生徒の活動や日々の様子

学校や生徒の様子を紹介します

第58回卒業証書授与式

 「第58回卒業証書授与式」が3月2日(火)、本校第2体育館にて行われました。来賓に、徳田豊PTA会長、橋場勇生同窓会長を迎え、コロナ禍による感染防止のため、卒業生と保護者2名までの参加とし、座席の間隔を開け、規模も縮小して行われました。

 式辞で佃和明校長は、大村智氏(ノーベル生理学・医学賞受賞)のことばで「この道を行くと大変だと分かっていたら、そこに向かいなさい。 そうすれば楽しい人生になる」を伝え、失敗を恐れず挑戦すること、やり抜くことが大事である、またGReeeeNの「遥か」の曲にある一節「気づけばいつも誰かに支えられここまで歩いた。だから今度は自分が誰かを支えられるように。」を紹介し、人としての思いやりを忘れず生きてほしいと卒業生にエールを送りました。

 また答辞で、上竹優花さんが、「この1年のコロナ過の中で、大会や行事が中止・縮小となり、悔しい思いもしたが、家族と過ごす時間が増え、家族のことを思うことが増えた。自粛をしながらもできることを探して取り組んだ1年間でした」と述べました。また3年間の思い出を振り返りながら、先生方の指導と家族の支えで今日を迎えられたことに「ありがとうございます」と繰り返し謝意を述べ、後輩たちには「松任高校が更に発展するよう伝統を受け継いでほしい。」との思いを綴り、結びとしました。

 生憎の雨となりましたが、120名の卒業生はすがすがしい表情で学び舎を巣立っていきました。卒業生の前途に幸多からんことを祈念しています。

会議・研修 令和2年度1年生総合学科「職業体験学習発表会」を開催しました。

 様々な職業についての理解を深め、自己のライフプランを探究し、さらにまた、積極的に聞いたり、発表したりする意欲や態度を育成するため、「職業体験学習発表会」を行いました。校長先生の開会のあいさつの後、今年度は、代表者8名の生徒が、自己の「ライフプラン」や「職業体験学習」での成果と課題等をパワーポイントにまとめ、発表しました。最後に、教頭先生から、本校の「職業体験学習」の歴史や経緯、生徒の発表に対する講評をしていただきました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症等の理由により、「職業体験学習」が非常に困難である中、多くの事業所さまにご協力やご指導をいただき、無事に「職業体験学習」を行うことができました。「職業体験学習」でお世話になりました事業所のみなさま、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 
 
 
 

「2年生進路ガイダンス」を開催しました。

12日(金)標記行事を5~6限時に実施いたしました。来援3年生を迎えるにあたり、2年次にきちんと方向性を決めるために、県内の大学、短期大学、専門学校の担当者に学校へきていただきました。金沢工業大学(オンライン)、金沢星稜大学、金城大学、北陸学院大学をはじめ、七尾看護学校や石川県職業能力開発短期大学校など多くの学校から直接、情報収集できる機会となりました。また、就職希望者には、就職に必要な知識や面接について講義をうけました。第3回進路希望調査の提出にあたり、今日学習したことを参考にして、しっかりと進路選択をしてほしいと思います。

にっこり 「1年生進路ガイダンス」を開催しました。

 生徒一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育成するために、今年度2回目の「1年生進路ガイダンス」を実施しました。今回は、金城大学、北陸学院大学、金沢学院大学、金沢製菓調理専門学校、金沢科学技術大学校等約20校の講師の先生方に来ていただき、講義や実習を体験させていただきました。