今日の小木中

今日学校では… これから、時々学校の様子について紹介していきます。

ついに…とも旗完成!

 今年2月に現3年生(当時2年生)がとも旗制作をしていたのですが,コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等あり,作業は中止したままでした。5月のとも旗祭りも中止となり,未完成のとも旗となっていたのですが,来年のとも旗祭りに向けて12月18日(金)に作業を再開し,完成させることができました。今回は現2年生も作業に加わり,地域の方の指導のもと,仕上げることができました。

 来年は,とも旗祭りが開催され,小木中生の制作したとも旗が,九十九湾を回遊することを願いたいですね。

  

3年生が久田和紙での卒業証書づくりをしました

 12月17日に3年生が,小間生公民館で卒業証書に使う久田和紙作りに取り組みました。江戸時代から作られてきた久田和紙を継承する「紙工房みわ会」の会員の方々に教えていただき,繊維から不純物を取り除く作業を行いました。初めての作業に最初は戸惑っていたのですが,慣れてくるとピンセットを持つ手も軽やかに集中して取り除くことができました。

 「楽しく作業ができた。」や「もう卒業なのかと思うと寂しくなってきた。」などの感想が聞かれました。

 次はいよいよ紙漉きです。卒業が近づいてきますね。悔いの残らない一日一日を過ごしてほしいです。

  

精一杯の演奏ができました!

 12月13日(日)に奥能登アンサンブルコンテストがありました。小木中学校吹奏楽部は木管二重奏で出場し,魔女の宅急便の主題歌「海の見える街」を演奏しました。緊張したようでしたが,演奏は落ち着いて、日ごろの成果を出し切ることができました。会場で演奏を聴いていた方からは「上手だったよ」「曲の雰囲気にピッタリの演奏だったよ」と好評を得ました。審査結果も銀賞というすばらしいものでした。これを自信に,今後の活動にがんばってほしいです。

 

人権について考えました

 12月10日は世界人権デーです。小木中では,講師に石井翔大弁護士をお迎えして人権講話を開催しました。

 石井弁護士から「人権って何?」ということを詳しく伺いました。「人権は生まれた時から一人ひとりがもっている権利です。それは,自分を大切にすることです。そしてそれと同じように他の人を尊重することです。」ということを学びました。

 さらに,SNSによる人権侵害について,名誉権やプライバシー権などをもとに詳しく教えていただきました。

 生徒の振り返りには,「自分が自分を大切にして,他の人も同じように尊重することを大切にしたいと思いました。人権は生まれた時からもっているもので,国が違ったり,年が違ったりしても人権は平等にあるということを忘れないでいたいと思います。」や「インターネットでも自分の発言に注意して,送るべき内容か確認したいと思います。」「インターネットの中にはたくさんの情報があるので,いろいろな視点で見て惑わされないようにしようと思います。」というものがありました。

  

がんばれ!吹奏楽部

 12月10日(木)に吹奏楽部が出場するアンサンブルコンテストの壮行式が行われました。今年度初めてのコンクールとなる吹奏楽部の部員にエールを送ろうということで行われました。

 部員からは「初めてのコンクールで緊張するけれど,頑張って演奏してきます。」という抱負が述べられました。生徒を代表して生徒会長から「これまでの演奏の成果を出し切って,文化祭のときのようにしっかりと演奏してきてください」とあいさつがありました。校長先生からは「しっかりと最後まで演奏してきてください」という激励の言葉がありました。13日(日)のコンクールでは,悔いの残らない演奏をしてきてほしいですね。

  

『あいさつ集会』をしました

 12月9日に総務委員会が主催した『あいさつ集会』を行いました。総務委員の皆さんが,プレゼンテーションや事前に生徒の皆さんに考えておいてほしいことなどさまざまな準備をし,「小木中生がよいあいさつができるように」を目標に実施しました。グループ討議をしたり,実際に意見として出たあいさつを実演したりなど,大変工夫された集会となりました。集会の後はみんなが意識してとてもよいあいさつができました。これを続ける努力をしていきましょう。

  

学び学びタイムで頑張っています!

 12月8日~10日は2学期期末テストです。25名の小木中生が学力をつけテストで発揮できるように,今回のテストに向けても『学び学びタイム』を実施しています。

 1・2年生は3年生が学習する背中を見て,やる気を出して集中して学習に取り組んでいます。この雰囲気のまま家での学習にも取り組めるといいですね。また,自分ひとりで学習していてわからないところを気軽に先生に訊ける機会なので,どんどん活用して難しい問題にチャレンジできるといいですね。

 テストまであと5日です。頑張りましょう!

 

イカ料理教室がありました。

 11月26日に,2・3年生がイカ料理教室を行いました。地元の講師の方に小木船凍イカを刺身にする調理を教えていただきました。小木といえばイカの町なのですが,中学生はなかなか家でイカを調理する機会もないようです。今回初めての調理ということもあり,不安もあったようですが,講師の方に丁寧に教えていただいたことで,全員がきれいなイカの刺身を作ることができました。学校では残念ながら生の魚を食べることはできないので,刺身にしたものをきのこと一緒にホイル焼きにしていただきました。さすが小木のイカ!自分で作ったこともあって,とてもおいしかったです。

  生徒の振り返りでは,「イカの皮を取るところが難しかったです。でも,とても楽しく調理できたのでよかったです。初めてイカをさばいたけど,思っていたよりもできてよかったです。切ったあとのイカを並べるのを『きれい』と言ってもらえてうれしかったです。完成した後みんなで食べて,とてもおいしかったです。家でも作りたいなと思いました。小木と言えばイカなので,そのイカをさばけるようになったにはとてもうれしいことだと思いました。この体験はイカのことについて興味をもつ1つのきっかけにもなったと思うのでよかったです。とてもいい体験でした。」など、貴重な体験をしたことが窺えるものが多くありました。

  

  

  

 

全校集会がありました。

 11月11日(水)に全校集会がありました。校長先生のお話は星野富弘さんについてでした。体育の教師をされていた星野さんは,部活指導中の墜落事故でを頸髄を損傷し,首から下の自由を失いながらも,口に筆をくわえて字や絵を描き,すばらしい作品をつくっています。絶望の中にわずかな光を見つけ,あきらめずに努力し続ける姿に,生徒たちは惹きつけられていました。

 生徒の振り返りには,『星野さんのように,自分はできないと否定せず難しいことでも努力したいなと思いました。』『私も辛い時やうまくいかないことがあっても,辛いはあと一本で幸せになるので,そこでもう一回頑張って努力していきたいと思いました。』という振り返りが多くありました。

  

家庭学習にしっかりと取り組んでいます。

 2学期の中間テストが終わり,家庭学習の取組を見直しました。小木中生が家庭で自立して主体的に学ぶことができるようにという目的で家庭学習へのきめ細かい支援をしています。

 1つ目の取組は,「自学ノートの充実」です。自学ノートのコピーを掲示し,生徒のみんなが「いいな」と思った自学ノートにクリップを留めます。また,クリップの多いものには先生がコメントを書いています。この取組を始めてから,昼休みに自学ノートをじっくり見たり,話し合ったりする姿が見られるようになりました。みんなの自学ノートの内容も充実してきました。

 

 2つ目の取組は,「自分で課題を決めて学習する内容を可視化すること」です。自分で計画を立てた学習内容をしっかりと実行できるように,ボードに名前の書かれたマグネットを貼っています。先生方もアドバイスがしやすくなりました。