,11月12日)も本校においでいただくことをお願いし,快諾を得ました。今後も,人権教育の取組をしっかり頑張ろうという意を強くした,すばらしい時間となりました。神野先生,ありがとうございました。
この日の集会は,フリーアナウンサーの横田幸子さんを講師にお迎えして行いました。横田さんは,ニュースキャスター等テレビの仕事を長年された後,現在は,各地の学校を訪問し,「言葉の力」について講演されています。この日も,そのお話でした。横田さんの,「言葉は刃。人は,自分の痛みには敏感だけど,他人を傷つけていることには鈍感である。」では,児童たちにとって思い当たることがあるようで,自分自身のこれまでを振り返って聞いているようなリアクションがありました。「会話は心と心のキャッチボール。」では,実際に児童10名にキャッチボールをしてもらい,上手だったペアに,その秘訣を聞きました。それは,まさしく人に対する時の言葉づかいで大切なことと同じでした。
「きく」は,「聞く」「聴く」「訊く」の3つがあると分かりました。これからも,「みんな違ってみんないい」ということを意識して,自分が言われて嬉しい光の言葉を使おうと思いました。(6年Kさん)
集会が終わり,児童が帰った後,職員で研修会を行いました。横田さんには,児童への言葉がけについて教えていただいたり,是非児童たちに読んで欲しい本を紹介していただいたりしました。横田さん,ありがとうございました。
プログラム2番 2年「小ぎつね」 一人一人のパフォーマンスが秀逸でした。
プログラム3番 1年「わらしべ長者」 長台詞も何のその。楽しい音読劇でした。
プログラム4番 3・4年「能登麦屋節」 学習したことを詳しく発表してくれました。
プログラム5番 5年「門前東小学校のヒーロー」 みんな大きな声で,さすが5年生でした。
プログラム6番 2~5年「鼓笛演奏」 本校初の2年参加の中,心一つに見事な演奏でした。
プログラム7番 職員「宿命」 児童の演奏の後では,厳しかったです。でも頑張ったんですよ!
プログラム8番 1年「プレゼント渡し」 6年生への手作りの贈り物。喜んでもらえましたね。
プログラム9番 6年「Our best memories」 6年間の思い出と,大切な言葉の発表でした。
外の寒さを吹き飛ばす児童の熱演に感動しっぱなしでした。ご来校くださった保護者の皆様,ありがとうございました。
この日の集会は,春を思わせる暖かい中で行われました。校歌,校長講話の後,生徒指導の田中教諭から,プレゼンテーションを活用した「みんなが笑顔の門前東小学校」という,とても大切なお話がありました。(校長講話の内容は写真下にあります。)
2月3日の立春が過ぎ,暦の上では春になりました。今日もいい天気で,本当に春が近づいてきたんだなあと感じられます。立春の前日の2月2日は節分でした。いつもは2月3日の節分が2月2日だったのは、何と124年ぶりだったそうです。皆さんは「うるう年」を知っていますか?4年に一度2月29日があり,一年が366日ある年のことです。昨年もそうでしたね。これは,地球が太陽の周りを一周するのが,ちょうど365日ではないから,4年に一度,1日増やして調整しているのだそうです。節分の日が時々ずれるのも,そんなことに関係しているようです。
さて,3学期もあっという間に半分が過ぎようとしています。長かった2学期と比べ,なんと早いことでしょう。「1月は行く」「2月は逃げる」そして「3月は去る」と言います。どれも,あっという間に過ぎることを表していますね。皆さんは,今年のはじめに3学期の目標を立てたと思いますが,半分達成できていますか?残りの短い期間を大切に過ごして下さいね。来週には6年生を送る会,そして来月には卒業式があります。いい会になるよう,皆さんの,特に5年生のがんばりに期待しています。
最後に。コロナが日本に入ってきて,およそ一年が経ちました。昨年は,3月に長い臨時休校があり,卒業式に1~5年生が参加できませんでした。その時は,まさか一年後もまだコロナが治まっていないなんて,思ってもいませんでした。しかし,今朝の新聞に,コロナワクチンが明後日に正式承認,つまりコロナの予防注射が受けられるようになるという記事が出ていました。私たちが受けられるのはまだちょっと先になるようですが,ようやく安心して過ごせる日々が帰ってくるのではないかと期待できます。嬉しいですね。その日まで,みんな元気に過ごせるよう,これからも予防に努めましょう。
石川県教員総合研修センターから職員の方が3名(早川さん,安藤さん,南井さん)おいでになり,本校職員12名に,GIGAスクールで必要となるスキルを教えてくださいました。3月からは,GIGAスクールが始まります。一人一台,クロームブック(ノートパソコン。写真中央)が貸与されます。その時,停滞なく児童にその恩恵を享受してもらうため,職員で事前研修を受けたのです。70分を予定していましたが,時間が全く足りないほどでした。さあ,児童の皆さん,いよいよですよ!
3学期の指導主事訪問は,様々な教科での授業公開となりました。写真左上から順に,1年図工,2年生活,3・4年音楽,5年算数,6年学活。(なのはな学級は算数でしたが,写真が撮れませんでした。申し訳ありません。)一枠余ったので,この2日前に行われた5年理科の研究授業の写真も紹介します。先生方がたくさん来ても,普段通り頑張れる子供たちが立派です。
この日は,毎日おいしい給食を作って下さっている給食調理員の方々をお招きし,一緒に給食をいただきました。本当は,調理員さんは4名おいでるのですが,柴田さんと桶本さんは他校への配送中のため,上森さん(中写真)と中村さん(右写真)のみが参加してくれました。はじめに,全校児童からの心のこもった手紙をお渡ししました。そして次は会食。コロナ予防のため無言給食なのでおしゃべりはできませんが,感謝の気持ちを込めて美味しくいただきました。メニューは,「能登牛スペシャルカレー」。児童たちも調理員の方々も,みんな笑顔でした。(「今日の給食」ページもご覧下さい。)
百人一首は,毎年恒例の,児童が楽しみにしている行事です。多くの児童が,毎年,得意札を増やすために努力しています。学年が上がるにつれ,その札の枚数も増える訳ですが,中には,低学年の時点で100枚覚えてしまった児童もおり,対戦相手は運が悪かったということになったりします。最後までシーソーゲームだった組もあれば,何と100対0という悲惨な組も!(お手つきをすると1枚相手に渡さなければならないため,そんなことも起こりうるのです。)今年はコロナ対策で,低学年と高学年が,2つの会場に分かれて行いました。来年は,また全校で一緒にできればいいですね。
今年度は,この日を含め,4回もの授業参観を行うことが出来ました。コロナ禍の中,これまでできましたのは,ひとえに皆様のご支援とご理解があってのものです。ありがとうございます。
この授業参観は,通常の内容ではなく,「なわとび大会」を参観いただきました。例年の大会内容であれば時間的に授業参観で行うことは難しいのですが,今回はコロナ対応のため,時間を短縮。個人種目(技能跳び・時間跳び)をなくし,体育の授業で各学級が行うこととしました。結果,授業参観内で終了することができたのです。児童たちは,縦割り班での8の字跳びで競いました。結果は写真の通りです。どのグループもよく頑張り,接戦でした。「すごい技ひろう」では,最後に一人で三重跳びに挑戦したK君に大きな拍手が贈られました。
教育懇話会では,学校からの報告として,この1年間の教育活動についてお伝えしました。市教委からは,教育長から,「市教委の取組及び保護者に伝えたいこと」のお話がありました。質疑応答では,保護者の皆様から,来年度の複式に関する質問等,活発な質問がありました。お忙しい中参加して下さいました保護者の皆様,ありがとうございました。
毎年,3学期はじめの日は,校内書き初め大会。どの児童も皆真剣に力強く書き上げていました。作品は教室前廊下に掲示。児童下校後,職員で審査し,学級の児童数に応じて,1~4年は2名,5年は4名,6年は3名の入賞者を選びました。作品は,今週末に持ち帰らせます。冬休み中のご支援,ありがとうございました。
長かった2学期が終わりました。もともと2学期は一番長いのに加え,夏休みの短縮でさらに長くなっていました。しかしそれも終わり。明日から待望の冬休みです。児童たち,いつも以上に元気に登校し,冬休みの課題をたっぷりもらって笑顔で帰っていきました。この日は,先日行った全校テストの表彰も行いました。1学期の満点賞は,算数が19人,国語が15人でしたが,今回の満点賞は,算数が25人,そして何と国語が32人でした。本当に児童たちが2学期よくがんばっていたことが証明されましたね。満点まではいかなくても,合格した児童も増え,本当に素晴らしい結果でした。3学期にも大いに期待したいですね。では皆さん,よいお年を。
12月の児童集会での委員会発表が,6年生にとって最後の仕事でした。みんないつものようにしっかりと発表してくれました。次回からは5年生の仕事です。よろしくお願いします。学年発表は1年生。この日急にお休みした児童の分まで頑張ってくれました。ハンドベル演奏で,急遽新しい役割をもらった児童が,すごく緊張しながらも頑張っている姿が素敵でした。なお,今回の集会からジェットヒーターを使いました。たった一つしかありませんが,かなり効果がありました。
3月19日(金)です。本日市教委から連絡がありました。よろしくお願いいたします。
各種表彰,今月の歌合唱の後,児童委員会からの発表がありました。その中で,代表委員会が伝えてくれた内容に,階段の登り口に「あるこう」プレートを貼る話があり,大切なことだと思いました。最近,本校では,階段をハイスピードで歩く児童が目につき,問題となっていました。もちろん指導はしましたが,児童代表が自分たちで注意していこうと考えてくれていることが嬉しかったです。久しぶりの名文暗唱も良かったです。どの学年もしっかり練習してきたことが分かりました。先生方からは,縄跳び練習期間開始に関わる説明がありました。児童の皆さんには,1月の縄跳び大会まで,頑張ってほしいと思います。
はじめに表彰を行いました。とても多く表彰することとなり,嬉しい悲鳴を上げました。校長の時間では,児童たちのこの秋のがんばりを,スポーツを中心にVTR(県陸上,県駅伝,校内マラソン,ミニバス,学童野球,能登麦屋節TV)を交えて伝え,努力をたたえました。また,輪島出身の上田聡子さんが,サイン入りデビュー本「金沢 洋食屋ななかまど物語」と,本校児童へ書いてくれた色紙を寄贈してくれたことも紹介しました。きっと貸し出しの順番が長いことになるでしょう。この日は,児童たちがいつも以上にとても行儀良く聴いてくれました。田中先生は,生徒指導上の諸注意を4つ伝えてくれました。
前日の激しい雨にもかかわらず,この日の朝,運動場に貯まっていた雨水を,雑巾で吸い取ったり砂を入れたりしてくれた先生方のおかげで,マラソン大会を安全に行うことができました。總持寺通り商店街等マラソンコースでは,児童の安全を見守るために,40名ほどの方々(門前交通安全協会や門前公民館,保護者の方々)が協力してくださいました。ありがとうございました。今年の大会は,どの学年部も見応えたっぷりで,素晴らしかったです。どの順位でも,それぞれに戦いがあり,限界ギリギリで走り終えた後,倒れ込んでしまう児童もいました。このコースになって3年目ですが,低学年,高学年が昨年の最高記録を更新しました。以下に入賞者を紹介します。
低学年1000mコース
1年 1位 Yさん 5分31秒61
2位 Yさん 5分38秒30
3位 Y君 5分49秒82
2年 1位 M君 4分33秒74
2位 S君 4分50秒93
3位 U君 4分53秒74
中学年1500mコース
3年 1位 A君 6分35秒52
2位 T君 6分41秒45
3位 K君 7分 8秒96
4年 1位 M君 6分 6秒19
2位 Y君 6分 6秒69
3位 Y君 6分38秒74
高学年2300mコース
5年男子 1位 A君 9分13秒04
2位 T君 9分53秒97
3位 Y君 10分30秒83
5年女子 1位 Mさん 9分49秒80
2位 Yさん 9分56秒16
3位 Hさん 10分02秒00
6年男子 1位 N君 8分13秒38
2位 Y君 8分16秒12
3位 S君 8分41秒43
6年女子 1位 Tさん 8分27秒85
2位 Kさん 9分52秒83
本校は,学校教育ウィーク(11月第1週)の学校公開において,例年,授業参観を全学級道徳とし,地域の方をゲストティーチャーとしてお招きしています。今年は,先日市内で初めて新型コロナの感染者が出たことから,急遽保護者(ご家族)限定の学校公開とさせていただきました。(市内全小中学校で統一。)
5限目は授業参観。1年生のゲストティーチャーは,七浦公民館長の升本庄五郎さん。授業では,アマメハギ・雪割草・總持寺祖院など,「門前のよさ」について熱く語ってくださいました。授業中,突然,ガチャが「言うこときかん子はおらんか!」「なまくらな子はおらんか!」と言いながら教室に入ってきました。児童たちはビックリ。慌てて保護者の背中に避難しました。ガチャが,本来アマメハギの台詞ではない「勉強しとらん子はおらんか!」と言ったことで,Y君が何かおかしいと気づき,「校長先生や!」と指摘。役割を終えたガチャは出ていきました。
2年生のゲストティーチャーは,本校の前で街頭指導をしてくださっている,門前公民館長の宮崎芳行さん。授業では,「挨拶運動の様子について」語ってくださいました。
3・4年生のゲストティーチャーは,子供が集い,遊ぶ庭になればと願い,「遊児(ゆうじ)の庭」を作られた,門前町福祉会理事の大倉好子さん。授業では,「町で大切みしているもの」について語ってくださいました。
5年生のゲストティーチャーは,毎年5年生が米作りでお世話になっている,たかねをクラブの中橋政久さん。授業では,米作りにかける思いについて語ってくださいました。
本来ならば5限目が授業参観なのですが,6年生は担任の出張が入ったため,授業参観を2限目に変更させていただきました。ゲストティーチャーは,本校の校歌を作詞・作曲してくださった酒井郷夫さん。授業では,「校歌に込めた思い」を語ってくださいました。最後に酒井さんのギター演奏で,酒井さんと児童が一緒に校歌を歌いました。5限目,6年生の授業参観は終わっていましたが,学校公開中の通常授業(田下先生の理科)は行いました。他学年が授業参観を行っていたり,その後に学校行事があるということで,多くの保護者が参観されました。
なのはな学級のゲストティーチャーは,門前公民館アドバイザーの谷内加映さん。「地域で生きる」でした。
今年の合唱の集いは,新型コロナのため中止となりました。しかし,3~5年生がせっかく練習してきたのです。どこかで発表させてあげたいと考え,この日のこの時間帯に行うことにしました。曲名は「この星にうまれて」で,指揮は田中先生。本来であれば3列で唄いたいところですが,ソーシャルディスタンスを考え,一人一人間隔を空けた,横に長い2列となりました。児童の歌声は美しく,これまでの練習の成果が発揮されていました。感動しました。聴いていた保護者の皆様や1・2・6年生も,同じ気持ちだったのではないでしょうか。
今年の非行被害防止講座は,NTTドコモの高橋さんに,保護者の皆様や4~6年生に「スマホケータイ安全教室」を行っていただきました。まだ子どもたちには早いと思われるかもしれませんが,いつか手にするその前に,伝えておかなければならない内容です。高橋さんは,スマホを正しく安全に使うために知っておかなければならないことを分かりやすく教えてくださいました。最近でも,小学生や中学生がスマホ関連の被害に遭っています。ご家庭でも,子供たちとしっかり話し合ってください。
児童が,運動会が終わって初めて学校に来た日は,マラソン大会に向けての練習開始日でした。雨天を除く毎日の長休み,たった5分間ではありますが,全力走です。マラソン大会のためであることはもちろんですが,いい運動ですね。スポーツの秋を満喫しています。
心配された天候も徐々に回復し,予定通りに運動会を始めることが出来ました。9時,鼓笛パレードスタート。運動場外周の運搬車用通路斜面を上り(左写真),児童たちの育てたプランターが並ぶフラワーロードを歩き(中央写真),学校敷地の外へ出ました(右写真)。(中央・右写真の2枚は,15日の練習時のものです。)このようなルート,これまで考えたこともなかったのですが,やって良かったと思います。
道路では,いたる場所で警察官の皆様が自動車を別ルートに誘導して下さっていて,たいへん助かりました。ありがとうございました。總持寺通り商店街を歩奏し,堀端広場前にて立奏(左写真)。その後再び歩奏し,動物病院から左折。路地に入りました(中央写真)。このようなルートをパレードするのも初めて。不思議な感覚でした。最後に運動場に戻りました。街頭にて応援下さった地域・保護者の皆様,ありがとうございました。
10時,開会式。くしひ保育所の園児たちが元気に走ったり踊ったりしてくれて,とても華やかな運動会になりました。
プログラム4番は1~3年の「100メートル走」。最後まで諦めない走りが素敵でした。
プログラム5番は4~6年の「150メートル走」。トラック1周をセパレートで走るため,スタートラインが各コース6mずつ差があり,5コースに至っては,1コースと比べ24mも差があります。最初は圧倒的にトップを走れるのですが,2つのコーナーを終える時にはその差はなくなります。ですからアウトコースの児童は,油断しているとインコースの児童の追い上げに対応できなくなります。これまでの運動会ではこのようなコースは作ってこなかったので,いい経験になったことでしょう。
プログラム7番は1~3年親子の「大玉ころがし」。児童が大玉の上に腹を乗り上げないかハラハラしました。
プログラム8番は4~6年の「借り物」。「越渡先生」という札を引いた児童が2人同時に出てしまい,越渡先生は,両手で児童2人と手を繋いでゴール,まさに「両手に花(放送係Y君のコメント)」となりました。
プログラム9番はPTAの「じゃんけんポンポン!」。中学生も飛び入り参加したのですが,ある中学生に保護者たちが大苦戦。それでも最後はアンカー勝負にもつれ込み,見事Kさん母がKさん父に勝って終わりました。
プログラム10番は全児童の「能登は門前 寺の町 出湯町」。驚くほど多くの地域・保護者の方々が参加して下さり,誠に感無量でした。この種目は,本校運動会恒例の大切な種目。他の種目が変わっていっても,ずっと残していきたいです。
12時15分から昼食・休憩。12時55分から午後の部を開始しました。
プログラム11番は4~6年親子の「二人三脚」。どの親子も驚くほど息が合っており,とても速いスピードで走っていました。家庭で練習を重ねてきたのでしょうか。それともそんなことしなくても,親子だからできて当たり前なのでしょうか?
プログラム12番は1~3年の「エビカニ玉入れ」。この種目はやめられません。突然切り替わる「玉入れ」と「ダンス」。やって楽しい,観て楽しい。会場全員が楽しめる種目です。4~6年生もテント前で嬉しそうに踊っていました。
プログラム13番はPTAの「養老の瀧」。大(計量カップ)中(カップ)小(お猪口)の容器に水を入れて走り,一升瓶に注ぎ,次の人が使う容器サイズを決めるクジを引きます。大1・中3・小6の割合なので,大を引いたチームが喜び合う姿が素晴らしかったです。参加チームは,PTAお父さんチーム,お母さんチーム,中学生チーム,職員チームの4チームでした。
プログラム14番は全児童の「よさこいソーラン(よっちょれ)」。本校史上初めてのよさこいです。衣装も新品。みんな格好良かったです。アンコールにも応え,踊りきりました。
14時10分閉会。感染症対策でプログラムを刷新して臨んだ今回の運動会は,3密回避のため例年とは全く違う種目が多く,新鮮な運動会となりました。ご来校いただいた方々には,受付での検温・消毒・健康チェック,そして運動会を通してのマスク着用にご協力いただきました。ご来賓の皆様,地域・保護者の皆様,本当にありがとうございました。「最後まで 全力 協力 楽しもう」というスローガン通り,児童,そして参加した全ての方々が心から楽しんだ運動会が,無事終わりました。
運動会もいよいよ明日に迫りました。ここで,改めて明日のスケジュールについて確認します。
鼓笛パレードは,「9時」に開始します。
運動場をスタートし,門前高校前,門前交番前と移動し,堀端広場前にて,広場の方を向いて立奏します。指揮者が広場に入り指揮を行いますので,空間の確保にご協力をお願いします。(なお,立奏はこの場所でしか行いません。)その後,動物病院から左折し,プール横入り口から運動場に戻ります。応援,よろしくお願いいたします。
運動会開会式は,「10時」に開始します。(鼓笛パレードが終わった後,10時まで,児童の着替え・休憩時間とします。)
なお,天候の事情等で運動会を翌18日(日)に延期する可能性があります。その際は,17日(土)午前6時~6時10分までに,保護者の皆様に緊急メールでお知らせするとともに,このホームページ上でもお知らせします。よろしくお願いいたします。
左写真は,「能登は門前 寺の町 出湯町」練習(14日)の様子です。宮下さん,星野さん,東野さんに教えていただきました。ありがとうございました。中央写真は,よさこい練習(15日)です。この後,法被も着たのですが,それは当日の楽しみにとっておきましょう。右写真は,普段着(体操服は,明日の運動会に備えて各家庭で洗濯中です。)で鼓笛練習(16日)というレアな写真です。今日はいい天気。しっかり乾くでしょう。では,明日のご来校をお待ちしております。
私は,10月(読書の秋)の全校集会では,毎年,本の読み聞かせを行っています。今回,児童に読み聞かせた本は,きむらゆういちさんの「どうするどうするあなのなか」と,キューライスさんの「ゴリラさんだめです」です。どちらも,はらはらしながら,話の行方に夢中になる本です。読んでいると,「いったいこの後,どうなるの?!」という気持ちになり,途中で読む(聞く)のを止めることは不可能です。しかし今回,どちらの本も,あえて途中(いいところ)で読むのを止めました。そして,こう伝えました。「続きはどうなるでしょうか?自分で考えた後で図書館に行き,この本の続きを読んでみて下さい。」さて,この続きを読みに図書館へ行く児童は何人いるでしょうか?
この他,読み聞かせに先立ち,現在ケーブルテレビにて放送中の「わじままるごと情報局」の稲刈りパートを上映しました。教室で見せた5年生以外のほとんどの児童が初視聴でした。先週食べたおいしいおにぎりのお米は,こうして収穫されたんだと知った低・中学年の児童たち。自分たちも5年生になったらそれを手がけることを知り,楽しみになったことでしょう。
生徒指導の田中先生からは,①給食を食べる時のおしゃべりについて,②学校近くの工事現場に近づかないこと,③物には名前を書くことについてお話がありました。
昼休みの終盤に突然響く警報音。理科室から火災発生です。各々好きな場所で遊んでいた児童たち,次々に運動場奥の避難場所に向かい,ハンカチを口に当てて急ぎました。高学年の児童が,近くにいた低学年の児童に避難方法を教えてあげている姿も見られました。これこそ,休み時間に訓練を行う意味でもあります。ただ,反省すべき点もあり,次回への課題ができました。避難訓練は,命を守るための大切な訓練です。いざという時のために,正しい避難を学びましょう。
昨年に引き続き,たかねをクラブの方々のご厚意で,5年生が稲刈り・稲架干しした新米をいただくことになりました。昨年はご飯でしたが,今回はおにぎり。なんと9升も用意して下さいました。根昆布入りの塩が隠し味。たいへん美味しかったです。一番たくさん食べたのは,6年生男子2名。なんと5個も食べました。中橋さんをはじめとする,たかねをクラブの皆様,本当にありがとうございました。これから家庭でも新米が食べられる季節ですね。楽しみです。
本日は,児童に,萩生田光一文部科学大臣からのメッセージ「児童生徒や学生の皆さんへ(一部)」を伝えました。
「新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があります。感染した人が悪いということではありません。感染することは悪いことだという雰囲気ができてしまうと,新型コロナウイルスに感染したと疑われることをおそれて,具合が悪くなっても,言い出しにくくなったり,病院に行くのが遅くなったりしてしまいます。そうすると,さらに皆さんの地域で感染が広がってしまうかもしれません。感染した人や症状のある人を責めるのではなく,思いやりの気持ちを持ち,感染した人たちが早く治るようはげまし,治って戻ってきたときには温かく迎えてほしいと思います。もし,自分が感染したり症状があったりしたら,友達にはどうしてほしいかということを考えて行動してほしいと思います。すでに,感染した人達が心ない言葉をかけられたり,扱いをされたりしているという事が起きています。こうしたことが皆さんの周りでも起きないように,皆さんも協力してほしいのです。」
最後に私からのメッセージを送りました。「もし,門前東小の子供たちのだれかが感染してしまっても,思いやりの心が新型コロナウイルス感染症に絶対負けないことを信じています。」
田中先生からは,生徒指導主事としてのお話がありました。①ボードゲームの使用について②短い休み時間の過ごし方について③禅の里タイムの約束についてです。どれも児童が知っている話なのですが,少し必要が出てきたので再度確認しました。
4日前の試合を最後に,門前高女子ソフトボール部を50年間指導してきた室谷妙子総監督が現場を去られました。室谷先生は,「互いに認め合い,人と人のつながりを大事にすること」を,教え子に語ってきたそうです。私は,それこそが,門前高女子ソフトボール部が長い間強豪であり続けることができた理由なのだと思います。私は,全員元気に登校してくれた児童たちに室谷先生のことを話し,最後に「2学期は,運動会もあるが,互いに認め合い,友だちとの関係を大切にし,共に協力してがんばってほしい」と伝えました。室谷先生,長い間ありがとうございました。
本日は,広島平和記念日。例年であれば,夏休み中の学校登校日で,平和集会が行われることが多い日です。今年はまだ1学期中。しかし,明日が待望の1学期終業式。児童たちが待ちに待った夏休みも目前です。そんな中,本日の読み聞かせは,平和の本。1年生は國守さんが,「へいわってすてきだね」を,2年生は井上さんが,「えんぴつびな」を,3・4年生は和田さんが,「ひろしまのピカ」を,5年生は宮本さんが,「すみれ島」を読み聞かせてくれました。國守さん,井上さん,和田さん,宮本さん,ありがとうございました。6年生は山岸先生が,「いわたくんちのおばあちゃん」を読み聞かせました。
みんなが笑顔になるための集会を行いました。どんな人にも「自由・安心・平等」が保障されていることや一人一人が大切な存在であることを知り,いじめについて考えました。最後に,みんなが笑顔になった「嬉しかったこと」を紹介してもらいました。1年生の代表として,Yさんが「友達に『遊ぼう』と言ってもらってうれしかった」ことを発表しました。集会の後,「難しかったけど,いじめはだめだと思った」という感想を話してくれました。大人でも難しいことですが,素直に考えられる1年生だからこそ,今のうちから人として大切なことを学び,「自分も大切に,周りの人も大切に」できる人になってもらいたいと願っています。(越渡)
今回のテーマは「いじめ」。まず,越渡先生から「人権ってなんだろう?」,田中先生から「いじめについて考えよう!」を,素晴らしいプレゼンテーションと共に伝えていただきました。児童たち,真剣に引き込まれていました。次に,「うれしかったことのしょうかい」を,予めお願いしていた各学年の代表児童に話してもらいました。最後に校長から話をしました。いろいろ話した後の最後に,4~6年生に,3年生の2学期に国語で習った,金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」を読んでもらいました。みんなよく覚えていて,最後の行「みんなちがって,みんないい。」は,児童たちには見えないように紙を折り曲げて隠していたのですが,躊躇することなく言えました。よほど印象に残るフレーズだったのですね。低学年の児童たちにも伝わったでしょうか。
以下に,集会の感想をピックアップし,原文のまま紹介します。
1年Tさん「わたしはともだちやまわりのひとたちにわるぐちをいったらだめだなあとおもいました。」
2年S君「きょう人けんしゅうかいですごくうれしいことをされてうれしいことをはなして人にうれしいことをするといいと思いました。」
3年A君「たったひとことでうれしくなるし悲しくなることが分かりました。悲しくさせないように気をつけたいと思いました。これからもがんばりたいです。」
4年N君「今日の人権集会でいじめをしている人だけではなくそのまま見ている人もわるいとわかりました。これからは,先生につたえるなどをしたいです。」
5年Kさん「人権集会でいじめを見ているだけではなく,友達を助けてあげようと思いました。全校が笑顔になるように努力したいです。」
6年Mさん「やっぱりいじめはだめだと思ったし,友達とも仲良くしようと思いました。いじめをしたり,はやしたてる人は自分では分かっていないことが分かりました。そして,金子みすゞさんの詩の『みんなちがってみんないい』という言葉はいいなと思いました。言われてうれしかった言葉は人それぞれちがうけど,どれも気持ちがよくなる言葉だと思いました。」
長休み,多くの児童たちが櫛比の森で遊んでいる中,若い男性が突然敷地外から櫛比の森に侵入し,「一緒に遊ぼう」と児童たちに声をかけました。その様子から,児童たちは不審者と断定。学校に逃げ込み(上段左写真),近くにいた先生方に知らせました。先生方のうちの一人は,その男性に対応し,もう一人の先生は職員室へ知らせました。校長は,近くにいた先生に児童を安全に避難させるよう指示し,別の先生に警察に連絡するよう指示。そして残った先生方と,刺股を手に現場(職員玄関)へ急行しました。そして,対応していた職員と入れ替わり,不審者の説得及び校舎内への侵入を防ぎつつ,警察官の到着を待ちました。
門前交番から広橋所長ら2名が到着し,あっという間に不審者を確保。さすがです。その後,児童達が避難している体育館にて防犯教室を行い,輪島警察署生活安全刑事課生活安全係長である大西さんに,いろいろ教えていただきました。児童たちが教室に戻った後,授業者以外の職員が,刺股の使い方について大西さんに教えていただきました。不審者役の塩谷さん(昨年度,皆月駐在所に勤務されていました)には,もう一度不審者役をお願いしました。お世話になった4名の皆さん,ありがとうございました。