今日の小木中

今日学校では… これから、時々学校の様子について紹介していきます。

期末テスト始まる!

今日から3日間の日程で期末テストが始まりました。
どの教室も緊張した空気が漂い、みんな真剣に取り組んでいます絵文字:重要

性の多様性って何?

 

 12月4日(水)から1210日(火)までは人権週間です。小木中学校では毎年この期間に人権集会を行っています。
 今年のテーマは「多様な性について考えよう」でした。最近、「LGBT」という言葉をよく耳にしますが、これは「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」のそれぞれの頭文字をとったもので、このような性のあり方が少数派の人たちのことを「セクシャルマイノリティ」といいます。人口の約5~8%の割合でいるといわれています。集会では、セクシャルマイノリティの方が自分の苦悩や周囲の人との関係について語った動画を観て、全校生徒で意見を交換しました。これまであまり触れたことのない内容だったので、感じることはたくさんあったようです。

<生徒感想> *一部抜粋
・自分たちも、そろそろ性のことを本格的に考えないと差別は大きくなると思いました。(1年男子)
・僕は「LGBT」について関係ないと思っていたし、考えたこともなかったけど、今日の集会で多様な性があってもいいのではないかなと思いました。(2年男子)
・もし私の周りにセクシャルマイノリティの人がいたり、他人との違いに悩んでいる人がいたら助けてあげたりしたいな思いました。そのためにも、もっと自分とは異なる考えの人などを知っていきたいです。性別は関係なく何でも差別なく受け入れてもらえる社会を広げていきたいです。(2年女子)
・今回の人権集会をして「人は違って当然。それが個性。」という言葉が印象に残りました。また、動画を観て、それぞれの「ちがい」を受け入れることや理解しようとすることが大切だなと思いました。(2年女子)
・人間が文化的な進歩をするためには、みんながみんなを認めて理解し合うことが大切だと思いました。ただ、まだ身近にLGBTの人がいると心から理解してあげられないと思うので、自分が変わらなければいけないと思いました。(3年男子)
・好きになることに性は関係ないし、異性のことを好きになることが当たり前ではないと思いました。そして、みんなちがっていることが大切なんだと分かりました。(3年女子)


お悩み解決!

本日の6限目は生徒会主催の学習集会。
テーマは、『スマホの使い方』と『勉強の悩み解決』の2本立て。それぞれ執行委員がプレゼンを作って説明をしました。

スマホの使い方』については、スマホ依存の危険が分かる動画を視聴したり、小木中生のネット利用の時間をグラフ化して全国と比較したりして、正しい使い方についてみんなで考えました。

勉強の悩み解決』については、みんなの勉強についての悩みをアンケートで募集。その解決方法を先生方に聞いてみよう!という企画でした。多くの生徒が、集中できない、成績がなかなか伸びないといったような悩みをもっているようで、先生方のアドバイスを熱心にメモを取っていました。

3年生は高校受験まで約3カ月。
今、自分にとって何が大切かを考えて毎日を過ごしてほしいと思います!

今日はThanksgiving day!

 11月の第4木曜日の今日は,アメリカの祝日「Thanksgiving day(感謝祭)」だそうです。
 ALTのトム先生は,毎月その月のアメリカの風習にちなんだ掲示コーナーをつくってくれています。今月は下の写真のように「Thanksgiving day」がテーマでした。アメリカでは大統領がThanksgiving dayの朝に2羽の七面鳥を恩赦するそうで、掲示コーナーの色あでやかな鳥は七面鳥だそうです。
 生徒のみなさんは今月このコーナーに自分が感謝していることを書いて順に掲示していました。「家族」「友だち」に感謝している人が多かったです。中には「音楽」と書いている人もいました。また,1年生の2人は2・3年生に感謝のカードをプレゼントしました。
 
 
  

「津波が来るまであと何分?」を学びました

 11月21日(木),東京大学海洋アライアンス出前授業がありました。丹羽淑博先生をお招きして,「津波が来るまであと何分?-津波の物理の基礎ー」について学習しました。
 津波が大きな被害をもたらすのは,津波の波長が数㎞~数百㎞と非常に長いことによるものだということを動画を交えてわかりやすく教えていただきました。また、津波の水槽実験では,水深によって伝わる速さが違うことを確かめることができました。実験の数値をもとに,富山湾で地震が起きた場合能登町に津波が来るまでどのくらい時間がかかるかを計算で求めました。計算では9分。これまで私たちが避難訓練でやってきたことが計算で求められたことで、改めて防災について意義や訓練の大切さについて実感する貴重な機会となりました。