志賀高日誌

志賀高News

金城大学訪問

 8月20日木曜日、「総合的な学習の時間」の一環として、32H福祉系列14名が金城大学看護学部を訪問しました。目的は、金城大学が、高齢化が進む白山麓で開催している地域貢献活動「やまの保健室」について情報収集し、私たちの活動へのヒントを得ることです。
 はじめに、藤田三恵教授から「やまの保健室」についてプレゼンをしていただき、活動の概要について理解することができました。続いて、看護系大学への訪問ということで、妊婦体験や体の音を聴く体験、点滴に触れてみる体験等に参加し、先生方や大学生の皆さんと楽しく交流させていただきました。
 最後は、意見交換会です。「地域福祉で大切なことは?」「やまの保健室を実施する中で、これまで感じたこと、改善してきたことは?」といった生徒の質問に対し、先生方や大学生の皆さんが丁寧に答えて下さり、私たち志賀高校の取り組みにもアドバイスやエールをいただきました。
 看護を志す学生、先生方の熱意をいただき、自分たちの活動への思いを新たにした1日でした。藤田先生をはじめ、実習にあたりお世話してくださった皆様、本当にありがとうございました。

R2金城大学訪問

志賀ロータリークラブ佐々木暢盈氏、梢正美氏による本の寄贈

 8月20日木曜日、梢様が来校し、かねてより本校生徒に是非読んでほしい本であると話されていた「なぜ僕らは働くのか」(監修 池上彰)を、生徒の皆さんへの思いとともに、2冊寄贈していただきました。
 梢氏により『将来の進路を選択する大変大事な時期にさしかかっている3年生はもちろん、1,2年生にも是非参考にしてもらいたい内容の本です。仕事について、働くことについて、人生についてのヒントがわかりやすく示されているので、高校生が今読むのに打って付けの本です。』とお言葉がありました。
 一人でも多くの皆さんに読んでほしいと思います。そして、お二人のお気持ちを汲んで将来の選択に役立ててください。

R2本の寄贈

高校生を対象とした企業ガイダンス2020

 8月8日土曜日、「高校生を対象とした企業ガイダンス2020」が石川県産業展示館4号館で開催され、本校3年生就職希望者26名が参加しました。今年度は、感染予防のため、午前・午後と2回に分けて開催され、県内の事業所238社の出展がありました。
 生徒たちは、事前に選択してあった4社の企業ブースをまわり、人事担当者の話を熱心に耳を傾けていました。企業にアピールしたいとの思いから、出来るだけ前の席をとり、担当者と質疑応答するなどの様子も見られ、就職への熱い思いが伝わってきました。
 今年度は、採用選考日程が1ヶ月後ろ倒しとなり、生徒たちはじっくりと情報収集し、希望する企業を見極めています。他校の生徒たちの様子からも大いに刺激を受けて、就職への思いを新たにしていました。

企業ガイダンス2020

フレイル予防体操 志賀町ケーブルテレビ収録

 8月6日木曜日、32H「総合的な学習の時間」において制作を行ってきたフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人(しかんちゅ)体操」を志賀町ケーブルテレビで発信するための収録を行いました。

 2名のカメラマンがビデオカメラを構える中、生徒達は緊張した面持ちでスタートしましたが、何とか笑顔で思いを伝えようとする姿が伝わってきました。何度も取り直す場面もありましたが、どの生徒も練習を重ねてきた成果を発揮し、自分の役割をしっかりと果たしていました。実際に、ケーブルテレビで放映され、志賀町の皆さんと映像を通じて繋がることができると思うと本当に楽しみです。

 これまで指導をしてくださった健康運動指導士の宮西先生からも、「今回、縁があって皆さんと出会えて良かった。志賀町が近くに感じられるようになった。放送が楽しみですね。」とお言葉をいただきました。

 志賀町の高齢者の皆様の健康増進を願い、今後、志賀人体操の普及活動を行っていきます!

フレイル予防体操 志賀町ケーブルテレビ収録